[B] 見えない迫害、日本で生きるクルド人たち

3 months ago
6月20日の「世界難民の日」に合わせて、クルド人支援団体「クルド人難民Mさんを支援する会」などは、6月14日に東京・神保町で講演会「トルコにおけるクルド人の迫害」を開催。その後、16日から22日にかけて、神保町の「日本教育会館一ツ橋画廊」で、クルド難民に焦点を当てた写真展「日本とトルコ クルド難民の今」が開かれた。(藤ヶ谷魁)
日刊ベリタ

【おすすめ本】藍原寛子『フクシマ、能登、そしてこれから 震災後を生きる 13人の物語 』―被災地の人々から学ぶ 痛みを伴う貴重な教訓=坂本充孝 (ジャーナリスト)

3 months ago
 天災は故郷を壊わし、生活をなぎ倒し、心を打ちのめす。そんなとき人は、どうやって起き上がり、歩き始めるのか。東 日本大震災と能登半島地震。二つの災害現場を舞台に復興に力を尽くす13人の物語を、福島在住の著者が丹念に追跡する。 福島第一原発に近い浪江町出身の歌人である三原由起子さんの次の歌が語る。 原発の話題に触れればその人のほんとうを知ることはたやすい 放射能汚染への恐怖は人の心を引き裂いた。疑心暗鬼と分断、やがて沈黙へ。だが故郷を取り戻そうという三原さんらの働きかけに空気は..
JCJ