国籍の壁で将来を閉ざされる外国籍教員 戦後の始まりに埋め込まれたレイシズム「当然の法理」

2 months 2 weeks ago
「定額働かせ放題」と揶揄される給与制度見直しや事務負担軽減など、公立学校教員の処遇改善が語られる中で、捨て置かれた問題がある。外国籍教員の任用差別だ。 「公務員に関する当然の法理として、公権力の行使又は国家意思の形成への […]
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[B] イタリア現代史ミステリー第2弾「ウスティカの悲劇」(その3)~チャオ!イタリア通信(サトウノリコ)

2 months 2 weeks ago
<当時の国際情勢> 事件が起こった1980年を振り返ってみよう。まず、イタリアは「鉛の時代」と言われるテロリズムによる社会混乱の時代だった。「鉛の時代」は、1960年代終わりから1980年代に渡る。テロは、暴力的左翼組織「赤い旅団」からネオ・ファシズム活動も含めて、おおよそ140件の事件を起こした。首相アルド・モーロが「赤い旅団」に殺害された事件は、「鉛の時代」を象徴する事件である。(サトウノリコ=イタリア在住)
日刊ベリタ

【好書耕読】原爆はソ連占領阻止が目的=船津 靖(広島修道大学教授)

2 months 2 weeks ago
 「日本の降伏と原爆投下、ソ連参戦の関係では決定版」―米国の著名な研究者からこう聞いたのが長谷川毅著『暗闘 スターリン、トルーマンと日本降伏』[新版](2023年5月みすず書房)を手にしたきっかけだ。原著は英語。ハーバード大学出版。ロシア語、フランス語、韓国語にも翻訳されている。大戦後80年の今年読むのにふさわしい。 日本占領に向けた米ソ間の駆け引き、米政府内の天皇制容認派と「無条件降伏」強要派の対立、日本の終戦派と本土決戦派の角遂。六百頁を超える大著だが、読み耽った。 原爆..
JCJ