やじうま日誌 2022年6月

【6月1日】
明仁◆宮内庁が、明仁に「お疲れの様子」があるため、2日に東京都内で予定していた特別展の鑑賞を延期すると発表。朝の日課としている赤坂御用地内の散策を取りやめたと報道。
英女王◆英国の君主、エリザベス女王の在位70年を記念する一連の行事が首都ロンドンなどで2~5日に開催されると報道。
【6月2日】
英王室◆英国で、エリザベス女王の在位70年を記念する行事「プラチナ・ジュビリー」が始まり、ロンドンのバッキンガム宮殿周辺で女王の誕生日を公式に祝うパレードが行われる。女王が宮殿のバルコニーに姿を見せる。チャールズ皇太子と孫のウィリアム王子らが馬に乗ってパレードに参加。皇太子の妻カミラとウィリアム王子の妻キャサリン、王子夫妻の3人の子どもたちが馬車に乗って通過する。女王がメッセージを公開し、英「国民」らに謝意を示し、行事を通じ「多くの幸せな思い出」が生まれることを願う。
英女王誕生日◆北朝鮮外務省がウェブサイトで、金正恩・朝鮮労働党総書記がエリザベス英女王に誕生日の祝電を送ったと明らかに。祝電で金総書記「陛下の誕生を公式に記念する日に際し、あなたと貴国の人民に祝賀を送る」。
【6月3日】
佳子◆東京都港区の明治記念館を訪れ、第69回産経児童出版文化賞の贈賞式に出席。
英王室◆エリザベス英女王の在位70年を記念し、ロンドンのセントポール大聖堂で、女王の「治世」をたたえる感謝礼拝が執り行われる。チャールズ皇太子夫妻ら王室メンバーが参列。英BBC放送などによると、当初出席を予定していた女王は「時折生じる歩行上の問題」のため欠席し、ロンドン郊外のウィンザー城からテレビ中継を見る。王室の公務を2020年に引退し米国に移住し、英国に一時帰国中のヘンリー王子夫妻も礼拝に出席。
【6月4日】
百合子◆故三笠宮の妻百合子が、白寿の99歳の誕生日を迎える。現在の皇室で最高齢と報道。
英王室◆英王室の「公務」を引退したヘンリー王子と妻メーガン妃の第2子で長女のリリベットが1歳の誕生日を迎え、チャールズ皇太子夫妻ら王室メンバーが「お誕生日おめでとう」とツイッターで祝意を伝える。
【6月5日】
徳仁、雅子◆滋賀県甲賀市で開かれた「第72回全国植樹祭」の式典に皇居・御所からオンラインで出席。徳仁があいさつで、地球環境を守る上で森林の重要性が増しているとし「健全な森林を育み、木々を木材として循環利用しながら、次の世代へと引き継いでいくことは、私たちの果たすべき大切な使命だ」。式典後、緑化活動に貢献した関係者と懇談。
英王室◆エリザベス英女王が、ロンドンで開かれたコンサートに映像で出演。英国を代表する人気キャラクター「くまのパディントン」と登場する演出。女王の在位70年を記念して4日間続いた祝賀行事「プラチナ・ジュビリー」が最終日を迎え、女王の「治世」を振り返るイベントがロンドンで行われる。
【6月6日】
天皇、皇族◆三笠宮家の長男、故寛仁が死去してから10年の命日に当たり、東京都文京区の豊島岡墓地で十年式年祭「墓所祭」が営まれる。母百合子や長女彬子、次女瑶子、故高円宮の妻久子と長女承子が参列。徳仁、雅子と明仁、美智子は慣例によって参列せず、使者を送る。
英王室◆エリザベス英女王の在位70年を祝う行事「プラチナ・ジュビリー」が最終日を迎え、過去70年の英国を振り返る内容のパレードがロンドンで行われる。パレード終了後に英人気歌手エド・シーランがバッキンガム宮殿前のステージで代表曲を熱唱すると、女王が長男のチャールズ皇太子夫妻、孫のウィリアム王子一家とともにバルコニーに登場。集まった数万人の市民らが国歌「ゴッド・セーブ・ザ・クイーン(神よ、女王を守りたまえ)」を歌う。女王が閉幕に際して市民らに謝意を示す声明を公表。
