【経過1999年1月〜】

3学期(1998年度)
 1月8日○始業式。
     ○協議会が開催され、生徒総会への提案の仕方について協議する。
 1月11日○「協議会NEWS」が発行される。
 1月12日○「卒実おたより(仮)」第15号「卒業記念祭のプログラム&全体の時間・
      決定」が発行される。
     ○協議会が開催され、生徒総会への提案の仕方について協議し、決定され
      る。
     ○所実と校長との話し合いが開かれ、校長に「意見書」を渡す。
 1月14日○埼玉新聞および毎日新聞の朝刊に、13日に行われた桐川卓雄県教育長の
      定例会見が掲載される。
      『卒業式と入学式について、学習指導要領に基づいた式の実施を目指し
      て校長側を支援することや、状況によっては昨年同様、校長から生徒へ
      の文書発送や職員の処分もあるとの考えを示した。』【埼玉新聞】
 1月16日○1/12に行われた「校長先生との話し合い」を簡単に記載した
      「卒実おたより(仮)」第16号が発行される。
 1月18日○「常任理事だより第10号」が発行される。
     ○所実が卒業行事に関する意見書を校長に提出し、と校長との話し合いが
      もたれる。
     ○「卒実おたより(仮)」第17号「卒業記念祭の歌が決まりました」が発行
      される。
 1月19日○第4号議案に関する臨時生徒総会が行われる。
     ○臨時生徒総会の参考資料「‘98年度協議会の流れ」が発行される。
      11.11の生徒総会で可決した4号議案が過半数の賛成を得て、再度
      採択される。
     ○臨時生徒総会の「議案書」が発行される。
 1月20日○第3回公開口頭審理が行われる。傍聴約110名。
      この日は、請求人側の証人3名の尋問が行われる。
      『 女性教諭は、入学説明会での男性教諭の発言内容は新一年生の担任・
       副担任教諭でつくる学年団で話し合って決めたと話した。
        PTA役員と保護者は、入学説明会で卒業式の混乱理由を校長が説明
       すると期待したが行われず、男性教諭の説明で事情が分かったとした。
       発言内容についてPTA役員は「生徒総会、職員会議の事実経過、今後
       話し合いを続けることの姿勢、入学式当日は混乱させないとの見通しで
       あり、校長への反ばくや、保護者に『こうしてほしい』と強制すること
       はなかった。混乱もなかった。むしろ保護者を敵視するような校長の態
       度で保護者が混乱した」と証言した。』   【99.01.21付埼玉新聞】
     ○第3回口頭審理調書
 1月21日○職員会議が行われる。
      生徒総会4号議案・6号議案の承認について議論され、両案とも賛成
      多数で承認される。
     ○所沢支部講演会(講師:山下英三郎氏)が行われる。
 1月22日○「卒実おたより(仮)」第19号「今日、校長先生との話し合いがあります」
      が発行される。(この話し合いは流れました。)
     ○常任理事が「PTA会員の皆様へ」を発行し、1999年度PTA
      会長の推薦を募る。
 1月23日○常任理事会・理事会が行われる。
 1月25日○「卒実おたより(仮)」第20号「1/22流会のお知らせと、1/27の案内」が
      発行される。
 1月25日○生徒と校長との話し合いが行なわれる。
 1月27日○このに行われる「校長との話し合い」の案内が記載されたビラ、
      「卒実おたより(仮)」第21号が発行される。
 1月29日○「常任理事だより第11号」が発行される。
     ○「卒実おたより(仮)」第22号「権力ってナニ? 〜校長先生と話〜」が
      発行される。
     ○「FREE」「教職員と生徒との定例連絡会議」が発行される。
 1月30日○3学年保護者懇談会が行われ、校長が出席する。
 2月4日○「卒実おたより(仮)」第23号「お花紙を作ろう!!」が発行される。
 2月5日○「1年進路つうしんNo6」が発行される。
 2月10日○PTAが校長に「所高教員人事に関する要望書」を提出する。
 2月12日○「所高生の自由と教育を考える委員会」第4回会合のお知らせが発行され、
      「卒業記念祭成功にむけて」の案内が掲載される。
