奥山たえこ:東京都杉並区議会議員(無所属)

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【1/28】公務員の駆込み退職報道相次ぐ:かつて議会でも同様の状況が

先週のニュース:地方公務員が年度途中で退職相次ぐ。学校では担任不足の事態も発生! との報道がなされている。埼玉県が多いなんて報道もあって、当地の人たちは肩身が狭いかもしれない。
これは、近々退職手当が引き下げられるので、その期限(2012年度内)前に辞職することで、その分の給与は無くなっても、退職手当全体の削減額は少なくて済む(=結果的に支給額が増える)ことになるからだと説明されている。一例として額にして70万円、これは小さくないという報道もあった。

これと同様のケースが、かつて杉並区議会でもあった。当時、年度替わりとなる2003年の4月から、地方議員年金の支給率が削減されることが決まっていた。
この4月の最終週が統一地方選挙の年。任期は4月30日まで。
#ちなみに(選挙目前の年の)4月は一日とて、議会はありません(開催禁止ではなくて、事実上開催しないということ)。さらに、日割り計算はない、月割りです。
で、年度前の3月で辞職した議員が数名居た。すでに引退が決まっていた人たちですが。
杉並区議の報酬は、ひと月約60万円。それを棒に振っても、年金の方が多かったということですね。
他の議会でも同様ケースがあったのかどうか、奥山知りません。

今回の報道は、ひんしゅく! の雰囲気ふんぷんだけど、もともとそれを折り込み済みの制度設計だったわけ。
さらにちなみに、地方議員年金は2011年に廃止されたけれど(実態は、廃止と言うよりは60年存続と言った方が正確だが)、この時は、4月ではなくて6月1日から廃止した。で、この法案を作ったのは、お役人側ではなくて、地方議員のお仲間である国会議員で、全会一致。つまり、この点でも議員互助組織(^_^)の法案ということで、国民を脇に置いた税金の使い方ときたら・・・、いやはや。

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