日本の子どもたちの人権は、ほんとうに守られているでしょうか。

物質的に豊かということだけが、幸せの条件でしょうか。


ようこそ、あなたは  人目の訪問者です


「日本の子どもたち」の目次です


学校事故・事件の当事者と親の 「知る権利」  2012 9.20 更新 2012年11月15日から、ツイッターをはじめました。
@takeda828
わたしの雑記帳 2021 11. 3 更新
 
子どもに関する事件・事故 1  1999年以前
 【学校でのいじめ・恐喝・リンチなどに関する事件】
2012 9.20 更新
子どもに関する事件・事故 1-2 2000年以降
 【学校でのいじめ・恐喝・リンチなどに関する事件】
2016 1.31 更新
子どもに関する事件・事故 2 
 【学校での事故・体罰・シゴキ・抗議自殺・その他の事件】
2018 9.20 更新
子どもに関する事件・事故 3
 【学校災害】
2014 7. 2 更新
子どもに関する事件・事故 4
(体育会系部活動における事件等 
 事件・事故1-3とダブリあり)
2013 3. 1 更新
闘う人びとのために
いじめにあったら、訴訟をするなら・・・
問題解決のヒント集 
        
    STEP1 2005    更新
    STEP2 2005    更新
    STEP3 2005    更新
    STEP4 2005    更新
    STEP5 2004 12.19 更新
訴訟事例
 (いじめ・暴力教師・校則学校災害
2008 9.20 更新
問題解決に役立つ情報源 2013 3.29 更新
子どもの安全・安心に生かすデータ 2008  6.23 更新
事件・事故と心の傷について 2006 2.14 更新
自殺防止に役立てたい情報源 2006  1. 1 更新
  オリジナル資料 
  武田作成資料:
  いじめ自殺・指導死一覧、第三者委員会一覧 ほか
2023 2.26
裁判情報 Diary 2019 12.11 更新
年 表 2015 8.11 更新
検索・索引【サイト内、雑記帳・ほか一部対応】 2015 4 .10 更新
        





「日本の子どもたち」のサイトとは

私が所属する世界子ども通信「プラッサ」のサイト(http://www.jca.apc.org/praca/index.html) のなかで
武田さち子個人が作成・運営させてもらっているサイトです。
2000年11月11日に開設しました。
(当初、ひとり立ちするまでの予定でしたが、居心地がよいので、ずっと居座ることにしました)

なお当サイトは、いかなる政治・宗教組織・営利を目的とした団体にも所属していません。一市民による自発的な活動です。

連絡先
プロフィール参照


2017年9月9日 一般社団法人ここから未来  https://cocomirai.org/ を 立ち上げました。

 【立ち上げ記念シンポジウム ちらし より】

 一般社団法人 ここから未来は、子どもの生命や人権を守るため、「いじめ」や「学校事故」、「虐待」をはじめとするさまざまな問題の調査や研究を行い、その情報を発信することで、子どもが安心して生きていける世の中をつくることを目的として設立しました。

 子どもの声を聴き、子どもに寄りそい、保護者や専門家とともに考えることで、子どもを取りまく環境を改善する具体的な解決策を提案していきたいと考えます。

 子どもたちが、自分を大切に思える今日を、生まれてよかったと思える明日をつくります。

                       代 表 理 事: 大貫 隆志  
                            理 事: 武田 さち子   篠原 宏明   篠原 真紀
                       アドバイザー : 南部 さおり  (日本体育大学 教授)
                                  渡邉 信 二  (学級経営コンサルタント) 
                                  


(一社)ここから未来 の クラウドファンディング 第2弾

学校事故事件の「被害者のための第三者委員会ガイド」 
を作成したい!!


クラウドファンディング
目標金額 50万円   All-or-Nothing
お陰様で 目標額を超える 60万円で、達成することができました。

ありがとうございました!

