【1月1日】
天皇、皇族◆「新年祝賀の儀」が皇居・宮殿「松の間」で執り行われる。徳仁「新しい年を共に祝うことを誠にうれしく思います。年頭に当たり、国民の幸せと国の発展を祈ります」。秋篠宮、紀子や愛子ら皇族があいさつ。前年9月に成年式を終えた悠仁が初めて出席。徳仁、雅子が皇族と共に宮殿の各部屋を回り、高市早苗首相や閣僚、衆参両院議長、最高裁長官、各国の駐日大使らから祝賀を受ける。明仁、美智子は皇居での儀式に出席せず。秋篠宮「一家」や愛子ら皇族が東京・元赤坂の仙洞御所を訪れ、明仁、美智子にあいさつ。明仁の弟の常陸宮は90歳と高齢で、負担を考慮し、一連の行事を欠席したと報道。/当年が2011年の東日本大震災から15年となるとして、徳仁、雅子が春、被災した岩手、宮城、福島の3県を訪問する方向で宮内庁が検討しているほか、16年に起きた熊本地震からは10年の節目だとして、秋に熊本県へ足を運ぶ見込みで、主要「地方公務」は5月に愛媛県で全国植樹祭、10月は青森県で国民スポーツ大会と高知県で国民文化祭、11月は大阪府で全国豊かな海づくり大会が予定されるほか、9月に愛知県と名古屋市で共催するアジア大会が開かれて秋篠宮が名誉総裁を務め、紀子は9月に60歳の還暦を迎えると報道。
徳仁◆新年を迎えたとして、宮内庁を通じて感想を公表。「新しい年が、わが国と世界の人々にとって、希望を持って歩んでいくことのできる良い年となることを祈る」とつづったと報道。
皇室◆共同通信が新年企画「活躍する次世代の皇族たち」で「愛子 さま、広がる活動/悠仁さまは学業両立」と題したリード記事を配信。「天皇、皇后両陛下の長女愛子さまや秋篠宮家の長男悠仁さまら若い世代の皇族が活動の場を広げられている。愛子さまは社会人、悠仁さまは大学生として、それぞれ公務との両立を図り、人々と触れ合う機会が増えてきた。皇族数が限られる中、秋篠宮家の次女佳子さまら女性皇族も各地へ足を運び、国民と共にある皇室を支えている。」/共同通信が新年企画「活躍する次世代の皇族たち」で「制度改革の議論停滞/未成年ゼロに」と題し、皇室は、悠仁が成人したことで未成年がいなくなったと報道。「次世代の皇位継承資格者は悠仁さまに限られ、天皇、皇后両陛下の長女愛子さまや秋篠宮家の次女佳子さまら女性皇族は結婚すれば、皇室典範の規定に基づき、皇室を離れる。将来の先細りに対し、制度改革の議論は進んでいない。」/共同通信が新年企画「活躍する次世代の皇族たち」で「『困難な人々に心寄せる』/皇室の一員、関心深め」と配信。「『どうぞお体を大切に。一日も早く平穏な日常が戻りますことをお祈りしています』。天皇、皇后両陛下の長女愛子さま(24)は昨年5月、能登半島地震の被災地・石川県七尾市の仮設住宅団地を訪れ、入居する高齢者から暮らしぶりを聞き、優しく声をかけられた。/被災地訪問は『国民と苦楽を共にする皇室』を代表する活動で、愛子さまは初めてだった。当初2024年9月に予定されたが、豪雨災害で取りやめになっていた。『愛子さまの強い希望で実現した』と側近は語る。(略)筑波大1年の秋篠宮家の長男悠仁さま(19)は昨年9月に成年式を終え、少しずつ公務を増やしている。学業を優先させつつ、大学の休みを使って大阪・関西万博や東京デフリンピックに足を運んだ。」/共同通信が新年企画「活躍する次世代の皇族たち」で「女性皇族、大きな役割/佳子さま国内外で交流」と配信。「16人で構成する皇室で女性皇族は公務の担い手として大きな役割を果たしている。近年は秋篠宮家の次女佳子さま(31)が中心的な存在となり、国内外で交流を重ねられている。」
一般参賀◆新年一般参賀が2日に皇居で開催され、前昨年9月に成年式を終えた悠仁が初めて参列すると報道。
「新年祝賀の儀」◆高市早苗首相が、皇居で「新年祝賀の儀」に出席。
