現在国連では2024年9月に開催される予定となっている「未来のための協定」の策定にむけた検討にはいっています。「未来のための協定」は、近年になって露呈したグローバルなガバナンスにおける国連の役割の機能不全や国連が掲げた招来への目標達成に関する危機感を背景に、「既存の合意が完全かつ公正に履行されるよう国際協力を強化すると共に、現在および将来世代のために新たな脅威と機会に効果的に対応」するものと位置づけられています。デジタル領域についてはGlobal Degitai Compact(GDC)においてとりまとめが進められています。

JCA-NETが加盟している進歩的コミュニケーション協会(APC)は、とくにジェンダー領域に関して、明確にフェミニストの観点を取り入れるように要求しています。またジェンダーの問題は階級、エスニシティ、経済、法、宗教、文化など様々な領域と交差してその社会的な枠組が構築されていることから、交差的な視点を取り入れるべきであるという点が強調されています。APCは、こうした観点にたって以下のフェミニスト原則を公表しました。JCA-NETもこのフェミニスト原則を支持し、以下、日本語訳を公開します。(文責:小倉利丸)

日本語訳
https://www.jca.apc.org/jca-net/ja/node/316