【被爆・戦後80年】ヒロシマが再び「軍都」に? 高校生交え議論 7・5トークセッション=井上 俊逸(広島支部)

2 weeks 1 day ago
 「ヒロシマが再び『軍都』になるの?」――被爆と戦後80年の〝節目〟を迎えた広島のありようを問うトークセッション「高校生たちと共に考える私たちの未来」が7月5日開かれ、約230人が議論に耳を傾けた。主催は地元と日本パグウオッシュ会議、日本ペンクラブ。別会場の「新聞や原爆の絵展示」などには高校生が協力した。 セッションの第一部は金平茂紀氏(ジャーナリスト・日本ペンクラブ言論表現委員長)、半田滋氏(防衛ジャーナリスト)、鈴木達治郎氏(パグウオッシュ会議執行委員長・長崎大客員教授)..
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【おすすめ本】萩原 健『ガザ、戦下の人道医療援助 』破壊しつくされる日常 その中で命を救う活動= 猫塚義夫(北海道パレスチナ医療奉仕団団長)<br />

2 weeks 2 days ago
 イスラエルによるガザの軍事侵攻は、2年弱の 間に6万人の犠牲者と14万人の負傷者を生み出した。瓦礫と化したガザでは、多くの餓死者が出るなど、多面的なジェノサイドが進行中だ。 著者は運動体としての国境なき医師団(MSF)に参加し、人道医療援助の活動を実践してきた。 MSFには、医療者が中心と思われているが、その医療支援を実行するためには、水・食料や医 薬品の確保と組織の適切な運営が活動の前提である。また現地での医療団体や公的医療機関・行政との折衝も必要不可欠である。その大切な..
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