(一社)ここから未来 https://cocomirai.org/



 
「学校事件・事故被害者全国弁護団」(愛称:子どもほっとすぺーす)
(代表:中川明弁護士、野口善國弁護士)

全国電話無料相談の実施
2023年8月20日(日)~26日(土)

何処へかけていただいても結構です。全国からの電話をお受けします。
ご都合の良い日に電話してください。
なるべくお近くの弁護士をご紹介したりも出来ます。相談料は無料です。
お電話代だけ負担してください。

なお、電話番号は当日限り有効ですのでご留意ください。

受付時間と電話番号など詳細はこちら

https://gakkou-jikenjiko.link/


 

2023年2月4日、岩手県盛岡市の「脱パワハラ時代のスポーツ環境を考える集い実行委員会」から呼ばれて講演しました。
「教育現場での部活動指導者の暴力について考える」の資料(PDFファイル)をオリジナル資料にUPしました。

季刊教育法210号に、「子どもたちはSOS を出していた~いじめ重大事態の分析から~」というタイトルで、原稿を書かせていただきました。
https://www.eidell.co.jp/books/?p=11098

2021年7月末時点で、防止法施行(2013年9月28日)以降の背景にいじめがあると思われる自殺81件と自殺未遂24件の調査検証委員会(一部、学校組織に専門家を加えたものを含む)計105件と、不登校を中心としたいじめ重大事態146件(第三者委員会を中心に一部学校主体の調査を含む)の情報を分析(メディア情報もあり、必ずしも報告書からの情報ではないことに注意)した結果を書かせていただいています。

国は、自殺防止のために、SOSの出し方教育を推進しています。
しかし、現実には、武田が情報収集した自殺・自殺未遂事案のうち、本人や周囲がアンケートに書いていた(22件)り、相談した(60件)り、心理テストでサインが出ていた(6件)りするものに、教師がいじめ場面を目撃していた例を加えると、105件中少なくとも69件(66%)、3分の2で、事前に何らかのSOSが出ていました。

また、いじめ自殺というと、激しい暴力や恐喝などが大々的に報道されがちですが、7割以上が、言葉や態度でのいじめで自殺に追い詰められていました。
このことは指導死(未遂を含む)の88%が、有形暴力なしの指導で自殺に追い詰められていたことと共通します(今回は、いじめに特化しているので、このことは書いていませんが)。

SOSを見逃した学校の言い訳、いじめ対応の問題点や私なりの提言についても、書いています。

ぜひ、お読みいただければと思います。

なお、p36「自殺・自殺未遂事案105件中、部活動でのいじめは94件。全体数から部活のない小学生11件を引いた94件を分母にすると31%となる。」の部活動でのいじめ94件は29件の間違いです。
次回に訂正文を出していただく予定です。ご了承ください。




2021年10月27日、横浜地裁で行われた横浜市立中学校跳び箱事故の裁判の傍聴に行ってきました。
事故だけでなく、その後の第三者による詳細調査の内容にも疑問を感じています。
傍聴報告と思うところを「わたしの雑記帳」」に書きました。


オリジナル資料を更新
「自殺・自殺未遂事案調査検証委員会」一覧
 (いじめ重大事態・指導死を含む自殺・自殺未遂で、第三者委員会及び、第三者を含む学校・教委の調査委員会が立ち上がった事例で、報道やウェブサイト等で確認できたもの。設置予定を含む)


わたしの雑記帳」を更新。神戸市立東須磨小学校の教員間ハラスメントの報告書を読んでの雑感を書きました。
備忘メモとして、事案の概要についても書いています。


わたしの雑記帳」を更新。千葉市立小学校時代のいじめについての控訴審第1回を傍聴。一審原告及び代理人の冒頭陳述を許可をいただいて掲載しました。


オリジナル資料を更新
「自殺・自殺未遂事案調査検証委員会」の内容一覧と分析表を更新 (2019年8月18日付データ)しました。


久しぶりに「わたしの雑記帳」を更新しました。
2019年6月28日(金)、 中学生の少女(A子さん)が原告として、その両親が法定代理人として、小学校5年生時の男性担任教諭(X)と、運動会応援団担当教諭(Y)、当時の副校長(Z)校長(W)、学校設置者である千代田区に対し、損害賠償額1円を求めて訴えた民事裁判の傍聴をしました。
いじめや学校事故と同じように、教職員の言動について児童生徒や保護者が訴えても、学校や設置者が誠意ある対応をしてくれない場合には、第三者による調査・検証を要望できる仕組みが必要です。


