奥山たえこ:東京都杉並区議会議員(無所属)

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1月26日(土)@高円寺。「共通番号制度」と「秘密保全法」:これまでの闘い、これからの闘い

JCA-NETトークイベント第二回透明人間になる方法--
「共通番号制度」と「秘密保全法」:これまでの闘い、これからの闘い

トークゲスト:宮崎俊郎さん(やぶれっ!住基ネット市民行動)
話し相手:小倉利丸(JCA-NET)
日時 2013年1月26日(土曜日)午後2時から5時
場所 素人の乱12号店(東京:高円寺駅北口徒歩7分)
高円寺中通り(北口マクドナルドの斜め向かいに、スパゲッティ屋、上島コーヒー店がある。そことたい焼き屋との間の通り)を行く。
http://12gouten.shirouto.org/calendar/

主催:JCA-NET 
連絡先:070-XXXX-XXXX(小倉)
(個人の電話番号なので、伏せました:奥山)

住民票をもつ者全員に番号を付与して、住民をトータルに管理・監視する共通番号制制度と、国家の安全保障などに関わる広範な情報を「特別秘密」として情報隠蔽し、厳罰化を目指す秘密保全法、この二つの法案は、自民党政権下にも引き継がれることは確実です。安倍政権は、領土問題をめぐる過剰なナショナリズム、原発の再稼動・新設、明示的な9条改憲への意志、米軍基地からTPPまで日米同盟の強化など、いずれをとっても、この間の市民・住民の抵抗運動を真っ向から否定する政策を政権の「売り」にしいます。国家主義の傾向が一層鮮明になっているともいえますが、こうした政権への危惧よりは不況脱出を期待する世論の支持率は決して小さくありません。こうした状況をふまえたとき、共通番号制制度も秘密保全法も、これまで以上に人びとのプライバシーの権利や知る権利、自己情報のコントロールの権利を侵害する方向で法制化、制度化がより一層の進む危険性もありえるのではないかと考えられます。長年住基ネット反対運動に携わってきた宮崎俊郎さんをゲストに招いて、情報を管理・監視しようとする政府とのこれまでの長い闘いの歴史とともに、「極右」政権といってもいい安倍政権のもとで、反共通番号、反秘密保全法の闘いをどのように組み立てるか、じっくりお話をうかがいます。

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