Subject: [Africa on Line 00000007] 第7号!

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 ■■■■■■■ AFRICA ON LINE
 ■■■■■■  アフリカ情報インターネットマガジン
   ■■■■  第7号 1999年7月5日発行
   ■■■   
========================================================□今回のもくじ
■アフリカからの話題
 ●チャド版・困った人達とのつきあい方
■アフリカの紹介
 ●アフリカ関連WEBサイト 『マコンデ美術館』
 ●作家ブチ・エメチェタについて〜ロンドン離婚から作家へ〜
■アフリカ音楽をめぐるお話し
 ●西アフリカの太鼓と森林の減少
■アフリカ関連イベント
 ●全国ツアー
 ●関東・甲信越
 ●中部
 ●関西
■今日のひとこと
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■Realtime Africa アフリカからの話題
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●チャド版・困った人達とのつきあい方  by立田 亜紀子 (在チャド)

 Suppose,もしも外務省内にNGO活動を統括し一括して対応の窓口となる部
署があったとしたら?これぞまさしく官民一体の国際協力。驚くなかれ、あ
るんだなぁ、これが。ここチャド共和国には。がっ、仕事しないんだなぁ、
この困った人達は…。
 その名も「Le Secretariat Permanent des ONG (NGOに対する常設統括部)」
通称SPONG(スポング)。国家調整計画省内に属する歴としたお役人である。日
夜「調整訪問」といっては勝手に各NGO事務所に上がり込み、やれ車を貸せだ
の、コピー用紙を提供しろだのとやかましい。さらには、村内の評判や活動
状況をチェックするための評価ミッションと称して、定期的に我々のプロジェ
クトサイトを訪れる。
 これがまた本末転倒の迷惑行事。我々は、彼等を迎え入れるため日当手当
を支払い、宿泊と食事を手配し、さらにノートやファイルといった文房具ま
で揃えなくてはならないのだっ ! ! なぜか彼等は常に5,6人の大所帯でや
って来ては、一週間程「評価」のためにご滞在なさり、沢山のお土産物を抱
え大層ご満悦の様子でお帰りになる。そりゃ、彼等にとっては格好の収入源、
完全にいいカモである。
 ちなみに我々「緑のサヘル」はプロジェクトも小さいため、評価ミッショ
ンもまだ簡単な方である。「国境なき医師団」のように大規模に活動してい
る国際NGOは、このミッションに一ヶ月以上も費やし(仕事は初めの三日間、
後はどうやら遊んでいるらしい)、「評価していただいた」お礼として膨大
な「謝礼」を払う。なんのこっちゃ?
 我々は声を上げて言いたい。SPONGの評価が恐くてやってられるかっ ! !つ
まり結局はワイロであり、役人の横領と官僚のモラルの低さ、全て腐敗政治
の一端である。悲しきかな、我々国際 NGOの活動が、チャド政府との議定書
で認可・保護されている以上、彼等を敵にまわすことはリスキーなのだ。我
々にとって彼等は常に「招かざる客」、ニコニコ顔で現われては、何かチョー
ダイのオンパレード。なっ、情けない…。
 しかしだ。提供されたわずか一束のコピー用紙を抱えて嬉しそうに帰って
行く姿や、逆に怒られてションボリする様子、現金徴収の為に領収書も忘れ
てすっ飛んでくる彼等のアホさ加減をみていると、なんとも可愛い腐敗役人
ではないか。彼等は「武器も持たぬが、金も無い」ムチャクチャ庶民派貧乏
役人なのかも知れぬ。それに引き換え大手銀行との癒着体質や税金の無駄使
いを繰り返しては上手いことばかり並べているどこかの先生方の方がよっぽ
ど性質が悪い。実は彼等も、他の多くのチャド人と同様に人懐っこく純粋で
心優き普通の人々なのである。
 ふと思うのだが、他のアフリカ諸国にも役所内にこのような「NGO統括部署」
など存在するのだろうか?またそれは上手く機能しているのだろうか?是非
とも教えていただきたい。さらにこのようなチャド版・困った人達とはどの
様につきあうべきか、何か名案・奇案があればご一報願いたい。
 今、こうしていても彼等の足音が聞こえてくるようである。果たして今度
はいかなる茶々かおねだりか?我々がチャドに思いを馳せる限り、この困っ
た人達との明日なき戦いは続くのである。
******
ご意見は緑のサヘルチャド事務所(tagsahel@intnet.td)までお願いします。
立田さんはこの後一時帰国され都内で「報告会」を開きます。お楽しみに!
詳細は後述イベント情報参照のこと。
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■Africa a la carte アフリカの紹介
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●アフリカ関連WEBサイト
『マコンデ美術館』
http://www.ask.ne.jp/~kenhaku/toba5.html
マコンデというのは、モザンビークとタンザニアの国境あたりに住んでいた
民族の名前ですが、黒檀を用いた伝統的な木彫りで有名です。現在では彫刻
そのものもマコンデと呼ばれています。「人間の木」と呼ばれる複雑に人間
が絡み合った独特のスタイルは何か訴えかけるものがあります。日本にも収
集家がいるようで、このホームページは三重県鳥羽市にあるマコンデ美術館
の案内です。以前は名古屋にあったと記憶しているのですが、なぜ三重県に
移ったのかは「?」です。鳥羽は伊勢志摩の観光スポットの一つなので、新
たなアトラクションにしよう、ということなのでしょうか。(の)
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●作家ブチ・エメチェタについて〜ロンドン離婚から作家へ〜
                              by斉藤 龍一郎

