【2月1日】
信子◆宮内庁が、故寛仁の妻信子が1日付で日本盆栽協会(東京都台東区)の名誉総裁に就任したと発表。宮内庁によると、協会が主催する「国風盆栽展」が当年、第100回の節目を迎えることから、名誉総裁が新設されたと報道。
【2月2日】
UAE大統領◆アラブ首長国連邦(UAE)が8日から予定していたムハンマド大統領の「国賓」訪日を延期する方針を固め、日本政府に伝えたと、日本政府関係者が明らかに。トランプ米政権がイランへの軍事介入を排除せず、中東情勢が悪化する現状を踏まえたためで、政府は前年12月の閣議で、ムハンマドを「国賓」として日本に招待すると決め、滞在中、徳仁との会見や宮中晩さん会、高市早苗首相との会談と夕食会を計画していたと報道。
【2月3日】
徳仁、雅子◆訪日中のネパールのポーデル大統領夫妻と皇居・御所で会見。宮内庁によると、徳仁は1987年にネパールを訪問したことがあり「美しい国で大変印象に残っている」。
秋篠宮、紀子◆東京・上野の日本学士院会館を訪れ、日本学術振興会賞と日本学士院学術奨励賞の授賞式に出席。秋篠宮が「受賞を契機として、今後さらに充実した研究を進め、世界的に活躍されることを心から願う」とあいさつ。受賞者と「懇談」。
UAE大統領◆木原稔・官房長官が記者会見で、8~10日の日程で予定していたアラブ首長国連邦(UAE)のムハンマド大統領の「国賓」訪日が延期になったと明らかに。政府は前年12月の閣議で、ムハンマドを「国賓」として日本に招待すると決定し、徳仁との会見や宮中晩さん会、高市早苗首相との会談を計画していたと報道。
新内閣◆政府、与党が8日投開票の衆院選を受け、首相指名選挙を実施する特別国会を18日に「召集」する方向で調整に入ったと、複数の関係者が明らかに。選出された首相は直ちに組閣に着手し、皇居での首相任命式と閣僚認証式を経て新内閣を発足させる運びと報道。
【2月4日】
トルコ・サウジ首脳会談◆トルコのエルドアン大統領が、サウジアラビアの首都リヤドを訪問し、同国の実権を握るムハンマド皇太子と会談。トルコ政府によると、パレスチナ自治区ガザやシリア情勢のほか、防衛産業やエネルギー分野での関係強化について協議したと報道。
【2月5日】
皇族確保策◆共同通信が「皇族確保策、自維は養子案/中道『政争の具にせず』」と題し、「皇族数確保策は高市早苗首相が衆院解散の理由に挙げた重要政策の一つだ」と配信。「国会の与野党協議は5年目を迎えたが、意見集約に至っていない。自民党は日本維新の会と共に衆院選公約で『皇統に属する男系男子の養子縁組を容認する案』を第一優先とし、皇室典範改正を目指すと書き込んだ。中道改革連合は『政争の具にすべきではない』として、掲載を見送った。」
大村益次郎像◆1893年の当日、東京・九段の靖国神社に大村益次郎の銅像が建立され、落成式が行われる。大熊氏広の作で、西洋の技法を用いた日本初の銅像とされると報道。
【2月6日】
長生炭鉱◆韓国行政安全省が、戦時中の水没事故で朝鮮人労働者を含む183人が犠牲になった山口県宇部市の海底炭鉱「長生炭鉱」で7日開かれる追悼式に、同省「過去史関連業務支援団」の張銅洙団長ら政府代表団が出席すると発表。
【2月7日】
長生炭鉱事故◆太平洋戦争中に朝鮮人労働者を含む183人が犠牲となる水没事故があった山口県宇部市の海底炭鉱「長生炭鉱」で、遺骨を探すために潜水調査中だった台湾人の男性ダイバーが海中でけいれんを起こし、病院に搬送されたが死亡が確認される。日韓の遺族や国会議員が参列した追悼式典が跡地近くで開催される。
【2月8日】
秋篠宮、悠仁◆東京・上野の東京国立博物館平成館を訪れ、全国学校・園庭ビオトープコンクール2025の発表大会に出席。秋篠宮があいさつで「ビオトープの取り組みが、今後も日本各地で普及・継続し、自然とともに生きることの輪が広がっていくことを祈念する」。受賞した児童らと「懇談」。
