「自民党のウラガネ・脱税に関わる国税庁への申し入れ」行動へのご協力のお願い
【月刊マスコミ評・出版】「裏金」問題に対応する資格は?=荒屋敷 宏
自民党の派閥の政治資金パーティーの「裏金」問題は、政界の深部を激震させている。「しんぶん赤旗」日曜版の報道が突破口となり、カネ集めに狂奔する自民党の醜態が白日の下にさらされているのだ。 『週刊文春』2月15日号は、「二階俊博に直撃 長男が疑惑団体の会計責任者 『消えた50億円』」の問題に切り込んだ。二階氏は自身の秘書と二階派の会計責任者が既に立件されている。自民党幹事長の在任期間が歴代最長の5年に及んだ二階氏は使途不明の政策活動費50億円を受け取っていた。50億円はどこに消..
3月、伊方原発訴訟判決 美浜3号機の仮処分決定も
3月7日、四国電力伊方原発運転差止訴訟の判決が大分地裁(武智舞子裁判長)で言い渡される。2016年に提訴し、大分県民569人が原告、昨年6月に結審した(23年6月30日号参照)。3・11以降、本訴では伊方原発についての […]
裏金問題下の自民、京都市長選“勝っても敗北”の焦燥
16年ぶりの新人同士の争いで混戦のはずが、土壇場で「非共産対共産系」へと逆戻りした2月4日の京都市長選。裏金問題の逆風下で自民側は薄氷の勝利。「市民派」は同日の前橋市長選結果と合わせ実質的「市民の勝利」と沸いた。 2月 […]
「『過ち』をめぐって」崔善愛
1月末、久しぶりに広島の原爆資料館を訪ねた。論議を呼んだ「被爆再現人形」は撤去され、被爆者一人ひとりの写真や言葉がやさしく語りかけてくるようなものになっていた。以前は焼けただれた傷の写真が多く、胸が締めつけられた。それ […]
経済安保「SC制度」導入法案に日弁連が意見書 「秘密保護法制拡大」への懸念
経済安全保障上、重要な情報を扱う人物の信頼性を国が事前確認のうえ認定する「セキュリティ・クリアランス(適性評価、SC)制度」創設のために必要な法案を、政府は2月下旬にも今の通常国会に提出することを目指している。これにつ […]
米国労働運動 : ジェーン・スローター「レイバーノーツをつくってよかった!安心して死ねる」
災害時「屋内退避の運用」だけにとどめる原子力規制委員会に「責任放棄」の声
本誌2月2日号でお伝えしたように、能登半島地震の被害実態を受けて東北電力女川原発(宮城県)周辺の自治体首長が「屋内退避は誰が、何を基準にするのか」と問題提起。これに対し原子力規制委員会の山中伸介委員長が「この点について […]
中国で大人気の「ウルトラマン」 トレカ長者企業あらわる
中国で今なぜか、ウルトラマンが大人気だそう。「帰ってきた」ウルトラマンブームは、日中にとんでもない額の経済効果ももたらしている。 60年近く放送が続く特撮テレビドラマ「ウルトラシリーズ」(以下ウルトラマン)が、中国で爆 […]