Subject: [Africa on Line 00000018] 第18号!

Mon, 27 Sep 1999 00:00:00 +0900


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 ■■■■■■■ AFRICA ON LINE
 ■■■■■■  アフリカ情報インターネットマガジン
   ■■■■  第18号 1999年9月27日発行
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□今回のもくじ
■アフリカからの話題
 ●砂漠の中のダイアモンド 難民キャンプで暮らす西サハラの人々(五)
■アフリカの紹介
 ●アフリカ書籍情報『サバンナの話をしよう〜獣医・俊平のアフリカ日記〜』
 ●アフリカ関連ML 『アフリカ開発ML』
■アフリカと出会えるところ
 ●ガーナの民芸品店  『ガーナ ガーナ』
■アフリカ関連イベント
 ●全国ツアー
 ●北海道
 ●関東・甲信越
 ●関西
 ●海外
■人材募集
■今日のひとこと
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■Realtime Africa アフリカからの話題
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●砂漠の中のダイアモンド 難民キャンプで暮らす西サハラの人々(五)
                    by青柳 憲子(在オーストリア)

 以下の記事は「月刊 嘉麻の里」(福岡県飯塚市)の1999年4月号に掲載さ
れたものを、同誌のご好意により転載するものです。
 著者の青柳憲子さんはウィーン在住です。

 西サハラは旧スペイン領で、モロッコが武力占領しており、難民キャンプは
アルジェリア領内にあります。 詳細については下記をご参照下さい。 
(http://www.arso.org/index.htm) ARSO - Association de soutien a un
referendum libre et regulier au Sahara Occidental WESTERN SAHARA
SAHARA OCCIDENTAL
青柳さんからは写真も届いています。ご希望の方にはメールでお送りします
ので、下記までご連絡下さい。
E-mail:dorogame@mqj.biglobe.ne.jp   野村民夫
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
<後記>
 私は1985年からウィーンに住み、翻訳のほか、オーストリアおよび中欧諸国
の文化に関する記事を書き、また和独辞典、和英辞典の編纂にも携わっていま
す。学生時代の専攻が西洋史だったため基礎知識はありましたが、ヨーロッパ
を知れば知るほど、アラブ世界との対立および交流の歴史抜きに今日のヨーロッ
パを深く理解することは出来ないと考えるようになりました。一見まるで違う
アラビア語の中にも実はヨーロッパ語と共通の単語が多いのです。
 アラブ人と接するようになってから、アラブ諸国では日本に対する期待が大
きいことを発見しました。アラブ諸国の人たちは口をそろえて「近代化ととも
に伝統を失ったアメリカやヨーロッパと違い、日本は伝統を守りながら近代化
を果した模範的な国だ」と言います。当初は、現実はそうではないと説明を試
みましたが、だんだん彼らの期待を即座に否定するのは申し訳ない気がして、
逆に何とか期待に応えられないものかと考えるようになりました。西サハラの
難民キャンプも例外ではありません。国際機関や支援グループのメンバーとし
て常時多くのヨーロッパ人が難民キャンプに来ていますが、植民地時代と変わ
らない傲慢なヨーロッパ人が多いため、難民キャンプの人たちは遥かな日本に
大きな期待を抱いています。帰路ティンドーフからアルジェへ向かう飛行機で
隣席に座ったアルジェリア人のMINURSO職員も、住民投票実施の国際監視に日
本が参加することを期待していました。難民キャンプ訪問から早くも1年、本
来なら既に住民投票が終わっているはずですが、まだ前途は多難です。植民地
時代末期スペインの杜撰な対応によって今日の事態を招いたことに対する責任
感から、スペインには西サハラ独立支援の民間組織が非常に多く、積極的な支
援活動が展開されていますが、スペイン政府はモロッコに対し断固たる態度を
取ることが出来ません。モロッコの地中海沿岸にはセウタ、メリリャなどスペ
インの飛び領地があり、モロッコによる併合を恐れるためです。
 今後の動向を左右するのは国際世論です。難民キャンプの人たちの期待に応
え、日本からも積極的な支援が寄せられることを祈ってやみません。(終)

