2026.09.06 2027非正規春闘スタート集会に参加しました!「非正規労働者の待遇大幅改善を!」

2027 非正規春闘をみんなの力で前へ!
非正規労働者の待遇大幅改善をめざしましょう!

2026年9月6日(日)、エル・おおさか にて「コミュニティユニオン関西ネットワーク」主催の2027関西非正規春闘スタート集会が開催され、なにわユニオンからは9名が参加しました。尚、医療・福祉関係の職場で勤務する なにわユニオン組合員からは、運営委員会で法人の職員への処遇をめぐり、府労委申し立て経過など、闘争報告を行いました。

今回の集会では、偽装請負問題の第一人者である村田浩治弁護士を講師に迎え、「2027非正規春闘への提案、同一労働同一賃金の実現」をテーマにご講演をいただきました。

 

今年の闘いのテーマ:「法律の限界を、運動の限界にしない」
村田弁護士からは、現行の法律(パート・有期雇用労働法、労働者派遣法)が認める最低線を最大限に活用しながらも、それを超える労働運動をつくっていこうという力強い提案がありました。

企業や雇用形態の枠を超えて、「この仕事なら少なくともこれだけの賃金を」という職種別の共通要求を、関西の非正規労働者自らの手でつくり上げていくことが、2027春闘の大きな目標となります。

2027非正規春闘への「三段階の提案」
私たちは、会社との交渉に向けて以下の3つのステップでアプローチを進めていきます。

  1. 現行法をフルに使う!
    基本給・賞与・退職金・手当・休暇など、不合理な格差をすべて是正させます。
  2. 基準を見える化する!
    「職種別一般賃金」を使い、職種や経験、地域に応じた具体的な要求額を突きつけます。
  3. 仕事の価値から作り直す!
    雇用形態ではなく「仕事の価値」で給料が決まるよう、企業を超えた職種別の共通賃金基準を目指します。

会社へ突きつける「共通要求のたたき台」
今回の集会を踏まえ、私たちは以下の内容を会社に要求していきます。

  • 一般賃金水準以上への引き上げ:同一職種・地域・経験年数に見合った賃金への引き上げ。
  • 定期昇給制度の確立:経験年数や職務能力がしっかりと反映される仕組みづくり。
  • 格差の根拠の開示:正社員との待遇差について、比較対象や賃金表、評価基準を明確にさせる。
  • 共通賃金表の確立:労使共同で職務評価を行い、仕事ベースの賃金表をつくる。

一人で悩まず、なにわユニオンと一緒に声をあげましょう!
交渉では、ただ計算結果を会社に示すだけでなく、「正社員との違いは具体的に何なのか」「なぜ非正規には手当や賞与が出ないのか」を具体的に問い詰めていきます。会社からの書面回答をもとに事実の食い違いを整理し、団交(団体交渉)を有利に進めていきましょう。

物価高で財布が厳しい今こそ、「生活を守れ!」の声をひとつに集めるときです。非正規で働く皆さん、ぜひ、なにわユニオンにあなたの声を聞かせてください。一緒に待遇改善を勝ち取りましょう!