【‛25緑陰図書─私のおすすめ】急速に進む西洋の<自己崩壊>吉原 功(JCJ代表委員)

1 month 1 week ago
  「リベラルな世界秩序」─実は米国を盟主とし、NATO諸国、日本、韓国を従えた帝国の世界支配は、音をたてて崩壊しつつある、との見解を首肯する人は、どのくらいいるだろう。 トランプ2の乱暴な政策に困惑はしても「民主主義・法の秩序」は戻ってくると信じている人は多いのではなかろうか。       エマニエル・トッド『西洋の敗北─日本と世界に何が起きるのか』(大野 舞訳 文藝春秋)は、そのような楽観論を打ち砕く。もり沢山の深刻な実相を描き出し、危機からの脱出を呼びかけているのだ。 ..
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【映画の鏡】水があぶない―『ウナイ 透明な闇 PFAS汚染に立ち向かう』各国の活動つなぐ女性たちの姿描く=鈴木 賀津彦

1 month 1 week ago
                     〓2025GODOM沖縄 冒頭のナレーション、平良いずみ監督自らが「私は執念深い」と語り、「許さない」と怒りを強調する。制作者である監督が当事者としての決意を示して始まる、まさに「当事者メディア」としてのドキュメンタリーだ。 供給する水道の水に化学物質PFASが含まれていたと沖縄県が発表したのは2016年。多くの人々は「PFASって何?」という反応だったが、不安に駆られて調べていくと、米国では既に、がん、低体重出生など健康影響が確認さ..
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[B] 「IATFアフリカ域内貿易見本市に招待の西サハラ」【西サハラ最新情報】  平田伊都子:

1 month 1 week ago
「もっとジムに通え」と、8月25日のホワイトハウス雑談会見でトランプ米大統領は、トランプの州兵発動に猛反対するブリッカー・イリノイ州知事の体型をくさしました。 「体型のことを言うなら、<同じ穴のむじな>だ。大統領もご健康とはほど遠い、、こんな個人攻撃は、まるで小学校5年生のいじめっ子みたいだ。自分自身が言われて傷つく言葉を、先に相手に投げつけるだけの、そんな男です」と、ブリッカー氏が反論しました。 中国主催の首脳会議や軍事パレードやアフリカ見本市の成功で面白くないトランプ米大統領に、面白くない裁判が目白押しで追い打ちをかけています。
日刊ベリタ