「梅の日」◆「梅の日」に当たり、名産地として知られる和歌山県田辺市の世界遺産・熊野本宮大社で「梅漬けの儀」が行われる。記念式典は田辺市と周辺自治体、農協などでつくる「紀州梅の会」が主催。「梅の日」は、室町時代の1545年6月6日に京都の賀茂神社に後奈良天皇が梅を奉納し、五穀豊穣を祈ったところ雨がもたらされたとの故事にちなみ、紀州梅の会が独自に制定した。
【6月7日】
皇位継承策◆自民党の山谷えり子・拉致問題対策本部長が、皇族数確保のため皇統に属する男系男子を皇族にする案に関し「共産党は賛成しないだろうが、静かにしていていただきたい」。東京都内で開いた自身のパーティーで。安定的皇位継承策を巡る前年12月の政府有識者会議の報告書が男系男子に関する案を盛り込んだ点を評価。今後の国会論議を巡り「わーわー議論する問題ではない。国民の理解と共感を得て皇室典範を改正しなければならない」。
ノルウェー◆1905年の当日、ノルウェーの議会が、同一君主の連合国家である隣国スウェーデンからの独立を宣言。「国民投票」でも独立が支持され、スウェーデンの合意で10月に独立王国として認められた。その後、デンマークのカール王子を国王に迎えた。
【6月9日】
徳仁、雅子◆1993年当日、徳仁(当時33歳、現天皇)と外務省に勤めていた外交官の小和田雅子(当時29歳)の「結婚の儀」が皇居で行われる。2人は皇居から新居の東宮仮御所までオープンカーでパレード。沿道に約19万人が集まる。
明仁、美智子◆東京・上野の東京国立博物館を訪れ、沖縄の日本復帰50年を記念した特別展「琉球」を鑑賞。当初は2日に予定していたが、明仁に疲れの様子がみられるとして、延期していた。
【6月10日】
信子◆宮内庁が、故寛仁の妻信子がストレス性ぜんそくが悪化したため、11日から1泊2日の日程で予定していた山形県訪問を取りやめると発表。山形県では村山市で開かれる「東沢バラ公園バラまつり2022記念式典」などに出席する予定だった。
「漏刻祭」◆日本で初めて時刻制度を導入したとされる天智天皇を祭る近江神宮(大津市)で、「時の記念日」に時計の発展を祈願する「漏刻祭」が開かれる。近江神宮によると、時の記念日は671年に天智天皇が近江大津宮に水時計である漏刻を設置したという日本書紀の記述に基づき、1920年に制定された。
【6月11日】
雅子◆皇居内の紅葉山御養蚕所で、飼育中の蚕の繭を今年初めて収穫する「初繭掻」をする。
秋篠宮、紀子◆全国ろうあ者大会の式典出席などで広島市を訪れ、平和記念公園にある原爆慰霊碑に供花。複合施設にあるホールで、ろうあ者らが手話や体の動きで表現する演劇を鑑賞。広島市のホテルに宿泊。1泊2日の日程で、12日に広島県立総合体育館で開かれる第70回全国ろうあ者大会の式典に出席した後、空路で帰京する予定。
彬子◆故寛仁の長女彬子が共同通信の単独インタビューに応じ、同通信が配信。「自ら立ち上げた一般社団法人「心游舎」設立から当年で10年」になり、「子どもたちに日本文化を伝えていく活動を続けている」として「仕事のやりがいや皇族として心がけていることは何か」など、「率直な思いを聞いた」と報道。
【6月12日】
