やじうま日誌 2026年8月

【8月1日】
愛子◆伊勢神宮の社殿を建て替える2033年の「式年遷宮」に向けた行事視察のため、三重県を訪問。新幹線と在来線を乗り継いで三重県に入り、式年遷宮に使うヒノキを製材する伊勢市の山田工作場を訪問。鳥羽市の鳥羽水族館を訪れる。1泊2日の日程で、2日に神宮に参拝した後、造営に使う木材を運び入れる伝統行事「お木曳」を見学する予定で、徳仁、雅子も前年11月に訪問したと報道。
典範「改正」◆共同通信が企画記事「検証・改正皇室典範」で「陛下が問う『国民の理解』/側近『終わりではない』」と題し、「皇室にとって皇位継承の安定と皇族数確保は20年来、『喫緊の課題』であり続けた」と配信。「宮内庁は歴代政権に危機感を伝えてきた。2019年の上皇さまの退位を機に、止まっていた制度改革の議論が動き出す。だが主題はすり替えられ、世論を二分したまま、皇室典範が改正された。象徴天皇制の根幹である『国民の理解』は揺らぐ。天皇陛下や皇室の思いを複数の側近らの証言から探る。(略)改正典範は付則で30年ごとの見直しを検討するとしている。『制度が固まったわけではない。国民の理解を望むという陛下の言葉は生き続ける。これで終わりではない』」
杉田和博◆安倍、菅両政権で歴代最長となる約8年9カ月(3205日)にわたり事務方トップの内閣官房副長官を務め、前年12月に84歳で死去した杉田和博のお別れの会が東京都内で開かれる。官房副長官在任中、主に危機管理を担当し、「安定的な皇位継承策」の検討、新型コロナウイルス対策などに尽力したと報道。
【8月2日】
愛子◆三重県伊勢市の伊勢神宮を参拝。20年に1度社殿を建て替える2033年の「式年遷宮」に向けた「伝統行事『お木曳』」に参加したと報道。内宮を流れる五十鈴川で、丸太を綱で引く「川曳」の様子を見学。内宮の参道で、川から上がった丸太の綱を引く。これに先立ち、衣食住の神とされる豊受大神をまつる外宮と、皇室の祖神とされる天照大神をまつる内宮を参拝。式年遷宮に関する資料などを展示する神宮徴古館を訪れる。
秋篠宮、紀子◆全国高校総合体育大会の総合開会式出席などのため、滋賀県を訪問。高島市の県立安曇川高で、女子重量挙げの競技を観戦。扇子工房「すいた扇子」を訪れ、作業を見学。
中東情勢◆米ニュースサイトのアクシオスによると、サウジアラビアのムハンマド皇太子が、トランプ米大統領と電話会談し、イランへの大規模攻撃計画に懸念を示し、緊張緩和を求める。
【8月3日】
徳仁、雅子、愛子◆熊本の地震の被災者に対する「お見舞い」の気持ちを、側近を通じて熊本県の木村敬知事に伝えたと、宮内庁と県が明らかに。
秋篠宮、紀子◆滋賀県大津市の滋賀ダイハツアリーナで全国高校総合体育大会の総合開会式に出席。県琵琶湖環境科学研究センターを訪れ、琵琶湖固有種のビワマスの保全活動に取り組むメンバーらと「懇談」。
瑶子◆宮内庁が、三笠宮「家」の瑶子が3~18日の日程で予定していた米国への「私的旅行」を取りやめると発表。米カリフォルニア州で、日本の芸術文化を紹介するイベントなどに出席する予定だったが、熊本地震で甚大な被害が生じている状況を考慮したというと報道。
【8月5日】
明仁退位メッセージ◆共同通信が特集企画「退位ビデオメッセージ10年」で「象徴天皇の在り方示す/上皇さま、陛下へ継承」と題したリード記事を配信。「国民と苦楽を共にし、被災地に寄り添い、戦没者慰霊で平和への思いを体現した。象徴天皇の在り方は天皇陛下に受け継がれ、皇室の基本となっている。」/共同通信が特集企画「退位ビデオメッセージ10年」で「国民との相互理解が礎/全身全霊で寄り添う/10年ごろ退位の考え」と題し、「『身体の衰えを考慮する時、これまでのように全身全霊をもって象徴の務めを果たしていくことが難しくなるのではないかと案じています』。天皇在位中、82歳だった上皇さまは異例のビデオメッセージで思いを明かし、象徴天皇の在り方を国民に問いかけられた」と配信。「メッセージから10年。元宮内庁長官の羽毛田信吾さん(84)は『ひたすら国民に心を寄せ、それを実践活動で示す。上皇さまが追求した象徴天皇像を余すことなく伝えられた』と振り返る。」/共同通信が特集企画「退位ビデオメッセージ10年」で「公務離れ、穏やかな日々/美智子さまと共に」と題したサイド記事を配信。「上皇さまは2019年4月の退位に伴い、公務を退かれた。92歳となり、東京・元赤坂の赤坂御用地にある住まいの仙洞御所で、上皇后美智子さまと穏やかな日々を送る。国民に姿を見せる機会は減ったが、新年一般参賀は出席している。」/共同通信が特集企画「退位ビデオメッセージ10年」で「皇位継承不安定なまま/上皇さまの願い、実現遠く」と題したサイド記事を配信。「上皇さまのビデオメッセージは、安定的な皇位継承への切実な願いが込められていた。2019年の退位を機に皇室制度改革の議論が始まり、7年後の今年7月、改正皇室典範が成立した。だが、皇位継承策は先送りされ、根本的な解決には至っていない。(略)08年にストレスが原因の胃腸の炎症が見つかり、当時宮内庁長官だった羽毛田信吾さんは記者会見で『ここ何年、将来にわたる皇統の問題に憂慮される様子を拝してきた』と説明した。(略)羽毛田さんは『皇位継承は天皇の地位、血統と同時に、上皇さまが確立した象徴天皇像をどうつないでいくかという問題だ』と指摘する。その上で『このままいけば、遠くない将来、天皇がこの国に必要か不要かという議論を突き付けられる恐れがある』と案じた。」
韓国人被爆者慰霊祭◆広島原爆の日を翌日に控え、広島市の平和記念公園にある「韓国人原爆犠牲者慰霊碑」の前で、57回目の慰霊祭が営まれる。この1年で死亡が確認された被爆者2人を加えた2826人の名簿を「奉納」。
【8月6日】
徳仁、雅子、愛子◆広島原爆の日に当たるとして、皇居・御所で黙とう。
明仁、美智子◆宮内庁によると、広島原爆の日に当たるとして、赤坂御用地の仙洞御所で黙とう。
韓国人被爆者慰霊式◆広島への原爆投下から81年となり、韓国人の被爆者らが多く暮らし「韓国のヒロシマ」と呼ばれる韓国南東部・陜川で原爆犠牲者の慰霊式が開かれる。
「改正」典範◆宮内庁の黒田武一郎長官が記者会見で、旧宮家の男系男子を養子に迎えることを可能とした「改正」皇室典範の内容について、養親候補となる4宮家の皇族に自ら説明したと明らかに。常陸宮家、三笠宮寛仁親王妃家、三笠宮家、高円宮家で「5日までにほぼ全ての方々に説明を終えた」。「戦後初めての大改正であり、宮家の皇族方に直接関わる点も大きい。それぞれの人生に非常に大きな判断が求められるもので、改正内容を正確に説明することから始めるのが妥当だと考えている」。旧宮家の養子対象者は当日時点で把握していないとし「これからさまざまな方法で把握していくことが必要だ」。養子縁組に当たり「当事者の自由な意思が尊重されなければならない。適切に取り組んでいく」。
広島「原爆の日」◆米国による原爆投下から81年を迎えたとして、広島市の平和記念公園で原爆死没者慰霊式・平和祈念式(平和記念式典)が開かれる。高市早苗首相が首相として初めて出席。式典後の記者会見で、年末に控える安全保障関連3文書改定で非核三原則を見直すかどうかを問われ「予断することは差し控える」。将来にわたり堅持するかどうかは「政策上の方針として堅持している」と述べるにとどめたと報道。
