要約・翻訳:編集部
by Webmaster | 1. Jan 2024 | Nyt
https://www.republiknu.dk/pressemeddelse-i-anledning-af-dronningens-abdikation/
デンマークの共和主義団体が「ハッシュタグ・ノットマイキング」
#NotMyKingキャンペーンを開始
デンマークの共和主義団体「リパブリック・ナウ」(Republik Nu)が、「ノットマイキング」(私の王ではない)というスローガンに焦点を当てたキャンペーンを発表した。
英国チャールズ国王の戴冠式への反響を受け、デンマークの共和主義者たちは、現代社会における君主制の位置づけに異議を唱え、次期国家元首を選挙で選ぶことを要求している。
リパブリック・ナウのマッズ・ルンドストローム会長は本日、次のように述べた:
デンマークには多くの共和主義者がいますが、私たちはその数を大幅に増やそうと努力しています。デンマーク王室は人気があると言われますが、これはかつては、オランダや英国の王室についても言われたことです。この両国の王室への支持は今や50%程度にまで下がっているのです。
私たちは、オープンで公正な選挙プロセスの重要性を理解している大統領を目指しています。もしフレデリック国王に人気があるのならば、国王には自由で公正かつ民主的な選挙プロセスに参加していただきたい。(国家元首という)この役割を担おうとするいかなる人物にとっても、民主的プロセスを尊重し、デンマーク国民と協議することが極めて重要なのです。この必要な対話を欠いたまま、公職にふさわしい候補者を想定することは困難です。
現代のデンマークに君主制の居場所はありません。フィンランド、ドイツ、アイスランド、そしてヨーロッパ全土の隣人たちからインスピレーションを得て、民主主義を私たちの組織の隅々にまで広げることを要求し、立ち上がる時なのです。
これから「ノットマイキング」の抗議活動が行われ、キャンペーンが増え、王室への支持が低下していくことでしょう。マルグレーテ前国王は支持を維持できましたが、今度のフレデリック国王にとってはそれが難しくなるでしょう。
変革の時は今なのだ。