 私は西サハラ支援の日本語ホームページを作りたいと考えていますが、既
にスペインを始め世界各国の支援団体によるインターネット・サイトがあり
ます。スペイン語を除き中心的なサイトはARSOです。フランス語を基礎とす
るホームページですが、英語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語のペー
ジがあり、最近はウィークリーニュースにドイツ語とスウェーデン語が加え
られました。イギリス、アメリカを含む各国支援団体のサイトにもリンクで
きます。
ARSO Association de soutien a un referendum libre et regulier au
Sahara Occidental http://www.arso.org
e-mail: mailto:arso@arso.org.
Adress: cp2229, CH-2800 Delmont 2
Tel.&Fax: 0041-32-4228717

***編集部注***
次号で西サハラキャンペーンをご紹介します。
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■Africa a la carte アフリカの紹介
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●アフリカ書籍情報              by近藤 りつこ

ケニアで長年獣医として活動を続けている神戸先生が本を出しました。
著者:神戸俊平
題名:サバンナの話をしよう〜獣医・俊平のアフリカ日記〜
出版社:時事通信社
定価:¥1600

キャッチコピーは
アフリカサファリに魅了されて、
頭の毛が抜けるほどの苦労をして英論文を書き、
ナイロビ大学獣医学部修士課程を卒業。
そして今、
野生動物の声に耳を傾けながら、
多くのNGOに支えられ、牧畜牛の「眠り病」に取り組む。
自然の生態系を守りながらツエツエバエと闘う
毎日国際交流賞を受賞して獣医の感動の日々
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●アフリカ関連ML
アフリカ開発ML(P-Africa ML)に参加しませんか。   by白鳥 清志

”アフリカのために何かしたい!”をキーワードに、意見や情報を交換する
場を提供するMLです。
「アフリカの開発協力には興味があるけれど知りたい情報がない、何をどう
始めてよいか分からない」というような方から、「アフリカでの活動の様子
を伝えたい、情報交換がしたい」という方まで、趣旨に関心のある方はどな
たでも歓迎です。ポジティブにアフリカと関われるようなネットワーク作り
を目指しています。アフリカ現地からの投稿も多数ありますし、日本国内で
のアフリカに関するイベント情報も多く投稿されます。

○最近投稿された件名から
マラリア、アジア・アフリカのろうあ者、ナイロビ・ダムについて、ニジェー
ルのジョンさんのライブ、アフリカンダンスワークショップのご案内、アフ
リカの電力供給事情について、水は争いの元(?)の巻、などなど。

○登録方法
※jambo-adm@y7.com (管理人)へ、自己紹介のメールを送ることで登録が
行われます。自己紹介の際には下記のフォームを利用してください。

なお、この自己紹介はメーリングリストに流されますのでご了承下さい。

===============参加申し込みフォーム================
【名    前(ふりがな)】:
【住んでいる所】:(詳しい番地等は必要なし)
【登録したいE-Mailアドレス】:
【別のE-Mailアドレスがあれば】:
【アフリカとのかかわり、関心を持っていること】:
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当MLに関する質問がありましたら、同じくjambo-adm@y7.comにいつでもどう
ぞ。現在約400名弱が参加しています。
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■ Meet with Africa アフリカと出会えるところ
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●ガーナの民芸品店  『ガーナ ガーナ』   by中村 正美

西アフリカのガーナ共和国からやって来た織布や小物達を紹介したくて『ガー
ナ ガーナ』をオープンしました。
『ガーナ ガーナ』のテーマは使える民芸品&カンバセーションピース。
カンバセーションピースとは,そこから会話が拡がるような小物達のこと。
『ガーナ  ガ−ナ』の小物達が, 皆様の会話を弾ませてくれますように.....。
【所在地】奈良市下御門町38 御門ビル2F
【TEL】0742-27-6070
【e-mail】massan@kcn.ne.jp
【営業時間】12:00〜17:00     木曜日定休日
            
