コンピュータ監視法案が残念なことに衆議院を通過してしまいました。下記のように9日に、絶対に廃案にする!ということで、院内集会を開きます。同時に、共通番号制問題についても取り上げます。JCA-NETからの発言もあります。ぜひご参加ください。(小倉利丸)

<転送歓迎>
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6・9
監視・管理社会はごめんだ!
コンピュータ監視法、共通番号制に反対する院内集会

■と き
2011年6月9日(木)13:00-14:30

■ところ
参議院議員会館B108会議室

■発言
国会議員
山下幸夫さん(弁護士)
清水雅彦さん(日本体育大学教員)
宮崎俊郎さん(反住基ネット連絡会)
浜田忠久さん(JCA-NET理事)
安田幸弘さん(レイバーネット)
印鑰智哉さん(JCA-NET会員)
ほか

■共 催
盗聴法に反対する市民連絡会 
反住基ネット連絡会

■連絡先
東京都新宿区西早稲田1-9-19-207
日本消費者連盟気付
TEL090-2669-4219(市民連絡会)
TEL080-5052-0270(反住連)

いま社会の監視・管理化が恐るべきいきおいで進んでいます。
政府・法務省は、市民生活の不可欠の通信手段となったコンピュータに
ついて、監視を一挙に強化しようとコンピュータ監視法を今国会に上程
・審議入りし、ほとんど議論もなしに強行採決しようとしています。
共謀罪、コンピュータ監視法ともに、まだ法律に違反する行為が行われ
る以前の表現行為を、処罰しようとする悪法です。コンピュータウイル
スに対する市民の嫌悪感を利用し、問答無用とばかりにコンピュータ監
視法を制定しようとする政府・法務省の姿勢は厳しく批判されなくては
なりません。同法の制定を絶対に許してはなりません。
また政府は早ければ、今秋の臨時国会に「社会保障・共通番号」の名の
下に、関連法案を提出し、14年に個人・法人に番号を交付し、15年から
番号の利用を開始しようとしています。番号利用と国民IDカード構想は
国民番号制への道です。
私たちは、市民の日常生活が監視され、個人情報が行政に管理される社
会をのぞみません。
コンピュータ監視法、共通番号制=国民背番号制に反対しましょう。
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