奥山たえこ:東京都杉並区議会議員(無所属)

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2009年二定 6/6(土)一般質問です。

6月6日(土)土曜議会です。奥山の出番は、午前11時20分頃からの予定。流れによっては、答弁は、午後にずれ込むかも。

質問項目は、以下↓ <続きを読む>です。


2009年二定 一般質問<案>
奥山たえこ@社み

1 住まいの貧困と貧困ビジネスについて
 @無届け老人ホーム
Q 「先般の火災事故により,その存在が明らかになった。杉並区の生活保護を受け,区外で居住する高齢者の状況はどのようなものか。CWによる訪問もしくは、ご機嫌伺いはどのようか。」

 A民間宿泊所
Q 「刃傷沙汰や生活保護費用の一方的管理や持ち逃げなど、さまざまな問題を抱えていることを,どのように認識しているか。区が何らかの対策を立てることはできるか。」

Q 「居宅保護までの期間はどのくらいか。路上からの居宅保護を行なわない理由は何か。」


 B入居支援事業
Q 「区内において「追い出し屋」の被害が発生している。消費者センターはどのように把握し、対処し、また予防のための対策を講じているか。」

Q 「杉並区が紹介する家賃保証会社は、追い出し行為で訴訟になっている業者である。杉並のブランドが利用されていることをどう考えるか。即刻協定解除すべきものと考えるが、どう考えるか。」

Q 「高齢者の入居支援は、他区はかなり手厚いものがある。杉並区は、現状の施策で十分と考えているのか。」

Q 「家賃支払いの公的保障制度は作れないのか。保険制度はどうか。」


2 ガイドブック等作成の民間委託について
Q 「子育て応援ガイドブック」の応募説明会において,参加業者が顔を合わせる機会を得るという選定方法を選んだ理由は何か。意を通じる機会を与えることになると考えなかったのか。
Q 「すぎなみ くらしのガイド」での提示入札金額がほぼ拮抗しているのは摩訶不思議である。その理由は何か。
Q 「どちらも受託したのは、サンケイリビングであるが、その理由は何か。」
Q 「ほぼ制作費のみで委託することで、事業者の営利部分はあると考えているのか。」
Q 「大手の制作会社が受託すると,なるほど見栄えのよいものは出来るが,下請け泣かせの面があるのが一般的状況である。どのように認識しているか。また,小さくとも区内の事業者が受託しやすいような工夫を考える余地はないか。」


3 教科書採択について
Q 「採択教科書の使用を義務付け,それ以外のテキスト(あらゆる資料を含む)の使用を禁ずるという指導はしているか。」
Q 「教育委員たちは杉並の子どもたちにとって最適であると考えて中学校でつくる会の歴史教科書を選んだのだと考えるが,その通りか。だとすると,その検証は具体的にどのように行なうのか。他の自治体とは異なる教科書を使用させたことで子どもたちにはどのような利益があったか,具体的に述べよ。」
Q 「一般的に言って,入札対象リストの内特定物件が順調に供給されない蓋然性が高い場合,その供給業者の入札参加を事前に排除することは妥当か。もし参加させて,指名した後,実際に供給に支障が出た場合,その入札の責任をとるのは誰か。選定(指名)委員会か,最終的な決済権者か。」


4 精神障害者の生活支援について
Q 「障害福祉サービスの他区の申請、受給状況を把握しているか。他区ではたいがいサービスを受給できているのに杉並では申請そのものが認められない例が多いと聞くがそれは本当か。申請阻害は権利侵害であるとの認識はあるか。」

Q 「相談支援から申請、受給までの流れを伺う。また,相談の内容は文書で残しているか。オブリガードは,アドボケイト(権利擁護の代理人)機能をどのように果たしているのか」。

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