靖国参拝◆高市早苗首相(自民党総裁)が民放番組で、靖国神社参拝に関し「その環境を整えるために努力している。まず同盟国に、そして周辺諸国にもちゃんと理解を得る」。
軍国主義◆中国軍が、通信アプリの微信(ウィーチャット)で「日本の軍国主義の文化・スポーツ分野への浸透を警戒すべきだ」と投稿。人気ゲーム「ポケットモンスター」のカードゲームのイベントが一時、東京の靖国神社で予定されていたことなどを例に挙げ、日本の右翼勢力が世代交代に伴う歴史の記憶の薄れを利用して、青少年が日常的に触れるアニメやゲームを通じて虚構の歴史を刷り込んでいると主張。
【2月9日】
靖国参拝◆中国外務省の林剣・副報道局長が記者会見で、衆院選を受け、高市早苗首相が靖国神社参拝の「環境を整えるために努力している」と発言したことを巡り「歴史を忘れることは裏切りだ。罪への責任を否定することだ」。
「台湾有事」◆中国外務省の林剣・副報道局長が記者会見で、衆院選を受け、台湾有事が存立危機事態になり得るとした高市早苗首相の国会答弁の撤回を改めて要求。「中日関係の政治的基礎を守るという誠意を実際の行動で示すべきだ」。
【2月10日】
紀子◆東京都千代田区の経団連会館を訪れ、第71回青少年読書感想文全国コンクールの表彰式に出席。式典後のパーティーで入選者らと「懇談」。
アンドルー元英王子◆英BBC放送が、チャールズ英国王の弟で元王子のアンドルーが、少女らの性的人身売買罪で起訴され自殺した米富豪エプスタインに機密情報を漏えいした疑惑があると報じ、英王室が、警察がアンドルーに対し捜査を進めた場合、国王は捜査を「支援する用意がある」と発表。BBCによると、アンドルーはアフガニスタンでの投資に関する情報や、シンガポールや香港などを「公式訪問」した際の報告をエプスタインに伝えた疑いが持たれていると報道。
「誇るべき国柄」◆高市早苗首相が、「建国記念の日」を前にメッセージを発表。日本の礎を築いた先人の努力に学びつつ「日本列島を強く豊かにしていく」と強調し「国民の暮らしと命を守り、日本の誇るべき国柄を次の世代へ引き継ぐ」と訴えたと報道。
戦死者追悼◆ミラノ・コルティナ冬季五輪のスケルトン男子にウクライナ代表として出場するウラジスラフ・ヘラスケビッチが、ロシアによるウクライナ侵攻で命を落としたアスリートの写真をあしらったヘルメットを着用して練習に臨んだと、ウクライナメディアなどが伝える。ヘラスケビッチが、若くして亡くなった選手への追悼の意味を込めたとX(旧ツイッター)に投稿し、国際オリンピック委員会(IOC)が公式練習と競技でのヘルメットの使用を禁止したと明らかに。ウクライナのゼレンスキー大統領が「スポーツイベントでの政治的デモンストレーション」には当たらないとXに投稿。「現代のロシアがどのようなものか世界に思い出させてくれるものだ」。IOCが記者会見で、ウクライナ・オリンピック委員会から使用を認めるよう申請を受けたと明らかに。五輪憲章に抵触するとして容認しない考えを示し、代替案として黒の腕章の着用は認めると表明。ヘラスケビッチは2022年に侵攻が始まる直前に行われた北京冬季五輪で「戦争反対」と書かれたプラカードを掲げ、当大会開幕前に、侵攻への抗議活動をしないよう、IOCから警告されたと明らかにしていたと報道。
【2月11日】
イラン・パーレビ王朝◆1979年の当日、亡命先からイランに帰国したホメイニ師率いる革命政府が、全権を掌握。国王は既に海外亡命しており、パーレビ王朝は崩壊し、国民投票を経て、4月にイラン・イスラム共和国が成立してホメイニ師が初代最高指導者となったと報道。
戦死者追悼◆ミラノ・コルティナ冬季五輪のスケルトン男子ウクライナ代表のウラジスラフ・ヘラスケビッチが、ロシアの攻撃で命を落とした母国のアスリートたちの顔画像を張ったヘルメットを12日の「本番でも着用する」と表明。練習後に記者団の取材に応じ、追悼の意を込めているというと報道。
