ヨルダン国王への公開書簡: 2023年サイバー犯罪法を廃止せよ

JCA-NETは下記の国際共同書簡に署名しました。

ヨルダン国王への公開書簡: 2023年サイバー犯罪法を廃止せよ

アブドラ2世・アル・フセイン国王陛下
ハシミテ王宮
ヨルダン、アンマン
2023年7月31日

陛下、

私たちは、地域および国際人権団体と市民社会のメンバーからなる団体です。私たちは、最近ヨルダン議会で可決された「2023年サイバー犯罪法」の草案について深い懸念を表明するために、陛下に手紙を差し上げます。この法律案は、現在の形では市民の自由を損なうものです。この法律は、その法的側面、社会的意味合い、人権への影響について十分な検討がなされることなく、性急に制定されたものです。私たちは陛下に対し、ヨルダンの基本的権利と自由を守るために介入するよう強く求めます。

JCA-NETセミナー2023年8月のお知らせ

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JCA-NETセミナー2023年8月のお知らせ

JCA-NET (2023/8/7)
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Table of Contents
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1. セミナー1 8月22日(火) 19時から 地図を使いこなす――Google MapではなくOpen Street Mapで
2. セミナー2 8月26日(土) 15時から 法が私たちの権利に背くとき――米国の監視社会とジェンダーを事例に
3. セミナー3 8月30日(水) 19時から フォローアップ
4. 参加方法

7.30 デジタル監視社会はどこまで悪化したか!! 私たちを取り巻くデジタルの落とし穴はどこに?

JCA-NETは以下の集会の賛同団体になりました。


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 デジタル監視社会はどこまで悪化したか!!
私たちを取り巻くデジタルの落とし穴はどこに?

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■2023年7月30日(日)13:30  

■かながわ県民センター 305号室

■参加費 500円

■主催:盗聴法に反対する市民連絡会    
 *連絡先:090-6138-9593(中森)

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▼パネラー
*カナダで起きていること
 小笠原みどりさん(ジャーナリスト・社会学者)

*見えないデジタルの落とし穴
 小倉利丸さん(盗聴法に反対する市民連絡会・JCA−NET)

*広がる顔識別監視カメラシステム
 角田富夫さん(共謀罪NO!実行委員会)

*監視社会化とマイナンバー制度
 宮崎俊郎さん(共通番号いらないネット)

JCA-NETセミナー2023年7月のお知らせ

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JCA-NETセミナー2023年7月のお知らせ

JCA-NET (2023/7/6)
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Table of Contents
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1. セミナー1 7月22日(土) 15時から 能動的サイバー防御とサイバー戦争――戦争に加担しないために
2. セミナー2 7月27日(木) 19時から Libre Officeを使ってみる――ワード、エクセル、パワポからの卒業へ
3. セミナー3 7月31日(月) 19時から フォローアップ
4. 参加方法

Digital Rights Asia Pacific Assembly (DRAPAC23) 連帯声明

JCA-NETは残念ながらこのthe Digital Rights Asia Pacific Assemblyには参加できませんでした。下記に訳したのはこの集会で採択された連帯声明です。



発行日:2023年6月29日

2023年5月22日から26日までチェンマイで開催されたthe Digital Rights Asia Pacific Assembly総会の参加者である私たちは、この地域の35カ国から多様な背景と視点を代表し、現在および新たなデジタルテクノロジーの文脈で私たちのコミュニティが直面する重大な課題について議論し、権利を尊重するデジタルの未来を築くための私たちの活動を前進させる方法を探るために集まった。

2023年度活動方針(一部抜粋)

JCA-NETは2023年7月1日に総会を開催し、下記を今年度の活動方針として採択しました。
昨年の活動報告その他議案書についてはこちらをごらんください。

2023年度活動方針(一部抜粋)
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[1] 22年度から継続して行なう活動
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例年実施してきた活動については、今年度も引き続き継続する。
- セミナー 毎月3回程度の開催
- 会員のネット関係のサポート(メーリングリスト、ブログ開設、nextcloudを
はじめとしたサービス)
- 会員および一般の人々へのプライバシー、セキュリティについての防衛対策
- 連携団体との協力(主に、共同声明などの賛同要請等への対応)
- APC及び加盟団体との協力
- ウエッブでの情報提供(重要ドキュメントの翻訳紹介など)
- グーバル暗号デーへの参加(今年の実施があれば)