佳子◆東京都渋谷区の東京体育館を訪れ、障害者や健常者が一緒にダンスや音楽を楽しむ「ドレミファダンスコンサート」を鑑賞。参加者と懇談。
秋篠宮、紀子◆広島市の広島県立総合体育館で開かれた第70回全国ろうあ者大会の式典に出席。秋篠宮が手話を交えて「さまざまな障害に対する理解がさらに深まり、皆が安心して暮らせる社会が築かれることを祈念する」とあいさつ。空路で帰京。
【6月14日】
徳仁、雅子◆東京・北の丸公園の国立公文書館を訪れ、沖縄復帰50年を記念した特別展「公文書でたどる沖縄の日本復帰」を見学。
秋篠宮◆東京都江東区の日本科学未来館を訪れ、第24回日本水大賞の表彰式に出席。あいさつで受賞者を祝福し「私たちは、水から受ける恩恵に感謝し、安全で美しい水環境を礎とした国土と自然を、後世に引き継いでいかなければならない」。大賞はアフガニスタンでかんがい事業などに取り組んできた福岡市の非政府組織(NGO)「ペシャワール会」が選ばれ、秋篠宮があいさつで、2019年に銃撃されて亡くなった中村哲らの活動に触れ「耕地に安定した水量が確保され、約65万人の生活が支えられている」。
紀子◆東京・元赤坂の赤坂御用地の宮邸から愛媛県赤十字血液センター(松山市)をオンラインでつなぎ、献血活動を視察。紀子は日本赤十字社の名誉副総裁を務めている。
佳子◆公益社団法人日本工芸会の第4代総裁に就任。総裁は前年10月に姉の小室眞子が結婚に伴って退任し、空席となっていた。総裁は1957年、昭和天皇の弟の高松宮が初代として就任。2代目の桂宮は2014年に死去し、16年に眞子が3代目に就いた。
「帰国の記帳」◆岸田文雄首相が、皇居で「帰国の記帳」。
【6月16日】
皇族映像◆大正天皇の妻、貞明皇后が伊勢神宮(三重県伊勢市)を参拝した後に歓迎を受ける姿と、皇太子時代の昭和天皇が伏見桃山陵(京都市)を訪れた様子を記録した100年ほど前の映像が皇学館大(伊勢市)で見つかったと報道。長谷川怜助教(日本近代史)「当時は映像撮影用のフィルムが一般に普及しておらず、極めて貴重だ」。学内の「佐川記念神道博物館」で8月末まで公開する。
【6月17日】
明仁、美智子◆東京・北の丸公園の国立公文書館で、沖縄復帰50年を記念した特別展「公文書でたどる沖縄の日本復帰」を見学。担当者によると、明仁が展示を見ながら「沖縄戦は本当に大変な戦いだった」。
秋篠宮、紀子◆東京・上野の東京国立博物館で開催中の特別展「琉球」を鑑賞。
「君が代」処分◆「君が代」の斉唱時に起立せず、戒告処分を受けたことなどを理由に再任用を拒まれたとして、大阪府立高の元教諭が府に損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第1小法廷(安浪亮介・裁判長)が16日付で、府側の上告を受理しない決定をしたと報道。府の対応を違法とし、約315万円の支払いを命じた二審大阪高裁判決が確定。
サウジ皇太子◆トルコのエルドアン大統領が、サウジアラビアのムハンマド皇太子が22日にトルコの首都アンカラを公式訪問すると記者団に明らかに。
【6月19日】
「日の丸」◆1908年に日本からの最初の移民を乗せた「笠戸丸」がブラジル・サンパウロのサントス港に到着したことから「日本移民の日」や「日本人移住の日」とされる18日、首都ブラジリアの大聖堂などが「日の丸カラー」にライトアップされる。林禎二・駐ブラジル大使が地元の若者約80人と市内でごみ拾いを行い「高い衛生観念、環境保護の精神という日本人や日系人の価値をブラジル社会に広げたい」。
