やじうま日誌 2026年9月

【9月1日】
徳仁、雅子、愛子◆皇居で、宮内庁が実施した「防災の日」の消火訓練に参加。終了後、皇宮警察職員らと言葉を交わしたと報道。
秋篠宮◆熊本県を訪れ、総裁を務める恩賜財団済生会の病院を視察。熊本市の済生会熊本病院と宇城市の済生会みすみ病院で病院職員と面会。
佳子◆東京都墨田区の横網町公園で開かれた関東大震災の犠牲者らを追悼する都慰霊協会主催の大法要に出席。
ノルウェー新国王◆ノルウェーの前国王ハラルド5世の死去に伴い新国王に即位したホーコン8世が、首都オスロの議会で宣誓。「憲法と法律に従って国を統治する」と誓ったと、現地メディアが報じる。ホーコン8世の妻メッテマリットは肺移植手術後の合併症のため宣誓式を欠席。ハラルド5世は8月28日に死去したため、ホーコン8世が同日即位し、ロイター通信によると、オスロの王宮前にはこれまで数万人の人々が足を運び、花やろうそくを手向けたが、メッテマリットは少女らの性的人身売買罪で起訴され自殺した米富豪エプスタイン氏と親しかったことが明らかになり、批判を浴びたと報道。
朝鮮人虐殺◆1923年の関東大震災から103年となり、「井戸に毒を入れた」といった流言が広がり自警団などに虐殺された朝鮮人らの追悼式が東京都墨田区の都立横網町公園で開かれる。式典の宮川泰彦・実行委員長があいさつで「悲惨な歴史的事実を語り継ぐことは今を生きる私たちの責務だ」。
9・11◆2001年の米中枢同時「テロ」の犠牲者を追悼するニューヨークの施設「9・11記念博物館」が、惨事から25年に合わせた特別展示を報道陣に公開。一角には米国の独立調査委員会が発表した報告書を日本語に訳した住山一貞と妻マリを紹介するコーナーが設置されたと報道。「住山さん夫婦は富士銀行(現みずほ銀行)に勤務していた長男杉山陽一さん=当時(34)=をテロで亡くした。展示では『悲しみを訳して』と題して住山さんらを紹介。(略)テロで倒壊した世界貿易センタービル跡地に建設された博物館は展示の説明で『住山さんは(報告書の)翻訳でテロの悲惨さを明確にし、平和と自由の大切さを伝えたいと望んだ』と記した。」
「防災の日」◆1923年の関東大震災発生日に合わせた「防災の日」に、政府が日本海溝・千島海溝地震を想定した総合防災訓練を実施。神奈川県厚木市で首都圏の自治体による合同訓練があり、高市早苗首相らが視察。東京都墨田区の横網町公園で、関東大震災の犠牲者らを追悼する都慰霊協会主催の大法要が開かれ、佳子が出席。
【9月2日】
明仁葬儀◆宮内庁が、明仁の葬儀の在り方について、一般の告別式に当たる「葬場殿の儀」を皇居・宮殿で催す方向で調整していることが、同庁関係者への取材で分かる。明仁は「国民生活」への影響を少なくしたいとの考えを持っているとして、葬儀の規模を昭和天皇と比べて大幅に縮小する方針で検討が進んでいると報道。「宮内庁は、上皇さまが在位中の2013年11月、葬儀や陵墓について「極力国民生活への影響の少ないものとすることが望ましいのではないか」とする上皇さまの意向を公表。江戸時代初期から約350年間続いた土葬もやめて火葬にするといった簡素な葬儀を希望していた。/また葬場殿の儀に関しては、施設の規模や在り方などを考慮し、『暑さや寒さや、集中豪雨や竜巻などにも十分対応できる場所』を望んでいるとしていた。」/共同通信が「識者談話」として、「参列者や費用に配慮か」と題し、名古屋大大学院の河西秀哉教授(日本近現代史)の談話を配信。「皇居・宮殿で葬場殿の儀が行われれば、参列者は暑さ、寒さだけでなく、雨や風もしのげる。上皇さまの、国民に迷惑をかけたくないという思いや、かかる費用を抑えたいとの考えが感じられる。在位中と同じく、最後まで国民生活を意識していて、極めて上皇さまらしい。一種の終活だと思う。」
【9月3日】
明仁葬儀◆木原稔・官房長官が記者会見で、宮内庁が明仁の葬儀の規模を縮小する方向で調整していることに関し「必要な検討が進められている。上皇、上皇后両陛下のご健康が守られ、静かに穏やかにお過ごしになられることが何よりも重要だ」。宮内庁が2013年11月に公表した、葬儀や陵墓は「極力国民生活への影響の少ないものとすることが望ましいのではないか」とする明仁の意向について「お気持ちは重く受け止めている」。
佳子◆東京都中央区の日本橋三越本店を訪れ、第73回日本伝統工芸展を鑑賞。主催する日本工芸会の総裁を務めていると報道。
彦根城◆2028年の世界文化遺産登録を目指す「彦根城」(滋賀県)について、国の文化審議会が、推薦候補に選定。/共同通信が、彦根城の説明記事を配信。「徳川家康の命を受けて1604年に着工。彦根藩主井伊家の居城として築城が進み、1620年代には御殿や重臣屋敷の配置など城の基本的な形態が完成した。明治維新後は取り壊しの危機に見舞われたが、1878年に彦根を訪れた明治天皇が保存を命じたことで免れた。一説には、随行した大隈重信が残してほしいと懇願したとされる。」
佐渡金山追悼式◆世界文化遺産「佐渡島の金山」(新潟県佐渡市)の朝鮮半島出身者を含む全ての労働者の追悼式が12日に開催されることが、関係者への取材で分かる。
「抗日戦勝利81年」◆中国の抗日戦争勝利記念日に当たるとして、北京で勝利81年を記念する座談会が開かれる。共産党中央宣伝部の李書磊部長のほか、戦闘に参加した元兵士や遺族ら約200人が出席。国営メディアが報じる。江蘇省南京や江西省南昌などのほか、香港でも式典が開かれ、香港政府トップの李家超・行政長官らが黙とう。
新型軍国主義◆中国外務省の郭嘉昆・副報道局長が記者会見で「日本の新型軍国主義が世界に危害を加えるのを断固として阻止していく」。
【9月4日】
秋篠宮、紀子◆8月に死去したノルウェーの前国王ハラルド5世の葬儀に参列するため、9月8~10日の日程で同国を訪問することが、閣議で了解される。ノルウェー王室から徳仁に招待があり、徳仁が秋篠宮、紀子を派遣すると報道。「宮内庁によると、ご夫妻は8日羽田発の政府専用機で出発し、9日にオスロ大聖堂で執り行われる葬儀に参列。ひつぎを大聖堂まで運ぶ葬列には秋篠宮さまも加わる。10日夜に帰国する。」
