「昭和100年記念式典」やめろ「国旗損壊罪」反対の官邸前行動報告(2026.4.23)

4月23日、官邸前行動と内閣府申し入れ行動を行いました。平日の昼間、この行動に雨の中を約30人の方が駆けつけてくれました。

この行動に先駆け4月8日、緊急共同声明「特定の価値観を押し付け多様な見解を排除する『昭和100年』政府式典の実施と『国旗損壊罪』制定をしないでください」を発信しました。

アジア女性資料センター、沖縄・安保・天皇制を問う4.28—29連続行動実行委員会、日本キリスト教協議会(NCC)靖国神社問題委員会、ピース・フィロソフィー・センター(50音順)の4団体が呼びかけとなり賛同を募ったところ、一次集約締切(23日)までの2週間足らずで、100団体から賛同を送っていただきました。とても心強く思うのと同時に、この課題への危機感を共有する方々が多いことを実感した次第。

13時からの官邸前行動では「昭和100年記念式典」を中止すること、「国旗損壊罪」法案を出さないことを求め、呼びかけ団体のアジア女性資料センター、日本キリスト教協議会(NCC)靖国神社問題委員会、沖縄・安保・天皇制を問う4.28—29連続行動実行委員会、そして参加者数人が発言。それぞれの立場からの説得力のあるスピーチが続きました。

「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会の方は、「昭和記念式典」が高校生の参加希望を募っていること、そしてこのような式典に子どもたちが動員され、政府の歴史認識を注入されることの恐ろしさなどについて、語られました。あるいはNCC靖国神社問題委員会からは、時代を「昭和」で括ることのおかしさと、その時代を語るのであれば、国家や天皇制の侵略戦争・植民地支配の責任等にきちんと向き合うべきであることなど語られました。ほか、どの発言も励まされたり、政府式典や「国旗損壊罪」その他の悪法について、反対する根拠を言葉で確認していく過程としてありました。

そのようなたくさんの貴重な発言を受け、13時45分、内閣府申し入れ行動に移った。呼びかけ団体や参加希望者あわせて9人が中に入り、内閣府の式典準備室の担当官に申し入れました。

用意された部屋には小さな卓上「日の丸」が置いてあり、私たちは「国旗」に反対しているのにこれがあってはダメでしょうと、それを倒してみたり、見えないところに置き直そうとしていたところ、担当官が「あ、これはこちらでしまっておきましょう」などと言って隠しました。なかなか気が利く担当官だった。

まずは共同声明を読み上げ、それから9人のほぼ全員が思うことを述べ、この声明を準備室内、内閣府内で共有することを強く求め、終了。発言は時間に急かされることなくある程度言いたいことをみなさん発言されたと思います。私も他の方とほぼ同内容ですが、自分の思うことを述べてきた。担当官は発言者の言葉をメモに取っていて、私には少し新鮮に感じられた。

参加者30名とは、この間の何万人もの人が集まる行動を経験されている多くの人にとってはびっくりするような少人数かとは思う。でも、この超マイナーな課題での、平日昼間の、しかも雨天下の行動。いい行動になったと思う。

この日は午前中も夕方も、現在進行中の悪法に反対する議員会館前行動が呼びかけられていて、ハシゴされた方もいました。お疲れさまでした。

⚫︎共同声明はこれからも続けて賛同を募っていきます。第2次集約を5月10日(予定)です。
「国旗損壊罪」の国会審議始まると同時に衆参両議院議長に提出する予定です。
⚫︎また、4月29日には、「昭和100年記念式典」やめろのデモを行います。主催は共同声明呼びかけ団体の一つ、沖縄・安保・天皇制を問う4.28—29連続行動実行委員会です。式典会場である武道館に向け「天皇の時間を押し付けるな」等々の声をあげて歩きます。

これからも声明への賛同や、集会・デモへの参加をお願いします。

大子(【緊急共同声明】)

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