【6月20日】
徳仁、雅子◆東京・上野の日本芸術院会館を訪れ、優れた芸術活動を表彰する第78回日本芸術院賞の授賞式に出席。受賞者は、書家の牛窪梧十、小説家の筒井康隆、雅楽演奏家の大窪永夫、歌舞伎音楽竹本太夫で人間国宝の竹本葵太夫、箏曲山田流演奏家の萩岡松韻の5人。特に顕著な業績が認められるとして、牛窪と筒井、大窪は恩賜賞も贈られる。
「飛鳥・藤原」◆2024年の世界文化遺産登録を目指す奈良県の「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」について、県や関係自治体でつくる登録推進協議会が奈良市内で会合を開き、遺産価値を説明した推薦書素案を29日に文化庁に提出することを決定。「飛鳥・藤原―」は天皇の宮殿跡である藤原宮跡(橿原市)や、極彩色壁画が発見されたキトラ古墳、高松塚古墳(いずれも明日香村)など20資産で構成。
【6月21日】
瑶子◆難聴者を支援するNPO法人の名誉総裁に前年12月に就任した故寛仁の次女瑶子が、宮内記者会に直筆の手紙を寄せ「世の中の方々に知っていただけるチャンスとして、良い方向に変わるのであればということで引き受けました」。手紙は20日付で、宮内庁を通じて届けられた。瑶子が名誉総裁を務めているのはNPO法人「日本ユニバーサル・サウンドデザイン協会」(東京)。
ウィリアム英王子◆英国のエリザベス女王の孫で、王位継承順位2位のウィリアム王子が40歳の誕生日を迎える。誕生日に合わせ、ホームレス支援の活動に取り組む王子の写真が公開される。王子が、「奉仕活動」に熱心な女王のように今後も支援を続けるとの考えを明らかに。
【6月22日】
寛仁◆故三笠宮寛仁が死去して10年の節目に、会長を務めた福祉団体の会報に連載したエッセーをまとめた「ひげの殿下日記」が小学館から刊行されたと報道。編集に当たった長女彬子が小学館の新企画発表会に出席。基になったエッセー「とどのおしゃべり」は、寛仁が1979年に立ち上げた福祉団体「柏朋会」の会報誌「ザ・トド」に、80年から2011年まで連載された。
サウジ皇太子◆サウジアラビアの実力者ムハンマド皇太子が、訪問先のエジプトの首都カイロでシシ大統領と会談し、エジプトへの投資拡大を含む経済協力で合意。エジプト側の発表によると、サウジとエジプトは再生可能エネルギーや製薬など計14分野で総額77億ドル(約1兆500億円)の投資協定に署名。サウジがエジプトで300億ドル規模の投資事業を主導するとの声明も出される。
クウェート皇太子◆クウェートのミシャル皇太子が、国民向けのテレビ演説で国民議会(定数50)の解散を発表し、早期の選挙実施を求める。議会の解散権を持つナワフ首長が、皇太子に演説を行うよう指示したという。国営通信が伝える。
【6月23日】
天皇一家◆沖縄慰霊の日を迎え、徳仁、雅子と愛子が皇居・御所で黙とう。
明仁、美智子◆沖縄慰霊の日を迎え、東京・元赤坂の赤坂御用地にある仙洞御所で黙とう。
スペイン皇太子賞◆スペインで最も権威のあるアストゥリアス皇太子賞のうち共存共栄部門の当年の受賞者に、世界的建築家、坂茂が決まったと報道。建築を通じた避難民や被災者支援が評価され、賞の財団が発表。
サウジ皇太子◆サウジアラビアの実権を握るムハンマド皇太子が、訪問先のトルコの首都アンカラでエルドアン大統領と会談し、貿易など経済分野の連携で一致。会談後に発表した共同声明で「新たな協力の時代を始める」とし、2018年にトルコで起きたサウジ人記者殺害事件により冷え込んでいた両国関係の修復を強調。エジプト、ヨルダン、トルコへの3日間の歴訪を終え、帰国の途に就く。