宮内庁人事◆東大病院助教の清水悠を上皇侍医に、東大病院コンピュータ画像診断学・予防医学講座特任助教の常盤洋之を皇嗣職侍医に起用する宮内庁人事が公表される。
サッカー皇后杯◆サッカーの第47回皇后杯全日本女子選手権で、WEリーグ勢による決勝が東京・MUFGスタジアム(国立競技場)で行われ、広島がINAC神戸に2―1で競り勝ち、初優勝を果たす。
【1月2日】
天皇、皇族◆「一般参賀」が皇居・宮殿で催される。徳仁があいさつで、前年各地で発生した地震や大雨などの災害に触れ「多くの方々がご苦労の多い生活をされていることを案じている」。雅子や愛子、秋篠宮、紀子らと共に長和殿のベランダに並ぶ。前年成年式を終えた悠仁が初めて参加。明仁、美智子は午前中だけ参列。常陸宮は高齢のため、出席を見送り、宮内庁によると、計約6万人が訪れたと報道。
「一般参賀」◆皇居で催された新年一般参賀の最中に裸になったとして、皇宮警察本部が、公然わいせつの疑いで、参賀者として訪れた男性を現行犯逮捕。当日最後の5回目の参賀で徳仁があいさつを述べた後で、最前列の柵の近くで護衛官に取り押さえられたと報道。
【1月4日】
「蹴鞠初め」◆京都市左京区の下鴨神社で、平安時代の貴族らが楽しんだ蹴鞠を奉納する新春恒例の「蹴鞠初め」があったと報道。披露したのは作法などを継承する「蹴鞠保存会」で、明治天皇の「勅命」で保存会が結成されたという。
【1月6日】
「昭和」◆有楽町や日比谷を中心に区内に多くの劇場があった東京都千代田区が、往時を写した写真や華やかなパンフレットを通して昭和の世相を振り返る特別展「THE SHOWA MUST GO ON 『昭和』という舞台を観に行こう」を、区立日比谷図書文化館で開催していると報道。
「昭和100年」◆高市早苗首相が東京都内で開かれた新年互礼会であいさつし、「昭和元年」から当年で満100年の節目を迎えると述べたと報道。「太平洋戦争や戦後の混乱、高度成長期といった昭和の歴史に触れ『命を永らえた方々が歯を食いしばって働いて、驚くべき短期間で(戦後の)復興を遂げた。日本と日本人の底力を絶対に信じたい』と語った。」
【1月7日】
裕仁死去◆1989年の当日、昭和天皇が十二指腸乳頭周囲腫瘍のため皇居・吹上御所で死去し、「昭和」が終わる。皇太子明仁が新天皇に即位、新元号「平成」が発表される。31日に「昭和天皇」の追号が贈られたと報道。
昭和天皇在位60年記念銀貨◆偽造された昭和天皇在位60年記念の1万円銀貨を信用金庫で両替したとして、警視庁と茨城、埼玉両県警の合同捜査本部が、偽造通貨行使の疑いで、男性4人を逮捕。福岡県警も、福岡市の金融機関で両替したとして、偽造通貨行使の疑いで別の男性を逮捕。財務省や造幣局によると、記念銀貨は1986年に1千万枚発行され、偽造銀貨は25年4月以降に発見されたと報道。
「宮古馬」◆共同通信が、新年歴史企画「干支の日本史 午」で「琉球王国、栄華の末裔/宮古島のミャークヌーマ」と題し、「宮古馬」を取り上げる。「外来種と交雑せずに残ってきた日本在来馬。沖縄県の宮古島の宮古馬もその一つで、琉球王国が中国との朝貢貿易で贈り続けた琉球馬の末裔とされる。『ミャークヌーマ』と呼ばれて島民に親しまれてきた。/体高は約120センチと小柄。岩場や坂の多い島で育つため足腰が強く、ひづめも硬い。1935年には旧宮内省が、上皇さまの乗馬練習用として買い上げた。」
【1月8日】
長岡京跡◆平城京から遷都した長岡京(784~794年、京都府向日市など)跡の中心部で、南北55・6メートルの大型掘っ立て柱建物の遺構が見つかり、府埋蔵文化財調査研究センターが発表。内部を仕切る柱の跡がなく、広々とした空間だったことがうかがわれ、貴族らが大勢で宴会などをする「離宮」の可能性を指摘したと報道。