【8月7日】
悠仁◆ボーイスカウトの大会出席などのため、広島県を訪れ、広島市の平和記念公園で原爆慰霊碑に供花。原爆被害を受けた校舎が一部残る本川小学校平和資料館を見学。夜、神石高原町で国内外のボーイスカウトのキャンプ大会に当たる第19回日本スカウトジャンボリーの大集会に出席し、式典で初めてあいさつ。式典に先立ち、自身が宿泊するテントを同年代の参加者と一緒に設営して「交流」。「公務」での広島訪問は初めてと報道。
明仁退位メッセージ◆共同通信が「『国民に直接伝える』/上皇さま退位、元長官証言/ビデオメッセージ10年」と題し、当時の宮内庁長官風岡典之のインタビュー記事を配信。「収録した2016年8月7日は日曜日だった。皇居・御所の一室。風岡さんは、休日に公務をお願いしたことを少し悔いていた。天皇在位中の上皇さまは当時82歳。午後4時半過ぎ、上皇さまは上皇后美智子さまと一緒に来て、あいさつをして退出しようとする美智子さまに『重要なことだから』と同席を求めた。風岡さんのほか、河相周夫侍従長と高橋美佐男侍従次長が後方で見守った。(略)前任の羽毛田信吾さんによると、上皇さまが退位の考えを初めて明らかにしたのは10年ごろだった。高齢によって「象徴の務め」を十分果たせなくなることを案じていた。その意向は、ごく一部の宮内庁幹部でとどめていた。/風岡さんは『長官に就任して2年ぐらいたってから』、当時の安倍晋三首相と官邸で面会し、意向を直接伝えたという。」/共同通信が、元宮内庁長官風岡典之のインタビューに関し、「象徴の役割を重視/摂政や公務軽減望まず」と題したサイド記事を配信。「天皇が重病などで国事行為をできない場合、摂政を置いて代行する制度がある。ただ、上皇さまは『象徴天皇は自らが活動し、国民と接点を持つことが重要』と考えられていた。『高齢で活動を伴わないまま天皇であり続け、実質を摂政が担うことは今の時代、良い方法ではないと思われていた』と、元宮内庁長官の風岡典之さんは話す。(略)風岡さんが水面下でやりとりする中で、官邸サイドは当初、摂政で対応する意見があった。『だが、摂政制度だけにこだわる姿勢ではなかった。象徴天皇の在り方についてしっかりと説明し、理解を得ていた』と振り返った。」
中東情勢◆パキスタン、トルコ、サウジアラビアの3カ国が、「共同防衛協定」に署名。パキスタンのシャリフ首相とトルコのエルドアン大統領、サウジのムハンマド皇太子がサウジ西部メッカで署名したもので、いずれかの国に対する攻撃は全てに対する攻撃と見なすとの規定を盛り込んだと報道。
典範「改正」◆細川護熙・元首相が近く発売される月刊誌「文芸春秋」9月号に寄稿し、高市早苗首相の政治姿勢を批判していることが分かったと報道。「改正」皇室典範に関し「男系男子」の皇位継承にこだわるのは甚だしい女性差別だと主張しているという。
靖国参拝◆木原稔・官房長官が記者会見で、15日の「終戦の日」に合わせ高市早苗首相が東京・九段北の靖国神社に参拝するかどうかを問われ「首相が自身で適切に判断する。私も同様だ」。
朝鮮人虐殺◆東京都の小池百合子知事が定例記者会見で、1923年の関東大震災の際に虐殺された朝鮮人らを悼む式典への追悼文を、当年も送らない意向を明らかに。すでに行われた都慰霊協会主催の大法要を挙げ「全ての方々に慰霊を行ってきた」。
【8月8日】
悠仁◆広島県神石高原町でボーイスカウトのキャンプ大会に当たる第19回日本スカウトジャンボリーを視察。7日夜に大会の大集会であいさつに臨んだ後、テントで一夜を明かしたと報道。福山市の県立歴史博物館を訪れる。
日タイ関係◆共同通信が、連載企画「日タイ友好の現在地」の(上)で「EV推進策、中国車に勢い/日本の牙城、シェア異変」と題し、「東南アジアの自動車製造・輸出拠点として『アジアのデトロイト』と呼ばれるタイで、中国メーカーが猛攻を仕掛けている」と報道。「日系企業約6千社が進出し日本人約7万2千人が在留する東南アジアの主要国タイ。戦後、経済的結び付きを強め、タイ王室と日本の皇室の交流も通じて友好を維持し、来年、修好140年を迎える。インフラ整備や技術移転など日本の支援が軸となった側面があるが、経済格差の縮小や中国の影響力拡大により関係に変化が生まれている。タイの現場から報告する。」
小林鷹之◆共同通信が「小林氏、重点策の調整奔走/首相意向重視、党内不満も」と題し「自民党の小林鷹之政調会長が、政権の重点政策実現に向け調整に奔走している」と配信。「飲食料品の消費税減税を巡って、賛否が割れる党内の意見集約に注力。皇族数確保に向けた皇室典範改正では、野党の担当者との交渉に当たった。ただ高市早苗首相の意向を重視するあまり『自民内の議論を軽視している』との不満も出ている。(略)先の特別国会では皇室典範改正に向け、党組織のトップを務めた麻生太郎副総裁から任され、野党の担当者と協議を重ねた。小林氏は『党内外の調整の難しさを学んだ』と一定の手応えを語る。」
【8月9日】
天皇、皇族◆徳仁、雅子、愛子が長崎原爆の日に合わせて皇居・御所で黙とう。宮内庁によると、明仁、美智子も赤坂御用地の仙洞御所で平和祈念式典の様子をテレビで見ながら黙とうしたと報道。
長崎「原爆の日」◆米国による長崎への原爆投下から81年の「原爆の日」を迎えたとして、爆心地に近い長崎市松山町の平和公園で「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」が営まれる。鈴木史朗市長が平和宣言で核兵器は「絶対悪だ」と主張。政府に「非核三原則を堅持し、核兵器に頼らない安全保障政策への転換を求める」。高市早苗首相が「わが国は非核三原則を堅持しており、現実的かつ実践的な取り組みを推進している」とあいさつ。式典後の記者会見で、政府として三原則を将来にわたり堅持するかどうか明言しなかったと報道。
長崎原爆犠牲者慰霊式◆高市早苗首相が長崎市の平和公園で、長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に参列し、献花、あいさつ。
【8月10日】
徳仁、雅子◆地震で甚大な被害を受けた熊本県に見舞金を贈ったと、宮内庁の藤田雅史・秘書課長が熊本県東京事務所長に伝達したと報道。
宮中晩餐会◆徳仁、雅子が「主催」し、海外からの「国賓」をもてなす宮中晩さん会の歴史を紹介する展覧会「ようこそ! 華麗なる宮中晩餐会の世界へ」が、東京都豊島区の霞会館記念学習院ミュージアムで9月26日から開催されると報道。「食器や調度などの美術工芸品が中心で、約150年前の有栖川宮家の晩さん会のテーブルセッティングを再現するほか、外国の賓客をもてなすために完成した鹿鳴館の開館式の招待状なども出品。ベルギー国王夫妻を歓迎して2016年に開かれた晩さん会で、三笠宮家の彬子さまが着用されたイブニングドレスも展示される。」
オマーン◆高市早苗首相が、オマーンのハイサム国王と電話会談し、ホルムズ海峡を巡るイランとオマーン間の交渉について協議。首相は「追加的費用のない形での自由で安全な航行が一刻も早く回復されることが重要だ」と訴え、ハイサム国王は海峡利用国と協議すると確約し「各国の意思も尊重する」と述べたと、首相が会談後、記者団の取材に答えたと報道。