 2月16日○「卒実おたより(仮)」第26号「校長先生と話したよ!」が発行される。
      この「卒実おたより(仮)」第26号には、
      「Tシャツ・ヘキガのデザインが決まりました」というビラもついて
      います。
     ○県教育局高校教育2課の大谷・松永両氏が来校し、学習指導要領に則った
      卒業式ができるよう指導して欲しい旨の要望を教員にする。
     ○『桐川卓雄県教育長は十六日の定例記者会見で、昨年卒業式・入学式の
       実施方法をめぐり校長と生徒が対立、行事が分裂開催された県立所沢
       高校(内田達雄校長)の今年の卒業式について、話し合いが現在も継
       続している状況を説明した。また、校長が式出席を卒業認定の条件に
       挙げる可能性について牧野彰吾指導部次長は「校長もしい的に『認定
       しない』とは言わないと思う」と話した。』【99.02.17付埼玉新聞】
     ○PTA連合会などの会長が広島県教育委員会辰野裕一教育長に提出した
      「要望書」。
 2月17日○第4回公開口頭審理が午前10時よりさいたま共済会館6Fで行われる。
      『 請求人の竹永教諭側の証人に対する、処分者(県教委)側の反対尋
       問が行なわれた。
        県教委側は「入学式を行なうかどうか、最終的な決定権を持ってい
       るのはだれか」など、校長の権限や、入学式と祝う会の違いなどにつ
       いての質問を主に行なった。証人として立った同僚教諭や在学生の保
       護者らは「最終的判断は校長にあるが、教職員や生徒の意見を十分尊
       重したうえで決定すべきだ」という考えを述べた。』
                         【99.02.18付毎日新聞朝刊】
     ○第4回口頭審理調書
     ○PTAが教育局を訪ね、定例記者会見における桐川教育長の発言に対する
      抗議文を手渡し、内容を糾す。又、校長へ提出した「所高教員人事に関す
      る要望書」も併せて手渡す。
 2月18日○LHRがあり、卒業記念祭当日の最善の策についてのアンケート及び
      意見交換を行なう。
     ○職員会議が開催され、卒業記念祭の実施時間について所実原案を承認す
      る。
     ○「卒実おたより(仮)」第29号「LHR」が発行される。
 2月19日○シンポジウム「これからの学校を考える」が行われる。
     ○卒実が、アンケートの意向を受けて記念祭開始時刻を10:30と決定す
      る。
 2月20日○常任理事会が開催され、この席で校長は卒業式を実施する旨表明する。
     ○「所高生の自由と教育を考える委員会」の4回会合「卒業記念祭の成功
      に向けて」が行われる。
     ○「卒実おたより(仮)」第30号「あと6日 !! 第2回卒業記念祭」が発行
      される。
     ○「3年学年部だより vol.2」が発行される。
     ○シンポジウム「学校への参加・自治を考える」が行われる。
 2月21日○「生徒と親の学校参加をひろげる首都圏集会」が行われる。
      「集会アピール」
 2月22日○牧柾名・駿河台大教授(教育法専攻)、市川須美子・独教大教授(同)、
      山口和孝・埼玉大教授(教育学専攻)の三教授が「学校側の卒業・入学
      式を欠席した場合、卒業認定、入学許可を取り消す措置は違法」という
      法解釈を示す。              【99.02.23付埼玉新聞】
     ○文部省が指導している日の丸掲揚、君が代斉唱を広島県内の公立高校が
      実施するかどうかチェックするため、自民党広島県議団は三月一日に実
      施される約百校のうち約四十校の卒業式に議員が一人ずつ出席、調査に
      乗り出すことになった。          【99.02.22付埼玉新聞】
 2月24日○「常任理事だより第12号」が発行される。
     ○卒業生・保護者宛に「卒業式・卒業記念祭のご案内及び出欠調はがき」等
      が内田校長より送られる。
     ○「エスペラント語同好会」ができたという「HRnews」が発行される。
     ○「『高校生交流会』実行委員会参加」を呼びかける「FREE」が、
      発行される。
