*茨城育樹祭ビラ弾圧救援会が発信した被勾留者当該からのメッセージです
「外へのメッセージ」(ひたちなか署当該から!)
救援会の皆さん。全ての支援者の皆さん。9・11の不当逮捕の直後から迅速な支援活動に取り組んで下さりありがとうございます。
私は11日の夜からひたちなか警察署に逮捕・勾留され、13日からは水戸警察署の巡査・比嘉大智が取調べと称しくだらない世間話に興じるような見え透いた嫌がらせを行ってきています。
黙秘するつもりなどなかったとしても呆れて物も言えないというものです。そんな話がしたいだけなら監獄ではなく呑み屋に連れていけ。そんなことのために人様の生活を滅茶苦茶にするな。奴らが逮捕の口実とする「建造物侵入罪」とやらにも一片の正当性もないことは明らかです。
大学のキャンパスはもっと自由で猥雑な開かれた場所であるべきです。
ビラも立て看もないキャンパスなんてクソ喰らえだ。
接見禁止により、弁護士以外と面会できないようにしてきた、そんな奴らは当然のように勾留延長もかけてくるでしょうが、私は皆さんの声に励まされながら最後まで完全黙秘で闘います。
獄外獄中の連帯で不当弾圧を完全に粉砕しよう。
「建造物侵入罪」被疑者
囚人番号94より
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「救援会の皆さんへ」(水戸署当該からも!)
’19年の代替わりもオリンピックもやり過ごしたのに不覚にも気づいていなかった育樹祭で、しかもこんなに時間が経ってから弾圧されるとは思っていなかった水戸150号です。
皆さんお元気ですか。
たかだかビラ撒きすら許容できない大学に本当に学問の自由があるのか疑わしいところですが、今回の件はやはり天皇制への批判は許さないという権力の姿勢を改めて運動や社会に対してみせつけようとするものでしょう。
これに対しては当然のことながらそんなことで怯むこともなく天皇制を倒すその日まで闘い続けるという姿勢を見せるしかありません。
大体、デモ申で所轄の、デモ申請自体を初めて受け付ける署員に対応させるというこちらが驚くような対応をしておきながら今更弾圧とはどういう了見ですか!
また今回の弾圧で暫く忘れていた獄中者の処遇に対する怒り、この国の被逮捕者に対する非人権的対応への怒りを思い出しました。
茨城県警警備課(ママ)ありがとう!
救援を担っている皆さん、仕事や日常の活動に加えて救援まで行って下さって本当にありがとうございます。どのくらいの長さになるのかはわかりませんが暫く私達に御協力をお願いします、もとい共に闘いましょう!
’24 9/17 水戸150号
忘れてた。私はソクラテスの弁明を読みながら元気にしています。