(APC)パレスチナとレバノンの民間人に対する通信テクノロジーの武器化を非難する

JCA-NETが加盟している進歩的コミュニケーション協会(APC)の声明を訳して掲載します。

(APC)パレスチナとレバノンの民間人に対する通信テクノロジーの武器化を非難する

進歩的コミュニケーション協会
2024年10月3日|更新 2024年10月4日

ガザで行われた残虐行為に対する説明責任の欠如は、通信テクノロジーやインフラを悪意を持って使用することで、地域全体の民間人に対する更なる侵略への道を開いている。パレスチナでもレバノンでも、テクノロジーの兵器化が新たな抑圧を助長し、すでに過酷な生活を強いられている人々の苦しみをさらに増大させている。

10月のJCA-NETセミナー(グローバル暗号化デー特集)

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1 セミナー1:10月21日(月) 19時から 暗号化を阻む政府の動きに抗して
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(申し込み方法は最後をごらんください)

暗号技術はオンラインのコミュニケーションで安全を確保するための必須の手
段です。暗号化とは、データを人間には理解できない記号群に置き換えること
で読まれないように対処する技術ですが、通信のデータに人間がアクセスする
ときには、人間が読むことのできるデータとして表示されるので、暗号化の実
際を直感的に把握する場面にはほとんど遭遇しないかもしれません。その結果
として暗号化が果している役割は、家の玄関に鍵をかけることに比べても、そ
の効果や役割を実感しづらく、暗号化への対処が疎かになりがちです。

通信デバイスへの妨害行為とそれに起因する人道的危機に関する市民社会共同声明

以下の共同声明は、2024年9月23日付でArab Alliance for Digital Rightsのウエッブに掲載され、その後APCなど諸団体のウエッブでの公開されました。JCA-NETもこの声明を支持し、以下日本語訳を提供します。

アラア・アブド・エル=ファッタさんは今月中に刑期満了で釈放されるべきである


JCA-NETは、下記の国際共同声明の賛同団体になりました。(2024年10月3日賛同団体追加)

アラア・アブド・エル=ファッタさんは今月中に刑期満了で釈放されるべきである

2024年9月25日

エジプト系英国人の作家であり活動家でもあるアラア・アブド・エル=ファッタさんは、エジプトの法律に従い、9月29日(日)に5年の実刑判決を終えて釈放されるべきであると、エジプトおよび国際的な人権団体20数団体が本日発表した。

これらの団体は、アラアさんの弁護士が伝えたところによると、エジプト当局はアラアさんを2027年1月まで釈放するつもりはないというニュースに深い懸念を表明する。

9月29日にアラアさんを釈放しないことは、エジプト刑事訴訟法第482条の違反にあたる。同条は、施設内処遇は「受刑者の逮捕の日から…起訴前の勾留期間と逮捕期間の合計を差し引いた日数」を起点とすると規定している。

国連サイバー犯罪条約反対の団体賛同を今後も継続して募ります

現在、国連総会が開会中です。9月初旬に開始した国連サイバー犯罪条約反対の団体共同署名を今後も継続します。ぜひ、団体賛同に協力してください。詳しくは、下記のサイトに、背景説明が掲載されています。(9月25日)
https://www.jca.apc.org/jca-net/ja/node/390
賛同団体一覧は下記にあります。
https://www.jca.apc.org/jca-net/ja/node/391

賛同される場合は下記のフォームに記載してください。
https://pilot.jca.apc.org/nextcloud/index.php/apps/forms/s/B9HraToNAkN9…

(7amleh)パレスチナ人のデジタルの権利、ジェノサイド、そしてビッ グテックの説明責任


APCのメンバー団体でもあるThe Arab Center for the Advancement of Social Media(7amleh)が「パレスチナ人のデジタルの権利、ジェノサイド、そしてビッ グテックの説明責任」と題する新しい報告書を公表しました。JCA-NETでは、これまでも7amlehの下記の記事やレポートを翻訳提供しています。

JCA-NETは賛同しました:9・11茨城育樹祭ビラ弾圧への抗議声明

JCA-NETは下記の抗議声明の賛同団体になりました。今回の逮捕・拘留は、事件から1年近くたった時期に突然起きています。音楽などの文化イベントや営利目的のチラシ配布であれば、このような弾圧は考えられず、明らかに、天皇・皇室への批判のコンテンツが問題視されての検挙であり、絶対にあってはならない言論弾圧として深く憂慮します。(小倉利丸・理事)


9・11茨城育樹祭ビラ弾圧への抗議声明

 2024年9月11日早朝、私たちの仲間AさんとBさんのそれぞれの自宅に突然押しかけてきた茨城県警は家宅捜索をした上にAさんとBさんを建造物侵入容疑で逮捕していきました。私たちは茨城県警に対し強く抗議し、連れ去られた二人の一刻も早い解放を求めます。

ぜひ賛同団体になってください「共同声明:国連サイバー犯罪条約に反対します」

現在第二次の団体賛同を呼びかけています。ぜひ賛同をお願いします

賛同される団体は下記のフォームに記載して送信してください。
https://pilot.jca.apc.org/nextcloud/index.php/apps/forms/s/B9HraToNAkN9…
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ぜひ賛同団体になってください「共同声明:国連サイ
バー犯罪条約に反対します」

JCA-NET理事会
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2024年9月9日