スリランカ政府への公開書簡:人々の権利と未来を守るため、オンライン安全法案を撤回せよ

JCA-NETは、時期を失して下記の署名の賛同団体になっていませんが、下記の声明に全面的に賛同するものです。

Hon. Minister Tiran Alles,
Minister for Public Security of Sri Lanka

私たち、言論と表現の自由を守ることを約束する以下の署名団体は、オンラインセーフティ法案を撤回し、地元の団体を含むすべての利害関係者と有意義な協議を行うよう、公安省に強く要請する。

私たちは、スリランカの人々が権利を有する憲法や国際的な法的文書に謳われている人権や民主主義的価値観に法案が深刻な影響を及ぼすという、主要な利害関係者や専門家、市民社会が提起した懸念に対処することなく、法案が2024年1月末に国会に提出されることが提案されていることに警鐘を鳴らしている。

国際司法裁判所における南アフリカによるイスラエル提訴関連文書を日本語に


ガザにおけるイスラエルのジェノサイド行為について南アフリカが暫定措置を求めたことに関する国際司法裁判所における裁判に関わる一連の文書の日本語訳を公開しました。現在、2023年1月11日のヒヤリングについて、その大半の飜訳が終り公開しています。また、2023年12月29日 南アフリカによる申し立て、2024年国際司法裁判所による命令等についても飜訳を準備・検討中です。

トップページ
https://www.jca.apc.org/jca-net/ja/icj-southafrika-v-islael-document-jp

現在公開している飜訳された陳述は以下です。PDFでも提供しています。詳しくは上記のサイトをごらんください。

グローバル・デジタル・コンパクトにおけるジェンダーを包摂するためのフェニスト原則

現在国連では2024年9月に開催される予定となっている「未来のための協定」の策定にむけた検討にはいっています。「未来のための協定」は、近年になって露呈したグローバルなガバナンスにおける国連の役割の機能不全や国連が掲げた招来への目標達成に関する危機感を背景に、「既存の合意が完全かつ公正に履行されるよう国際協力を強化すると共に、現在および将来世代のために新たな脅威と機会に効果的に対応」するものと位置づけられています。デジタル領域についてはGlobal Degitai Compact(GDC)においてとりまとめが進められています。

JCA-NETが加盟している進歩的コミュニケーション協会(APC)は、とくにジェンダー領域に関して、明確にフェミニストの観点を取り入れるように要求しています。またジェンダーの問題は階級、エスニシティ、経済、法、宗教、文化など様々な領域と交差してその社会的な枠組が構築されていることから、交差的な視点を取り入れるべきであるという点が強調されています。APCは、こうした観点にたって以下のフェミニスト原則を公表しました。JCA-NETもこのフェミニスト原則を支持し、以下、日本語訳を公開します。(文責:小倉利丸)

(APC)インターネット・シャットダウンを乗り越える方法を学ぶ

APCは急速に拡大している政府によるインターネットの政治的な遮断に対して、ネットを重要な手段としている多くの社会運動や草の根の活動家たちを対象に、遮断の仕組みを理解しつつ遮断に対抗するための具体的なノウハウをゲーム形式で身につける教育キットを開発しました。日本語では提供されていないので、このキットの活用には困難を感じるかと思いますが重要なとりくみとしてここに概要を紹介します。


著者:Gaurav Jain
掲載日: 2023年12月6日
最終更新日:2023年12月7日

JCA-NETセミナー2024年1月のお知らせ(インターネットの情報操作、パスワード管理)

12月のセミナーはお休みとさせていただきました。12月に開催予定だった企画を1月に開催します。
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JCA-NETセミナー2024年1月のお知らせ
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Table of Contents
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1. セミナー1:1月20日(土)15時 インターネットの情報操作・情報統制―戦争とSNSを中心に
2. セミナー2:1月25日(木)19時から パスワード管理ソフトを使ってみる
3. セミナー3:1月29日(月)19時 フォローアップ
4. 参加方法
5. オンライン会議のマニュアル、参加費、問い合わせ先など

1 セミナー1:1月20日(日)15時 インターネットの情報操作・情報統制―戦争とSNSを中心に
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開催方法:オンライン(申し込み方法は最後をごらんください)

IGF京都への海外参加者に対する日本政府によるビザ発給拒否に強く抗議します

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IGF京都への海外参加者に対する日本政府によるビザ
発給拒否に強く抗議します

JCA-NET理事会
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2023/12/20

PDF版はこちら

Table of Contents
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(中止になりました)JCA-NETセミナー2023年12月のお知らせ(インターネットの情報操作、パスワード管理)

お詫び:12月のセミナーはモデレター急病のため中止とさせていただきました。同じ内容で1月に開催予定です。

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JCA-NETセミナー2023年12月のお知らせ

JCA-NET (2023/12/5)
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Table of Contents
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1. セミナー1:12月17日(日)15時 インターネットの情報操作・情報統制―戦争とSNSを中心に
2. セミナー2:12月21日(木)19時から パスワード管理ソフトを使ってみる
3. セミナー3:12月26日(火)19時 フォローアップ
4. 参加方法
5. オンライン会議のマニュアル、参加費、問い合わせ先など

(キャンペーン)ガザ・パレスチナの人々のコミュニケーションの権利を支援しよう

JCA-NET理事会(2023/11/24)

Table of Contents
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1. (キャンペーン)ガザ・パレスチナの人々のコミュニケーションの権利を支援しよう
2. 署名運動
3. e-SIMをガザに贈る運動
4. 日本政府への要請先アドレス
5. このキャンペーンを広めてください。
6. 問い合わせ

1 (キャンペーン)ガザ・パレスチナの人々のコミュニケーションの権利を支援しよう

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JCA-NETは、コミュニケーションの権利運動の団体として、ガザに暮す人々の
コミュニケーションの基本的権利が根底から破壊されている現状に強い憤りを
もち、日本からも可能な支援について呼び掛けます。具体的に以下の行動への
参加を呼びかけます。

11月24日カメラで追跡されるのはゴメンだ! 顔識別カメラシステムに反対する院内集会

JCA-NETも顔識別カメラシステムに反対する市民団体共同声明の呼びかけ団体になっています。
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      カメラで追跡されるのはゴメンだ!
      顔識別カメラシステムに反対する院内集会
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■日時  2023年11月24日(金曜日)12時から14時まで
■会場  衆議院第一議員会館 地下1階 第6会議室 & オンライン配信
※集会は、どなたでも参加できます。
※通行証を受け取ってください。集会開始前に、衆議院第一議員会館1階入口
 ロビー付近で議員会館通行証を配布しますので、これを受取って入館してく
 ださい。開始時刻におくれた場合は、議員会館受付で第6会議室に電話をか
 けてもらってください。入館証を持っていきます。
■報告  市民団体共同声明について
■講演  武藤糾明弁護士「プライバシーと顔識別カメラシステム」(仮)
■主催  顔識別カメラシステムに反対する市民団体共同声明

(7amleh)ガザ紛争がパレスチナ人のデジタル権利に与える影響

以下は、APCのメンバーでもある7amleh(APCのメンバー団体)のNadimさんがAPCのメンバーに向けて投稿したメール(2023年11月20日)を訳したものです。最新のパレスチナ、とりわけガザをめぐるコミュニケーションの権利に関する現状の報告と署名運動などへの参加の呼びかけが含まれています。(小倉利丸、JCA-NET)