正倉院◆宮内庁正倉院事務所(奈良市)が、東大寺の法要で使われたとみられる宝物の一つで、丈の短い衣服「曝布彩絵半臂」に描かれた華やかな獅子や鳥の文様をCGと日本画の手法を使って模写し、報道陣に公開したと報道。
松代大本営◆太平洋戦争末期に、本土決戦に備えて皇居や政府機関などの移転先として建設が進められた長野市の地下壕「松代大本営」で、工事に動員され命を落とした朝鮮人労働者の追悼の集いが開かれる。林承澈・駐新潟韓国総領事「平和を次の時代へ伝えられるよう祈る」。
東条英機◆太平洋戦争後、A級戦犯として裁かれた東条英機・元首相の自筆メモや書簡など約300点の史料を、親族が国立国会図書館(東京)に寄贈していたことが分かったと報道。「連合国による極東国際軍事裁判(東京裁判)で、直接対決として注目されたキーナン首席検事の尋問に臨み『正義を叫ぶ最後の機会』『戦場に向かうごとき気持ち』と記述。他の被告に対する批判や、死刑判決を予期した内容も含まれ、最晩年の獄中での赤裸々な心境が明らかになった。(略)『戦争と天皇の責任に就て』と題した手記では、太平洋戦争開戦を巡る昭和天皇の責任について『全ての重要なる施策は事実上、天皇陛下のご責任ではありません』と全面否定。面会した清瀬一郎弁護人に見解を伝えた。」/共同通信が企画記事「東条元首相の史料公開」で「獄中の本音、浮き彫りに/自筆メモに不満と憤りも」と題し「新たに公開された東条英機元首相の史料には、獄中での知られざる本音が刻まれていた」と報道。「戦後にA級戦犯として裁かれた極東国際軍事裁判(東京裁判)の終盤、自筆メモに不満や憤りを吐露。米軍当局に数珠や写真の返却を求めた申請書類や、自作のカレンダーもあった。鉛筆やペンで記した文字からは、獄中の日々が浮かんだ。(略)裁判のヤマ場とされたキーナン首席検事の尋問に臨み『証人台に立つ前、某検事より彼らの主張に協調するごとく某氏を通して内々提案』を受けたが、拒否したと強調。一方、ある人物について『自己の利害の前には知友、国家、皇室までも売って顧みざるごとき言動を見る』と批判した。(略)先の大戦で命を落とし、東京・九段北の靖国神社に『英霊』として祭られた兵士らへの言及もある。『英霊に護られたる気持ち』で、法廷で何ら恐れず述べることができたと謝意を表明。英霊の言えなかったことを自身が代弁できたとすれば『尊き犠牲』も日本の将来に役立つだろうかと記しているが、反省やおわびの文言は見当たらない。」
【8月12日】
徳仁、雅子、秋篠宮、紀子◆秋篠宮、紀子が、パラグアイ公式訪問を前に徳仁、雅子にあいさつするため、皇居・御所を訪問。半蔵門から車で入る。
「国旗損壊罪」◆共同通信が「要件曖昧『どう適用』/捜査現場から困惑の声」と題したサイド記事を配信。「日本国旗損壊罪法は、日の丸を公然と傷つける行為を取り締まる。ただ、要件が曖昧でどのような行為が罪に当たるのかが判然とせず、現場で対応する警察からは『どう適用するのか』と困惑の声が漏れる。専門家は、憲法が保障する内心、表現の自由を侵害する恐れがあるとして『捜査機関は違法性を丁寧に見極め、慎重な運用が必要だ』と求める。(略)デモ現場などでは、一般市民が取り押さえる『私人逮捕』が想定される。警察は身柄の引き渡しを受ければ、留置の必要性を検討しなければいけない。捜査関係者は『要件が曖昧で判断が難しい。摘発しても、しなくても警察は批判を受けそうだ』とため息をつく。」
靖国神社◆靖国神社(東京・九段北)が、境内でのコスプレ衣装や、軍服などの軍装の着用を禁止するとホームページで発表し、靖国神社は「終戦80年が過ぎ、実際に従軍した方による当時の装いでの参拝がおおむねなくなる中で、所属でない軍装での参拝が散見されるようになった」と理由を説明していると報道。
靖国問題◆高市早苗首相が、15日の「終戦の日」に合わせた靖国神社(東京・九段北)参拝を見送る方向で調整に入ったと、複数の関係者が明らかに。
【8月13日】
秋篠宮、紀子◆18日からのパラグアイ訪問を前に、東京・赤坂御用地の赤坂東邸で記者会見。当年が日本人の移住90周年に当たるとして、秋篠宮「日本人移住者から改めて話を聞くこと、そして2世、3世以降の人たちとも話ができることを楽しみにしている」。
秋篠宮◆パラグアイ訪問を前に東京・元赤坂の赤坂東邸で記者会見。「改正」皇室典範について問われ、6月に徳仁が「国民の理解が得られるものとなることを望んでいる」と会見で言及したことに触れ「私自身もいろいろ考えるところはある。陛下が話されたことはもっともだと、その通りだと思っている」。議論の過程で皇室の意向が「国民」に広く伝わっていなかったのではないかとの質問に「私も生身の人間で、いろいろと思うところはもちろんある。なかったらおかしい」。「それをどうやって発信することができるか。法律と関わってきた場合にどうするか。その辺の関係は非常に難しい」。皇族の意向表明が制約される現状に対し「世の中は進歩していくことが大事。常にどうあったらいいのかを、いろいろな人が考えていくことは大事じゃないか」と語ったと報道。
明仁、美智子◆宮内庁が、明仁、美智子が夏の恒例としている長野・軽井沢での静養を当年は見送ると明らかに。連日の暑さが理由で、住まいの仙洞御所でゆっくり過ごす方がいいと判断したと報道。
久子◆宮内庁が、故高円宮の妻久子が、「名誉総裁」を務める環境保護団体「バードライフ・インターナショナル」の世界大会などに出席するため、9月6~15日の日程でケニアを「非公式」に訪問すると発表。国連ナイロビ事務局も訪れ、環境保全に関する講演をすると報道。
典範「改正」◆共同通信が「典範改正への不満にじむ」と題し、名古屋大大学院教授・河西秀哉の談話を配信。「秋篠宮さまが記者会見で述べられた『いろいろ考えるところはある』との文言には、皇室典範改正への不満がにじんでいる。皇族は『生身の人間』であり、自分たちの思いにもっと耳を傾けてほしかったが、傾けてもらえなかったという気持ちの表れと言える。皇族の役割に『女性、男性の区別はない』とも述べており、今回の制度改正でできた皇室を取り巻く環境と社会との乖離を感じているのだろう。」
「歴史戦」◆共同通信が「『歴史戦』で日本抑え込み/独自主張の浸透図る」と題したサイド記事で「中国は第2次大戦や日中戦争を巡り自国の歴史観を世界に浸透させる『歴史戦』を重視し、外交戦略に反映させてきた」と配信。「戦後秩序を主導する戦勝国だとアピールし続け、日本の国際地位向上を抑え込む狙いがある。防衛力強化を図る高市政権への警戒感は強く、『新型軍国主義』と批判する独自の主張を世界で展開している。」
国旗国歌法◆1999年の当日、「日の丸」と「君が代」に法的根拠を与える国旗国歌法が施行される。連立政権を組む自民、自由、公明などの賛成で成立し、15日の全国戦没者追悼式で、式典開始以来初めて斉唱されたと報道。
【8月14日】
戦没者追悼式◆木原稔・官房長官が、政府が15日に主催する全国戦没者追悼式に関し「全国民が深く追悼の誠をささげるとともに、恒久平和の確立への誓いを新たにしようとするものだ」とする談話を発表。15日正午に「国民」一人一人が戦没者をしのび、心から黙とうをささげるよう切望するとしたと報道。
靖国参拝◆自民党の鈴木俊一・幹事長ら党幹部が、15日の「終戦の日」に東京・九段北の靖国神社をそろって参拝する方向で調整に入ったと、関係者が明らかに。他に参拝するのは有村治子・総務会長と西村康稔・選対委員長で、高市早苗首相(党総裁)が参拝を見送る方向のため、保守層への配慮を示すことや、将来的に首相が参拝するための環境整備の狙いもあるとみられると報道。
