仰天!武蔵野市『民主主義』周遊記(その27)

借金火達磨・巨大政治犯罪都市

土地開発公社問題監査請求に的外れ却下決定

2000.2.4

 先に報じた私の名義による武蔵野市の土地開発公社を通ずる土地購入の監査請求は、却下決定となりました。予想通りの「争点はぐらかし」却下で、土地開発公社は「特別法人であり、普通地方公共団体とは異なる」とする点は、最高裁こと実質は「最低」裁の違法判例に添うものですが、実に面白いのは、「監査請求日以前の一年間に市がその土地を公社から取得した」ことのみを審査したことなのです。

 次の監査決定通知の冒頭に再録してある私の監査請求の文章(1,000字以内の制限ぎりぎりで工夫)を見れば明らかなように、私は、「87年度以降の7年間、つまり、1987年度から1993年度までの土地取得」のみを指摘し、「以上の期間の全土地の先行取得に疑義あり」としているのであって、監査決定通知の方の文章のような「監査請求日以前の一年間」つまり、1997年から1998年の土地取得については、何らの監査請求もしていないのです。

 この監査結果についての詳しい論評は後日として、とりあえず広く参考に供します。

以上で(その27)終わり。(その28)に続く。


(その28)自治省が土地開発公社運営改善を指示
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