「神楽」◆共同通信が「神楽の文書解読にAI一役/半世紀ぶり演目復活、山口」と題して山代白羽神楽を取り上げる。「五穀豊穣、無病息災などを願って舞を神に奉納する民俗芸能の『神楽』。時がたつにつれ、担い手不足が加速、歌が記されている貴重な古い資料も解読できなくなり、継承が途切れてしまう場合がある。山口県岩国市で活動する山代白羽神楽保存会は資料の解読に人工知能(AI)を活用し、約50年ぶりとなる演目を復活させた。/山代白羽神楽は出雲(島根県)や安芸(広島県)などの神楽の流れをくむと言われる。」
王立委員会◆オーストラリアのアルバニージー首相が記者会見し、前年12月にシドニーのボンダイビーチ付近でユダヤ系住民を狙ったとされる銃乱射事件を未然に防げなかった理由や、反ユダヤ主義を巡る対策などを王立委員会が検証すると発表。王立委は、チャールズ英国王を国家元首とするオーストラリアで最高レベルの調査権限を持つと報道。
【1月9日】
天皇、皇族◆天皇、皇后が年頭に当たり、学問の「第一人者」から講義を受ける「講書始の儀」が、皇居・宮殿「松の間」で開かれる。皇族も参列し、悠仁が初めて出席。嵯峨美術大の佐々木正子・名誉教授(日本・東洋絵画思想)が「江戸時代の日本絵画」、東京大の御厨貴・名誉教授(日本政治外交史)が「オーラル・ヒストリーとは何か」、国立天文台の家正則・名誉教授(天文学)が「観測天文学最前線と日本の活躍」と題して講義。講書始の儀は、学問奨励のため、明治天皇が1869年に始めた「御講釈始」が由来とされ、大正時代に宮中儀式として制度化したと報道。
沖縄戦「慰霊祭」◆太平洋戦争末期の沖縄戦での、岩手県出身戦没者を悼む慰霊祭が、最後の激戦地となった沖縄県糸満市摩文仁にある「岩手の塔」で開かれ、岩手県から戦没者の子や孫ら約45人が参列。
宮内庁長官◆共同通信が、宮内庁の新長官に就任した黒田武一郎を取り上げる。「宮内庁次長として2年間、長官を支えた。今度は自身が令和3人目の長官として、皇族数の減少や情報発信の充実など多くの課題と向き合う。『皇室の歴史は長く、責任は重い。全力を尽くしたい』と気を引き締める。」
式部官長◆式部官長・伊原純一の依願退官と、元駐ベルギー兼北大西洋条約機構=NATO=政府代表部大使の三上正裕を式部官長に起用する16日付の宮内庁人事が公表される。
「天覧相撲」◆日本相撲協会が、東京・両国国技館で開催される大相撲初場所8日目(18日)を徳仁が観戦すると発表。天覧相撲は2020年初場所14日目以来6年ぶりで、「令和」に入ってからは2度目となると報道。「相撲協会によると、国技館での天覧相撲は1955年夏場所10日目が最初。千代の山、栃錦、鏡里、吉葉山の4横綱時代で、昭和天皇が観戦した。昭和は87年夏場所までの40度、平成は90年夏場所から2019年初場所までの23度にわたって行われた。」
【1月11日】
「聖徳太子」◆1930年の当日、聖徳太子の肖像が描かれた百円札(乙百円券)が発行される。聖徳太子の紙幣は初めてで、法隆寺の夢殿も添えられ、聖徳太子の紙幣はこれを含め戦前、戦後に計7種が発行されて、長らく高額紙幣の代名詞になっていたが、46年に通用停止したと報道。
近江神宮◆小倉百人一首競技かるたの日本一を決める第70期クイーン位と第72期名人位の決定戦が、大津市の近江神宮で開かれる。近江神宮は百人一首の第1首を詠んだ天智天皇を祭っており、かるたとゆかりがあると報道。
バスケ女子皇后杯◆バスケットボール女子の第92回皇后杯全日本選手権(日本バスケットボール協会主催、共同通信社共催)ファイナルラウンドの決勝が、東京・国立代々木競技場で行われ、ENEOSがデンソーに76―62で勝ち、3大会ぶり28度目の優勝を果たす。
イラン◆イランの反政府デモで、1979年のイスラム革命前の王制で皇太子だったレザ・パーレビが亡命生活を送る米国からイラン国民にデモ参加を駆り立てていると報道。「『偉大なる国民よ、街頭へ出て要求を叫ぼう』。X(旧ツイッター)への投稿でデモ拡大を訴えるが、政治的意図を疑問視する見方もあり、影響力は不透明だ。」