女系天皇容認論◆共同通信が、「『皇室安定へ女系容認を』/古川元官房副長官の遺言」と題し、論説委員の政治コラムを配信。「『安倍さんはいつまでやるんですか。早くお辞めになった方がいい』/2020年ごろのこと。22年死去した晩年の古川貞二郎元官房副長官の事務所を訪ねると、えらいけんまくで驚いた。首相5人に仕えた元官僚トップが、歴代最長政権を築いた当時の安倍晋三首相の退陣を望むとは。『安定的な皇位継承』の議論を先送りし続ける安倍氏に我慢ならなかった。(略)『今のままでは怖くて悠仁さまに飛行機に乗る皇室外交をさせられません。戦後ずっと一般家庭だった家の人を国民は天皇として尊敬できますか。できたとしても男系男子だけの継承はいずれ必ず行き詰まります』。古川氏の〝遺言〟は重い。/共同通信の世論調査で女性天皇賛成は80%を超す。古川氏を信頼した元首相が言う。『憲法には「天皇の地位は国民の総意に基づく」とある。ならば何が「総意」か、国民投票で決めればいい』
「菊の紋章」◆ロシア極東ハバロフスクで、対日戦勝と第2次大戦の終戦を記念し造られたソ連兵像を含む記念施設の除幕式があったと、地元メディアが報じる。ソ連兵が「菊の紋章」が刻まれた国境標石をライフルで破壊する姿で、ロシア側は菊の紋章を「日本の軍国主義の象徴」と主張しており、在ハバロフスク日本総領事館が反発し、標石の撤去を求めていると報道。「日本総領事館は『菊は日本の国花だ。菊の紋章は伝統的に天皇や皇室の象徴で、日本のパスポートの表紙にも描かれている』とし、標石の撤去を求めている。」
三の丸尚蔵館◆皇居・東御苑の「皇居三の丸尚蔵館」が、11月3日に全面開館すると発表。展示スペース拡充などのため、2019年から建て替え工事をしていたもので、開館を記念し、三つの特別展を順次開催すると報道。「『皇室の至宝―美いづるところ』が開館日から来年1月24日まで開催され、正倉院の宝物などを展示する。/その後、江戸時代の絵師伊藤若冲の『動植綵絵』全30幅を出展する『国宝 動植綵絵 いろどりの世界』(2月4日~3月14日)、書の名品を多数集めた『日本の書の美1300年』(3月25日~5月16日)と続く。」宮内庁が、そばで整備を進めてきた「大手休憩所」も11月3日にオープンすると発表。
彦根城◆松本洋平・文部科学相が記者会見で、2028年の世界文化遺産登録を目指す「彦根城」(滋賀県)について、正式推薦に先立ち、暫定版の推薦書を当月中に国連教育科学文化機関(ユネスコ)に提出すると述べる。「関係自治体と連携し、必要な準備に取り組む」。
アイヌ遺骨◆北海道大などが過去に研究目的などで収集したアイヌ民族の遺骨と副葬品の引き渡しを求め、北海道新ひだか町のアイヌ団体「シベチャリアイヌトライブ」が現在遺骨を保管する国を相手取った訴訟の第1回口頭弁論が、札幌地裁(有田浩規・裁判長)で開かれる。原告側弁護士によると、被告側は、法令で遺骨の所有権は祭祀承継者にあると定めており、団体は返還を受ける権利がないなどとして請求棄却を求めたが、原告側は、アイヌ民族に祭祀承継者という観念はなく、葬儀や埋葬を担うアイヌ側に権利があると主張していると報道。
朝鮮人虐殺◆1923年の関東大震災後に虐殺された朝鮮人姜大興さんの追悼式が、慰霊碑のある常泉寺(さいたま市見沼区)で開かれる。主催した日朝協会埼玉県連合会の関原正裕会長が式典後の取材に「反省がなければ、過ちが繰り返されてしまう。歴史に学び、事実を知る人のつながりを広げていく」。埼玉県の大野元裕知事が寄せた追悼文が読み上げられ「震災で犠牲になられた全ての方々の御霊に、衷心より哀悼の意をささげる」。さいたま市の清水勇人市長が「互いを認め、尊重し合えるよう人権教育に取り組む」とのメッセージを寄せる。
【9月5日】
皇室典範「改正」◆高市早苗首相が、自身のX(旧ツイッター)で、先の特別国会で成立した「改正」皇室典範を巡り、「女性天皇への道を閉ざした」といった意見をもらっているとした上で改めて経緯を説明し「『女性天皇を認めるかどうか』は、改正目的である『皇族数の確保』に含まれていない論点だ」。「改正」で「『女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持する道』を初めて開くことができた」。旧11宮家の男系男子の養子縁組を可能としたことと合わせ「皇族数を確保するために大変重要な方策だ」。
朝鮮人虐殺◆関東大震災で朝鮮人虐殺の目撃証言が残る東京都墨田区の荒川河川敷で、犠牲者の追悼式が開かれる。荒川周辺などで証言収集をしてきた一般社団法人「ほうせんか」が追悼式を始め、当年で45回目で、関東大震災発生100年だった2023年から、20~40代の若者グループ「ペンニョン」が運営の中心を担っていると報道。
【9月6日】
天皇、皇族◆悠仁が20歳の誕生日を迎え、徳仁、雅子にあいさつするため、皇居・御所を訪問。半蔵門から車で入る。明仁、美智子へのあいさつのため赤坂御用地の仙洞御所を訪れる。これに先立ち、宮邸で宮内庁幹部や側近部局の職員から「祝賀」を受ける。
徳仁、雅子、秋篠宮、紀子◆秋篠宮、紀子が皇居・御所を訪問。ノルウェー前国王の葬儀参列のため8日から同国を訪問するのを前に徳仁、雅子にあいさつ。
悠仁◆20歳の誕生日に当たり、共同通信が「学業を優先しつつ、宮中行事や公務に取り組み、成年皇族としての歩みを進めている。さまざまな形で支えてくれる人たちに感謝の気持ちを持っているという。秋篠宮ご夫妻や姉の佳子さまと公務に臨む機会も多い」と報道。
極右◆ドイツ東部ザクセン・アンハルト州の議会選が行われ、選挙管理委員会の暫定結果などによると、反移民を掲げる極右「ドイツのための選択肢(AfD)」が第1党に。単独過半数には届かず、国政与党のメルツ首相の保守、キリスト教民主同盟(CDU)が大差の2位になり、州首相選出への連立交渉が焦点で、極右政党が州レベルで政権を担えばドイツで第2次大戦後初となると報道。
【9月7日】
徳仁、雅子、秋篠宮、紀子◆政府高官が、高市早苗首相が名古屋市で19日に開かれる愛知・名古屋アジア大会の開会式に出席しない見通しだと記者団に明らかに。開会式は徳仁、雅子が出席し、徳仁が開会宣言をするほか、大会の名誉総裁を務める秋篠宮と紀子も出席すると報道。
古事記◆共同通信が「神様のやりたい放題に笑う/『古事記』の白石加代子」と題し、「俳優の白石加代子と風間杜夫が〝建国の神話〟をユーモラスに語る朗読劇『古事記』が、9、10月に8カ所で上演される」と報道。「白石は『神様たちのやりたい放題に、思わず笑ってしまう。おおらかでチャーミングな日本人のルーツに触れてください』と見どころを語る。」