〜店主:Prince  Dan  Mohammedの一言〜
『ガ−ナ  ガーナ』について
店名を見れば一目瞭然, そのままやなあ...なお店です。
かかっている音楽はガーナの「ハイライフ」。それもガ−ナで今一番 活躍
しているア−テイストのCD。(貸し出しています)
伝統的な織物もあるけど アフリカのおばちゃんたちが 着ているド派手な
アフリカンプリントもあるし アフリカっぽい木彫りもあるけど ガ−ナの
女の子が腰に巻いているおまじないのビ−ズひも もある。
でっかいカゴや ちっちゃいBOX,  本物のガーナチョコレートもある。
いわゆるアフリカ民芸品店と言う感じじゃなくて「なんかガーナからおもろ
いもん持って来た」お店です。
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■Event Guide アフリカ関連イベント
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●全国ツアー
○今、アフリカで最も刺激的なバンド、アビブ・コワテ&バマダの
 初来日決定!
■アビブ・コワテ&バマダ
 アフリカ大陸の中でも特に音楽豊かな音楽大国マリ出身のギタリスト、
そして歌手のアビブ・コワテ。伝統音楽を厳しく継承するグリオの家系に
生まれながらも、独自のポップ性、メッセージ性にこだわる異端の
ミュージシャンです。

◆AFRICAN VIBES
日時:10月9日(土)DJスタート 22:00/開演 24:00
DJ:Inoue KAORU、Alex
◆バマコの夜
日時:10月11日(月)DJスタート 16:00/ライブスタート 18:00
DJ:Kenji HASEGAWA、Inoue KAORU
*両日とも
会場:”カイ”(南青山のスパイラルビル)
料金:前売り\3,800./当日\4,300
問合せ:META COMPANY TEL:03-5273-2821
      CAY TEL:03-3498-5790

■京都公演   予定日・会場
10月12日(火) 京都府立芸術文化会館 (西アフリカの風)
開場/  18:30     開演/  19:00
   チケット  前売り :¥3,000       当日 :¥3,500    
   チケット問い合わせ:飛魚インターナショナル

10月13日(水) クラブMETRO(AFRICAN JAM)         
   開場/  19:00      開演/  20:00
チケット 前売り :¥3,000(ドリンク代別)  当日:¥3,500
(ドリンク代別)
   チケット問い合わせ:飛魚インターナショナル

□チケット取扱先:飛魚インターナショナル、法然院、
関西アフリカの会、アフリカの会
詳しくは第15号参照(http://www.jca.apc.org/~ryosaito/aol0015.html)

■京都公演主催等 
共催:アビブ・コワテ&バマダ京都公演実行委員会
   飛魚インターナショナル
後援:ミュージック・マガジン
協力:関西アフリカの会、アフリカの会、メトロ、AD BRAIN INC.

■会場情報
□府立芸術文化会館(12日)                 
・住所:京都市上京区河原町通広小路下る
    TEL:(075)222-0847・1046   FAX:(075)211-2013

・交通:市バス(府立医大病院前下車・三条京阪より15分・四条河原町より
15分・京都駅より30分)・京阪丸太町駅より徒歩10分
  座席数:426席
・担当者:総務・井上、音響・嶋村

□CLUB METRO(13日)
・住所:〒606-8393 京都市左京区川端通丸太町下ル
             下堤町82恵比須ビルBF
     TEL:(075)752-4765
・交通:京阪丸太町の南東出口手前
  収容人数:約300人程度
・担当者:林 薫

■京都公演問い合わせ 
    飛魚インターナショナル  
    住所:〒606-8301 京都市左京区吉田泉殿町43-7
    Tel:075-762-1105    Fax :075-762-1106    
     e-mail: tobiuo@mbox.kyoto-inet.or.jp
(第15号・第16号での紹介の際、上記電話・FAX番号が間違っていました。)

○今後のJohn & Kazzライブ計画は次の通りです。
10月9日(土)15:00 地球市民どんたく「見つけよう!
                                      自分サイズの国際協力
(於:福岡天神ソラリアプラザ1Fゼファー特設ステージ、福岡国
際交流協会主催)
10月10日(日)午後 JICA九州国際センター国際協力フェア
(於:JICA九州国際センター、同センター主催)
10月29日(金)夕方 NHK甲府支局「甲府イブニングニュース」出演
10月30日(土)夜  山梨県国際交流センター(山梨県国際交流協会主催)
11月2日(火)20:00 原宿クロコダイル(ギター講師山崎さん主催)
11月2日は研修の集大成としてギターの講師をして下さった山崎さんの
バンドをバックに、バンド編成でのライブとなります。もちろん、
ジョンさんのオリジナルも演奏します。
(境 勝一郎さんの紹介)

●北海道
○さっぽろ自由学校「遊」  アフリカ講座のご案内  (転載歓迎)
アフリカを知る、アフリカを感じる
・1999年10月14日開講 隔週木曜夜7時〜9時 全5回
・会場 さっぽろ自由学校「遊」
・受講料6,000円(学生5,000円)*会員のみ単発参加可 
 アフリカ、…この響きを皆さんはどのように感じるでしょうか?
 この言葉を一面的にしか捉えていなくはないでしょうか。
この講座では、そんなアフリカについて、さまざまな角度から
掘り下げていきます。私たちのまだまだ知らないアフリカの
魅力と可能性について、一緒に探し考えていきませんか?