行政による情報隠しが横行しています。
苦労して得た「確たる証拠」を突き付けてさえ、黒を白と言いくるめるような言い訳を平然と行い、様々な手立てを使って収束へと強引に持って行きます。表に出いるのは氷山の一角です。
わたしの雑記帳」に、神戸市垂水区の中3女子生徒自死事件の聴き取りメモ隠ぺいについての考察を書きました。隠ぺいできない仕組みづくりを目指して。


オリジナル資料を更新
各地のいじめ重大事態の調査検証委員会で、調査組織の解散や再調査を求めるケースがみられます。なぜ、被害者・遺族はこのような要望を出すのでしょうか? どこに問題があるのでしょうか?事例を集めて見ました。


日大アメフト部の危険タックル問題について、「わたしの雑記帳」に思うところを書きました。
日大は、 2013年10月24日に発生した日本大学ボート部部員自殺事案の調査についても、自殺原因については「全く不明としかいいようがない」とし、「大学に法的責任はない」としました。報告書は1枚だけしか公表せず、その結論に至った経緯や根拠は不明です。
第三者委員会の設置が、単なる事件の幕引きに使われないよう、私たちは関心を持ち続ける必要があります。


オリジナル資料を更新
個人で把握できたいじめ防止対策推進法施行以降の不登校等事案(防止法28条1項2号)の調査・検証委員会をUPしました。
自殺事案以上に、不登校事案は、校内に設置された委員会で調査・検証されることが多く、また、外部に設置したとしても、存命被害者のプライバシーを盾に、公表されないことが多いので、情報の把握が困難です。
文科省のデータでは、2013年度122件、2014年度385件、2015年度219件、2016年度281件の計1007件の背景にいじめが疑われる不登校等の事案が発生し、設置者による調査が少なくとも、2013年度に7件、2014年度に32件、2015年度に41件、計80件は行われているはずです。
私が把握できたのは、学校内の委員会に専門家を入れたものを含めて、51件でした(内、報告書があがっているものは初期調査で41件、再調査2件の計43件)。(不登校等 調査委員会リスト (詳細版))
また、いじめの最終日から、外部調査委員会設置まで、1年以上経過したものが8件ありました(不登校等 調査委員会一覧 (簡易版))。その間、学校に行けないなどの権利侵害状態が放置されてきたということになりますし、児童生徒の記憶が薄れ事実があいまいになることから、調査検証の困難さが予測されます。
また、学校が一度指導しても再発している事案が12件あり、なかには、調査中や報告書が出たあとに再びいじめが発生したという事案もあり、いじめ指導の難しさを表しています(不登校等事案の いじめ態様一覧 (簡易版))。


相変わらず、いじめ自殺や自殺未遂が後を絶ちません。
オリジナル資料に、昨年、文科省が発表した「いじめの防止等のための基本的な方針」から、「重大事態への対処」を抜粋したものjudaijitaiをUPしました。
「いじめ防止対策推進法」資料PDFのP5 第5章「重大事態への対処」と併せてご覧ください。
重大事態が起きたとき、学校や設置者がしなければならないことについて、書かれています。
被害にあわれた方は、「児童生徒の自殺後の背景調査と大津いじめ自殺事件」PDF「学校・教育委員会の隠ぺいの手口」PDFわたしの雑記帳2014年1月14日付け「アンケートや作文がどのように扱われてきたか」を併せてご覧ください。






2013年2月23日(土)より、毎日新聞・大阪版(京都・兵庫)に、月1回、(原則)第4土曜日書かせていただいていたコラムは
2019年3月23日(土)で終了いたしました。
長い間のご愛読をありがとうございました。

※過去の連載タイトルはプロフィール参照




 
一般社団法人 ここから未来
「もしかして、いじめ?」と思ったときに読む本

問い合わせ先 : coco-info@cocomirai.org

 

「あなたは子どもの心と命を守れますか!」 武田さち子著
 
WAVE出版 
定価1600円+税)  