【9月8日】
徳仁◆皇居内の生物学研究所の脇にある田んぼで稲刈りをする。
秋篠宮、紀子◆ノルウェー前国王のハラルド5世の葬儀に出席するため、政府専用機で羽田空港から出発。
紀子◆共同通信が特集「紀子さま60歳」で「触れ合い願い、重ねる公務/秋篠宮さま支え、初孫も」と題したリード記事を配信。「秋篠宮妃紀子さまは11日、還暦となる60歳の誕生日を迎えられる。結婚から36年、3人の子どもは成人し、初孫にも恵まれた。重責を担う秋篠宮さま(60)を支え、公務に励む日々。訪問先では丁寧に声をかけて回るなど、人々との触れ合いを大切にしている。」/「『同じ目線』で寄り添う/難病、被災者、支援尽力」と題し、「紀子さまが心を砕かれているのは、子どもや、病気や障害に苦しむ人たちへの支援活動だ」と配信。「長年、結核予防会と恩賜財団母子愛育会の総裁を務め、2024年の能登半島地震後には足しげく被災地に通っている。」/「結婚36年、夫婦で安らぎ/子ども成人、地方同行」と題したサイド記事を配信。「紀子さまが秋篠宮さまと結婚されて今年で36年。お互いの健康を気遣いながら支え合い、週末には散歩をしたり、夕方に美術展覧会を訪れたりして過ごしている。秋篠宮さまは昨年11月の誕生日会見で『わがままな夫をよく支えてくれていて、感謝している』と思いを口にした。」
久子◆訪問先のアフリカ東部ケニアの首都ナイロビにある国連の事務所で、鳥類の保護をテーマに講演。久子は名誉総裁を務める環境保護団体「バードライフ・インターナショナル」の世界大会出席などのためケニアを訪れたと報道。
不敬罪◆自民党の保守系グループ「日本の尊厳と国益を護る会」が国会内で会合を開き、交流サイト(SNS)で皇族への誹謗中傷が盛んに行われているとして、対策が必要との方針を確認。名誉毀損罪や侮辱罪は、被害者らの告訴が必要な親告罪だが、代表の青山繁晴・環境副大臣が会合で、皇族が告訴するのは非現実的だと強調。法整備も視野に検討を進める方針で、青山副大臣が記者団に「自民の責任として議員立法をすべきだ」。「改正」皇室典範で旧宮家の男系男子の養子縁組が可能となったことを踏まえ「一つの大きな課題になる」。不敬罪の復活を目指すものではないと主張。
英王室◆チャールズ英国王の孫で王位継承順位2位のジョージ王子が、ロンドン郊外にある名門私立イートン校に入学。英メディアが報じる。父ウィリアム皇太子と母キャサリンに付き添われて校内に入る。イートン校は1440年創設で、ウィリアム皇太子の母校でもあり、英国の歴代首相や王室関係者ら数々の著名人を輩出していると報道。
「黒い金曜日」◆1978年の当日、イランの王制に抗議してテヘランの広場に集まった民衆に治安部隊が発砲。100人以上が死亡して「黒い金曜日」と呼ばれるようになり、翌年1月、国王が国外脱出して、亡命先から戻ったイスラム教指導者ホメイニ師が革命政権を発足させたと報道。
【9月9日】
徳仁、雅子、秋篠宮、紀子◆8月に死去したノルウェー前国王ハラルド5世の葬儀が、首都オスロのオスロ大聖堂で執り行われ、秋篠宮、紀子がノルウェーや外国の王族とともに参列。葬儀に先立ち、ひつぎを王宮から大聖堂に移す葬列に加わる。大聖堂には徳仁、雅子の花輪が供えられたと報道。
ノルウェー王室◆8月に死去したノルウェー前国王ハラルド5世の葬儀が、首都オスロのオスロ大聖堂で執り行われる。葬儀開始とともに、ノルウェー全土で一斉に黙とうがささげられ、ウクライナのゼレンスキー大統領も参列したと報道。
皇室典範「改正」◆高市早苗首相が、官邸で自民党の麻生太郎・副総裁と会談。木原稔官房長官が同席し、関係者によると、10月24日の「改正」皇室典範施行を控え、今後の対応について意見を交わしたと報道。
「菊の紋章」◆ロシア外務省のザハロワ情報局長が、極東ハバロフスクで4日除幕された、「菊の紋章」に亀裂が入ったデザインの対日戦勝記念のソ連兵像に高市早苗首相らが反発したことに対し「菊の紋章は日本の軍国主義の象徴だ」。「菊の紋章が刻まれた小銃などの兵器によってロシア人や中国人、朝鮮人、フィリピン人、米国人らの命が奪われた」。日本の指導部に「靖国神社を参拝するのではなく、大日本帝国が近隣諸国に行った残虐行為を明確に認める方向に踏み出すよう推奨する」と主張。
佐渡金山追悼式◆世界文化遺産「佐渡島の金山」(新潟県佐渡市)で12日に開かれる朝鮮半島出身者を含む全ての労働者の追悼式に、韓国政府が欠席することが、県などへの取材で分かる。外務省によると、韓国側は8日に欠席を伝えたとし、同省関係者「追悼の辞の内容を巡って日韓間の溝が埋まらなかった。韓国側は今年も追悼式を独自に開催するようだ」。韓国外務省が、出席に向け日本側と真摯に協議を続けたが「主要な争点で相互合意に至らなかったため、不参加を決めた」と表明。同省当局者によると、追悼の辞の内容のうち、労働の強制性の関連表現で折り合わなかったといい、欠席は追悼式が初めて開かれた2024年から3年連続となると報道。
9・11◆トランプ米大統領が、首都ワシントンで開かれた2001年の米中枢同時「テロ」の関連式典に出席し、四半世紀がたった今も犠牲者を「決して忘れない」と演説。野党民主党で台頭する急進左派を念頭に「共産主義」の脅威を訴える場面もあったと報道。多くの人を救助し、命を落としたとされる投資家の男性に文民最高位の大統領自由勲章を授与。
【9月10日】
徳仁、雅子◆東京・上野の国立西洋美術館で開催中の「版画家レンブラント 挑戦、継承、インパクト」を鑑賞。/宮内庁が、徳仁、雅子が国民スポーツ大会の総合開会式出席などのため、10月10日から1泊2日の日程で青森県を訪問すると発表。10日に特別機で青森県に入り、青森市のマエダアリーナで開会式に出席して徳仁があいさつした後、ホテルで大会関係者と「懇談」し、11日は青森市内で卓球競技を観戦するほか、観光施設「ねぶたの家ワ・ラッセ」などを見て回り、夜に帰京する予定と報道。
徳仁◆宮内庁が、ネパールと中国の国境付近で起きた大規模な土石流や洪水による被害について、徳仁が9日にネパールのポーデル大統領と中国の習近平国家主席にそれぞれお見舞いの電報を送ったと発表。