【1月12日】
7条解散◆国民民主党の玉木雄一郎代表が、高市早苗首相が通常国会冒頭での衆院解散を検討していることを受け、憲法7条に基づく衆院解散権の行使を批判。高松市で記者団に「与党が有利なときに解散する仕組みがいいのかどうか、そろそろ考えないといけない。ルール化が必要ではないか」。
安倍晋三慰霊◆高市早苗首相が、就任後初めて地元・奈良県に入り、街頭演説中に銃撃され死亡した安倍晋三・元首相の慰霊碑「留魂碑」を訪れて献花。
バスケ男子天皇杯◆バスケットボール男子の第101回天皇杯全日本選手権(日本バスケットボール協会主催、共同通信社共催)のファイナルラウンドで、東京・国立代々木競技場でBリーグ勢による決勝が行われ、A東京が三河に72―64で勝ち、前身のトヨタ自動車時代以来14大会ぶり3度目の優勝を果たす。
【1月14日】
天皇、皇族◆「歌会始の儀」が皇居・宮殿「松の間」で開かれ、徳仁、雅子や秋篠宮、紀子ら皇族が出席。前年9月に成年式を終えた悠仁が初めて出席。天皇、皇族と一般の入選者10人の歌が披露される。儀式後、徳仁、雅子が入選者10人と「懇談」。
歌会始◆宮内庁が、歌会始の一般応募で佳作に選ばれた14人と、それぞれの歌を発表。儀式では披露されないが、徳仁、雅子が歌に目を通すと報道。
歌会始◆翌年の歌会始の題が「旅」に決まり、宮内庁が応募要領を発表。
【1月15日】
パーレビ◆トランプ米大統領が、イランから米国に亡命中のレザ・パーレビ元皇太子について「指導者として受け入れられるかどうか分からない」と述べ、現体制が崩壊してイランに戻っても「国民」の支持が得られるとは限らないと疑問視したと報道。ロイター通信のインタビューで。
激戦地慰霊訪問事業◆日本遺族会が、親を亡くした遺児らが激戦地を訪ねて弔う「慰霊友好親善事業」について、3月にミャンマーを訪問し、事業を終えると明らかに。遺族の高齢化が理由で、戦後80年の前年6月、事業の一環である「洋上慰霊」も、遺児らが戦艦大和の沈没海域などを航行し終了したと報道。
【1月17日】
徳仁、雅子、愛子◆阪神大震災の発生日に当たり、皇居・御所で黙とう。宮内庁が明らかに。
明仁、美智子◆阪神大震災の発生時刻に合わせて、東京・元赤坂の仙洞御所で黙とう。
イラン◆1979年のイラン革命前の王制で皇太子を務め、米国で亡命生活を続けるレザ・パーレビがワシントンで記者会見し、反政府デモが起きたイランの体制転換を主導するとの意欲を示したと報道。トランプ米政権による軍事行動を含む介入が体制崩壊を促し、デモの犠牲者を減らすことにつながると強調し「早ければ早い方が良い」と語る。
【1月18日】
徳仁、雅子、愛子◆東京都墨田区の両国国技館を訪れ、大相撲初場所の取組を観戦。徳仁、雅子の観戦は6年ぶり、「令和」2度目で、愛子の同行は皇太子夫妻時代を含めて4回目となったと報道。観戦後、力士らと「懇談」。
秋篠宮、紀子◆千葉県船橋市のららアリーナ東京ベイで開かれたミラノ・コルティナ冬季五輪の日本選手団結団式に出席。秋篠宮があいさつで「スポーツを通して世界から集う人々との交流を深め、国際親善に努めることを願っている」。
上皇侍従◆上皇侍従の斉藤貴彦が同日付で依願退官する宮内庁人事が公表される。
ミラノ冬季五輪◆2月6日開幕のミラノ・コルティナ冬季五輪に臨む日本選手団の結団式が、千葉県船橋市のららアリーナ東京ベイで行われ、秋篠宮、紀子が出席。
