奥山たえこ:東京都杉並区議会議員(無所属)

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2006年四定 一般質問 11月29日

1 社会的責任と入札について
2 障害者施策について
3 廃棄物政策について

1 社会的責任と入札について
質問 1)杉並区の入札制度では、官製談合を防ぐためにはどのようにしているのか。質問 2)杉並区職員の倫理の保持及び公益通報に関する条例の第8条「区長に報告することが適当でないと認められる相当な理由」とは、どんなことを想定しているか。また、区長の倫理保持条例を作る見通しはあるのか。
質問 3)地方自治法第142条は、首長に対しての規定であるが、配偶者または後援会幹部が区の契約を請負うことを区はどのように考えるか。全く問題なしと考えるのか。
質問 4)公契約条例、生活資金などの概念が普及し始めている。例えば、区がワーキングプアをつくり出さないよう、契約等に際して配慮すべきと考えるがどうか。
質問 5)現在の電子調達制度の元では、制度的制約はあるものの、入札に際して、例えば賃金水準・育児休業制度の導入・環境施策などに対する企業の取り組みを入札参加資格に積極的に反映させるべきと考えるがどうか。

2 障害者施策について
質問 1)報酬単価の切り下げによって居宅サービス事業者の存続が危ぶまれているが、時間帯加算の廃止について労働法の面からの区の考えを伺う。また、区内の居宅サービス事業者の撤退を区はどう捉えているか。
質問 2)障害者自立支援法によって居宅サービス事業者の事務作業が増え、その経営を圧迫しているが、区は事務手数料の新設など独自支援策を講ずる考えはないか。質問 3)利用者負担によって作業所と利用者の利害が対立し、障害者福祉は根底から崩れかねない。日額払い方式を改め、事業者には一定額の報酬を保障すべきと考えるが、区の見解を伺う。
質問 4)小規模作業所への補助は、都の対応を待つばかりでなく、区としても独自策を打ち出すことでその存続を図るべきと考えるがどうか。
質問 5)杉並区の独自策として、利用者の定率負担を当面据え置く考えはないのか。

3 廃棄物政策について
質問 1)区が使用しているトイレットペーパーやコピー用紙などの紙を、もっと環境にやさしい製品に換えてみてはどうか。
質問 2)グリーン購入についても、まだまだ見直す余地があると考えるがどうか。質問 3)杉並区は今回の「廃プラスチックの収集方法の変更」に関して、区民に正しく情報を提供し、広く報せて、意見を求めるべきと考えるがどうか。
質問 4)環境都市杉並は、容リ法からこぼれる製品プラスチックを燃やすのではなく、リサイクルルートを確保するなどして、他自治体のお手本をめざすべきと考えるがどうか。
質問 5)杉並中継所廃止の見通しをお尋ねする。容リ法の全区的展開のためには、ストックヤードの確保が欠かせない。杉並中継所で圧縮するのではなく、ベール梱包の作業所とすることは可能か。災害ごみのストックヤードとしての利用はどうか。

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