【2月12日】
秋篠宮、紀子◆東京都千代田区のホテルで開かれたミラノ・コルティナ冬季パラリンピックの日本選手団結団式に出席。
悠仁◆共同通信が「成年皇族の歩み着実に/悠仁さま、学業と両立」と題した企画記事で「秋篠宮家の長男悠仁さま(19)が成年皇族としての歩みを着実に進められている」と配信。「昨年9月に成年式を終えて以降、大学生活との両立を図りながら公務に携わり、新年一般参賀や歌会始の儀などの宮中行事にも初めて臨んだ。側近は『国民との交流を少しずつ重ねて、自身の立場への自覚を深めようとされている』と語る。」
「秩父宮ラグビー場」◆東京・明治神宮外苑の再開発を担う三井不動産などの事業主体が、建て替える秩父宮ラグビー場の副名称を発表。三井住友フィナンシャルグループと命名権を含むトップパートナー契約を結び「SMBC Olive SQUARE(オリーブスクエア)」に決まったが、秩父宮ラグビー場の名称は残し、2030年に開業する予定と報道。
戦死者追悼◆国際オリンピック委員会(IOC)が、ミラノ・コルティナ冬季五輪のスケルトン男子ウクライナ代表ウラジスラフ・ヘラスケビッチを失格にしたと明らかに。ロシアの攻撃で命を落とした母国のアスリートたちの顔を描いたヘルメットを着用して競技することが、選手の表現に関するガイドラインに抵触すると判断し、IOCのコベントリー会長が決定後の声明で、犠牲者の顔が描かれたヘルメットは「政治的ではない」とし、競技中の表現行為を問題視したと説明。ウクライナのゼレンスキー大統領が「彼の行動を誇りに思う。勇気を持つことはメダル獲得よりも価値がある」と通信アプリに投稿。ヘラスケビッチの勇気と愛国心に敬意を表し、勲章を授与すると発表したと報道。
【2月13日】
佳子◆東京・元赤坂の赤坂御用地にある秋篠宮邸で、染色品や陶磁器などの伝統工芸士ら6人と「懇談」。佳子は日本工芸会の総裁を務めていると報道。
戦死者追悼◆ミラノ・コルティナ冬季五輪のウクライナ代表ウラジスラフ・ヘラスケビッチがミラノで急きょ記者会見し、戦死者の顔が描かれたヘルメット着用は、ロシアの侵攻で「犠牲となった素晴らしい人々の記憶」をとどめてもらうための追悼行為であり、違反ではないと改めて訴える。
【2月14日】
元イラン皇太子◆世界の「首脳」らが国際情勢を話し合う安全保障会議が開かれているドイツ南部ミュンヘンで、イラン当局による反政府デモ弾圧に対する大規模な抗議行動がある。安保会議に合わせ、1979年のイラン革命前の王制で皇太子を務め、米国で亡命生活を続けるレザ・パーレビがミュンヘンを訪問。デモ参加者の一部はパーレビを支持しているとされ、報道によると、パーレビが「イランのイスラム体制を終わらせる時だ」と述べ、核問題を巡りイランへの軍事行動を警告する米国の介入に期待感を示したと報道。
戦死者追悼◆スポーツ仲裁裁判所(CAS)が、ミラノ・コルティナ冬季五輪のスケルトン男子ウクライナ代表のウラジスラフ・ヘラスケビッチが失格取り消しを求めた訴えを棄却。戦争で亡くなったアスリートが描かれたヘルメットを着用して競技に臨むのは、表現に関するガイドラインに抵触するとした国際オリンピック委員会(IOC)の判断を追認。ヘラスケビッチの追悼行為や、戦争で生じたウクライナ人や同国アスリートの悲しみに「全面的に共感する」との考えも示す。ウクライナメディアによると、ヘラスケビッチが、ドイツ・ミュンヘンを訪れた。ミュンヘン安全保障会議に合わせ訪問していたウクライナのゼレンスキー大統領と面会し「ヘルメットに描かれている選手らがウクライナへの注目を集め、団結させている」。ゼレンスキー大統領が謝意を示す。
「明治―平成」◆北九州市の門司港周辺で、「明治―平成」のひな人形を飾る「門司港レトロひな祭り」が開かれていると報道。「江戸時代に流行した豪華な装飾を取り入れた明治期の物や、京の御所を模した建物に人形を並べた「御殿飾り」が特徴の大正期の品も見られる。」