「昭和100年」◆国立公文書館アジア歴史資料センター(東京)が、戦後日本とアジア諸国の歩みを伝える公文書などをウェブサイトで公開。「昭和100年」記念事業の一環として実施している特別展で、A級戦犯を裁いた極東国際軍事裁判(東京裁判)の判決速記録や、幣原内閣が設置した「戦争調査会」の調査項目を紹介していると報道。
ワイマール憲法◆1919年の当日、ドイツでワイマール憲法が施行される。第1次大戦の敗北で帝政が倒れ、選挙で誕生した国民議会がワイマールで成立させたもので、ドイツ初の民主主義憲法で国民主権や男女平等の選挙などを定めたが、ヒトラーの政権掌握により形骸化したと報道。
【8月15日】
徳仁◆全国戦没者追悼式の「お言葉」で「戦中・戦後の苦難を今後とも語り継ぎ」という前年新たに加えた一節を読み上げるとともに、当年も「深い反省」に触れたと報道。
明仁、美智子◆「終戦の日」に当たり、東京・元赤坂の仙洞御所で、全国戦没者追悼式の様子をテレビで見ながら黙とう。
愛子◆皇居・御所で黙とう。
戦没者追悼式◆「終戦」から81年となり、政府主催の全国戦没者追悼式が東京都千代田区の日本武道館で開かれる。高市早苗首相が就任後初めて参列し、式辞で「戦争の惨禍を二度と繰り返させない」と述べ、安全保障政策に注力する決意を表明。2月の自身の施政方針演説で言及した「インド太平洋の輝く灯台として頼りにされる国になれる」との表現を盛り込むなど独自色も打ち出した一方、前年、石破茂前首相が用いた「反省」や「不戦」には触れなかったと報道。
戦死者追悼◆高市早苗首相が、東京・三番町の千鳥ケ淵戦没者墓苑で献花。東京・北の丸公園の日本武道館で、東京・九段北の靖国神社に向け「遥拝」。全国戦没者追悼式に出席。
靖国「遥拝」◆高市早苗首相が、全国戦没者追悼式が行われた日本武道館に到着した際、数百メートル離れた靖国神社に向かって「二拝二拍手一拝」を行う。首相周辺は「靖国神社に向かって遥拝した」と説明。
靖国問題◆小泉進次郎・防衛相が「終戦の日」に東京・九段北の靖国神社を参拝。吉田真次・防衛政務官も参拝。黄川田仁志・沖縄北方担当相、城内実・経済財政担当相、小野田紀美・経済安全保障担当相も。自民党の鈴木俊一・幹事長ら党幹部3人がそろって参拝。有村治子・総務会長、西村康稔・選対委員長が同行。高市早苗首相は参拝を見送り、鈴木幹事長を通じて自民総裁として「私費」で玉串料を奉納。全国戦没者追悼式が行われた日本武道館の駐車場で、近接する靖国神社の方角を向き「二拝二拍手一拝」を行い「遥拝」。自民の萩生田光一・幹事長代行、参政党の神谷宗幣代表、日本保守党の百田尚樹代表らのほか、超党派の議員連盟「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」(会長・逢沢一郎・自民衆院議員)や、自民の「保守団結の会」「伝統と創造の会」のメンバーが参拝。中国外務省報道官が、首相の玉串料奉納と閣僚参拝に強烈な抗議をしたとの談話を出す。韓国外務省が報道官論評で「歴史を忘却した時代錯誤な行為に遺憾の意を禁じ得ない」。
「光復節」◆韓国政府が、日本の植民地支配からの解放を記念する「光復節」の式典をソウルで開く。李在明・大統領が演説し、日韓関係について「共通の利益に向けた協力を拡大し、課題の解決に取り組む」。歴史問題を念頭に「信頼は相手の痛みを理解し、互いに共感する真摯さから生まれる」。
日韓関係◆小泉進次郎・防衛相による靖国神社参拝で、日韓両国の防衛協力への影響が懸念されると報道。「元徴用工訴訟問題や韓国軍艦による自衛隊機への火器管制レーダー照射で悪化した日韓関係は改善傾向にあった。小泉氏自身も関係発展に注力してきただけに、防衛省幹部は韓国側の反応に身構えている。」
戦没者慰霊祭◆フィリピン北部ルソン島のラグナ州カリラヤで、太平洋戦争の犠牲者を悼む日本大使館主催の慰霊祭が行われる。遠藤和也・駐フィリピン大使が米イスラエルとイランの戦闘などで緊張が増す国際情勢に触れ「改めて戦争の悲惨さと平和の尊さを深く心に刻み、記憶を風化させることなく次世代に継承していく」とあいさつ。
右翼◆靖国神社周辺で警備中の警察官に体当たりしてけがをさせたとして、警視庁公安部が、傷害と公務執行妨害容疑で右翼団体の構成員を現行犯逮捕。天皇制に反対する団体のデモが通る予定で、警視庁が規制していたところ、容疑者が突破を試みたというと報道。
【8月16日】
佳子◆東京・有楽町のホールを訪れ、第43回全国高校生の手話によるスピーチコンテストを視察。佳子はコンテストを主催する「全日本ろうあ連盟」に非常勤嘱託職員として勤務していると報道。
「皇室外交」◆秋篠宮、紀子が18日から南米パラグアイを「公式訪問」すると報道。「日本人移住90周年の記念式典に出席するほか、各地で日系人と懇談して、その歩みに思いを寄せる。皇室は節目の年に訪問を重ね、日系人との絆を大切にしてきた。秋篠宮さまは20年ぶりの再訪を前に、記者会見で『改めて話を聞くことを楽しみにしている』と述べた。/パラグアイは親日国として知られ、約1万人の日系人がいる。隣国のブラジルが1934年、移住を制限したことに伴い、パラグアイ中南部のラ・コルメナに新たな移住地がつくられ、36年に日本から最初の移民11家族81人が到着した。第2次大戦での中断を経て戦後、入植先は増加した。(略)皇室との交流は、78年に皇太子時代の上皇ご夫妻が訪問し、86年に常陸宮ご夫妻、2006年に秋篠宮さま、16年は長女小室眞子さんと続いてきた。」
リヒテンシュタイン◆スイスとオーストリアに挟まれたリヒテンシュタインの公爵家が、国家元首となる公爵位の継承について、男子限定から性別を問わずに第1子優先とする公爵家の「法改正」を採択したと発表。リヒテンシュタインの現在の元首はハンス・アダム2世公だが、2004年にアロイス皇太子に実権を委譲し、「改正」はアロイス皇太子夫妻の子どもたちから今後生まれる子孫に適用するとしており、声明で「公爵家の長期的な方向性を確固たるものにする」。これにより欧州の世襲制の立憲君主国では全て、女性にも継承権が認められることになると報道。
靖国問題◆自民党の小林鷹之・政調会長が、東京・九段北の靖国神社を参拝。玉串料を「私費」で納める。記者団の取材に、高市早苗首相が「終戦の日」の15日に参拝せず、近接する日本武道館の駐車場から靖国神社の方角を向いて「遥拝」したことを巡り「その時々の首相が適切に判断する事柄だ」。小泉進次郎・防衛相ら閣僚の参拝に対する中国、韓国の反発について「それぞれの内心の問題だ」。鈴木俊一・幹事長、有村治子・総務会長ら自民幹部が15日にそろって参拝したが、小林政調会長は地元千葉県での豪雨対応のため見送っていたと報道。
【8月17日】
愛子◆東京都新宿区のホテルを訪れ、第37回半導体物理国際会議の開会式に出席。あいさつで「この会議が半導体物理学の一層の発展と、科学技術の進展につながることを祈念します」。
「反省」◆中国外務省の林剣・副報道局長が記者会見で、高市早苗首相が15日に開かれた全国戦没者追悼式の式辞で「反省」に触れなかったことについて「侵略の罪責をあいまいにして歴史を大きく逆行させた」。
