読書案内」カテゴリーアーカイブ

根津公子著『自分で考え判断する教育を求めて「日の丸・君が代」をめぐる私の現場闘争史』

志水博子 自分の生き方に真面目であること、自分の仕事に真摯に向き合うこと--本書 … 続きを読む

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相可文代『ヒロポンと特攻 太平洋戦争の日本軍』

志水博子 著者と私は、ほぼ同世代である。私たちの親の世代は、あの「戦争」を体験し … 続きを読む

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栗原俊雄『勲章 知られざる素顔 』

辻子実 2023年11月3日(金・休)アクティブ・ミュージアム 女たちの戦争と平 … 続きを読む

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彦坂諦『天皇のはなしをしましょう 「あたりまえ」だとおもっていることは、ほんとうにあたりまえなのかしら?』

天野恵一 彦坂諦の本書『天皇のはなしをしましょう』を手にして、彼の戦後憲法と九条 … 続きを読む

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小野雅章『教育勅語と御真影 近代天皇制と教育』(講談社現代新書) 

  志水博子 「『君が代』の歌詞を暗記している児童・生徒の数を回答して … 続きを読む

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T. フジタニ『共振する帝国 朝鮮人皇軍兵士と日系人米軍兵士』

ぼたもちお 天皇制に関心を持つ日本語読者は、T. フジタニといえば『天皇のページ … 続きを読む

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『マコクライシス』『秋篠宮家と小室家』『秋篠宮』を読む   ──〈たった一人の叛乱〉の軌跡と総括

ここで紹介する3冊の本、その中の最新刊である奥野修司(ルポライター)の『マコクラ … 続きを読む

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清水雅彦『9条改憲:48の論点』

今年(2022年)7月の参議院選挙の結果、参議院では改憲勢力(自民・公明・維新・ … 続きを読む

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森達也『千代田区一番一号のラビリンス』

これはファンタジー仕立てのフィクションである。時代設定は2019年の明仁「退位」 … 続きを読む

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ホセ・カサノヴァ著、津城寛文訳『近代世界の公共宗教』

 近年、本書を基に日本でも「公共宗教」概念を使っての研究が存在する。本書の原題は … 続きを読む

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堀 新『13歳からの天皇制─憲法の仕組みに照らして考えよう』

ずいぶん長いあいだ「憲法」から遠ざかってきた気がする。ほんとに久しぶりの「憲法」 … 続きを読む

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尾高朝雄『国民主権と天皇制』

宮澤俊義との論争の発端となったこの書において、尾高は「国民の総意」(一般意志)と … 続きを読む

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河西秀哉『皇居の近現代史』

ムツヒトの東京移転により江戸城が「皇居」とされてから、空襲により焼失した宮殿を戦 … 続きを読む

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遠藤正敬『天皇と戸籍:「日本」を映す鏡』

著者は政治学者で戸籍に関する著書が数冊ある。本書はその最新のもので、「日本人であ … 続きを読む

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『天皇と神道の政治利用:明治以降の天皇制の根源的問題』(思索者 、2019)

本書は「思索者」というグループによる共同研究の成果ということだが、これは法学者で … 続きを読む

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古川隆久著『建国神話の社会史──史実と虚偽の境界』(中央公論社・2020年)

まず著者は、『日本書紀』や『古事記』に描かれた「天照大神を中心とする天皇の祖先と … 続きを読む

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佐瀬隆夫著『1942年アメリカの心理戦と象徴天皇制──ラインバーガーとジョゼフ・グルー』

アメリカが大日本帝国との戦争に向けた調査や準備は、きわめて周到なものだったことが … 続きを読む

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坂野潤治 著『明治憲法史』

憲法を軸にして近現代日本の(政党)政治史を捉えるときに、明治憲法の時代—総力戦の … 続きを読む

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御厨貴編著『天皇退位 何が論じられたか──おことばから大嘗祭まで』

アキヒト天皇の「生前退位」を実現するのに大いに力となった安倍首相がつくりだした「 … 続きを読む

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山田朗 著『日本の戦争Ⅲ 天皇と戦争責任』

本書は、天皇の戦争責任回避の根拠として定説となっていた、天皇「無答責」論と実態と … 続きを読む

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