フランク王国◆842年の当日、フランク王国のルイ敬虔王の死後、長男ロタールに対抗するため弟2人がストラスブールで誓約を交わし同盟を結ぶ。ロタールは劣勢となり、ベルダン条約でフランク王国は三分割され、さらなる分割を経て、後の仏独伊の原型となったと報道。
【2月15日】
イラン元皇太子◆ドイツ南部ミュンヘンで、イラン当局による反政府デモ弾圧への大規模な抗議デモが実施される。ミュンヘン安全保障会議に合わせて呼びかけられ、1979年のイラン革命前の王制で皇太子を務めたレザ・パーレビも登壇し、民主化を訴えたと報道。「私は世俗的で民主的な未来への移行を確実にするためにここにいる」と語り、イランの体制転換を主導する考えを示す。
ドローン警備◆共同通信が、「捜査の現場から―警察はいま」と掲げた連載企画で「ドローン活用」を取り上げ、「被災地、皇室行事でも活躍/警視庁の対処部隊や専門係」と題して配信。「首都・東京の治安を担う警視庁でもドローンは活躍している。国の重要施設警備や要人警護、選挙演説に皇室行事を巡る雑踏警備…。『現場を俯瞰的に見ることができる。極めて有効だ』(警視庁幹部)。専門の部隊や係も発足。時には被災地の空を飛び回り、迅速な人命救助のための情報収集にも当たっている。(略)今年1月の皇居で開かれた新年一般参賀でも、雑踏事故を防ぐため上空から人の流れを把握した。」
【2月16日】
「田浦梅の里」◆神奈川県横須賀市の公園「田浦梅の里」で、2千本以上の梅が見頃を迎えていると報道。「1934年に上皇さまの生誕を祝して植えられたのが始まり。2月28日には梅林を通るウオーキング企画も開催される。」
【2月17日】
徳仁、雅子、愛子、信子◆徳仁、雅子、愛子が東京・上野の東京都美術館を訪れ、第100回国風盆栽展を鑑賞。日本盆栽協会の主催で、協会の名誉総裁を務める故寛仁の妻信子が出迎え、3人を案内。
「春の園遊会」◆宮内庁が、徳仁、雅子「主催」の春の園遊会を4月17日に東京・元赤坂の赤坂御苑で開催すると発表。徳仁、雅子や秋篠宮、紀子ら皇族が出席し、中央省庁が推薦した各界の「功労者」や自治体関係者らが招かれると報道。
【2月18日】
天皇在位60年記念銀貨◆長野県警が、偽造された昭和天皇在位60年記念の1万円銀貨を金融機関で両替したとして、偽造通貨行使の疑いで男性2人を逮捕。逮捕容疑は前年10月2日、長野市内の金融機関で偽造銀貨34枚を両替した疑いで、県警によると、2人とも既に同容疑で福岡県警や警視庁に逮捕されていると報道。
皇室典範「改正」◆高市早苗首相=自民党総裁=が自民の衆参の両院議員総会で「予算、税制法案を一日も早く成立させる。憲法改正、皇室典範改正にもしっかり挑戦しよう」。
第2次高市内閣◆衆院選を受けた第221特別国会が「召集」され、高市早苗首相=自民党総裁=が衆院本会議での首相指名選挙で、第105代首相に選出される。首相が皇居での首相任命式と閣僚認証式を経て、日本維新の会との連立政権による第2次高市内閣を発足させる。首相が自民の両院議員総会で「予算、税制法案を一日も早く成立させる。憲法改正、皇室典範改正にもしっかり挑戦しよう」。
首相任命式、閣僚認証式◆高市早苗首相が、皇居で「内奏」、首相任命式と閣僚認証式に出席。
【2月19日】
アンドルー元英王子◆英警察が、チャールズ国王の弟、アンドルー元王子を公務上の不正行為をした疑いで逮捕。米国で少女らの性的人身売買罪で起訴され、自殺した米富豪エプスタインに機密情報を漏えいした疑いなどについて捜査していたと報道。警察が、元王子の関係先を家宅捜索。チャールズ英国王が、アンドルー元王子の逮捕について「捜査は公正で適切だ。私たちは当局に全面的に協力する。法的な決着が必要だ」との声明を発表。