追悼式式辞◆共産党の小池晃・書記局長が記者会見で、高市早苗首相が全国戦没者追悼式の式辞で「反省」に触れなかった点を批判し「侵略戦争や植民地支配に対し反省のかけらもないということが示された」。「戦争の惨禍を二度と繰り返させない」とした首相の表現について「日本が過去の戦争を主体的に行ったとの歴史認識を持っていないのではないか」。
靖国参拝◆共産党の小池晃・書記局長が記者会見で、自民党幹部がそろって靖国神社を参拝したことについて「自民が政党として侵略戦争を肯定するという意思表示になる。アジア各国との関係悪化は間違いないだろう」。/中国外務省の林剣・副報道局長が記者会見で、小泉進次郎・防衛相らの靖国神社参拝に触れ「アジアの近隣諸国や国際社会が日本の行方に対して抱く警戒感をさらに高めている」。
靖国問題◆北朝鮮の朝鮮中央通信が、高市早苗首相が15日に靖国神社に玉串料を「奉納」したり、小泉進次郎・防衛相らが神社を参拝したりしたことを「軍国主義の復活」を公然とあおる行為だと批判。高市首相が離れた場所から靖国神社の方角を向いて遥拝したことに触れ、神社を訪れなかったのは「内外の非難」を恐れたためだと主張。
【8月18日】
徳仁、雅子◆東京・上野の東京国立博物館を訪れ、特別展「空海と真言の名宝」を鑑賞。
秋篠宮、紀子、佳子◆秋篠宮、紀子がパラグアイを「公式訪問」するとして、政府専用機で羽田空港から出発。当年は日本人の移住90周年に当たるとして、記念式典に出席するほか、日系人らと交流し、ペニャ大統領への表敬訪問などに臨むと報道。赤坂御用地の宮邸を出る際、佳子が見送る。
皇室典範「改正」◆共同通信が「皇位継承、専門家会議提案/『国会で議論続ける必要』」と題したインタビュー記事で、福山哲郎参院副議長(立憲民主党)が共同通信のインタビューに応じたと報道。「7月に成立した改正皇室典範を巡り、国会での与野党協議の議題は皇族数確保に限られていたと指摘。安定的な皇位継承策の議論を続けるため、衆参両院の正副議長の下、国会に専門家を呼んで議論する場を立ち上げるよう提案した。『付帯決議にもある通り、立法府として議論を続けなければならない。新たな取り組みが必要だ』と述べた。自民党出身の衆参議長らに働きかける意向も表明した。」
皇位継承策◆共同通信が「女性天皇、議論要請根強く/高市政権は消極姿勢」と題したサイド記事を配信。「7月に成立した改正皇室典範の付帯決議は、安定的な皇位継承策を『引き続き検討する』とし、今後の検討課題に位置付けた。野党内には、世論の賛成が多い女性天皇を含め、議論継続を求める意見が根強い。改正典範の付則には見直し条項も入っているが、『男系男子』維持にこだわる高市政権は消極的な姿勢だ。」
「飛鳥・藤原の宮都」◆共同通信が「長期滞在の観光地目指せ」と題した論説記事を配信。「『飛鳥・藤原の宮都』(奈良県)が世界文化遺産に登録された。(略)今回の登録で再び観光客が増えるだろうが、他の世界遺産が経験したような一過性のブームに終わらせてはならない。(略)古民家を宿泊施設として活用するなど長期滞在できる観光地づくりを目指すのはどうか。訪問者は遺跡に加えて、地元住民らとの交流を楽しみ、風土も感じてもらえるようにする。こんな持続可能な観光地づくりを提案したい。」
靖国遥拝◆中道改革連合の階猛・幹事長が記者会見で、高市早苗首相が終戦の日に靖国神社を参拝せず、日本武道館で神社の方角を向いて遥拝した対応に関し、過去の発言との整合性を欠いているとの見解を示す。「首相になっても参拝するなどと勇ましい発言をしていた。言行不一致ではないか」。
【8月19日】
徳仁、雅子、愛子◆千葉県の豪雨の被災者に対する「お見舞いの気持ち」を、側近を通じて熊谷俊人知事に伝える。宮内庁によると、犠牲者を悼み、浸水など甚大な被害が生じていることに心を痛めているというと報道。
徳仁、雅子◆宮内庁が、徳仁、雅子が熊本県を訪問し、熊本地震の被災者を「お見舞い」したい考えを持っていると明らかにしたと報道。「側近は『時機を見極めた上で、お見舞いに行くことができれば、とのお気持ちがある』と述べた。両陛下は甚大な被害に心を痛め、被災者を案じている。/宮内庁関係者によると、熊本訪問は当初、2016年の熊本地震から10年の節目に際して復興状況を視察するため、9月下旬で調整を進めていた。だが、7月に最大震度7の地震が発生し、対応を検討していた。」
徳仁、雅子、秋篠宮、紀子◆宮内庁が、徳仁、雅子が愛知・名古屋アジア大会の開会式出席などのため、9月19日から1泊2日の日程で愛知県を訪問すると発表。19日の開会式で徳仁が開会宣言をし、名誉総裁を務める秋篠宮、紀子も出席すると報道。
秋篠宮、紀子◆パラグアイの首都アスンシオン郊外にある国際空港に政府専用機で到着。空港でパラグアイの政府関係者らの出迎えを受け、儀仗隊の栄誉礼を受ける。
佳子◆赤坂御用地にある赤坂東邸で、沖縄県から訪れた「豆記者」の小中学生35人と「懇談」。豆記者の派遣は1962年、沖縄と本土の子どもたちの交流を目的に始まり、「懇談」は、明仁、美智子が皇太子時代に始め、徳仁、雅子から秋篠宮、紀子へと引き継がれたが、秋篠宮と紀子はパラグアイ「公式訪問中」で、佳子は前年に続き2回目の「懇談」となったと報道。/東京都港区のホテルで開かれた愛知・名古屋アジア大会の日本選手団結団式に出席。あいさつで「大会が、各地からいらっしゃる方々との交流を深める機会になることを願っています」。
「昭和100年」記念銀貨◆造幣局が、「昭和100年」を記念した千円銀貨を数量限定で販売すると発表。東京タワーや初代新幹線車両の0系、高速道路など、「昭和」の時代をイメージしたイラストが描かれたと報道。
サッカー天皇杯◆サッカーの第106回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)が開幕し、福島市のとうほう・みんなのスタジアムなどで1回戦24試合が行われる。
大相撲◆共同通信が「戦後81年、つないだ本場所/命懸けで守られた土俵」と題した企画記事を配信。「8月15日で終戦から81年となった。大相撲は太平洋戦争末期から終戦間もない時期にかけて、開催場所や興行形態を変えながら本場所をつないできた。いわば命懸けで土俵を守ったといえる。/角界で今も語り継がれるのが45年6月の夏場所だ。3月の東京大空襲で焼けた両国国技館で7日間制となり、一般には非公開。傷痍軍人ら関係者だけが招かれ、東前頭筆頭の備州山が7戦全勝で初優勝した。戦火でも守り抜かれた天皇賜杯を抱く写真は現在も残る。」
【8月20日】
愛子◆大阪市の大阪中之島美術館を訪れ、21日から始まる「フェルメール『真珠の耳飾りの少女』展」を見学。展覧会の開会式に出席し、オランダの人気キャラクター「ミッフィー」と記念撮影に応じたと報道。
秋篠宮、紀子◆パラグアイの首都アスンシオン近郊のホテルで、在留邦人や国際協力機構(JICA)の海外協力隊員らと「懇談」。パラグアイの戦争指導者らを祭る英雄廟を訪れ、供花。
紀子◆共同通信が「伝統レース編みに思い/紀子さま、自作のブローチ」と題したサイド記事を配信。「秋篠宮妃紀子さまはパラグアイ訪問に際し、伝統のレース編み『ニャンドゥティ』を習われた。訪問前の記者会見で、左胸に着けたハーブの葉のブローチは自作の品だ。手ほどきした日本ニャンドゥティ協会の代表理事で、日系2世の岩谷みえエレナさん(65)は『パラグアイのことを理解しようとしてくれて、うれしい』と声を弾ませる。」