「天覧相撲」◆大相撲初場所8日目が両国国技館で行われ、「令和」2度目の天覧相撲で2横綱、2大関が全て敗れる。天覧相撲で横綱、大関総崩れは蔵前国技館で初めて実施された1955年夏場所以降初となったと報道。/日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)が、天皇一家による観戦の説明役を終え、徳仁から土俵の四隅に立てられた四本柱(1952年秋場所から撤廃)がなくなった時期を尋ねられたことなどを記者会見で明かし「相撲にお詳しい」。/共同通信が「天覧相撲の結びで横綱圧倒/伯富、4場所連続の金星」と題したサイド記事を配信。「天覧相撲の結びの一番を制した22歳の伯乃富士は、興奮を隠さなかった。激しい当たりから左を差し、右はず押しで大の里を圧倒。『昨日からずっとイメージしていて、その通りになった。両陛下に見ていただいて、結びで勝てて光栄』と言葉に実感を込めた。」
/共同通信が「大の里、天覧相撲で完敗/予期せぬ上位陣総崩れ」と題したサイド記事で、6年ぶりの天覧相撲は横綱、大関陣が総崩れの予期せぬ展開となったと報道。「特に心配なのは結びで完敗した大の里だ。伯乃富士に一方的に押し出され、先場所終盤に痛めた左肩に不安が残る内容。状態を聞かれても『また、明日しっかり頑張ります』と硬い表情で繰り返した。/天皇、皇后両陛下と愛子さまが拍手で迎えられるのを支度部屋のテレビで見つめてから、じっくりと四股を踏む。集中力を高めたが、厳しい結果を突きつけられた。」
/共同通信が「20歳藤川、41歳玉鷲投げる/天覧相撲一番目で沸かせる」と題したサイド記事で、幕内最年少20歳の藤ノ川が、最年長の41歳玉鷲を豪快に転がしたと報道。「天覧相撲最初の一番で館内を大いに沸かせ『(両陛下に)1分だけでも名前を覚えてもらえれば光栄』と興奮気味に話した。」/共同通信が「大栄翔が久々に存在感」と題したサイド記事で、元大関候補の大栄翔が久々に存在感を発揮したと報道。「土俵際で豊昇龍をはたき込み、2022年春場所の照ノ富士戦以来となる金星獲得。(略)32歳のベテランは『陛下の目の前で相撲を取れるのはなかなか味わえないこと。いい相撲を取ろうと思っていた』と殊勲の余韻に浸っていた。」/共同通信が、「天覧相撲に思いさまざま」と題した雑観記事で、6年ぶりの天覧相撲に力士たちはさまざまな思いを述べたと報道。「前回の2020年初場所も経験している高安は『本当に身が引き締まる。ありがたい思いだ』と感慨を込め、当時は幕下だった王鵬は『すごく静かで取りやすい雰囲気だった』と振り返った。」
【1月19日】
上皇侍従◆外務省大臣官房人事課長補佐の青島秀典を上皇侍従に起用する宮内庁人事が公表される。
7条解散◆高市早苗首相が、憲法7条に基づく衆院解散を表明。共同通信が「衆院解散は『首相の専権事項』と位置付けられるが、抑制的であるべきだとの解釈が主流で、憲法の専門家は『与党に有利なタイミングで乱用するのは国会軽視だ』と批判する。解散の慎重運用が定着している英国とは対照的で、日本独自の現象といえる」と報道。「同様の制度は英国にもある。首相の助言を受けた国王による下院解散が法律上認められているが、立命館大の小堀眞裕教授(比較政治)によると、英国王は天皇と異なり首相の判断に注文を付けることができる。/1950年、与党が減らした議席を回復させるため下院解散が検討されたが、当時の国王が国政停滞などへの懸念を秘書名で表明。結局、解散は見送られた。/小堀教授は『野党が常在戦場の心構えで準備を怠らない英国では政権交代の緊張感が高い。日本とは異なり党利党略の解散は困難だ』と語った。」
【1月20日】
「元号選定手続検討会議」◆政府が、内閣官房と内閣府に置かれていた計69の会議体の廃止を決めたと発表。歴代政権が「看板政策」を進めるために設置したが、当初の目的を達成したなどの理由で休眠状態となっていたもので、廃止が決まったのは、民主党政権時代の12年にできた「デフレ脱却等経済状況検討会議」や、「元号選定手続検討会議」、21年に設置した「新型コロナウイルス感染症対策の進捗に関する関係閣僚会議」などと報道。