1986年から2003年までの
いじめ事件を中心に、子どもたち、教師、親の対応を分析。あわせて、子どもたちを守るための提言をおこなっています。いじめ・暴力をなくしていくために、一人でも多くの方たちにお読みいただければと思います。

芹沢俊介氏の新刊「いじめが終わるとき 根本的解決への提言」(彩流社)のなかでも、紹介していただきました。 

★ アマゾン http://amzn.to/1cTJsz5


「わが子をいじめから守る10カ条」  武田さち子著 
WAVE出版 
定価1300円+税)  

親が陥りやすい、いじめ対応の落とし穴を回避し、徹底的にわが子を守るための本。
子どもを亡くしてしまう前に、ぜひお父さん、お母さんに読んでもらいたいのです。

★ アマゾン http://amzn.to/1NmeNPN 


「子どもとまなぶ いじめ・暴力克服プログラム」 
  想像力・共感力・コミュニケーション力を育てるワーク  / 武田さち子著

(合同出版 定価 1700+税 )


いじめを相談した子どもが大人や友だちに言われたくない言葉。「いじめていない」「あそびだよ」「けんかだもん」と言う児童生徒をどう指導するか。いじめがおきてしまったとき、どのように関係を修復したらいいか。ネットいじめにならないためにはどのようなことに気をつけたらいいか。友だちに「死にたい」と言われたときにどうするか等など、「いじめがあるとわかっても、子どもたちにどう指導したらよいかわからない」という学校・家庭の困った感に答える本です。
子どもと一緒に、先生や保護者もぜひ、いじめとは何か、どうすればなくすことができるか、考えていただきたいと思います。

教育評論家で、法政大学教授の尾木直樹先生に、推せん文をいただきました。
池田八恵子さんに素敵なイラストをいっぱい描いていただきました。

以前執筆した(2007年4月号「いじめ」と子どもの自殺」)ことのある金子書房の『児童心理』2009年12月号の「今月の本棚」のコーナーに、拙書の紹介を載せていただきました。ありがとうございます。

「子どもとまなぶ いじめ・暴力克服プログラム 想像力・共感力・コミュニケーション力を育てるワーク」(合同出版 定価 1700+税 ) が、
山田養蜂場の第12回みつばち文庫寄贈図書の一冊に選ばれました!

http://beekeeper.3838.com/activity/bunko/

★ アマゾン http://amzn.to/1e3Uvd6


「保育事故を繰り返さないために  
  ~かけがえのない幼い命のためにすべきこと~」


武田さち子 著  
赤ちゃんの急死を考える会 企画・監修 (http://isa.sub.jp/)
(あけび書房 
定価::1400円+税)

内 容 :
 第1章 大切な子どもの命を返してください
 第2章 安全で安心な保育のために大人たちがすべきこと
 第3章 不幸にして事件・事故が起きたとき
 第4章 座談会 かけがえのない命のために

 本書で取り上げている主な事例
 ・「ちびっこ園」 ・「みんなのベビーホーム」 ・「ラッコランド京橋店」 ・「あざみ保育室」 ・「スマイルマム大和ルーム」 ・「小鳩幼児園」 ・「上尾市立保育所」など。

 「虐待やいじめを発見する」(第2章) や 「保護者がすべきこと」(第3章) 「座談会」(第4章)はとくに、保育事故だけでなく、幼い子どものいじめ発見や学校事件事故の被害者にも役立つ内容です。

★ アマゾン http://amzn.to/17KqxRS 
残念ながら版元に在庫がなくなりました。


高文研から2013年5月、「『指導死』  追い詰められ死を選んだ七人の子どもたち」が出ました。

NPO法人ジェントルハートプロジェクト理事で、指導死親の会の代表世話人、かつ「指導死」の名付け親である大貫 隆志さん(000930)が編著京都精華大学人文学部准教授の住友 剛さんとともに、武田さち子も少し書かせていただいています。

★ アマゾン http://amzn.to/16ZWvwb 



2000.11.11より
最終更新日 2023. 8.19 .


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でも、連絡をいただけると嬉しいです。

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