英国戴冠式に反対する英国での行動に呼応して、「世界のどこにも王(君主)はいらない!」の声を

英国では、5月6日にチャールズ3世の戴冠式が行われる。そこには秋篠宮夫妻が参列することになっている。世界中から2000人が招待されるというこの国家イベントに対して、世襲によって国家元首の座につくチャールズに対して「NOT MY KING」という抗議の声が上がっている。また一連のイベントだけで170億円とも言われる費用が税金によって負担され、警備費はそれ以上と言われている。このことに対して、英国民の51%が異を唱えている(4月19日、APF)。

英国の反君主制団体Republicは、昨年の秋から、今回の戴冠式に向けて異議申し立ての声を上げようと、呼びかけている(https://www.republic.org.uk/)。

具体的には、当日(5月6日)の朝8時(英国時間、以下同)から、トラファルガー広場やパレードの沿道(バッキンガムからウエストミンスター寺院の間)に1000名以上が集まることを呼びかけている。戴冠式そのものは午前11時から行われるが、ウエストミンスター寺院に向かう最初の行列は10時頃から始まり、戴冠式を終えたチャールズがウエストミンスター寺院から出てくる正午頃に抗議のピークを持ちたいとの狙いだ。

私たちは、こうした英国の反君主制運動に呼応しながら、秋篠宮の戴冠式出席反対のアピールを、5月6日午後2時(日本時間)から新宿東口広場(アルタ前広場)で行います(英国時間では当日の午前6時なので、戴冠式が始まる前になります)。

ぜひ、ともに「世界のどこにも王(君主)はいらない!」の声を上げましょう!

 沖縄・安保・天皇制を問う4.28—29連続行動実行委員会

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