10月14日(木)
ブラック・サバイバル
−ジンバブエ・この10年−
●高橋 朋子(たかはし ともこ)
 ハラレ市在住。ジャナグル・ミュージック・プロダクションの
共同ディレクター。テキスタイルデザイナー、編集者を経て1986年
からジンバブエに移住。ジンバブエを中心に南部アフリカの音楽、
工芸などの文化事情、現知事情を通信、ラジオ等で日本に伝えている。
1992年に設立したジャナグル・ミュージック・プロダクションはレ
コード、ビデオの製作、コンサートの企画を手がけている。著書に
『ZIMBABWE』(長征社)。

 小樽からジンバブエに移住し、音楽プロダクションのディレクター
を務めている高橋さんをお招きして、南部アフリカの文化や暮らし、
近況などをお話ししていただきながら、日本人のアフリカとの関わり方
を考えたいと思います。

10月28日(木)
サブサハラ地域における女子教育
●大津 和子(おおつ かずこ)
 北海道教育大学(札幌校)国際理解教育課程(国際協力)教授。
専門は開発教育、国際理解教育の教材開発およびカリキュラム研究。
近年はサブサハラ地域における女子教育やエイズの調査研究も行って
いる。著書に『社会科=一本のバナナから』(国土社)、
『国際理解教育−地球市民を育てる授業と構想』(国土社)など。

 サブサハラ地域における女子教育の進展を妨げている要因は貧困
だけではなく、文化的背景とも関連して国、地域、部族により実に
さまざまである。ザンビア、ケニア、南アフリカの現状と取り組みを
中心に考えたい。

11月11日(木)
アフリカの自然・文化・暮らし
●ピーター・オポンド Peter Opond
 1964年生まれ。ケニア・モンバサ出身。

 アフリカ大陸の自然やその民族と文化、そしてアフリカが抱える
問題点をケニア出身で札幌在住のピーターさんに紹介していただき
ます。参加者の皆さんとの対話を中心に講座を進めていく予定です。

11月25日(木)
アフリカの開発を巡る状況
●森川 純(もりかわ じゅん)
 1949年、石川県金沢市生まれ。明治大学卒業後、デンマ―ク、
ナイジェリアに学ぶ。1998年から酪農学園大学環境システム学部勤務。
専攻は国際政治学、アフリカ論、日本−第三世界関係論、日本外交論。
主要著作:JUN MORIKAWA, Japan and Africa - Big Business and
Diplomacy -. HURST, LONDON, 1997. 森川純『南アフリカと日本−
関係の歴史・構造・課題−』同文舘,1988.
森川純「日本のODA外交のイリュ−ジョン」太田一男編『国家を超える
視角』法律文化社,1998.

 アフリカやアフリカの開発を巡る知的状況を再検討する事は、アフリカに
対する主要な援助供与国であり、1993年と1998年にアフリカ開発支援の為の
大規模国際会議、アフリカ開発会議(TICAD)を開催し、さらにはNGOの役割
に
対する期待が高まっている日本(社会)にとって現実的な意味合いを持つの
ではないだろうか。

12月9日(木)
アフリカンドラム“ジンベ”がひらく世界
●いいだ ともき
 80年代末、西アフリカのタイコ“ジンベ”の生演奏によるアフリカン
ダンス・ワークショップに出会い、ダンス&ジンベを学び始める。95年
Uターン以来、道内各地でジンベの講座を開催し、音とリズムの魅力を
伝える。

 ジンベとの出会いから活動のこと、ジンベを通して知ったアフリカの
豊かな生活文化、ジンベを通して広がり深まった人とのつながり、世界的
に広まる時代背景や問題点等を話し、実際にジンベの演奏を体験してもらう。

