わたしの雑記帳

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わるかったよ

わるかったって。

だから

あやまってんじゃん

でも

わるいの

おれだけじゃないじゃん!
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me061215 2006/12/15 自閉症児Nくん転落事件の第一回口頭弁論
me061214 2006/12/14 所沢高校・井田将紀くん(高3・17)自殺事件傍聴報告。
me061206 2006/12/6 栃木県の須藤正和さん(19)リンチ殺人事件・民事裁判の傍聴報告
me061126 2006/11/26 被害者遺族が逆に訴えられた丸子実業・高山裕太くん(高1・16)の事件
me061112 2006/11/12 川崎女児いじめPTSD事件の民事裁判に思うこと。
me061012 2006/10/12 小森香澄さん・いじめ自死裁判の傍聴報告
me061011 2006/10/11 千葉県浦安市立小学校養護学級でのわいせつ事件の民事裁判傍聴報告
me061009 2006/10/9 所沢高校・井田将紀くん(高3・17)自殺事件。教師の叱責による自殺について
教師の叱責による自殺・自殺未遂・登校拒否一覧
me060927 2006/9/27 服部太郎くの裁判、東京高裁で判決。
me060911 2006/9/11 いじめと学校の対応
me060814 2006/8/14 障がいのある児童に教職員が一口の水を飲ませることを拒否する成田市教委の姿
me060717 2006/7/17 千葉県浦安市立小学校養護学級でのわいせつ事件裁判
me060712 2006/7/12 私立作陽高校寮内のいじめPTSD事件、判決
me060710 2006/7/10 服部太郎くの裁判(2006/7/10)傍聴報告
me060708 2006/7/8 小森香澄さんの裁判・控訴審第一回目(2006/7/7)
me060705 2006/7/5 臼井丈人くんいじめ自殺事件控訴審。加害者両親との和解成立。
me060617 2006/6/17 七生養護学校「こころとからだの学習」裁判(2006/6/14)傍聴報告と思うところ
me060608 2006/6/8 服部太郎くの裁判(2006/6/5)傍聴報告(6/11一部付記)
me060606 2006/6/6 第15回『全国学校事故・事件を語る会』(大)集会に参加して
me060525 2006/5/25 岡崎哲(さとし)くん(中3・14)の民事裁判。傍聴報告。
me060516 2006/5/16 臼井丈人くんいじめ自殺事件控訴審(2006/5/15)の傍聴
me060507 2006/5/7 山口県下関市立川中中学校のいじめ自殺。繰り返えされる大人たちの対応。
me060419 2006/4/19 服部太郎くんの裁判、傍聴報告
me060404 2006/4/4 小森香澄さんの裁判・判決(2006/3/28)に思うこと
(いじめ裁判勝訴事例一覧と内容の比較)
me060326 2006/3/26 長野県立丸子実業高校の高山裕太くんの自殺事件にみる、学校・部活動の問題
me060316 2006/3/16 2006年3月13日北村光寿さん落雷事故裁判、最高裁判決
me060311 2006/3/11 服部太郎くの裁判(2006/3/6)傍聴報告
me060225 2006/2/25 小森香澄さんの裁判結審原告弁護士と父親・小森新一郎さんの意見陳述
me060218 2006/2/18 学校の隠蔽体質が、子どもたちを殺す! 福島県須賀川市立第一中学校柔道部事件女子生徒が意識不明の重体から2年。他にも被害者がいた。
me060217 2006/2/17 2006年2月13日北村光寿くん落雷事故裁判、最高裁へ
me060212 2006/2/12 「PTSD(心的外傷後ストレス障害) 事件・事故・災害が及ぼす‘こころ’の影響講演報告
  2006/1/1 10年目!
 
私が、いじめをはじめとする子どもの問題に関わるようになって、今年で10年になります。
その間、活動の中心は、事実を「知ること」から、「知らせる」ことへとシフトしてきました。
このサイトもそうです。本の出版も、ジェントルハートプロジェクトでの講演活動もしかり。「知らせたい」思いが自分のなかで、日に日に強くなっている気がします。

きっかけは、1997年6月に開催された三多摩「学校・職場のいじめ」ホットラインの相談員のための学習会(第1回目)でした。
いじめ自殺した前田晶子(あきこ)さんのお父さんからお話をお聞きして、衝撃を受けました。安全だと思っていた学校で、まさかこんなことが起きているなんて。子どもの死だけでも辛いことなのに、その後に事実が明らかにされることなく、謝罪さえ受けられない。亡くなった子どもの最後の願いも叶えられない。死人に口なしで、死んでなお、すべての責任を背負わされる。大人まで巻き込んで、遺族いじめが始まる。

晶子さんのお父さんは言いました。「同情はいりません」。私にも子どもがいて、他人事とは思えませんでした。はじめて裁判の傍聴にも行きました。今でこそ、さまざまなひとが裁判を支援していますが、当時は、裁判の傍聴人はほとんど遺族や民事裁判の原告でした。「あなたは、どなたを亡くされたのですか」と何度か聞かれました。場違いな気もして、ほんとうにここにいてよいのだろうかと思ったこともあります。
それでも、何もわからなくても、「傍聴人がひとりでも多いほうが裁判長が少しはやる気になる」と聞いて、傍聴席の空席を埋める一人の役割ができればいいと思いました。

今でも、自分のやっていることに疑問や迷いが生じたときには、初心に返るようにしています。ただそこにいる、そこから始まった活動なのだから、自分に何かができると思い上がらないこと。

私のモットーは自分に無理をしないこと、燃え尽きないことです。10年目の今、周囲の期待が大きくなるにつけ、自分自身を保ち続けることの大切さを強く感じています。
次の10年を目ざすのではなく、一日、一日の積み重ねで、気がつけばまた10年たっていたというのがいいなと思っています。




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