副大臣認証式◆高市早苗首相が、皇居で「内奏」、副大臣認証式に出席。
箸墓古墳◆奈良県桜井市教育委員会が、邪馬台国の女王卑弥呼の墓説もある箸墓古墳(約280メートル、3世紀中ごろ~後半)の前方部の内濠に、築造時のものとみられる「渡り土堤」が発掘で見つかったと発表。寺沢薫・纒向学研究センター所長(日本考古学)は「古代中国の神仙思想に基づき、古墳の周りを水で囲むことで海に浮かぶ島に見立てたり、周囲から隔絶させて被葬者の権威を示したりしたのではないか」としたと報道。
【2月20日】
徳仁◆参院本会議場で行われた第221特別国会の開会式に出席。
アンドルー元英王子◆英警察が、公務上の不正行為の疑いで同日逮捕したアンドルー元王子を釈放したと発表。英メディアによると、警察が元王子の拘束中に王室関連敷地内にある東部サンドリンガムの邸宅を家宅捜索。ロンドン郊外のウィンザー城付近にある元王子の旧邸宅を捜索。トランプ米大統領が元王子の逮捕について大統領専用機内で記者団に「悲しい。英王室にとり大変良くない」。君主制の廃止を求める英市民団体「リパブリック」のグレアム・スミス代表が記者会見を開き「王室は元王子について知っていることを全て話さなければいけない」。
英王室◆英紙タイムズ電子版が、英国王の弟、アンドルー元王子の王位継承権剝奪をスターマー首相が検討していると報じる。元王子には王位継承権があり、順位は8位だが、王室は法案提出を妨げない姿勢を示しているといい、世論調査会社ユーガブが実施した調査によると、回答者の82%が、元王子の王位継承権を剝奪するべきだと答えたと報道。
エプスタイン文書◆共同通信が「元王子逮捕、英王室の汚点/米富豪と親交、欧州に波及」と題し、少女らの性的人身売買罪に問われた米富豪エプスタインに関する米司法省の開示文書は、親交があった英国のアンドルー元王子の逮捕に発展したと報道。「約半日で釈放されたが、チャールズ国王の弟である元王子の身柄拘束という異例の事態は、英王室の歴史に汚点を残す結果に。欧州では他にも政界や王室の要人とエプスタイン氏の交流が次々と判明し、波紋が拡大している。(略)ノルウェーでは、ノーベル賞委員会委員長も務めたヤーグラン元首相や、メッテマリット皇太子妃とエプスタイン氏のつながりが判明。米メディアは『疑惑は米国を越え、欧州各地の有力者に対する厳しい監視の目につながっている』と指摘した。
【2月21日】
藤原京◆共同通信が連載企画「歴史を旅する」で「国家の完成を示す都/『天皇』『日本』も同時期」と題して藤原京を取り上げる。「朝鮮半島では伝統的に友好関係にあった百済が、大帝国である唐と組んだ新羅に660年に滅ぼされた。百済を復興させるためヤマト王権は3年後、大軍を派遣したが、白村江の戦いで唐・新羅連合軍に大敗する。/唐の侵攻を恐れ王権は対馬、筑紫などを守るため軍隊「防人」を置き、瀬戸内海沿いに山城を築いた。大和から近江に都を移して国防態勢を整え、天智天皇が即位する。/死後、皇位継承を巡って古代最大の内乱『壬申の乱』が672年に起きた。有力豪族が付いた近江朝廷方が敗れたこともあり、勝利した弟の天武天皇は強大な力を持つ。『大君は神にしませば』とも歌われ現人神としてのカリスマ性も備えた。/都を飛鳥に戻し、天皇を中心とした中央集権的な国家づくりを急いだ。律令、国史の編さんを進めたとされ後の『飛鳥浄御原令』『日本書紀』につながる。/この時期に『大王』と称していたヤマト王権のトップを『天皇』と呼び始めたとされる。中国の道教の思想では『北極星』を『天皇大帝』と言い、この表現を借りたというのが定説。国名として『日本』を使い始めたとされる。今につながる天皇制が固まった時期だ。/その集大成が今の奈良県橿原市、大和三山に囲まれた地に整備された本格的な宮都『藤原京』だった。」
【2月22日】
天皇誕生日一般参賀◆徳仁の66歳の誕生日を祝う一般参賀が23日に皇居で催されると報道。