問合せ:さっぽろ自由学校
メールアドレス
なお、さっぽろ自由学校「遊」のHPは以下をご覧下さい。
http://www.asahi-net.or.jp/~hx2k-ssd/
(新宅美保さんの紹介)

●関東・甲信越
○アフリカのかたち展
アオキインターナショナルのコレクションを中心に
会期:8月21日(土)〜10月24日(日)11:00〜20:00(入館は19:30まで)
会場:アニヴェルセル表参道1階ギャラリー
    表参道駅A2出口目の前
入場料:一般800円/大・高・中学生700円/小学生以下無料
主催:(株)アオキインターナショナル
後援:(社)アフリカ協会
企画協力:(株)東京かんかん
問合せ:アニヴェルセル表参道
      TEL:03-5411-2488

○NPO/NGOマネジメントの為のマネジメント講座

<初級編>
参加・運営の基礎が学べる、NPOマネジメントの概論です。

対象
■「NPO/NGOとは何か」を知りたい方
■これから、スタッフやボランティアとして活動したいと思っている方
■最近活動を始めたばかりの方

講義内容
●なぜマネジメントが必要か?
●NPO/NGOスタッフに必ず求められる「モラルとスキル」
●リーダーシップとは
●目的(使命)の重要性
●組織の3階層―参加者、自発的行動者、機会提供者
●6つの資源の活用
  ―「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」「目標」「ネットワーク」

■日程・時間(1回講座)
10月9日(土)13:30〜15:30
10月16日(土)13:30〜15:30

■定 員:各10名
■受講料:4,000円
■会  場:IIHOE事務所

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<中級編>
円滑な組織運営を実現するために、課題の明確化から解決方法の
スケジューリングまで踏み込む、2回講座です。

対象
■担当業務を、もっと効率化したいと考えている方
■興味あるテーマを深く学びたい方
■新しい業務につくことになり、自分で勉強しようと思っている方

テーマ・講義内容
(これはあくまで一例です。毎回、受講者の課題にフォーカスする
内容となります)

1)会員拡大の手法 ― 戦略作りとマーケティング
 ●顧客を知り、応える ●目標の具現化と表現について 
  ●商品・サービスのライフサイクル
2)広報活動・組織内の情報共有 ― 情報の活用とコミュニケーション
 ●情報を活かす ●年次活動報告書、議事録、リーフレット 
  ●イベント、会議、ニュース・レター、内部通達文書
3)研修と採用 ― 人材育成と採用活動
 ●次世代が育たないのはなぜか  ●リクルーティングの重要性

■日程・時間 (2回講座)
10月14日(木)18:30〜20:30/10月21日(木)18:30〜20:30

■定 員:各10名
■受講料:8,000円(クーポン2枚)
■会  場:IIHOE事務所

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<上級編>
NPO/NGOのトップ・マネジメントとして考え、実行すべきことを整理する
ワーク・ショップ型の講座です。

対象
■運営責任を担う中堅以上のスタッフ
■プロジェクト・リーダー
■事務局長、理事の方

講義内容
●未来と周囲(ビジョンの形成)
●問題解決と戦略立案
●経営品質管理
●次世代の育成
●資金調達
●事業評価
●経営責任者(理事・事務局長)の責任
●検証と事業評価
●理事会の役割

■日程・時間(2回講座)
11月27日(土)14:00〜18:00/11月28日(日)14:00〜18:00
12月11日(土)14:00〜18:00/12月12日(日)14:00〜18:00
■定 員:各10名
■受講料:10,000円
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■お申し込み方法
電話またはFAX・E-mailにて,(希望講座名・日程、住所、氏名、
電話番号、所属先等をご記入の上)下記までお申し込みください。

■お申し込み/お問い合わせ/会場
IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]
TEL.03-5283-3220(留守番電話付) / FAX.03-5283-3221
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町2-9-1斉藤ビル4F
E-mail : YHJ01073@nifty.ne.jp

○スワヒリ語の個人・グループレッスン
全12回の初級・中級コース募集随時行ってます。
語学レッスンのほか、異文化体験として、料理講習や在日アフリカ人の方と
の交流会、アフリカ体験ツァー(国内、国外)なども企画中です。
語学レッスンは通常、木曜か金曜日ですが、変更も可能です。
 時間:18:30〜20:00
 料金:入会金なし、授業料36,000円(全12回分)
     テキスト代約1,500円(実費のみ)
詳しくは第10号参照(http://www.jca.apc.org/~ryosaito/aol0010.html)