秋篠宮、紀子◆ノルウェー前国王ハラルド5世の葬儀参列を終え、ノルウェーから帰国。政府専用機で羽田空港に到着。
アジア大会警備◆警察庁が、当月開幕する愛知・名古屋アジア大会の開会式の警備に、全国警察からの特別派遣部隊約3100人を含む警察官約1万人を動員すると発表。19日の開会式には徳仁、雅子も出席するため、警備局長をトップとする警衛対策室を設置し、開会式会場や徳仁、雅子の宿泊先の周囲約1キロは、「改正」小型無人機等飛行禁止法に基づき、ドローンの飛行禁止エリアに指定する方針で、天皇出席の式典に適用するのは初めてと報道。
消防殉職者慰霊祭◆高市早苗首相が、東京・虎ノ門のニッショーホールで開かれた全国消防殉職者慰霊祭に出席。
【9月11日】
天皇、皇族◆紀子が、60歳の誕生日を迎え、徳仁、雅子にあいさつするため、皇居・御所を訪問。半蔵門から車で入る。秋篠宮が同行し、ノルウェー前国王ハラルド5世の葬儀への参列を終え、帰国したことを合わせて報告。紀子が、明仁、美智子へのあいさつで東京・元赤坂の赤坂御用地にある仙洞御所を訪れる。これに先立ち、愛子が赤坂御用地にある秋篠宮邸を訪れ、紀子に「祝い」のあいさつをする。
紀子◆60歳の誕生日を迎え、宮内記者会の質問に「今日という日を迎えられたことに感謝したい。家族一人一人が大切な心の支えになった」と回答した文書の内容が公表される。皇室典範「改正」に関して「事実として受け止めている」とし、佳子や悠仁と話をしたと明かしたほか、「将来にわたって子どもたちの幸せを願いながら、見守っていきたい」とつづったと報道。
裕仁◆共同通信が新刊紹介記事で梯久美子著「書くこと、生きること」を取り上げ、「戦争の当事者や女性作家らの声を追い続けてきたノンフィクション作家が、『「すごい文章」をこの世に遺した』表現者たちについてつづったエッセーや評伝、書評などをまとめた」と配信。「昭和天皇の戦争責任に関する発言に対して怒りの詩を書いた茨木のり子、『自分を空っぽにして、どこからかやってくる言葉の容れものになる』ことが詩人の役割だと考えた谷川俊太郎…。彼らの人生に耳を澄まし『人はなぜ書くのか?』という根源的な問いに、自身の思いを重ねる。」
女性皇族◆政府が閣議で、10月24日の「改正」皇室典範などの施行に合わせ、関連する政令の「改正」を決定。民間人と婚姻後も皇室に残る女性皇族は住民基本台帳法の適用対象となるものの名字を持たないため、住民票には「氏名」ではなく「名」を載せる特例を設けたほか、皇室の戸籍に当たる「皇統譜」に関する政令も「改正」され、「改正」皇室典範によって、女性皇族の婚姻後の身分を定めた12条などが削除されたことに伴い、この規定を引用した皇統譜令も整理したと報道。
「継体天皇」◆共同通信が「新書ヒットの理想型」と題し、河内春人著「継体天皇」の紹介記事を配信。「古墳時代後期の謎多き天皇の実像を描く河内春人著『継体天皇』(中公新書・1100円)が、5月の発売以来約3カ月で8刷8万1千部のベストセラーとなっている。/皇室典範改正など皇位継承や天皇家への関心が追い風になっているが、編集者によると、同じ中公新書の『倭の五王』(2018年)からの企画でこのタイミングでの刊行は偶然だったという。(略)『日本とは』『天皇制とは』という普遍的な問いにつながる題材が適切な書き手を得て書物となり、時代の風も受けて広く読まれる。教養新書のヒットの理想型だ。」
「改正」皇室典範◆内閣官房が、「改正」皇室典範の成立を受け、政府の有識者会議メンバーへの報告会を14日に首相官邸で開くと発表。
「従三位」◆政府が閣議で、8月14日に死去した前衛芸術家で文化勲章受章者の草間弥生に従三位を贈ることを決める。
靖国神社◆中国メディアによると、浙江省杭州市の人民法院(地裁)が、中国籍の男性被告に恐喝などの罪で懲役8年の判決を言い渡す。被告は東京都千代田区の靖国神社で2024年に落書きが見つかった事件を巡り、警視庁に指名手配されている男性とされると報道。
9・11◆日本人24人を含む2977人が犠牲になった2001年9月の米中枢同時「テロ」の発生から25年となったとして、旅客機が激突し、倒壊したニューヨークの世界貿易センタービル(WTC)跡地や首都ワシントン近郊の国防総省などで追悼式典が開催される。ニューヨーク行きを見送り、国防総省の式典に出席したトランプ大統領が演説で、犠牲者を悼み「私たちは決して忘れない」。ニューヨークの式典にマムダニ市長やバンス副大統領のほか、ブッシュ(子)ら歴代大統領が参列。/東京都港区の在日米大使館が、米中枢同時「テロ」から25年に合わせ、日本人24人を含む犠牲者約3千人を追悼するため敷地内に設置した銘板の除幕式を開く。犠牲者の家族や親族ら6人が出席し、ジョージ・グラス大使「米国は皆さまの大切な方々のことを決して忘れない。
東条英機◆1945年の当日、首相として太平洋戦争を主導した陸軍大将の東条英機が東京の自宅で拳銃による自殺を図る。連合国軍総司令部(GHQ)の係官が逮捕に来た直後で、銃弾は急所を外れ、居合わせた日米の記者に、勝者の裁きを受けたくないと語ったと報道。
【9月12日】
紀子◆横浜市の神奈川芸術劇場を訪れ、日本とベトナムの交流の歴史を伝えるミュージカル「アニオー姫」を鑑賞。鑑賞後、出演者らと「懇談」。
明仁葬儀◆共同通信が企画記事「皇室ノート」で「国民への影響、最小限に/葬儀簡素化、上皇さま意向」と題し、「上皇さま(92)の将来の葬儀を巡り、宮内庁は大幅に規模を縮小する方向で検討している」と配信。「『国民生活への影響を極力少なくしたい』と望まれており、その意向に沿った対応だ。会場は皇居・宮殿とし、参列者は最大でも2500人程度と想定する。将来に向けた検討は天皇陛下も了承している。宮内庁は、平成の時代を国民と共に歩んだ上皇さまの思いが伝わるよう万全を期す考えだ。/葬儀は、皇室の行事として執り行う『葬場殿の儀』と、国の儀式『大喪の礼』に分けられる。宮内庁は、皇室の考えで内容を決めることができる葬場殿の儀について検討を進めている。」
ダイアナ◆競売大手サザビーズが、英国の故ダイアナ元妃のドレスを米ニューヨークで12月9日に競売に掛けると明らかにしたと報道。1994年6月、夫だったチャールズ国王(当時皇太子)がテレビインタビューで不倫を公に認めた日に着たため「リベンジドレス」として知られているという。