女性皇族◆共同通信が企画記事「皇室ノート」で「女性皇族の幸せ高まるよう/キャリア生かす仕組み」と題し、評論家・福沢恵子のインタビュー記事を配信。「皇室典範改正によって、女性皇族は結婚後も皇族の身分を保持することとなった。現在いる未婚の5人は、経過措置として皇室に残るかどうかを選択できる。人生を大きく左右する制度変更は、女性皇族の幸せにつながるのか。女性のキャリア形成に詳しい評論家の福沢恵子さんに聞いた。(略)―より良い方向に進むにはどうすればいいか。/1かゼロではなく、広がっていくような選択肢を用意できれば、幸せの度合いが高まるのではないかと思う。結婚して皇籍離脱したとしても、それまで「皇族であった」ことは覆せない事実だ。その経験や実績は無視できないし、生かさないのはもったいない。/例えば、国際親善では、任期がある首相や大統領と違い、皇室は世代を継いで関係を紡ぐことができる。欧州王室との深い親交が好例だ。結婚後、それぞれのライフステージに応じて濃淡を付けて皇室の活動の一翼を担うことができるような仕組みがあれば、女性皇族の生き方の選択が広がるだろう。」
英王室◆英主要メディアが、チャールズ国王の次男ヘンリー王子一家が当月中にも移住先の米国から帰国する予定だと報じる。子ども2人は9月から英国の学校に通い、一時的ではなく本格的な帰国になる予定で、王子は2020年に「公務」から退いて移住し、王室批判を展開しており、帰国に当たり「公務」に復帰する予定はないというと報道。
【8月21日】
徳仁、雅子◆豪雨で甚大な被害を受けた千葉県に見舞金を贈ったと、宮内庁の長村順也・総務課長が千葉県東京事務所長に伝達。
愛子◆滋賀県草津市の県立琵琶湖博物館で「琵琶湖のヌシ」と呼ばれるビワコオオナマズを見学。米原市の医療福祉施設を訪問。竜王町の防災センターに立ち寄り、女性消防団員らと「交流」。
秋篠宮、紀子◆パラグアイの首都アスンシオンのロペス宮殿で、ペニャ大統領を表敬訪問。大統領主催の歓迎昼食会で秋篠宮が「日本とパラグアイの友好関係は、長年にわたり多くの人々の努力によって築かれてきた。移住90周年を里程標として両国の交流と協力がより一層深化することを期待している」とあいさつ。宮内庁によると、秋篠宮が「友好親善関係が深まることを願う」との徳仁からのメッセージを大統領に伝える。文化センターに移動し、伝統のレース編み「ニャンドゥティ」の実演を見学。日本語や日本文化の教育に取り組む私立学校「ニホンガッコウ」を視察。
【8月22日】
秋篠宮、紀子◆パラグアイの首都アスンシオン近郊の会議場で開かれた日本人移住90周年記念式典に出席。秋篠宮があいさつで「さまざまな困難を克服し、大地にしっかりと根を張り、パラグアイ社会に貢献してこられた歩みに、心から敬意を表する」。式典に先立ち、入植後に死去した日系人の慰霊碑に供花。近くのホテルで日系人と「懇談」。
家父長制◆共同通信が「家父長的規範、平等の妨げ/典範や同姓『女性を従属』」と題し、国連の女性差別撤廃委員会で直近の対日審査を担当したバンダナ・ラナ委員が共同通信の取材に応じたと報道。「皇位継承を男系男子に限る皇室典範や夫婦同姓の義務付けは『女性を従属的な立場に置き、家父長的規範に基づいている』と批判。優れた憲法があっても『法律や政策が固定観念や家父長制に支配されれば男女平等は実現しない』と訴えた。/委員会は2024年、対日審査の最終見解を公表し、皇室典範の継承規定は『女性差別撤廃条約の目的や趣旨と相いれない』として改正を初勧告。ラナ氏は、この勧告方針は『日本が対応するまで維持される』と述べた。7月に成立した改正皇室典範に関し『多様な人々を巻き込んだ幅広く十分な議論』や国民の合意形成が行われたかどうかが重要だと指摘した。」
対馬丸◆太平洋戦争中の1944年8月、沖縄を出港後に鹿児島県沖で米潜水艦の魚雷で撃沈された学童疎開船「対馬丸」の犠牲者を悼む慰霊祭が那覇市で開かれる。玉城デニー知事が哀悼の意を示した上で「世界の恒久平和の実現に向け、全力を尽くすことを固く誓う」。
【8月23日】
秋篠宮、紀子◆パラグアイで、90年前に日本人が最初に入植した中南部のラ・コルメナを訪れる。中心街にある公園で、入植後に死去した日系人慰霊碑に供花。近くの施設で、太平洋戦争前に移住した1世を含む20~90代の日系人22人と「懇談」。歓迎昼食会に出席。/共同通信が「日系人との絆を確かめ/秋篠宮さま、次世代へ継承」と題した企画記事「皇室ノート」を配信。「秋篠宮ご夫妻は日本人移住から90年を迎えたパラグアイで多くの日系人と懇談し、それぞれの思いに耳を傾けられた。皇室は訪問を重ね、半世紀にわたる交流を続けてきた。日系社会は世代交代が進みつつあり、日本との関係をいかに次世代へつなぐかが課題だ。秋篠宮さまは『国と国との良い関係は継続性が大事』とし、若い皇族にも期待を寄せる。」
「反省」◆共同通信社が22、23両日に実施した全国電話世論調査で、高市早苗首相が「終戦の日」に開かれた全国戦没者追悼式の式辞で「反省」という言葉を使わなかった対応について「評価する」47・8%、「評価しない」42・6%となったと報道。
靖国問題◆共同通信社が22、23両日に全国電話世論調査を実施し、高市早苗首相が靖国神社を参拝せず近くの駐車場から「遥拝」した判断を「よかった」と答えたのは44・0%、「参拝した方がよかった」26・7%、「遥拝もしない方がよかった」22・1%となったと報道。
シベリア抑留◆戦後にシベリアやモンゴルに抑留され、強制労働に従事し死去した日本人犠牲者らを追悼する集いが、東京都千代田区の千鳥ケ淵戦没者墓苑で開かれる。シベリア抑留者支援センターが主催。
【8月24日】
秋篠宮、紀子◆パラグアイで、日本人移住地の一つ、東部イグアスを訪れる。首都アスンシオン近郊から空路で入る。日系人の慰霊碑に供花。日系人と「懇談」。歓迎昼食会に出席。日本を参考にした「道の駅イグアス」を訪れる。視察後、記者団の取材に応じ、秋篠宮が現地の日系人との「交流」について「いろいろと話すことができて有意義だった」。紀子「温かく迎えていただき、うれしく思っている。パラグアイと日本で築かれた友情を一緒に紡いでいけたら」。
「皇国義勇軍」◆1945年の当日、日本の降伏に不満を持つ「皇国義勇軍」を名乗る青年男女らが島根県庁を襲撃し、全焼させる。知事公舎や島根新聞社なども標的となったが、報道管制が敷かれ、事件の詳細が報じられたのは約1カ月後、リーダーの男らの起訴時だったと報道。
靖国神社◆共同通信が「戦後81年連載企画」で「『二度と侵略させない』/靖国神社を非公式ガイド」と題し「『靖国博士』と呼ばれる辻子実さん(76)は、自著『靖国の闇にようこそ』(社会評論社)を手に、非公式ガイドとして活動する」と配信。「『二度と帝国主義、植民地主義に戻らせず、侵略戦争をさせないために、神社を徹底的に反面教師として利用している』と話す。(略)『当時は日本人だったとして戦後に祭った例も多い。罪深いことだ』。辻子さんの解説がなければ、涙と感動で通り過ぎてしまいそうだ。『靖国の裏まで学ばなければ、次の戦争を防げない』」