皇族数確保◆共同通信が、「構図変化、自民集約急ぐ/野党重鎮落選、影響低下」と題した記事で「今国会の焦点の一つとなる皇族数確保策を巡る与野党協議は、自民党の衆院選圧勝で構図が大きく変わる。高市早苗首相は早期の皇室典範改正を目指し、麻生太郎副総裁の側近を衆院の重要ポストに起用。野党は立憲民主党時代に協議の中心を担った重鎮が落選し、影響力低下は避けられない。自民が意見集約を急ぐ中、与野党が天皇退位特例法成立時に確認した『立法府の総意』の在り方が問われる」。
【2月23日】
徳仁◆66歳の誕生日。これに先立ち、皇居・宮殿「石橋の間」で記者会見し、当年が東日本大震災から15年、熊本地震から10年となることに触れ「災害による影響は人それぞれに異なり、年月の経過だけでは測れない重みを伴う。これからも被災地に心を寄せていきたい」と語ったと報道。/1991年の当日、皇居で38年ぶりに「立太子の礼」が行われ、当時の天皇明仁の宣言に続き、徳仁が「力を尽くして務めを果たす」と述べて、皇太子の地位に就いたことを内外に明らかにしたと報道。
天皇、皇族◆徳仁の66歳の誕生日を祝う一般参賀が、皇居・宮殿で催され、徳仁が雅子と愛子、秋篠宮「一家」と共に長和殿のベランダに立つ。宮殿で祝賀行事が続き、徳仁が秋篠宮、紀子ら皇族、高市早苗首相ら三権の長などから祝賀を受ける。大食堂「豊明殿」で、首相や閣僚らを招いて「宴会の儀」が開かれ、徳仁が「この機会に国民の幸せと国の発展を願う」とあいさつ。駐日外国大使らが祝賀に訪れる。徳仁、雅子が、東京・元赤坂の赤坂御用地にある仙洞御所に向かい、明仁、美智子にあいさつ。
天皇誕生日◆高市早苗首相が、皇居で行われた「天皇誕生日祝賀の儀、宴会の儀」に出席。
トンガ◆防衛省が、フィジーなど太平洋島しょ国の国防相らを招いた国際会合を東京都内で開く。会合に先立ち、小泉進次郎・防衛相がトンガの国防担当を兼ねるウルカララ皇太子と会談し、自由や法の支配といった共通の価値を共有する同国との安定した信頼関係が「太平洋地域の平和と安定に資する」と述べたと報道。
ヘンデル◆1685年の当日、後期バロックの作曲家ゲオルク・ヘンデルが現在のドイツで生まれる。後に英国に渡り王立音楽アカデミー会長などを歴任し、代表作はオラトリオ「メサイア」、歴代英国王の戴冠式で演奏される合唱曲「司祭ザドク」などと報道。
【2月24日】
秋篠宮、紀子、佳子、悠仁◆東京・元赤坂の赤坂御用地にある宮邸でトンガのウルカララ皇太子夫妻と懇談。
高市施政方針◆高市早苗首相の施政方針演説など政府4演説に対する各党代表質問が、衆院本会議で始まる。首相が2026年度予算の3月末までの成立を目指すと表明。外国勢力から重要情報を守るためとして、スパイ防止法制定の必要性を主張。裁量労働制の見直しに向け、議論を進める考えを示す。日本国旗を侮辱目的で傷つける行為を処罰する「日本国国章損壊罪」の創設に意欲を見せ、安定的な皇位継承のための皇室典範「改正」に関して「国会での議論を経て、速やかに法改正に取り組む」。
【2月25日】
徳仁、雅子、愛子◆宮内庁が、徳仁、雅子が東日本大震災の復興状況を視察するため、3月25~26日に岩手県と宮城県、4月6~7日に福島県を訪問すると発表。被災地視察を主目的とした3県訪問は即位後初で、愛子も同行すると報道。
紀子◆東京都千代田区のホテルを訪れ、第30回結核予防関係婦人団体中央講習会に出席。総裁を務める結核予防会などが主催。
【2月26日】
悠仁◆1泊2日の日程で京都市を訪問。前年9月に「成年式」を終えたことを報告するため、明治天皇陵や孝明天皇陵などを参拝。
「天覧相撲」◆共同通信が「相撲が紡ぐ平和の願い/天皇ご一家6年ぶり観戦」と題した企画記事で、1月の大相撲初場所は6年ぶりの「天覧相撲」となったと報道。「天皇、皇后両陛下と一緒に、長女愛子さまも星取表に記入しながら幕内後半の取組に見入られた。皇室と国技のゆかりは深く『ご一家は大相撲の長年の伝統を大切にされている』と側近は語る。」