ノルウェー王室◆ノルウェー王室や欧州メディアによると、ノルウェー国王ホーコン8世の伯母のアストリ王女が死去。前月28日に死去した前国王ハラルド5世の姉で、当月9日に行われた葬儀にも出席しており、1954~68年には母の死去に伴い、父オラフ5世らの「ファーストレディー」の役割を務めていたと報道。
サウジ皇太子◆サウジアラビア政府が、国土を東西に貫く原油パイプラインが攻撃を受けて稼働を停止したと発表。イラクからの無人機攻撃だと主張。米ニュースサイトのアクシオスが、トランプ米大統領がサウジの実権を握るムハンマド皇太子から親イラン武装組織フーシ派を攻撃するよう10日に要請されたが、拒否したと伝える。
佐渡金山追悼式◆世界文化遺産「佐渡島の金山」の追悼式が、新潟県佐渡市の公民館で開かれる。政府代表として外務省の浜本幸也・国際文化交流審議官が追悼の辞を述べ「朝鮮半島の労働者の方々は戦争中、坑内という危険で過酷な環境の下で困難な労働に従事された。残念ながらこの地で亡くなった方々もいる」。韓国政府は追悼辞の内容で折り合わず、3年連続の欠席となったと報道。
9・11◆2001年9月の米中枢同時「テロ」から25年となり、トランプ大統領が首都ワシントン近郊の国防総省で開かれた追悼式典で「私たちは決して忘れない。だから今日われわれは戦う」と演説。「テロ」との戦いを続ける考えを示した上で、2月末に開始した対イラン攻撃に言及し正当化したと報道。同時「テロ」後の25年間で「わが国はかつてないほど強くなった」と述べる。ヘグセス国防長官が式典での演説で「悪との闘いは今も続いている」。イランを「壊滅させた」と主張。
【9月13日】
秋篠宮、悠仁◆宮城県気仙沼市を訪れ、東日本大震災遺構・伝承館を見学。津波が4階床上に達した気仙沼向洋高の旧校舎が震災遺構として一般公開されており、ボランティアで語り部をしている高校生から被災時の旧校舎の状況について説明を受ける。
極右◆北欧スウェーデンで、議会(一院制、定数349)総選挙が実施される。中道左派の野党陣営が中道右派の与党側をリードしており、野党陣営が勝利すれば4年ぶりの政権交代となるが、与党側が勝利した場合、閣外協力を続ける極右政党が入閣する見通しで、スウェーデンでは初となると報道。
【9月14日】
秋篠宮、悠仁◆宮城県気仙沼市を訪れ、気仙沼市魚市場の復興状況を視察。岩手県陸前高田市の済生会陸前高田診療所を視察。被災し親族を亡くした患者らと「懇談」。高田松原津波復興祈念公園に立ち寄り、供花。
「改正」皇室典範◆政府が、7月の「改正」皇室典範成立を受け、有識者会議メンバーへの報告会を首相官邸で開く。木原稔・官房長官「皇室の歴史や伝統を踏まえた非常にバランスの取れた報告をまとめていただいた」。
極右◆オーストラリアの極右政党ワンネーションが、外国人留学生のほか、技能ビザ保有者の家族など、一時滞在ビザ保有者らを3年間で計75万人以上減らすことを柱とする政策目標を発表。ビザ期限を越えて滞在している人も対象になり、新型コロナウイルス流行後に急増した移民や外国人の滞在を抑制する狙いで、人口のほぼ3人に1人が海外生まれのオーストラリアでは、住宅不足などへの不満を背景に世論調査でワンネーションへの支持が拡大し、連邦議会の所属議員は6人で、主要政党も移民政策の見直しを進めていると報道。
【9月15日】
ウガンダ◆アフリカ東部ウガンダの西部にある伝統的な王国の国王を務め、世界最年少の君主としてギネス記録に認定されたことがあるオヨが8月に死去したと、欧米メディアが伝えたと報道。「ウガンダには政治的権力を持たない王国が複数存在し、国王には象徴としての影響力があるとされる。/後継には国営放送でキャスターを務めるいとこが選ばれた。ただオヨ氏の息子が次の国王に指名されていたと一部親族が反発し、後継を巡る議論が起きている。(略)ウガンダは1894年に英国の保護領となったが、それ以前から複数の王国があった。1962年の独立後に廃止されたが、93年にムセベニ大統領が復活させた。各王国の影響力を尊重することで統治の安定を図り、文化の保護を進める狙いがあったとされる。」
サウジ皇太子◆AP通信が中東諸国の当局者の話として、攻撃を受けて稼働を停止したサウジアラビアの東西を結ぶパイプラインの復旧には3~5週間かかる見込みだと報じる。サウジの実権を握るムハンマド皇太子が、米中央軍のクーパー司令官とサウジのジッダで会談。親イラン武装組織フーシ派への対応などについて協議したとみられると報道。
【9月16日】
サウジ皇太子◆ロイター通信が、紅海沿岸にあるサウジアラビア西部の石油輸出拠点、ヤンブー港で石油の積み出しが停止したと海運関係者の話として報じる。イエメンの親イラン武装組織フーシ派が、ヤンブーにある国有石油会社サウジアラムコの施設をミサイルや無人機で攻撃したと発表。サウジの実権を握るムハンマド皇太子がエジプトを訪れシシ大統領らと会談。エジプト大統領府によると、両首脳はホルムズ海峡やイエメン沖のバベルマンデブ海峡、紅海で航行の自由を確保することが重要だとの考えで一致したと報道。
【9月17日】
徳仁、雅子、秋篠宮、紀子◆宮内庁が、徳仁が愛知・名古屋アジアパラ大会の開会式出席などのため、10月18日から1泊2日の日程で愛知県を訪問すると発表。18日に名古屋市瑞穂公園陸上競技場である開会式で開会宣言をし、翌19日、豊田市のスカイホール豊田で卓球競技を観戦すると報道。開会式には大会の名誉総裁を務める秋篠宮と紀子も出席するが、雅子は、アジアパラ大会前後の日程に多くの予定が見込まれる状況を考慮し、同行を見合わせるという。
英王室◆英紙デーリー・メールが、1997年に事故死した元皇太子妃ダイアナの弟チャールズ・スペンサーによる回顧録の抜粋を報じる。当時皇太子だったチャールズ国王が「われわれは彼女のことをすぐに忘れる」と語り、ダイアナへの嫌悪感をあらわにしていたと主張していると報道。王室の広報担当者が「きょうだいを亡くした苦痛により理性が曇り、記憶がゆがんでしまうことを国王は承知している」と反論するコメントを発表。
即位礼・大嘗祭違憲訴訟◆「令和」の代替わりに伴う「即位の礼」や「大嘗祭」への国費支出は、政教分離の原則に反して憲法違反だなどとして、市民らが国に損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第2小法廷(尾島明・裁判長)が16日付で、市民側の上告を退ける決定をし、請求を棄却した一、二審判決が確定したと報道。