イラン◆イランの国営テレビで、「真実のニュース」と題する映像が放送される。放送がハッキングされたとみられ、トランプ米大統領のほか、1979年のイラン革命前の王制で皇太子を務め、米国で亡命生活を送るレザ・パーレビが登場し、イラン指導部の打倒を訴えたと報道。
【1月21日】
徳仁、雅子◆6月にオランダとベルギーを「公式訪問」する方向で調整が進められていることが、政府関係者への取材で分かる。関係者によると、日程は2週間程度の見通しで、滞在中、両国で晩さん会や歓迎行事に出席すると報道。
「献上ガニ」◆「越前ガニ」を天皇や皇族に「献上」するための釜ゆで作業が、福井県坂井市の魚問屋で報道陣に公開される。県が主催する恒例行事で、当年で100回目になり、1922年に始まった「献上」は戦時中や昭和天皇が死去した89年などを除いて続いていると報道。
【1月22日】
硫黄島戦没者追悼式◆東京都が、太平洋戦争で激戦地となった硫黄島(東京都小笠原村)の戦没者追悼式を都議会議事堂のホールで開く。遺族や小池百合子知事らが参列し献花。
【1月23日】
徳仁、雅子、愛子◆皇居・東御苑で皇宮警察本部の年頭視閲式を視察。
皇宮警察◆皇居・東御苑で皇宮警察本部の年頭視閲式が行われ、徳仁、雅子、愛子が出席。当年は皇宮警察の創立140周年に当たるとして、音楽隊の記念演奏の後、護衛官ら約200人や護衛馬、警備犬などが行進。直江利克・本部長があいさつで、当年が東日本大震災の発生から15年、熊本地震から10年の節目の年になるとして「多くのご動静が見込まれる。皇室をお守りする使命を果たすべく、あらゆる事態を想定して万全の態勢を構築する必要がある」。宮内庁の黒田武一郎長官や警察庁の楠芳伸長官が出席。
「昭和」◆共同通信が、「マンションに昭和の資料館/『生活の工夫感じて』」と題した企画記事を配信。「名古屋市中心部、地下鉄上前津駅近くの14階建て新築マンション1階に昨年11月、昭和の日本式住居を紹介する私設資料館『上前津昭和のくらし館』が開館した。この土地で過ごした斎藤要一さん(82)と妻立子さん(79)が二人三脚で運営。『古き良き昭和の生活の工夫を感じてもらい、地域のつながりが復活するきっかけにしたい』と意気込む。」
【1月26日】
天皇誕生日一般参賀◆宮内庁が2月23日の天皇誕生日に実施する一般参賀の要領を発表。
新年一般参賀◆東京地検が、皇居で2日に催された新年一般参賀の最中に裸になったとして、公然わいせつ容疑で現行犯逮捕された男性を不起訴に。男性は徳仁、雅子らが宮殿・長和殿のベランダから手を振っている中、服を脱いで裸になり、皇宮警察の護衛官に取り押さえられたと報道。
重光葵◆1957年の当日、元外相の重光葵が69歳で死去。45年9月に全権代表の外相として東京湾の米戦艦ミズーリ艦上で降伏文書に調印した後、東京裁判で実刑となり、仮釈放された後に政界に復帰して、鳩山一郎内閣の外相として56年の日ソ国交回復などに尽力したと報道。
「単一民族国家」◆福井県知事選で初当選した石田嵩人が、選挙期間中に自身の交流サイト(SNS)で「日本は単一民族国家です」と発言する動画を投稿していたことが分かる。12日に自身のSNSで移民政策に反対する理由として「日本は単一民族国家」だとする動画を投稿していたもので、県庁で報道陣の取材に応じ「個人的見解に基づいて述べた。さまざまな意見が寄せられ、訂正したい」「移民や外国人労働者を無秩序に受け入れてしまうと、問題が生じてしまうという文脈だった」。
豪植民地◆1788年の当日、英国の第1艦隊が現在のオーストラリア・シドニーに到着。千人を超える囚人や船員らが上陸して植民地を開き、その後国家の祝日となったが、先住民の土地を奪った「侵略の日」として抗議の意志を表明する人々も多いと報道。
【1月27日】