【2月27日】
徳仁◆東京ドームで行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次リーグC組の主催者が、徳仁が3月8日の日本―オーストラリアを観戦すると発表。徳仁は皇太子時代、2006年の第1回WBCの韓国戦、09年の第2回大会の中国戦にいずれも雅子と共に訪れたと報道。
悠仁◆京都市で、能や歌舞伎などの装束を手がける老舗織元「佐々木能衣装」を訪れ、西陣織の製作の様子を視察。
皇位継承◆高市早苗首相が衆院予算委員会で、皇位継承について「皇室典範は『皇位は皇統に属する男系の男子が継承する』と定めている。女系で継承されたことは一度もない」。「有識者会議の報告でも、男系男子に該当するものに限ることが適切とされており、この報告を尊重する」。男系の女性天皇が過去にいたのは歴史的事実だとして「否定してしまうことは不敬に当たる」。首相答弁に関し、木原稔・官房長官が記者会見で、皇位継承ではなく、皇族数確保策の一つである養子縁組に関する発言だったと説明。自民党の小林鷹之・政調会長が会見で「女系天皇は皇位継承の在り方を根底から覆す」。皇族数確保策の与野党協議について「幅広い政党に声をかけながら、できる限りこの国会で結論を得られるよう努力したい」。
天皇誕生日祝賀レセプション◆北京の日本大使館で、天皇誕生日祝賀レセプションが開かれ、在留邦人のほか、各国の大使館幹部や企業関係者ら約900人が出席。中国側は例年、外務次官級が出席していたが、台湾有事に関する高市早苗首相の国会答弁を巡り日中関係の緊張が続く中、当年は格下げして外務省の担当部局の実務者だけが参加し、幹部は出席しなかったと報道。金杉憲治・駐中国大使があいさつで「これまでも日中関係に何度か冬が訪れたが、必ず氷が割れる日がやってきた。やがて訪れる春を見据え、安定した2国間関係の構築に向けて、着実に種をまいていきたい」。
聖武天皇・皇后陵◆日本考古学協会などの研究者団体が、宮内庁が管理する聖武天皇・皇后陵(奈良市)を初めて立ち入り調査。立ち入り後、日本考古学協会の青柳泰介・陵墓担当理事が記者団の取材に「地図では計り知れなかったことを観察できたので、今後の研究に生かしたい」。
皇居・乾通り◆宮内庁が、春の皇居・乾通りの一般公開を3月21日から29日までの9日間、実施すると発表。乾通りの一般公開は明仁の傘寿を記念して2014年に始まったと報道。
「日章旗」◆1870年の当日、明治政府は「郵船商船規則」を定め、商船に日章旗の掲揚を義務づける。「日の丸」の意匠と縦横の寸法を決めて「御国旗」と明示し、毎朝8時に掲揚し日没に降ろすよう命じる。「日章旗」が法律で正式に「国旗」と規定されるのは1999年と報道。
アンリ4世◆1594年の当日、フランスのアンリ4世が同国北部シャルトルの大聖堂で戴冠。カトリックとプロテスタントの対立を鎮めるため、98年に「ナントの勅令」で、プロテスタントに信仰の自由や公職の権利などを認めたが、後にカトリック教徒に殺されたと報道。
【2月28日】
イラン元皇太子◆1979年のイラン革命前の王制で皇太子を務め、米国で亡命生活を続けるレザ・パーレビが、X(旧ツイッター)への投稿で、米軍のイラン攻撃は国民が標的ではなく、体制を打倒するための「人道的介入」だと擁護したと報道。
東京大空襲朝鮮人犠牲者追悼会◆東京大空襲から81年となるのを前に、犠牲となった朝鮮人の追悼会が、東京都慰霊堂(墨田区)で開かれ、約80人が参加。市民団体「東京大空襲朝鮮人犠牲者を追悼する会」(西沢清代表)が2007年から開き、当年で20回目と報道。
やじうま日誌 2026年2月
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