城内実◆共同通信が「閣僚の横顔」記事で、城内実を取り上げ、「外交官出身で、上皇さま(当時は天皇陛下)のドイツ語通訳を務めたことがある」と伝える。
「内奏」、閣僚認証式◆高市早苗首相が、皇居で「内奏」、閣僚認証式に出席。
第2次高市改造内閣◆第2次高市改造内閣が皇居での認証式を経て発足。高市早苗首相が、木原稔・官房長官ら8人を留任させたほか、日本維新の会から初めて入閣した中司宏・前幹事長を規制改革担当相に起用し、民主党政権で環境相を務めた細野豪志を復興相に充てたと報道。
皇室典範担当◆政府が、山崎重孝・内閣官房参与が退職すると発表。皇室制度連絡調整総括官を兼務し、7月に成立した「改正」皇室典範を巡り与党との調整などを担当していたと報道。
【9月18日】
秋篠宮、紀子、悠仁◆東京・元赤坂の赤坂御用地の赤坂東邸で、22~27日に中国・上海で開催される技能五輪国際大会の日本選手団と面会。
英国王◆英国で、人工知能(AI)開発をけん引する米オープンAIやアンソロピックなどの企業幹部らを集めた会合が開かれる。開催を呼びかけたチャールズ国王が、AIが悪用されれば「存亡の危険」が生じると警鐘を鳴らしたと報道。AIの発展について「興味深いが、同時に非常に憂慮すべきだ」と述べ「手遅れになる前に、十分な管理の方法が必要ではないだろうか」。「単に技術を進歩させるだけでなく、人類や社会、自然界に役立つものであり続けなければならない」。英紙フィナンシャル・タイムズが、政治的な議論が続く問題に関し、国王が踏み込んで発言するのは「異例」と報じる。
マレーシア国王◆マレーシア首相府が、政府系ファンドを巡る巨額資金流用事件で職権乱用罪などにより収監中のナジブ元首相について、2028年8月までの残りの刑期を自宅軟禁とする恩赦が認められたと発表。罰金5千万リンギット(約19億円)の支払いが条件で、イブラヒム国王をトップとする恩赦委員会が決定したと報道。
レバノン情勢◆フランスのマクロン大統領が、パリでレバノンのアウン大統領、ヨルダンのアブドラ国王と会談。レバノン軍強化のための国際的な支援策を協議。マクロン大統領が会談後「レバノンの安定は中東の平和と安定に向けた決定的な一歩だ」とX(旧ツイッター)に投稿。
養子皇族◆「改正」皇室典範で可能となる「旧11宮家の男系男子の養子縁組」を巡り、縁組の成立時に、養子が皇族となったことを内外に示す新たな儀式の実施を宮内庁が検討していることが、関係者への取材で分かる。誕生時に皇族でなかった人が養子として皇族となった前例はなく、宮内庁は民間から皇族妃を迎える「結婚の儀」などを参考に、一連の儀式の在り方を決める方針と報道。/「改正」皇室典範で可能となる「旧11宮家の男系男子の養子縁組」を巡り、縁組が成立し、養子が皇族となったことを内外に示す新たな儀式の実施を宮内庁が検討していることが、関係者への取材で分かる。
皇室儀式◆共同通信が「節目に儀式、皇室の慣例/立場変化、内外に示す」と題し、天皇の即位儀式や男性皇族の成年式、結婚の儀式などを説明。「皇室では人生の節目に儀式を執り行う。古来の伝統が慣例として受け継がれ、天皇の即位をはじめ、誕生や成年、結婚などで皇族としての立場が大きく変わったことを内外に示す重要な意義がある。」
「内奏」、副大臣認証式◆高市早苗首相が、皇居で「内奏」、副大臣認証式に出席。
米中関係◆米政府当局者が、中国の習近平・国家主席が米中首脳会談のため23日夕(日本時間24日朝)にワシントン郊外のアンドルーズ空軍基地に到着し、トランプ大統領が直接出迎えて歓迎式典を開くと明らかに。共同通信の取材に答え。米大統領が自ら外国元首の到着時に赴くのは異例で、4月にチャールズ英国王が「国賓」として訪米した際には、アンドルーズ空軍基地到着時にクローリー儀典長が対応していると報道。
愛知・名古屋アジア大会◆共同通信が、「愛知・名古屋アジア大会」の連載企画で「1万人で選手、要人守る/愛知県警、治安対策進む」と題し、「愛知・名古屋アジア大会では海外を含めて多数の要人や選手ら大会関係者、観客を迎える。愛知県警は最大1万人の体制で、警備、治安対策を進める」と報道。「19日の開会式をはじめ、期間中は会場や空港、駅でテロを警戒。過去最大規模という北朝鮮選手団の安全にも万全を期す。選手宿泊施設や繁華街のトラブル防止も入念に準備してきた。/パロマ瑞穂スタジアム(名古屋市瑞穂区)での開会式には天皇、皇后両陛下が出席される予定だ。全国からの特別派遣約3100人を含む約1万人の警察官が、会場周辺や県内各地に展開。会場周辺はドローン飛行禁止区域に指定し警戒する。」
サッカー天皇・皇后杯◆日本サッカー協会が、第48回皇后杯全日本女子選手権の決勝を、男子の天皇杯全日本選手権決勝と同じく翌年1月1日に東京・MUFGスタジアム(国立競技場)で開催すると発表。両大会決勝の同日開催は15大会ぶりと報道。
【9月19日】
天皇、皇族◆徳仁、雅子が愛知県を訪れ、名古屋市のパロマ瑞穂スタジアムで愛知・名古屋アジア大会の開会式に出席。徳仁が開会宣言をし、名誉総裁を務める秋篠宮と紀子も出席。期間中は皇族が連日のように愛知入りし、競技を観戦する予定で、20日は徳仁、雅子が名古屋市でバスケットボールを、秋篠宮、紀子が水球をそれぞれ視察し、秋篠宮と紀子は10月4日の閉会式も出席すると報道。
瑶子◆三笠宮「家」の瑶子が、東京都江東区の芝浦工業大で、障害者らとの共生社会の実現を目指す特定非営利活動法人「インクルーシブデザインネットワーク」が主催するワークショップに出席。名誉顧問を務めているとして「押しつけにならず、この人は何を望んでいるのだろうかと常に思うことが一番大事だと思う」とあいさつ。
英国王◆英国の元皇太子妃ダイアナについての回顧録を22日に出版予定の弟チャールズ・スペンサーが、英BBC放送のインタビューに対し、当時皇太子だったチャールズ国王がダイアナの事故死後「われわれは彼女のことをすぐに忘れる」と語ったことは「真実だ」と述べたと報道。BBCがインタビュー映像を公開。英メディアによると、スペンサーは回顧録で、王子のウィリアム(現皇太子)とヘンリーが母親であるダイアナの葬列に加わるべきかどうかを国王と電話で議論した際、侮蔑するような発言をしたと明かしており、スペンサーはインタビューで「断言する。本当に彼(国王)が言った言葉だ」と語ったという。
