奥山たえこ:東京都杉並区議会議員(無所属)

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2007年一定 一般質問 2月22日

1 住基ネットについて
2 杉並公会堂への疑義について
3 議員特権について

1 住基ネットについて .
質問 1)差止め訴訟の判例が蓄積されるにつれ、自己情報コントロール権がほぼ確立されつつある。やっと住基ネット本来の論点が出てきた。それらの判決を区は、どのように受止め、今後の運営にあたってどう活かしていくのか。
質問 2)住基ネットの運営は、当初の約束を逸脱している。対象事務は増え続けている。一例として年金業務があげられる。歯止めのない拡大を区はどのように考えているか。

2 杉並公会堂について
質問 1)当初、区が建替えて文化交流協会へ委託する予定だったが、なぜPFI方式を採用したのか。そのきっかけとメリットを具体的に述べよ。
質問 2)民間活カはどのように活かされているのか。具体的に述べよ。事業者、融資団のリスクはどのようなものがあるのか。区のリスクと照らして答えよ。建物が損壊したとき、なぜ区も責任を負うのか。
質問 3)旧公会堂に比べ、区の補填額が4倍にもなる事業をなぜ進めたのか。なぜ、あのような豪華な建物にしたのか。
質問 4)民間からの資金調達コストの方が、区が直接調達するより高いにも関わらずP FI方式 を採用した理由を具体的に述べよ。さらに融資団を西武信金に変えたきっかけは何か。区長の後援会幹部が総代に名を連ねているが変更とどのような関係があるのか。

3 議員特権について
質問 1)審議会に出席する議員にも報酬が出ている。報酬の二重取りなので廃止すべきものと考えるが、いかがか。
質問 2)国会議員年金は廃止された。地方議会議員年金はいまだ存続しているが、議員数が減って、原資は先細る一方である。制度を廃止すべきものと考えるが、認識を伺う。

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