奥山たえこ:東京都杉並区議会議員(無所属)

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2014年11月19日

2014年四定一般質問項目:11月20日午前10時登壇

◆質問タイトルと趣旨
1 ひとり親家庭への支援の充実について
   ひとり親家庭は女性が多く、収入が低く(平均の半分程度)て苦しいと言われている。杉並区における実態はなかなか分からないが、区は10年前からアンケートを取っている。子どもの貧困対策法が出来たいま、さらなる支援が必要だ。

2 男性職員のワークライフバランスについて
   現状、育児休業(育児時間さえ!)を利用している男性職員は皆無に等しい。待遇面でもっとも恵まれている公務員がこの状況であるとは、改善すべきであると考える一方で、阻害要因が窺える。どう取り組んでいくのかを伺う。

3 低額老人ホームの増設について
   都市型軽費老人ホームが、杉並区にやっと一件開設する。低所得者向けのホームは収益が薄いので、地価の高い杉並では、事業の展開に困難がある。しかし、増やしていかねばならないので、計画進行を伺う。

◆詳細な質問項目------------------------------------
1 ひとり親家庭への支援の充実について
 (1)ひとり親家庭への支援施策についての情報提供が不十分である。学校等を含め他の関連する事業・サービスの際に、もっと連携して施策の案内をしてはどうか。ホームページの工夫も必要と考えるが、いかがか。
 (2)ひとり親家庭アンケートの回答者に、さらに詳細な聴取をしてみてはどうか。
 (3)以前より、みなし寡婦控除の導入を提案してきたが、区では実施する考えはないとの答弁である。これを導入することに財政等の問題があるのか、認識を伺う。
 (4)ひとり親家庭の抱える課題(家賃支払い、子どもの急な病気、教育問題への相談など)に対し、区として家賃補助といった現実的施策を検討してはどうか。

2 男性職員のワークライフバランスについて
 (1)区の男性職員の育児休業利用が皆無であるが、男女で制度の差があるなら具体的に伺う。もしくは、取りづらい状況があるのか。
 (2)男性の育児休業利用について、国はどのような目標を立てているのか。また、区の目標は何か。また数値目標等の設定を考えているのか。

3 低額老人ホームの増設について
 (1)都市型軽費老人ホームの必要性が今後高まると考えるが、伺う。
 (2)都市型軽費老人ホームの整備がなかなか進まないが、その原因はどこにあると考えているか、伺う。
 (3)事業者の確保は困難だと思うが、どのようにして取り組んでいくのか。また、今後の建設計画について、伺う。