○ガーナ料理教室
場所:代々木上原
講師:リンダ・ルブロー
日時:8月29日(日)から毎週開催。全10回。
ウィークデーのクラスもあります。
参加費:1回 2,500円(材料費込み)
問い合わせ:TEL/FAX 03-3467-9729(英語/仏語)
詳しくは第12号参照(http://www.jca.apc.org/~ryosaito/aol0012.html)

○サヘルセミナー実践編のご案内
サヘルの会ではこの10年間「人々の暮らしの中で役立つ植林活動」に力を
注いできました。今回その経験を基に、サヘルの気候や人々の生活を
イメージしながら、具体的な植林技術にもふれるセミナーを企画しました。
講義とワークショップ形式の3回シリーズです。これから植林活動を希望
されている方にはまたとない研修の機会と思います。身体を動かしながら、
サヘル地域の問題を一緒に考えてみませんか!
<日程と内容>
第2回 10月2日(土)木を植える─サヘル地域の土地利用と植栽地 植栽
条件・土壌診断・植栽位置・穴掘りと植付けetc.

第3回 12月4日 (土)森を育てる─人々の生活と樹木の利用 食害対策・
樹木剪定・森林整備・伐採利用etc.
 内容については変更になる事もありますのでご了承ください。
 なお、各回とも昼食づくりもワークショップに含まれます。

<募集人数>  各回15名(会員・3回通しての申込優先)
<参加費>  会員 3,000円/回(3回参加の場合 計8,000円)
       一般 6,000円/回(3回参加の場合 計16,000円)
      (資料代、材料費、昼食材料費、保険等を含む)
<講師>サヘルの会現場経験スタッフ
<プログラム> (予定は変更になる事があります)
   9:30 オリエンテーション             
   9:45 サヘルの状況と植林活動の話し        
  11:00 食事作り実習(空缶、鍋、薪で昼食作り)、交流
  13:30 ワークショップ               
  15:30 片付け、質疑応答              
  16:00 終了                    
<場所> 1回目(すでに終了しています)は横浜市瀬谷区(2・3回目も神
奈川県内を予定)
<主催> サヘルの会
<申し込み> 氏名・年齢・住所・電話(FAX)・職業・現場希望の有無
(サヘルの会に限らず)を書いて事務局まで 郵送にて お申し込みください。
(お問い合わせはお電話でかまいません)
サヘルの会 事務局
 〒151-0066 渋谷区西原3-21-4
 TEL:03-3460-3912/SGZ00753@nifty.ne.jp

○アフリカと神戸俊平友の会
神戸俊平帰国報告会および総会
日時:9月28日(火)13:00〜17:00
会場:中野ゼロ 学習室(第4)
 JR中野駅を新宿方向出口をでて、線路に沿って新宿方向にあるく
とすぐ(中野区役所内)
会員以外の方の参加も可能です。
問合わせ:アフリカと神戸俊平友の会
      TEL/FAX:03-3330-7027
(AJF紹介)

○アフリカ連絡会第6回勉強会
日時:10月1日(金)19:00〜
講師:神戸俊平(獣医・ナイロビ在住)
テーマ:援助と環境汚染について(仮題)
会場:アジア経済研究所 3階会議室
(都営新宿線曙橋A3出口左徒歩3分)
参加費:無料(ただし配布資料がある場合は、
 資料代をいただくことがあります)
問い合わせ・申し込み:
e-mail:QWJ01672@nifty.ne.jpまたは、FAX03-3834-6903
(AJF紹介)

○99国際協力フェスティバル「地域に広がれ、世界につながれ」
国際協力への理解を深めてもらうことと、市民の国際協力活動への
参加拡大を目的に、10月6日「国際協力の日」を前に開催。
第9回の今年は国際協力に携わるNGO、政府機関、国連、国際機関、
その他、民間団体等約190団体が参加します。
日時:10月2日(土)10:00〜19:00
   10月3日(日)10:00〜19:00
会場:東京日比谷公園(噴水広場、第2花壇周辺、にれの木広場)
主催:'99国際協力フェスティバル実行委員会
共催:NGO活動推進センター、海外経済協力基金(国際協力銀行、10月1日発
足)開発教育協議会、国際協力事業団、(財)国際協力推進協会
協力:外務省
(AJF紹介)

