2026.06.27 なにわユニオン第31回 定期大会を開催しました
雨ニモマケズ 風ニモマケズ 台風ニモマケズ 組合定期大会を挙行!
(2026.07.01内容追加)
2026年6月27日 14:00~16:00、「労働組合なにわユニオン第31回定期大会」が、エル・おおさか(大阪府立労働センター)9階 903号会議室にて開催されました。当日は台風による交通機関の大幅な乱れ(JR京都線・学研都市線の遅延など)に見舞われ、発表順が入れ替わるハプニングもありました。
しかし、大阪府内にとどまらず近隣各県からも、組合員、分会、女性部会の皆様、役員、特別執行委員、そして来賓の皆様が多数駆けつけてくださいました。さらに東京からは、「Jcuf 全国ユニオン」の事務局長をお迎えし、充実した体制での開催となりました。会場では、普段は家庭の事情などでなかなか行事に参加できない組合員が、久しぶりに旧知の仲間との再会を喜び合う温かい一幕も見られました。
大会後は恒例の懇親会を居酒屋で実施。親睦を深める「和気あいあい」とした時間でありながら、語り合う中身は極めて濃いものとなりました。お互いの近況報告に始まり、団交に勝利した秘話やこれからの戦略・戦術、過去の組合活動の歴史の回顧など、熱い「組合談義」へ。また、あちこちのテーブルでキャリアを積んだベテラン組合員が、職場の不当労働行為などで闘争中の新規加入の組合員を激励するなど、親しみやすい連帯感と、確固たる運動への熱意が同居する、なにわユニオンの絆がさらに深まるひとときとなりました。
【大会の流れ】
14:00定刻に「大会議長選出・議事録署名人提出」が行われ、「来賓あいさつ」と「執行委員長あいさつ」が続きました。そして、第1号議案~第7号議案の発表と承認が行われました。
途中、1号〜4号の議案に対し、質疑応答が行われました。例年の大会では、全く質疑がなされない事がありますが、今大会では特別執行委員から、『活動方針に「組織拡大を図る」「平日の相談は当番が事務所での活動がおこなわれるよう目指す」とあるのに、予算案で収入の組合加入費にも支出の専従交通費にも反映されてないのは何故か』という、重要な指摘がなされました。更に、執行委員から「組織強化基金」を使うかどうか。組織強化についてもどう取組むか執行委員会でちゃんと議論出来ていない。今後執行委員会で論議し、12月のユニオン会議に報告する事にしたらどうか』など、質問・問題提起が行われました。これらに対して、執行部から客観的事実を基に理路整然と回答がなされましたが、組合拡大のアクションプラン細部に関して、課題が残る格好となりました。そして、この後は特に意見がでなかったので、4案を挙手と拍手で承認しました。
続けて第5号議案の同盟罷業権の確立について副委員長から、第6号議案2026年度役員信任投票について執行委員から提案され、選挙管理委員から各投票用紙が配布されました。同盟罷業については反対「0」(ゼロ)で可決、役員信任投票では、2人には少数の不信任票が有りましたが、他は不信任票は無く、全員が信任されました。第7号議案の顧問については執行委員から4人に続けて顧問を依頼する事が提案され、拍手で確認されました。
以上で議事が終わり、議長が降壇と閉会の挨拶をしました。
【議案書進行内容】
1号議案:経過報告 2号議案:決算報告 3号議案:活動方針 4号議案:予算案 5号議案:スト権の確立 6号議案:役員選出 7号議案:顧問の承認
「執行委員長あいさつ」
1.「各自組合員が上半期の活動の総括を行う」ことと、2. 人口減少社会を見据えた「これからの攻めのユニオンへの転換」について」語りました。
先ず、上半期の総括として、組合員一人ひとりに対して、就職から現在にいたるまでの「ライフ・ライン(人生の浮き沈み)」を思い描き、上り調子か、現状維持か、あるいは下降気味か、各自が今の立ち位置を客観的に把握したうえで、改善のための戦略と戦術を立てるべきだと訴えました。そのためのスタンスとして、(1) まずは「自分」の労働条件の改善に向けて声を上げること (2)職場での仲間作り (3)組合活動への積極的な参加し交流を広げ皆で団結して課題解決を目指すこと。
二つ目に、人口減少に比例して、組合員が減っていくことを危機感を持って指摘し、「組合員が入るのを待っているのではなく、こちらから取りに行く」という明確な方針を示しました。そのための骨太な体制づくりとして、(1)執行部が分担して組合事務所に常駐する体制の確立、(2)ソーシャルメディアを活用した、これまで以上に密な情報発信を行い、「私たち『なにわユニオン』の側から、攻めの姿勢で新しい仲間を増やしに行きたい」と、今後の組織拡大に向けた決意が語られました。
最後に、「組合を動かし、活性化させる原動力は、執行部だけでなく、ここにいる組合員一人ひとりの『団結の力』です。課題解決に向けて、いま一度全員で固く結束し、力強く前へ進んでまいりましょう」と、組合員一人ひとりの「団結の力」を確認しました。
執行部・組合員が一丸となり、新体制として力強く一歩を踏み出す大会となりました。


