【2025年第68回JCJ賞贈賞式と記念講演】記念講演テーマ:戦後80年・映画「黒川の女たち」から伝えたいこと=松原 文枝監督 9月27日(土)13時から16時30分 全水道会館 リアル及びオンラインのハイブリット開催

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日本ジャーナリスト会議は、優れたジャーナリズム活動・作品を選定して、「JCJ賞」を贈り顕彰してきました。今年で68回を迎えます。  贈賞式に先立つ記念講演には、現在ロングラン上映中の映画「黒川の女たち」の制作を手がけられた、松原文枝さんをお迎えし、「戦後80年・映画「黒川の女たち」から伝えたいこと」と題してご講演いただきます。松原さんは、ワイマール憲法の国家緊急権を悪用して、合法的にヒトラー独裁の始まりを検証した「独ワイマール憲法の教訓」(報道ステーション 2016.3)をは..
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【‛25緑陰図書─私のおすすめ】急速に進む西洋の<自己崩壊>吉原 功(JCJ代表委員)

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  「リベラルな世界秩序」─実は米国を盟主とし、NATO諸国、日本、韓国を従えた帝国の世界支配は、音をたてて崩壊しつつある、との見解を首肯する人は、どのくらいいるだろう。 トランプ2の乱暴な政策に困惑はしても「民主主義・法の秩序」は戻ってくると信じている人は多いのではなかろうか。       エマニエル・トッド『西洋の敗北─日本と世界に何が起きるのか』(大野 舞訳 文藝春秋)は、そのような楽観論を打ち砕く。もり沢山の深刻な実相を描き出し、危機からの脱出を呼びかけているのだ。 ..
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【映画の鏡】水があぶない―『ウナイ 透明な闇 PFAS汚染に立ち向かう』各国の活動つなぐ女性たちの姿描く=鈴木 賀津彦

2 weeks 3 days ago
                     〓2025GODOM沖縄 冒頭のナレーション、平良いずみ監督自らが「私は執念深い」と語り、「許さない」と怒りを強調する。制作者である監督が当事者としての決意を示して始まる、まさに「当事者メディア」としてのドキュメンタリーだ。 供給する水道の水に化学物質PFASが含まれていたと沖縄県が発表したのは2016年。多くの人々は「PFASって何?」という反応だったが、不安に駆られて調べていくと、米国では既に、がん、低体重出生など健康影響が確認さ..
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