「国歌独唱」◆愛知・名古屋アジア大会の開会式で、愛知県出身の俳優戸田恵子が「国歌」を独唱するなど、地元にゆかりのある人やシンボルによる演出が行われたと報道。
【9月20日】
徳仁、雅子◆愛知県長久手市の愛・地球博記念公園にあるジブリパークを見学。徳仁がスマートフォンを取り出し、側近が記念撮影する珍しい場面もあったと報道。映画「となりのトトロ」の世界を表現した「ネコバスルーム」で、地元の子どもたちと「交流」。名古屋市で愛知・名古屋アジア大会のバスケットボール競技を観戦。
秋篠宮、紀子◆名古屋市で愛知・名古屋アジア大会の水球競技を観戦。
「天覧試合」◆共同通信が、愛知・名古屋アジア大会で「日本、目指すスタイル体現/激しい守備で圧勝」と題し、「天皇陛下が観戦される『天覧試合』で目指すスタイルを存分に発揮したと配信。「バスケットボール女子の日本は、豊富な運動量と統率の取れた守備で圧勝。大神監督は『相手をどう混乱させるか。選手全員が体現してくれた』と満足げだった。」
【9月21日】
悠仁◆愛知県を訪れ、愛知・名古屋アジア大会のカバディとセパタクローの試合を観戦。
「昭和」◆新潟市歴史博物館みなとぴあが、「昭和初期」に建てられた敷地内の旧第四銀行住吉町支店で、同時期に使われた道具と新潟での暮らしを紹介する企画展を開催していると報道。「約100年前の衣食住の道具を展示。担当者は『当時の暮らしを追体験し、現代と比較してもらえれば』と語る。」
鈴木貫太郎◆共同通信が、企画「戦後81年」で「『永遠の平和』思いつなぐ/鈴木首相記念館再建へ動き」と題し、太平洋戦争終戦時の首相鈴木貫太郎(1868~1948年)の故郷、千葉県野田市関宿町で、耐震不足などで休館が続く「鈴木貫太郎記念館」の再建に向けた動きが進められていると報道。「貫太郎は関宿藩の飛び地だった現在の堺市で生まれ、幼少期を関宿や前橋市で過ごした。海軍大将などを経て、敗戦が色濃くなった45年4月、第42代首相に就任。2度の御前会議で天皇の『聖断』を仰ぎ、終戦への道筋をつくった。降伏に反対する陸軍の一部に東京の私邸を焼かれたため、戦後は関宿で余生を過ごしつつ枢密院議長として新憲法制定に関わった。」
【9月22日】
英王室◆英国の故ダイアナ「元妃」の弟チャールズ・スペンサーによる回顧録が発売される。ダイアナは1996年、当時皇太子だったチャールズ国王と離婚し、97年に事故死したが、回顧録は国王が死を喜んでいたようだったと批判し、王室が異例の反論をするなど大きな話題となっていると報道。「スペンサー氏は国王が元妃の死後『宝くじの当選者』のように浮かれた様子だったとし、その後の葬儀を巡る電話では『われわれは彼女のことをすぐに忘れる』と語ったと主張した。国王はカミラ・パーカーボールズさん(現王妃)と長年不倫関係にあり、スペンサー氏は元妃が亡くなったことで国王が再婚しやすくなったとの見方を示した。」
【9月23日】
紀子◆24日の結核予防会のイベントに参加するため大阪市入り。宮内庁によると、淀川キリスト教病院で、病気や障害のある子どもと家族が利用する「こどもホスピス病棟」を見て回る。利用者と「交流」し、小児がんで子どもを亡くした親と面会。
モロッコ◆北アフリカ・モロッコで、下院選(395議席、任期5年)の投票が行われる。2021年の下院選で躍進し、第1党となった王党派の「独立国民連合」(RNI)が勢力を維持できるかどうかが焦点で、議席確定後、国王のモハメド6世が最多議席を獲得した政党から首相を指名するとみられていると報道。
【9月24日】
徳仁、雅子◆宮内庁が、徳仁、雅子が第41回国民文化祭と第26回全国障害者芸術・文化祭の開会式出席などのため、10月25日から1泊2日の日程で高知県を訪問すると発表。25日に特別機で高知県に入り、午後、高知市の県立春野総合運動公園体育館で開かれる開会式で徳仁があいさつし、26日は高知市の複合施設「オーテピア」で触って分かる布の絵本などバリアフリー図書を見学して施設を利用する盲学校の生徒と「交流」し、高知市の県立美術館で障害者の作品展を見て回るほか、いの町の「いの町紙の博物館」に足を運んで夜、帰京する予定と報道。
紀子◆大阪府寝屋川市の病院を訪れ、大阪府結核予防会の活動を視察。結核予防会の総裁を務めており、「結核・呼吸器感染症予防週間」のイベントに参加して血管年齢の測定を体験。結核や肺疾患に関するポスター展示を見て回り、看護師らと「懇談」。夕方、予防週間に合わせて赤くライトアップされた大阪城を見学。
「ヤマトタケル」◆共同通信が芸能の企画記事で「松也ら『武と建』を上演/熊本地震からの復興願い」と題し、10年前の熊本地震からの復興への願いを込めた詩楽劇「武と建 火の國のまほろば」が10月3、4日、熊本市の熊本城ホールで上演されると報道。「ヤマトタケルの神話を下敷きに、熊襲(くまそ)タケルを女性に置き換え、恋に落ちた2人を軸に愛と共生を描く。」
【9月25日】
徳仁、雅子、愛子◆宮内庁が、徳仁、雅子が、千葉県や神奈川県など関東地方を中心とした台風25号の被害に心を痛めていると明らかにし、愛子も同様に被災者を案じているというと報道。
徳仁、雅子◆宮内庁が、徳仁、雅子が熊本地震の被災地を見舞うため、29日に熊本県を日帰りで訪問すると発表。宮内庁によると、29日午前、羽田空港から特別機で出発し、熊本空港に到着後、木村敬知事から被災状況の説明を受けた後、自衛隊のヘリコプターで午後に八代市に入り、その後は車で氷川町、宇城市の順に巡ると報道。
愛子◆千葉市の幕張メッセを訪れ、第36回世界医学検査学会の開会式に出席。あいさつで「各国で臨床検査に携わる方々の国際的な交流が深まるとともに、学会の成果が世界の医療の質のさらなる向上につながることを願う」。
「帰国の記帳」◆高市早苗首相が、皇居で「帰国の記帳」。
藤ノ木古墳◆1985年の当日、奈良・斑鳩町の藤ノ木古墳で石室と石棺が見つかったと発表される。後の調査で石棺から2体の遺骸と豪華な金銅製の沓、冠などの副葬品が見つかり、被葬者は皇位継承をめぐり蘇我氏に殺された穴穂部皇子と宅部皇子だとする説が有力と報道。
【9月26日】