 2月25日○「私達は卒業記念祭を応援しています!」という文書をPTAが発行す
      る。この文書には今度の卒業行事を「生徒たちと先生方」・「校長」・
      「PTA」それぞれの立場でどのようにとらえているのかが記載してあ
      ります。
 2月27日○シンポジウム「子どもと共に 教育と教科書を考える」が行われる。
 2月28日○「広島県教育委員会が三月一日から始まる県内公立高の卒業式で日の丸
      掲揚・君が代斉唱を完全実施するよう通達や指導を繰り返している」と
      いう記事が埼玉新聞に掲載される。     【99.02.28付埼玉新聞】
     ○広島県立世羅高校の校長が自殺。  【99.02.28NHK総合ニュース】
 3月3日○「卒実おたより(仮)」第31号「話し合い―卒業記念祭編(2/4)」が発行
      される。
 3月5日○「平成10年度卒業式の実施について」という職務命令が内田達雄校長
      より教職員に出される。
     ○「記念祭リハーサル」が行われる。
 3月6日○3年生にとって卒業前に全員が登校する最後の日。
     ○「卒実おたより(仮)」第??号「3年生用」に、この間の経過が掲載さ
      れる。
     ○「風船の作り方」が発行される。
     ○「卒実おたより(仮)」第33号「有志募集 記念祭飾りつけ」が発行される。
     ○「常任理事だより第13号」「3年生のみなさん ご卒業おめでとう」
      が発行される。
     ○常任理事会及び理事会が行われる。
     ○「所高生の自由と教育を考える委員会だより」が発行される。
      内容は『所高生徒会の歴史をご一緒にたどってみませんか』の報告。
 3月8日○第2回卒業記念祭が行われる。
      卒業生総数は406名、在校生総数は792名。
      卒業式出席者数は、卒業生128名、在校生210名、保護者110名。
      記念祭出席者数は、卒業生約400名、在校生約650名、保護者は記載なし。
                         【99.03.03付毎日新聞夕刊】
     ○「卒実おたより(仮)」第36号「1・2年生用」に、この間の経過が
      掲載される。
     ○「卒実おたより(仮)」第38号「記念祭アンケート」が発行される。
     ○「卒実おたより」第39号「抗議文を出すよ」が発行される。
     ○PTAが「校長による「卒業式」に対する見解」を出す。
     ○「所沢高校新聞」第224号が発行される。
 3月12日○「常任理事だより第14号」「心ひとつに…第2回卒業記念祭」が
      発行される。
 3月14日○埼玉・高校入試を考える会主催の討論会
        「ここが問題! 埼玉の入試と中学校・高校」が開催される。
 3月15日○「We are ソツジツ」に祝う会のための全体会・四役会予定が掲載される。
 3月16日○生徒会本部発行より「委員会アンケート結果報告」が発行される。
 3月17日○「卒実おたより」第40号「抗議文に署名しよう」が発行される。
 3月19日○入学説明会が行われる。入学説明会「次第」。
     ○「卒実おたより 第43号 3/19発行」が発行される。
     ○PTA発行「所沢高校 合格おめでとう」。
      資料「PTA・生徒の取り組みを紹介します」。
      資料「卒実おたより 第47号 3/19発行」(一部抜粋)
                         (入学説明会・PTA資料)。
      資料「四者だより No1」(97年度)。
      他資料として、「卒実おたより 1・2年用 3/8発行」・「常任理事会
      だより 第12号」・「常任理事会だより 第13号」・「常任理事会だよ
      り 第14号」。
 3月23日○「卒実おたより 第45号」(白熱の校長交渉<卒業記念祭編>)が発行される。
     ○広島県教育委員会は、卒業式で君が代斉唱を実施せず職務命令に背いたと
      して、君が代の斉唱がされなかった公立高校や養護学校など計21校の校
      長を処分した。(戒告処分17名、文書訓告処分4名)
 3月24日○終業式
     ○「常任理事だより第15号」が発行される。
 3月31日○99年度県教職員人事が発表される。

【経過1999年4月〜】へ
[卒業記念祭・入学を祝う会をめぐって]に戻る