皇居自然観察会◆宮内庁が、皇居・吹上御苑で4月19日と5月4日に実施する自然観察会の参加者を募集していると報道。
【1月28日】
ベルギー訪問◆日本とベルギーが8月に国交樹立から160年を迎えるとして、ブリュッセルのエグモン宮で式典が開かれ、両国関係者約250人が出席。政府関係者によると、徳仁、雅子が6月にベルギーと隣国オランダを「公式訪問」する方向で調整が進められていると報道。ベルギーのヤンボン副首相が記者団に「訪問が実現すれば、ベルギーにとって大変光栄だ。両国の親密な関係を明確に示すものだと思う」。
昭和天皇在位60年記念銀貨◆偽造された昭和天皇在位60年記念の1万円銀貨を信用金庫で両替したとして、福岡地検が、偽造通貨行使の罪で男性2人を起訴。福岡県警は25年11月以降、有印私文書偽造・同行使と偽造通貨行使の疑いで1人を計3回逮捕し、県警によると、もう1人は別の男ら3人と偽造通貨の両替を繰り返したとして警視庁と茨城、埼玉両県警の合同捜査本部に逮捕されていると報道。
【1月29日】
徳仁、雅子◆皇居・宮殿で、農業や畜産業、水産業などの分野で優れた業績を上げたとして、農林水産祭の天皇杯受賞者7人らと面会。徳仁「さまざまな困難を乗り越え、研究や努力によって大きな成果を収め、農林水産業や地域社会の発展に貢献されたことをうれしく思います」。
【1月30日】
秋篠宮、紀子、佳子◆東京・池袋の文化施設を訪れ、第74回関東東海花の展覧会を視察。
ネパール大統領◆政府が、ネパールのポーデル大統領が2月2~4日に訪日すると発表。滞在中、徳仁、雅子との会見や、高市早苗首相との会談を予定していると報道。
靖国神社◆東京の靖国神社で予定された人気ゲーム「ポケットモンスター」のカードゲームのイベントについて、中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報が社説で「靖国神社は日本の軍国主義の象徴で、(子ども向けのイベント開催は)歴史的真実に対する冒涜だ」。環球時報によると、イベントは子ども向けで31日に靖国神社で予定され、ポケモンの公式イベントではないが、カードゲームの公式サイトに情報が掲載されたものの、現在は削除されており、イベントは中止となったというと報道。株式会社ポケモンが、自社サイトに「確認不足で誤って掲載しておりました」と謝罪文を掲載。
【1月31日】
皇居・東御苑◆皇居の東側に広がる庭園「東御苑」が1968年に一般公開される前の写真を集めた企画展が東御苑本丸休憩所の増築棟で開かれていると報道。「昭和元(1926)年」から起算して当年が満100年になるとして実施され、12月24日までという。
ソクーロフ◆昭和天皇を題材にした映画「太陽」などで知られるロシアの映画監督アレクサンドル・ソクーロフが国内映画産業発展のための政府評議会メンバーから外れたとするミシュスチン首相の決定が発表される。ソクーロフは前年12月にプーチン大統領も参加した会合で政権を批判したが、政府評議会から外れたこととの関連は不明と報道。
サウジアラビア◆米ニュースサイト、アクシオスが、サウジアラビアのハリド国防相が、トランプ政権がイランへの軍事行動を見送れば「イランの体制強化につながる」と述べたと報じる。ハリド国防相はサウジの実権を握るムハンマド皇太子の実弟で、ワシントンで開かれた専門家らとの非公開の会合で発言したというと報道。
ナウル◆1968年の当日、太平洋で赤道付近に位置する小さな島国ナウルが独立。1942年に日本軍が資源を求めて占領、島民をトラック島に強制移住させたが、日本の敗戦で島民が戻り、オーストラリアなど3国による国連信託統治の下に置かれていたと報道。
やじうま日誌 2026年1月
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