○WEST AFRICAN DANCE WORK SHOP
Griot  in  Tokyo  '99    10/8(金)〜10/11(月)
          Youssou  N'diaye  Rose  RROJECT
西アフリカ、セネガル独特のパーカッション,サバールを
世界中にひろめている、ROSEファミリー。今、日本で
パーカッショニスト、そしてダンサーとして大活躍する
ユッスーが、N.Yからすごいダンサーババカール.ンバイエ
を招いて、10月の連休にスペシャルダンスワークショップ
を行います。サバールだけでなく、ジェンベ、クテイロも
あり、初心者から楽しめるクラス。ふるってご参加下さい。
会場A 上目黒住区センター(祐天寺)03-3793-1101
   B 新宿村スタジオ                   03-3361-5946
   C  菅刈住区センター(中目黒)   03-3461-7235
10/8(金)会場A  19:00〜20:30 サバールダンス 
10/9(土)会場A   13:00〜14:30 ジェンベダンス
                 15:00〜16:30 サバールダンス
                 17:00〜18:30 クテイロダンス
                 19:00〜20:30 サバールダンス
10/10(日)会場B   13:00〜14:30 ジェンベダンス
                 15:00〜16:30 サバールダンス
                 17:00〜18:00 DANCE  PARTY
10/11(月)会場C    13:00〜14:30 ジェンベダンス
                 15:00〜16:30 サバールダンス
                 17:00〜18:30 クテイロダンス
                 19:00〜20:30 サバールダンス
会費   1クラス     3500円   5クラス  17000円
      9クラス  30000円  
      12クラス  38000円(パーテイー1000円を含む)
        *当日受け付けの場合は1クラス 4000円
問合せ・申込み:サイトウ ミキ 03-3439-6849
           神田 昌子 03-3298-1220(FAX)
(北内陽子さんの紹介)

●関西
○アジア図書館 スワヒリ語入門講座
 毎週火曜日に講座が開かれています。
 詳しくは第4号参照(http://www.jca.apc.org/~ryosaito/aol0004.html)

○芸術セミナー「アフリカン・サウンド・パフォーマンス'99」
出演:フクウェ・ザウォセ(タンザニアの天才ミュージシャン)と
   チビテグループの仲間達
日時:10月17日(日)15:00〜
会場:滋賀県八日市市文化芸術会館ホール 
入場料:大人2,000円 子人1,000円
主催:(財)滋賀県文化振興事業団  協力:アフリカン・アフリカン
申込・問合せ:滋賀県八日市市文化芸術会館、:0748-23-6882
文京女子大学・文京女子短期大学 生涯学習センター
(AJFの紹介)

○エチオピアの「クィーン・シバ舞踊団」公演会
日時:10月21日(木)17:30〜19:30
場所:京都精華大学
公演会プログラム
1.マハディ・アーメド・ガジド エチオピア大使あいさつと講演
2.公演と解説
 エチオピアのさまざまなエスニックグループの舞踊や音楽、具体的には北
のアムハラ、東のハラル、南のコンソ、西のガンベラなどで構成し、その背
景としての文化や社会の紹介をビデオ映像や解説で行なう。
1)ティグリニャ・ダンス(北部ティグライ州)
男女が輪になって踊る。頭と肩を激しくゆする。
2)アムハラ・ダンス(中部アムハラ州ゴッチャム地方、ゴンタール地方)
肩を激しくゆすらせるエスケスタとよばれるダンス、そのバリエーションを踊る。
3)アガウ・ダンス(中部アムハラ州)
  手編みの日傘を持って踊る。
4)ハラル・ダンス(東部オロミア州ハラル地方)
イスラム教の影響を受けた祈りのダンス。
5)グラゲ・ダンス(南部グラゲ地方)
軽快なリズムで膝を高く挙げて踊る。