靖国問題◆北朝鮮の朝鮮中央通信が、靖国神社の方角を向いて離れた場所から15日に遥拝した高市早苗首相を名指しで批判する論評を配信。現職首相の対応としては「非常に珍しい行為」だとした上で「軍国主義的な野心」の表れだと主張。
浮島丸事件◆太平洋戦争終結直後、青森県から帰郷する朝鮮人労働者らを乗せた旧海軍の輸送船が、京都府の舞鶴港で爆発・沈没し500人以上が死亡した「浮島丸事件」から81年となり、爆沈地点に近い同府舞鶴市の公園にある「殉難の碑」前で追悼集会がある。地元市民団体「浮島丸殉難者を追悼する会」が主催。京都府知事や舞鶴市長名での献花があり、厚生労働相がメッセージを寄せたと報道。
綿貫民輔◆衆院議長や自民党幹事長、建設相を歴任した綿貫民輔が18日、老衰のため死去したと、親族や衆院事務局が発表。神職も務め、神道政治連盟国会議員懇談会の会長を長く担ったと報道。/高市早苗首相が、綿貫民輔・元衆院議長の死去を受け「議会の品位と秩序を重んじ、公正かつ円滑な議会運営に尽くされた」と自身のX(旧ツイッター)に投稿。神職を務めていた綿貫が、自らの選挙区がある奈良県でも神事を執り行っていたとして「私にとって特別な存在で憧れの方だった」。
【8月25日】
秋篠宮、紀子◆パラグアイの首都アスンシオンの私立学校「日本パラグアイ学院」で子どもたちと「交流」。日本人学校を視察。アスンシオン郊外の国際空港から政府専用機で帰国の途に就く。
典範「改正」◆共同通信が、子ども向けの企画記事で「親等」を解説。「天皇とその一族の皇族でつくる皇室についての法律『皇室典範』が変わり、元皇族の子孫のうち、天皇陛下からかなり遠い『親等』の男性を、今の皇族が養子にむかえられることになりました。(略)皇室典範を変えたのは皇族数をたもつためとされますが、養子になれる人は、父親側の祖先が天皇につながる男系の男性だけです。養子として皇族になる人について、国は今の皇室と同じ祖先は約600年前にさかのぼり、天皇陛下とは36~38親等はなれていると説明。『遠すぎる』という声もあります。」
皇位継承策◆共同通信が「さらなる先送り避けよ」と題した論説記事を配信。「臨時国会に向け、皇室制度を巡る議論の焦点は皇族数確保から『安定的な皇位継承』に移る。女性・女系天皇を容認するかどうかが主要な論点となり、衆院で野党第1党の中道改革連合は『政府が全く検討に入らないなら、議員立法も視野に入れていく』と主張。国民民主党も『本丸の重要課題を引き続き検討する責務がある』と訴える。(略)皇位継承の在り方や改正典範について、国民的議論が求められる。伝統にこだわり、時代の変化を拒み続けるのではなく、当事者である皇室の意向や天皇制を支える国民の声に目配りしながら、新たな制度を築き上げていくことを考えたい。」
【8月26日】
秋篠宮、紀子◆政府専用機で羽田空港に到着し、「公式訪問」先のパラグアイから帰国。宮内庁を通じて「印象深く、有意義な旅になった」との感想を公表。パラグアイは2006年に秋篠宮、16年に長女小室眞子が訪れているとして「20年の時を重ねてきたことを思うと、私たちにとって、大変思い出深い地となった」と記したと報道。
英王室◆チャールズ英国王の次男ヘンリー王子一家が、移住先の米国から帰国。英BBC放送が報じる。王子は2020年に「公務」から退いて移住して王室批判を展開しており、帰国後も「公務」には復帰しない見通しと報道。
リヒテンシュタイン◆共同通信が、子ども向け企画記事でリヒテンシュタインを取り上げ「女性も公爵位継げるように」と配信。「スイスとオーストリアにはさまれたヨーロッパの国、リヒテンシュタインの公爵家は、公爵の位の継承(跡継ぎ)についての決まりを変え、性別にかかわらず1人目の子を優先すると発表しました。これまで公爵になれるのは男性だけでしたが、女性もなれるようになります。リヒテンシュタインでは、国を代表する国家元首が『公爵』です。/今回の決定で、君主(元首)が国の代表で、その地位を子孫が受け継ぐ仕組みのヨーロッパの国々は全て、女性も継げるようになりました。男女平等が進んだことや、安定して継承する必要があったためとみられます。」
「仏教と戦争」◆共同通信が「戦後81年」企画で「高野山に海軍予科練部隊/宿坊接収、特攻艇配属も/『仏教と戦争』負の歴史」と題し、「世界遺産・高野山(和歌山県高野町)には戦時中、海軍飛行予科練習生(予科練)を訓練した部隊があった」と報道。「宿坊や学校は軍に接収され、教練場や予科練の寄宿舎に変貌。特攻艇の乗組員として基地に送り込まれた隊員もいた。高野山真言宗の総本山金剛峯寺を中心とする日本仏教の聖地は、仏教が戦争に協力した負の歴史の舞台だった。(略)太平洋戦争開戦時、昭和天皇は米英に対する開戦の詔書に署名した。正光院(東京都港区)の高橋隆岱住職によると、当時の高野山の高僧は全国の末寺に宛てた通達で『敵国降伏の祈願に専念』し、天皇の意向に応えるべきだと呼びかけた。高橋氏は『戦争協力の動きは他の宗教にもあったが、仏教が特に力を入れていた』と指摘する。/大谷大の福島栄寿教授によると、明治初期に天皇中心の国家体制を目指す中で仏教排斥の運動が起き、仏教界は存続の危機に直面した。打開策として、明治政府の外地進出に伴って、各宗派が北海道の開拓地やアジア各地で布教を進めた。」
【8月27日】
徳仁、雅子◆熊本地震の被災地を見舞うためとして、9月下旬に日帰りで熊本県を訪問する方向で宮内庁が調整していることが分かる。宮内庁関係者によると、空路で熊本県入りして現地は自衛隊のヘリコプターで移動し、上空から被災状況を視察することも想定されており、被害が大きかった自治体を巡り、被災者との「懇談」を検討していると報道。
徳仁、雅子、秋篠宮、紀子◆パラグアイ「公式訪問」を終えた秋篠宮、紀子が、徳仁、雅子にあいさつをするため、皇居・御所を訪問。半蔵門から車で入る。
英王室◆チャールズ英国王の次男ヘンリー王子一家が、移住先の米国から帰国。複数の英メディアが報じる。王子は2020年に「公務」から退いて移住し、王室批判を展開しており、兄のウィリアム皇太子との関係も悪化していたと報道。
【8月28日】
天皇、皇族◆宮内庁が、徳仁、雅子「主催」の秋の園遊会を10月29日に東京・元赤坂の赤坂御苑で開催すると発表。徳仁、雅子や秋篠宮、紀子ら皇族が出席すると報道。
ノルウェー国王◆ノルウェー国王ハラルド5世が、首都オスロの病院で死去。王室が発表。欧州では最高齢の君主だったが、死去に伴い、長男ホーコン皇太子が王位を継ぎ、「ホーコン8世」を名乗ると報道。「ハラルド5世はスポーツ愛好家で、皇太子時代の1964年、東京五輪にセーリングの選手として出場し、開会式の旗手も務めた。周囲の反対に遭いながら一般市民だったソニヤ王妃と結婚。開かれた王室を目指し、国民に人気が高かった。(略)ホーコン8世は01年に結婚。妻メッテマリット王妃は当時シングルマザーで、結婚前に別の男性との間に生まれた息子がいる。息子は強制性交などの罪に問われ、今年6月に有罪判決を受けた。また王妃は少女らの性的人身売買罪で起訴され自殺した米富豪エプスタイン氏と親しかったことが明らかになり、批判を浴びた。」/高市早苗首相が、ノルウェー国王ハラルド5世の死去を受け、同国のストーレ首相に対し、ハラルド5世が国際社会の平和と繁栄に大きく貢献したとして弔意のメッセージを送る。茂木敏充外相がアイデ外相に弔意を表す。日本政府が発表。
