X(旧Twitter)、年内にユーザー間の送金機能に対応へ

3 months 2 weeks ago
SNSのX(旧Twitter)は9日、2024年にピアツーピア決済機能を提供する計画をブログで発表した。Xは、ピアツーピア支払い機能の実装によって「より多くのユーザーに利便性と商取引の機会」を提供する意向だという。具体的な利用開始時期や使用方法についてはまだ明らかにされていない(Xブログ、TechnoEdge)。 イーロン・マスク氏は2022年にTwitterを買収して以降、プラットフォームを「なんでもアプリ(everything app)」に変えたいという意向を示してきた。この取り組みの一環として、Xは決済用の子会社としてX Paymentsを設立し、eToroと提携して仮想通貨や株式、その他の金融資産にアクセスできる機能を導入している。X Paymentsは、米国の14州で送金処理を扱うためのライセンスを取得している。

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能登半島地震での停電や通信障害の復旧が難航中

3 months 2 weeks ago
能登半島地震による停電や通信障害の復旧が難航している。北陸電力によると、地震発生直後には一時的に4万戸以上が停電したが、9日時点で約1万5000戸まで減少している。しかし、地震の影響で電柱が倒れたり折れたりするなどの被害が出ており、道路が寸断されている地域もあることから、1週間以上経っても解消の見通しが立っていないという(時事ドットコム)。 過去の北海道地震(2018年)や熊本地震(2016年)では、停電の復旧にそれぞれ2日と5日程度を要したが、今回は停電による携帯電話基地局の停止や通信設備の損傷もあり、一部地域では通信障害が続いている。停電による携帯電話基地局の停止や、地震に伴う通信設備の損傷で、石川県輪島市や珠洲市の一部などでは通信障害が続いている。また、NTTドコモはこれまで、災害時に広域をカバーする「大ゾーン基地局」を整備してきたが、被害が大きい能登半島北部には設置されておらず、通信障害の一因となっているという。

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Weekly Report: Barracuda ESGおよびPerlモジュール「Spreadsheet::ParseExcel」の脆弱性

3 months 2 weeks ago
Barracuda Networksが提供するBarracuda Email Security Gateway(ESG)には、任意のコード実行の脆弱性(CVE-2023-7102)があります。これはPerlモジュール「Spreadsheet::ParseExcel」の脆弱性(CVE-2023-7101)に起因するものです。開発者が提供する最新の情報を参考に、脆弱性を修正するアップデートが適用されているか確認してください。また、「Spreadsheet::ParseExcel」を利用している製品開発者などは同モジュールを最新のバージョンへアップデートしてください。

米連邦取引委員会、AIによるボイスクローニングから消費者を守るアイディアを募集

3 months 2 weeks ago
headless 曰く、間もなく締め切りとなってしまうが、米連邦取引委員会 (FTC) が AI によるボイスクローニングから消費者を守る手法のアイディアを募集するコンテスト Voice Cloning Challenge を実施し、12 日まで参加を受け付け中だ(プレスリリース、 公式ルール: PDF、 The Register の記事、 Neowin の記事)。 AI を用いて特定の人物の声を再現するボイスクローニング技術は医療やアクセシビリティの分野で非常に有益な利用が可能だが、詐欺などの悪用も懸念される。コンテストではボイスクローニングの悪用を防ぐ以下のような 3 つのポイントのうち少なくとも 1 つを解決するアイディアが求められる。 防止または認証: 認証されていないユーザーによるボイスクローニングソフトウェアの使用を制限する手法 リアルタイム検出または監視: クローンボイスまたはボイスクローニング技術の使用を検出する手法 使用後の評価: オーディオクリップにクローンボイスが含まれているかどうかを確認する手法 コンテストは 18 歳以上米国市民および米国永住者の個人・グループまたは、米国で設立および主に活動している組織が対象となり、優勝賞金 25,000 ドル。準優勝者 1 組に 4,000 ドル、3 組に 2,000 ドルが授与される。ただし、10 人以上の組織は別枠の「FTC Voice Cloning Challenge Large Organization Prize」となり、優勝者は表彰のみ (賞金なし) となる。

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