3.エチオピアコーヒー試飲 
4.ワークショップ  
会場の参加者にエチオピアの衣装を着てもらい、楽器演奏を行う。

 アフリカの角に位置するエチオピアは、旧約聖書にも現われるシバの女王
の伝説に端を発し、以来3000年の長きにわたり独立国として歴史を築いてき
ました。また、「民族のモザイック」と呼ばれるような100を超す言語と文化
を有する複雑な成り立ちの国でもあります。エチオピアの舞踊はこうした宗
教や価値観の相違をシンボリックに表現し、観る人にエチオピアの美しさや
ダイナミズム、奥深さと多様性を体感させてくれます。
 単なる舞踊や音楽の紹介ではなく、エチオピアの文化や社会が理解できる
ように構成されます。ぜひ、エチオピア舞踏と音楽を体験して下さい。
詳しくは以下にお問い合わせ下さい。
 京都精華大学 楠瀬佳子 email:  kusunose@kyoto-seika.ac.jp
    TEL:075-702-5114

●海外
○International in SENEGAL 2000 Workshop Tour
 AFRICAN Drum & Dance のお知らせ
 西アフリカセネガルで受けるジェンベ・サバール&セネガルダンス
ワークショップです。
詳しくは第11号参照(http://www.jca.apc.org/~ryosaito/aol0011.html)
日程:2000年1月13日〜30日(18日間) 
料金:435,000円  
インストラクターはセネガルの実力派グループMAMA AFRICAの
パーカッショニスト アリュン他DIOUF兄弟達。
お問合せ・お申し込み:『MAMA AFRICA日本事務局 デュゥフ』まで
(日本語・英語・仏語 O.K.)
TEL/FAX:092-881-3854 E-MAIL:am-diouf@xc4.so-net.ne.jp

■人材募集
開発協力NGO
「ナイロビ駐在スタッフ」「インターン」募集

アフリカ地域開発市民の会(CanDo)は、ケニアの村落地域及び
都市スラム地域において教育・保健・環境保全の分野で開発協
力活動を実施しているNGOです。この度CanDoは、下記の通り、
ナイロビ事務所の駐在スタッフ、及びインターンを募集します。
アフリカの開発に貢献したい、という意欲のある皆さんからの
応募をお待ちしております。

1.ナイロビ駐在スタッフ(1名)
(1)業務内容
    *ナイロビ事務所の運営(総務、渉外、会計)
    *村落地域事業の後方支援(中央・地方政府との折衝、資
       機材の調達)
    *スラム高校奨学金事業の運営
    *東京事務所との連絡
    *コンサルティング(他団体の事業実施可能性調査、事業
       モニタリングなど)
(2)資格
    *大学卒業以上
    *日本語及び英語での業務遂行能力(交渉・文書作成)
    *途上国での実務経験(3ヶ月以上)
(3)派遣期間 − 即日から1年間
(4)待遇 − 委細面談

2.インターン(若干名)
(1)業務内容
    *ナイロビ駐在スタッフ(上述)及びフィールド調整員の
       業務補助
(2)資格
    *満20歳以上
    *日常会話程度の英語力
    *国際協力に興味があり、将来その分野で働く意志がある。
(3)派遣期間 − 即日から6ヶ月程度
(4)待遇
    *住居(事務所併設)・海外旅行傷害保険
    *原則として、渡航費及び滞在費は自己負担。但し、派遣
       期間によっては相談も可。

応募の際は、まずはEメール(メールアドレス・電話番号を明記)
またはお電話でご連絡ください。その際に、書類審査、面接等の
詳細についてお伝えします。

<連絡先>
〒113-0022 東京都文京区千駄木3-25-6-302
CanDo−アフリカ地域開発市民の会(担当:國枝)
電話/FAX:03-3822-0595 Email:tam-tam@t3.rim.or.jp
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■今日のひとこと
台風の去った朝、出勤途中毬に入ったりっぱな栗を拾いました。
食欲の秋ですね。(Mao)
------[情報募集]-------------------------------------------
    あなたの身近なアフリカイベント情報募集しています!
掲載に必要な項目は、
イベント名称、日時、場所(住所よければ電話・FAX最寄駅等も)、参加費、
主催、問合せ連絡先(Tel、Fax、あればe-mail)
(紹介される方へのお願い)
*イベント主催者への情報確認、あるいは問い合わせの際に、紹介された方
のお名前が必要です。お名前・連絡先をお忘れなく。
*特にお断りがなければ、イベント紹介者も紙面に載せます。
よろしくお願いします。
○関西方面投稿先:kirihara@mx7.mesh.ne.jp(桐原)
○その他地域投稿先:mao-pole@bd5.so-net.ne.jp(奥田)
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