(公開書簡)#KeepIton シエラレオネ政府への呼びかけ-2023年の選挙期間中、インターネットとソーシャルメディアプラットフォームをオープンで安全に保つこと

JCA-NETは、これまでも世界中で起きている政府によるインターネット遮断に反対する国際的な運動に協力してきました。6月16日付で下記の共同書簡がシエラレオネ政府に宛てて出されました。この書簡にJCA-NETも署名しています。

(公開書簡)#KeepIton シエラレオネ政府への呼びかけ-2023年の選挙期間中、インターネットとソーシャルメディアプラットフォームをオープンで安全に保つこと
PUBLISHED: 16 June 2023

シエラレオネ共和国大統領、ジュリアス・マーダ・ビオ様

CC:

国際共同書簡:オンラインセーフティ法案:市民団体が英国に対し、グローバルなデジタル・セキュリティの保護とプライベート・コミュニケーションの保護を求める

JCA-NETはグローバル暗号化連盟の加盟団体として、これまでも各国政府による暗号規制への反対運動に協力してきました。現在、英国では、オンラインセーフティ法案が審議されています。このなかで、エンド・ツー・エンド暗号化と呼ばれる重要な暗号の仕組みを脆弱なものにしようとする内容が含まれています。JCA-NETは海外の80以上の団体とともに、この法案の見直しを要求する共同書簡に署名しました。
英文正文はこちら

2023年6月26日
オンラインセーフティ法案:市民団体が英国に対し、グローバルなデジタル・セキュリティの保護とプライベート・コミュニケーションの保護を求める

(韓国)ジャーナリストが ウクライナの戦争取材で刑事罰――憲法裁判所に提訴へ。JCA-NETはこの闘いを支援します

韓国では、ウクライナの戦争取材に韓国外務省が厳しい渡航制限を課しており、これに違反したとしてフォトジャーナリスト、チャン・ジニョンさんが告訴され有罪になる事件が起きました。韓国では、この判決は、報道の自由への政府による圧力であり、渡航制限の根拠となっている旅券法がそもそも憲法違反であるとして、憲法裁判所への提訴が計画されています。JCA-NETは、写真家チャン・ジニョンさんのこの闘いへの連帯を表明しています。以下は、APCのメーリングリストに投稿された韓国からの支援呼びかけ文から、その一部を訳して掲載したものです。なお、6月23日午前11時からソウルで記者会見も開かれる予定です。

ジャーナリストが ウクライナの戦争を取材したことで刑事罰を受けました

私たちは、写真家チャン・ジニョンJang Jin-youngさんとともに、パスポート法第17条に異議を唱えるため、憲法裁判所に提訴します

フリーランスのフォトジャーナリストであるチャン・ジニョンさんは、政府の許可なくウクライナの戦争を取材したことで刑事罰を受けました。本日、報道の自由を守るため、旅券法の合憲性の裁決を求める要望書を提出します。ジャーナリストは、紛争地域を記録するという勇気ある行為に対して、決して刑事罰を受けてはなりません。

EUが提案した子どもの性的虐待をオンラインで闘うための規制の危険性に関する共同声明

JCA-NETは以下の国際共同署名に参加しました。

EUが提案した子どもの性的虐待をオンラインで闘うための規制の危険性に関する共同声明

2022年5月12日

欧州委員会が2022年5月11日に提案した「子どもの性的虐待に関する規制(CSA)」に対し、以下に署名した団体、企業、サイバーセキュリティ専門家は以下の声明を発表した:

子どもの性的虐待は深刻な犯罪であり、加盟国はもちろん、世界中の国々で取り組まなければならない。しかし、私たちは、欧州委員会がこの規則案でとったアプローチが、通信の安全やユーザーのプライバシーに壊滅的な影響を与えることを懸念している。