スタッフ紹介

サヘルの森は、どのようなスタッフがいるのでしょうか?
日本人スタッフ&現地マリ人スタッフをご紹介します!

 

高津 佳史(サヘルの森代表:農業技術者)
主な業務:農業技術アドバイザー、機関誌サヘル編集長
青年海外協力隊でマリの隣国ニジェールに派遣されていたのがきっかけで、
サヘルの森と関わるようになりました。
マリには2000年に短期派遣で行って以来です。
仕事で鳥の調査をしている関係で、鳥の巣を収集しています。
地元の千葉県我孫子市で開催されるジャパン・バードフェスティバルには
欠かさず参加し、サヘルの活動や鳥の巣の展示を行っています。


 

坂場 光雄(サヘルの森運営委員:林業技術者)
主な業務:植林指導
サヘルの中では「歩く植物図鑑」と呼ばれています。
樹木や植物に精通し、その専門知識を活かして活動を行っています。
寡黙なので黙々と現地の人びとと汗を流しながら活動しています。
その姿は、現地の人びとだけでなく、サヘルスタッフからも尊敬されています。
毎月行われている定例活動のリーダーも務めています。
マリ北部トンブクトゥ州での活動経験が長く、トゥアレグ族の村に居たため、
フランス語よりもタマシェク語の方がわかります。

 

榎本 肇(サヘルの森運営委員・事務局長:農業技術者)
主な業務:植林指導、農業指導、事務局
サヘルには大学生の時に始めてやってきて早20数年。
サヘルになくてはならない存在になりました。
マリ中部のモプチに長期駐在し、フルベ族の村に家を建てて一緒に暮らしながら
玉ねぎの栽培や植林をしました。
北部トンブクトゥでも活動経験があります。
今は日本にいて、年に一度現場へ出かけています。
現地スタッフのトラオレとの連絡を密にしていて、治安の問題から日本人が派遣
できなかった時期は、現地での活動の様子を日本のメンバーに伝えてくれました。

 

小島 通雅 (林業技術者)
主な業務:植林技術アドバイザー
植林指導サヘル設立当初からのメンバー。
常にマリの現場で使える技術を求め、自らの工房で試行錯誤しています。
工房では素晴らしい発明がうまれることもあります。
森を作るためだけに木を植えるのではなく、現地の人びとの「暮らし」に
目を向けています。
マリの林業技術者に広く伝わる「プラザ(PLAnter Sans Arrosage)法」考案者。
現在は現場の活動は離れていますが、経験に基づくアドバイスをしてくれます。

 

マハマドゥ・トラオレ(サヘルの森現地スタッフ)
主な業務:運転手・通訳・作業補助
元CCA(マリNGO協議会、現在解散)の運転手で、若い頃車両整備の勉強もし、
簡単な故障なら自分で直すことができます。
CCAを退職後、運送の仕事を始めていたところを、サヘルの森でスカウトし、
以降運転手兼通訳として会にはなくてはならない存在になりました。
仕事で北に行っているうちに、トゥアレグ族のタマシェク語も習得しました。
木を植えるのは好きで、何事にも好奇心旺盛です。
日本人不在時はトラオレがサヘルの現地活動を担っています。
4児の父。バンバラ族、イスラム教徒。


 

コニバ・ジャラ(サヘルの森現地スタッフ)
主な業務:バマコ苗畑管理・門番・作業補助
2009年よりバマコ事務所の門番・苗畑管理をしてくれている青年。
バマコ市内の苗畑に知り合いがいて、彼から苗木情報を得ています。
日帰りの苗木配布時や、日本人不在時にトラオレが行う植林ワークショップや
苗木配布にも同行して手伝ってもらっています。2児の父。ボボ族、イスラム教徒。