【6月24日】
内奏◆岸田文雄首相が皇居で「内奏」。
認証官任命式◆岸田文雄首相が皇居で、戸倉三郎最高裁長官らの任命式、認証式に出席。
タイ◆1932年の当日、世界恐慌で経済難に陥っていたシャム(現タイ)で欧州留学経験のある少壮官僚と軍がクーデターを決行、絶対王政から立憲君主制に移行。7年後の同日、シャムは外国人による呼称だとして国名をタイ民族の自称「タイ」に変える。
【6月27日】
徳仁、雅子◆東京・上野の日本学士院会館を訪れ、学術上の優れた業績を顕彰する日本学士院賞の第112回授賞式に出席。日本学士院賞には日本経済史の武田晴人・東大名誉教授ら9人が選ばれる。そのうち、大脳のシナプスが学習に伴って形態や機能を素早く変えることを発見した生理学・神経科学の河西春郎・東大特任教授は恩賜賞も受賞。自然保護分野のエジンバラ公賞は、地球科学の大河内直彦・海洋研究開発機構海洋機能利用部門長が選ばれる。授賞式後、会館内で受賞者2人から研究内容の説明を受ける。
明仁、美智子◆2005年の当日、当時の天皇明仁(現上皇)、皇后美智子(上皇后)が、太平洋戦争の犠牲者を追悼するため米自治領サイパン島を訪問。慰霊を目的とした海外訪問は初めて。滞在中、スーサイドクリフ、バンザイクリフ、韓国平和記念塔やおきなわの塔を訪れた。
百合子◆宮内庁が、故三笠宮の妻百合子に暑さによる疲れが見られると発表。当初28日から白内障の手術で聖路加国際病院(東京都中央区)に入院すると発表していたが、大事を取って延期すると報道。宮内庁によると、百合子は27日午前、夫の三笠宮の月命日で豊島岡墓地(東京都文京区)を参拝。午後から疲れが見られたという。
【6月29日】
秋篠宮、紀子◆1990年の当日、礼宮と川嶋紀子の「結婚の儀」が皇居で行われ、新たに「秋篠宮家」が創立される。
佳子◆横浜市のホテルを訪れ、日本乳癌学会の創立30周年記念式典に出席。
宮内庁◆宮内庁に包丁などを郵送したとして、皇宮警察本部が、威力業務妨害の疑いで、愛知県に住む男性を逮捕。逮捕容疑は25日、刃渡り約17センチの包丁1本と手紙を宮内庁宛てに郵送し、業務を妨害した疑い。手紙は便箋1枚で理解しづらい内容が手書きで書かれており、皇宮警察は刑事責任能力の有無を調べると報道。
【6月30日】
秋篠宮、紀子◆東京都新宿区のホテルを訪れ、行政相談委員制度60周年記念式典に出席。秋篠宮があいさつで、新型コロナウイルスの影響が続き、自然災害に対する心配も絶えないとした上で「困っている人々に寄り添い、相談者と共に解決に向けて歩んでいく行政相談委員の活動は、ますます重要なものとなっていく」。
常陸宮◆東京都港区のホテルを訪れ、総裁を務める発明協会の全国発明表彰式に出席。
宮内庁人事◆侍従枝慶と上皇侍従二田紘太朗が依願退職する人事が公表される。
「帰国の記帳」◆岸田文雄首相が、スペインでの北大西洋条約機構(NATO)首脳会議出席などを終え、羽田空港に到着、皇居で「帰国の記帳」。
小説◆オウム真理教のドキュメンタリー「A」で知られる映画監督の森達也が、長編小説「千代田区一番一号のラビリンス」(現代書館)を刊行し、退位前の明仁、美智子を事実上の主人公に、その素顔を描く冒険ファンタジーと報道。

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