奥山たえこ:東京都杉並区議会議員(無所属)

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2008年11月27日

教育委員 <残念!> 再任 報告

残念ながら、教育委員は、大蔵さん、宮坂さんの2名とも再任されました。数字上は、「全員賛成」! 
奥山含む野党は反対しなかったのか? いや退席しました。
最初の大蔵さんの採決の時、公明党が退席。彼らが席を立つのを確認して、私たち野党もぞろぞろ静々と、全員退席!!
自民党などびっくりしていました。私たちもいや、びっくり。

2つの自民:15名
民主   :6名(全7名。内 1名欠席)
杉並クラブ:1名(全3名中2名欠席)
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席に残ったのは、 22名

公明党   :7名(議長除く残り7名)
共産党   :6名
社み    :3名
生活者ネット:2名
けしばさん、堀部さん、松尾さん、北島さん:4名
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退席した人 22名

この後、休憩1時間ほど。結局公明党は、議場に戻って、採決し、2人の任命を「全員で」可決。公明党を除く、退席した人たち15名は、帰宅または議場外で待機しました。
#議会にいると、呼びにくる。催告されると戻らざるを得ないそうなので。実際は呼びに来なかったそうです。

あのまま公明党が、戻らない! とがんばれば、延会にできたのですが・・・、残念です。
山田区長は、公明が戻ったのを見て、さぞや得意満面だったでしょう。


さて、
大蔵さんの再任提案議案に
質疑:藤原さん@共産、堀部さん、小松さん@ネット、けしばさん、田中さん@民主党
反対の意見開陳:小倉さん@共産、小野さん@社み、松尾さん、けしばさん、小松さん@ネット、堀部さん、北島さん議員ら)
賛成の意見開陳:田中さん@民主党、河野さん@杉自、斉藤さん@自民

宮坂さんについては、質疑なし。賛成の意見開陳:藤本さん@@杉自、斉藤さん@自民。だったそうです。

2008年11月20日

一般質問は、11/22(土)です

今度の議会初日11月22日は土曜議会。奥山は一般質問します(午後1時の予定)。

1 第一種低層地域である阿佐ヶ谷住宅の建替えについて
2 宮前二丁目区画街路1号と地域の安全について
3 公益性の認定と公の施設について

です。
ぜひ、傍聴においで下さい。
詳しい質問項目は、本日の「続きを読む」をご覧下さい。

1 第一種低層地域である阿佐ヶ谷住宅の建替えについて

(1)まちづくりや地区計画は、誰が決めるのか。今回の再開発等促進区による地区計画を最終的に決めるのは、区長か。

(2)23区の第一種住宅専用低層地域において、再開発等促進区を実現、または進行中の例はあるのか。

(3)区は、第一種低層住住居専用地域に、高度利用して空地を作るということが、「良好な住環境」と認識しているのか。これからは、1ha以上のまとまった土地があれば、再開発等促進区の地区計画を認めるのか。

(4)阿佐ヶ谷住宅は、再開発等促進区方式でなければならないのか、その理由も述べよ。

(5)周辺住民に対しては、説明会の開催などで周知し、合意形成に務めれば足りるのであって、実際に合意するかどうかは無関係であって、これ以上の合意形成はしないということか。

(6)区は、今回地権者から企画提案書を受取るにあたって、内容を吟味し、納得したから受取ったのか。都市計画縦覧の前にそれを公表することで損なわれるものがあるとすれば、それは何か。

(7)今回の等価交換方式による土地の評価額は周辺のそれと比べて妥当な金額か。権利移転スキームにはまったくリスクはないか。リスクの回避策はないか。信託方式はいかがか。

(8)都市計画決定した後、権利移転の時点で全員合意がとれなければ、建替えはどうなるか。その時区の責任はどうなるか。全員合意が確実にとれるという確証があれば、それの根拠を示せ。

(9)民間の建替え計画に区は、どこまで関与するつもりなのか。建替えの進行手続きについて訴訟を提訴された場合、区の立場はどうなるのか。


2 宮前二丁目区画街路1号と地域の安全について
(1)既存道路との接続部分で、既存擁壁の構造や耐用年数上安全性に懸念はないのか伺う。

(2)スクールゾーンにして交通規制すべきと考えるがどうか。また、その話合いは始めているのか伺う。

(3)隣接するマンションでは、庭先に三角の壁が出来ることになるが、どのようにご理解いただいているのか伺う。


3 公益性の認定と公の施設について
(1)区と協定書を結んだ団体は、すべて公益性があるのか。

(2)師範館への補助金は、地方自治法232条の2によ基づくものと考えるが間違いはないか。公益性を認定するのに、客観的な要件はなくてよいのか。
 
(3)自治法はできる規定であるので、補助金適正化審査会の進言のとおり、業務の委託にすることが適切ではないか。それができない法令上の制約があるか。あれば具体的に示せ。

(4)師範館の準備段階において、資金調達の方法についてどのような話合いがなされていたか。補助金にしようというのは、どのような話合いによって決定したのか。補助金であることに必然性はあるか。
 
(5)今まで杉並区において、公の施設である会場の利用を断った例はあるか。

(6)どのようにして今回の「天皇伝説」上映会が行われることがわかったのか。

(7)公安を害する虞れがあるとした理由は何か。実際にはどのような妨害があったか。

(8)今後も区は、右翼の妨害の虞れに屈服するのか。

2008年11月19日

わがまちフォーラム@浜田山 11/19

三井グランドと森を守る会の恒例フォーラム。
環境訴訟は、高裁に場を移しています。
ダウンロードしたファイル

2008年11月16日

【イベント】11/17 保坂のぶと国政報告会「政権選択の秋」

社民党の保坂のぶと衆議院議員は、これまでの世田谷から杉並に拠点を移しました。
奥山も応援しています(奥山自身は無所属ですが、議会では社民党の小野議員と会派を一緒に組んでいます)。

▼日時:11月17日(月) 18:00開場 18:30開会

▼会場:勤労福祉会館(ホール)
 西荻区民センターの中のホールのことです。

 〒167-0034 東京都杉並区桃井4−3−2
 電話:03−3301−0811
 http://www2.city.suginami.tokyo.jp/map/detail.asp?home=H04860

▼発言:
森達也さん(映画監督)
福島みずほ(社民党)党首
喜納昌吉(民主党)参議院議員

▼参加費:500円

なお、以下もあります。
実は保坂さんは、10年以上も前から、年金問題を追及しており、本も出しているのです。

■14:00〜16:00まで同会場で年金講演会を開催します
『年金記録問題と国民の「受給権」』
講師:保坂のぶと(岩波ブックレット『年金を問う』著書)
参加費:無料