9・11◆米紙ニューヨーク・タイムズが、トランプ大統領が9月11日にニューヨークで開かれる米中枢同時「テロ」の追悼式典への出席を見送る方向だと報じる。式典で演説する意向だったが、ニューヨークでは政治色を排除するため、2012年から追悼式典での政治家の演説が禁じられており、主催者が許可しなかったため、首都ワシントン郊外の国防総省で演説することに切り替えたというと報道。
【8月29日】
徳仁、雅子◆徳仁が、ノルウェー国王ハラルド5世の死去を受け、王位を継いだホーコン8世に、徳仁、雅子の弔意を伝える電報を送ったと、宮内庁が発表。皇室とノルウェー王室は「親交」が深く、明仁、美智子は、2001年に「国賓」として訪日したハラルド5世を、神奈川県藤沢市のヨットハーバーなどに案内し、ハラルド5世は05年にノルウェーを「公式訪問」した明仁、美智子を王宮でもてなしたと報道。
ノルウェー国王◆トランプ米大統領が、ノルウェー国王ハラルド5世が死去したことについて「深く悲しんでいる」と追悼するメッセージを交流サイト(SNS)に投稿。自国を愛し、国民から尊敬されていたとして「非常に大きな喪失だ」。
典範「改正」◆共同通信が憲法に関する企画で「『国民の理解』得られたか」と題したリード記事を配信。「高市政権が先の国会で、議員定数削減より優先した皇室典範の改正。①女性皇族は婚姻後も皇族の身分を保持する②旧宮家の男系男子を養子として皇族に迎え、その子孫の男性には皇位継承権を与える―という2点で、短時間の審議で成立させた。しかし、異論は多く、天皇陛下が望んだ『国民の理解』は得られたのか。」/共同通信が憲法に関する企画で「養子案『総意』程遠く/05年に女性天皇の方針も」と題した本記を配信。「憲法は1条で象徴天皇の地位は『国民の総意に基づく』とし、2条では皇位は世襲であって皇室典範の定めにより継承すると規定。皇室典範は父方が天皇の血筋を受け継ぐ男系の男子が皇位を継承する(1条)と定め、天皇や皇族は養子を取れない(9条)、女性皇族が皇族以外と結婚したときは皇族の身分を離れる(12条)としていた。(略)高市政権は議員定数削減法案を次の国会へ先送りして衆参両院の委員会で計約8時間審議し、7月17日に改正皇室典範を成立させた。ただ参院の立憲など5党派が反対し、象徴天皇に関わる法律なのに『国民の総意』からは程遠い結末となった。」/共同通信が憲法に関する企画で「女性天皇を認めるべきだ/養子の子で異なる皇統に?」と題した解説記事を配信。「皇室典範改正について象徴天皇制の研究者、河西秀哉さんに聞いた。(略)憲法は天皇や皇族という『身分制の飛び地』を残したと解釈するのが通説だが、女性差別はそのままにするのではなく、国民の理解と支持を得て変えていくべきだ。/また今回は『静謐な環境』がマジックワードとなって、国民に議論をほとんど見せなかった。国民の象徴の話であり、衆参両院の予算委員会で全てテレビ中継を入れて審議すべきだった。」/共同通信が憲法に関する企画で「共通の祖先は600年前/旧宮家、門地による差別か」と題したサイド記事を配信。「今回の改正皇室典範により、旧宮家の男系男子の子孫で15歳以上の妻子のいない男性は、皇族(一部を除く)の養子となることができる。その子孫が男性の場合は皇位継承権を持つ。旧宮家は11あり、うち四つの旧宮家に男系の未婚男子がいると言われている。/ただ宮内庁によると、旧宮家は現在の天皇陛下と36~38親等の隔たりがあり、共通の祖先は約600年前の室町時代にさかのぼらなければならないほど、血筋は遠い。」/共同通信が憲法に関する企画で「象徴天皇制壊すたくらみ」と題した編集後記を配信。「日本国憲法は身分制秩序を破壊して平等な市民のみからなる近代国家を建設するプロジェクトを完遂せず、身分に即した特権と義務を持ち、市民と同じ権利は保障されない天皇・皇族という『身分制の飛び地』を残した―。憲法学者の長谷部恭男早稲田大教授はこのように解説している(著書「君主制原理」)。(略)上皇ご夫妻や天皇、皇后両陛下は『飛び地』からかつての戦場や被災地などへ赴き、国民の総意に基づく象徴であろうと努めてきた。その皇統を覆そうという野望があるとすれば、憲法と象徴天皇制を壊すたくらみに他ならない。」
「御休所」◆参院が活動内容を紹介するホームページ(HP)のリニューアルに合わせ、国会議事堂の見学を疑似体験できる「バーチャル(仮想)参観」を新たに設けたと報道。仮想参観は360度自在に動かして見渡せる仕組みで、本会議が開かれる「議場」や、天皇が国会開会式の際に一時入る「御休所」など7カ所が対象。
9・11◆トランプ米大統領が記者団に、ニューヨークで9月11日に開かれる米中枢同時「テロ」の追悼式典に出席せず、ワシントン郊外の国防総省での式典に出ると語る。交流サイト(SNS)への投稿で、式典で演説するつもりはないとし、犠牲者と遺族を「しのぶための日だ」と書き込む。
【8月30日】
靖国問題◆共同通信が「首相『遥拝』に賛否/外交配慮、定着懸念も」と題したサイド記事を配信。「高市早苗首相(自民党総裁)は就任後初めて迎えた終戦の日、靖国神社(東京・九段北)への参拝を見送った。代わりに選択したのが、遠方から神社の方角に向かって祈りをささげる『遥拝』だった。近隣外交への配慮をにじませつつ、近年の首相と一線を画す対応で保守層にアピールした形だ。ただ遥拝の定着を懸念する声もあり、賛否は分かれている。」
「北方四島」慰霊◆黄川田仁志・沖縄北方担当相が北海道根室市を訪れ、「北方四島」の元島民の先祖や戦没者を慰霊。記者団に「元島民の墓参を早期に実現しなければならない」。
【8月31日】
徳仁、雅子◆宮内庁が、ノルウェー国王ハラルド5世の死去を受け、徳仁、雅子が弔問のため、東京都港区の駐日ノルウェー大使館に側近トップの別所浩郎・侍従長を派遣したと発表。
ノルウェー王室◆ノルウェー王室が、前国王ハラルド5世の葬儀を9月9日にオスロ大聖堂で執り行うと発表。
「昭和100年」企画展◆国土地理院が運営する「地図と測量の科学館」(茨城県つくば市)が、「昭和」への改元から100年となることを記念する企画展を開催中と報道。「明治期以降の地図作成や測量の歴史をたどるほか、天皇即位時に作られた『御即位記念地図』も展示する。」
「昭和100年」記念銀貨◆「昭和100年」を記念した千円銀貨の製造が大阪市の造幣局で始まり、打ち初め式が開かれる。東京タワーや初代新幹線車両の0系、高速道路など時代を象徴するイラストがカラーであしらわれると報道。
朝鮮人虐殺◆韓国の国会議員6人が、訪日して東京都墨田区の都立横網町公園を訪ね、1923年の関東大震災後に起きた朝鮮人虐殺の追悼碑に献花。訪日は、韓国国会で昨年12月に朝鮮人虐殺の真相究明と被害者遺族の名誉回復に関する特別法案が可決されたことを受けたもので、李学永・前国会副議長「103年前、先祖が悲惨な被害を受けた。日本政府は真相究明に協力してほしい」。議員団が、国会内で日本の野党議員による「関東大震災朝鮮人虐殺を検証する有志議員の会」と懇談。「日韓で情報を共有し、犠牲者の実態解明、名誉回復に向けて緊密に協力していく」とする共同声明を発表。

 

 

 

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