佳子◆全国高校生手話パフォーマンス甲子園出席などのため、鳥取県を訪問。若桜町を訪れ、若桜鉄道若桜駅で「蒸気機関車(SL)」に体験乗車。築100年以上の古民家を改修した若桜民工芸館を訪れる。介護老人福祉施設を訪れ、入所者らと「懇談」。夜、鳥取市のホテルで大会に出場する高校生との交流会に参加。27日に鳥取市で全国高校生手話パフォーマンス甲子園の開会式に出席すると報道。
モロッコ◆北アフリカ・モロッコで23日に実施された下院選(395議席、任期5年)で、第1党だった王党派の「独立国民連合」(RNI)が議席を大幅に減らして敗北し、リベラル系の「真正現代党」(PAM)が躍進して第1党となったと、国営通信が伝える。国王のモハメド6世が最多議席を獲得したPAMから首相を指名する見込みと報道。
ナチス犠牲者追悼◆ドイツ東部ハイデナウの市議会で、ナチス時代に強制収容所に連行されたユダヤ人らの旧住居前の路上に、犠牲者の氏名などを刻んで埋めた金属プレート付き敷石「つまずきの石」の新設を禁じる決議を可決。極右「ドイツのための選択肢(AfD)」と保守のキリスト教民主同盟(CDU)などが提出したと、市当局者が明らかに。ホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)の記憶の継承に努める国際アウシュビッツ委員会が声明で「ナチスの犠牲となった市民を墓地へ追いやろうとする露骨な試みだ」と非難し、CDUの議員が「AfDと手を組み、卑劣な行為に加担した」と批判したと報道。
【9月27日】
佳子◆鳥取市のとりぎん文化会館で第13回全国高校生手話パフォーマンス甲子園の開会式に出席。「聞こえないこと、聞こえにくいこと、自分とは異なるさまざまな背景や状況に対する理解が深まり、誰もが安心して暮らせる社会になることを強く願っています」と手話であいさつ。大会終了後、ダンスなどの部門で優勝した東京都の豊南高の生徒らと「懇談」。
【9月28日】
徳仁、雅子◆宮内庁が、徳仁、雅子が愛知県長久手市のジブリパークを20日に視察した際、映画「となりのトトロ」の「ネコバス」の展示に乗った写真を公開。徳仁がスマートフォンを渡し、側近が撮影したもので、「千と千尋の神隠し」に登場する海上を走る電車の体験展示で、「カオナシ」の隣に腰かけた写真も公開したと報道。
「旭日旗」◆愛知・名古屋アジア大会の組織委員会が、岡崎中央総合公園で26日に行われた野球の日本と台湾の試合で、会場の入り口などに「旭日旗」のデザインを例示し「上記の旗は持ち込めません」とする不適切な掲示をしていたと発表し、公式サイト上で謝罪。組織委によると、大会では参加国以外の国旗を掲げることを禁止行為としているが、「旭日旗」の持ち込みは禁止の対象ではなく「現場の誤った認識により掲示をした」と釈明したと報道。
【9月29日】
徳仁、雅子、愛子◆東日本大震災の復興状況視察のため、徳仁、雅子が翌年3月下旬に岩手、宮城両県を訪問する方向で宮内庁が検討していることが、関係者への取材で分かる。二人は震災15年に当たる当年3月25~26日に愛子を同伴して両県を訪れて犠牲者を追悼し、被災者と「懇談」する予定だったが、二人の風邪で延期となっていたと報道。/宮内庁が、熊本地震の被災地見舞いのため29日に予定していた徳仁、雅子の熊本県訪問を30日に延期すると発表。天候不良で、自衛隊ヘリコプターによる現地での移動が困難となる見込みのためというと報道。
【9月30日】
徳仁、雅子◆熊本地震の被災地を見舞うとして、日帰りの日程で熊本県を訪問。羽田空港から特別機で熊本空港に到着し、木村敬知事から被災状況を聞く。甚大な被害を受けた八代市に自衛隊のヘリコプターで入る。避難所「桜十字ホールやつしろ」で被災者12人と「懇談」。マイクロバスで氷川町に移り、小学校体育館で近くの仮設住宅に暮らす人のうち13世帯22人と「面会」。宇城市を訪れて状況を視察し、被災者と面会。3市町で、消防団員や医師ら災害対応に尽力した人たちとも面会。/共同通信が「『大変でしたね』/長引く避難、体調気遣い」と題した雑観記事を配信。「発生から約2カ月で熊本地震の被災地を訪れた天皇、皇后両陛下は30日、厳しい避難生活を続ける被災者らと懇談された。『おけがは大丈夫でしたか』『暑さも大変でしたね』。生活環境や体調を気遣う優しい言葉をかけられ、涙ぐむ人もいた。(略)懇談の場だけでなく、沿道などで多くの住民が出迎えた。八代市の桜十字ホール前には、両陛下が到着する1時間ほど前から200人以上が集まった。マイクロバスを降りた両陛下は笑顔で手を振った。」/共同通信が企画記事「皇室ノート」で「再度の苦難に寄り添う/両陛下『直接励ましたい』」と題し、「天皇、皇后両陛下は7月の地震で甚大な被害を受けた熊本県を訪れ、被災者を見舞われた」と配信。「10年前の熊本地震から復興への努力を重ねてきた人々が再び苦難に直面したことに心を痛め、『直接励ましたいと強く望まれた』と側近は言う。訪問が復旧作業の足かせにならないよう慎重に時機を見極め、発生2カ月後の被災地入りが実現した。」/熊本地震の被災者支援のためとして、熊本県に見舞金を贈ったと報道。宮内庁の黒田武一郎長官が、木村敬知事に渡す。
ウガンダ◆東アフリカのウガンダ西部にある伝統的な王国、トロ王国で、新国王キジャナンゴマの戴冠式がある。欧米メディアが伝える。3歳で即位し、世界最年少君主としてギネス記録に認定されたことがある前国王オヨの死去を受け、いとこで国営放送元キャスターのキジャナンゴマが後継に選ばれたもので、ニャボンゴ1世という王名を名乗り、演説で「われわれには伝統や慣習を守る使命がある」。ウガンダには政治的権力を有しない王国が複数あり、国王は象徴としての影響力を持つと報道。
モロッコ◆北アフリカ・モロッコのモハメド6世国王が、9月の下院選で第1党になったリベラル系「真正現代党」(PAM)の共同代表ファティマ・マンスーリを同国初の女性首相に任命し組閣を命じる。国営通信などが報じる。
「烈士記念日」◆中国の習近平・国家主席が、北京市中心部の天安門広場で開かれた革命や抗日戦争の英雄を追悼する「烈士記念日」の式典に出席し、人民英雄記念碑に献花。最高指導部のメンバー7人全員が参列。

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