 ブチ・エメチェタという女性作家がいる。ナイジェリア(まだ英領西アフ
リカだった)で生まれ育ち、十代の終わりに結婚した相手の留学についてイ
ギリスに移ってからやがて40年をイギリスで過ごしている、という人だ。
 彼女は、ロンドンで子ども5人を抱えて離婚した。彼女が本を読もうとし自
分の文章を書こうとするのを、夫だった人が嫌って押さえつけようとするの
で、逃れるようにして離婚したという。
 当初はナイジェリア人所有の下宿屋にいたものの、そこで行われる宗教儀
式や家主のまなざしのきびしさに途方に暮れて、かけこんだ福祉事務所の世
話になり母子寮に移り住むことになる。
 母子寮で住居が保障され、また生活保護で最低限の生活が可能になったと
ころから、彼女の学習が始まり、そして自分自身の体験を描いた"In the
Ditch"が出版され評価されるようになったことで作家として自立することに
なった。
 彼女自身は、ナイジェリアでの少女時代の生活・体験・見聞を描く小説を
目指していて、第二作の"The Slave Girl"から第三作"Joy of Motherhood"と
ナイジェリアを舞台にした小説を書いている。
 僕がエメチェタのことを知ったのは、アメリカ・カリフォルニア大学サン
タクルーズ校で女性学を教えている研究者ダナ・ハラウェイがエメチェタを
論じている評論を読んでのことだった。
 後で聞くと、エメチェタの小説、特に第一作"In the Ditch"と第二作の
"The Slave Girl"はアメリカの大学の女性学講座の必読文献として広く読ま
れていた、という。
 僕自身は、"In the Ditch""Joy of Motherhood""Double Yoke""The Rape
of Shanva""Kehinde""Head above water"と読んできているが、彼女はイギリ
スでも人気作家の一人でテレビ番組になった小説や、テレビドラマのシナリ
オも書いているという。
 作家として広く認められるようになって、ナイジェリアの大学へも客員教
授として呼ばれている。その時の体験・印象を基に書いた"Double Yoke"は、
大学で学ぼうとするアフリカの女性たちがぶつかる壁を描きながら、励まし
を与えているという印象の作品だ。
 この作品の冒頭に、ナイジェリアの大学法学部の卒業生たちは法廷で鬘を
かぶりたがる、という描写があってなんのことかと思っていたが、イギリス
の法廷ドラマを見ると裁判官も弁護士も白髪の鬘をかぶっているんですね。
う〜ん、何といえばいいのかな、と思ってしまいました。 
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■アフリカ音楽をめぐるお話し
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●西アフリカの太鼓と森林の減少 by Djembe叩き&Kora弾きの寺崎卓也

 数年前に西アフリカのセネガルに行った時に「セネガルにはDjembeに適し
た木が減っていてブルキナファソから輸入している」と聞きました、それ以
来日本でDjembeを大量に輸入されている事を聞くたびにセネガルや西アフリ
カの森林は今後どうなって行くのか心配しています。
 Djembeを演奏したり教えたりしている僕としては活動すればするほど“
Djembeを欲しがる人が増える”“売れるから業者は大量に輸入する”という
形で僕自信が間接的にでは有るけれど森林破壊に関与している事に、何とも
言えない気持ちでいます。
 セネガルではDjembeなど輸出する場合に森林破壊税という名目で税金を取
っています、それが名目どうりに植林などに効果的に使われていれば良いん
ですけれど、僕の個人的な感触としてはアフリカの行政に多くを期待出来な
いかな・・と感じています。
 では僕らに出来る事は有るのか?? Djembeを買うなと言うのはおかしいし
業者に輸入するなとも言えないし、取りあえずこういう事実が有る事を
Djembeを叩いている人や輸入・販売している業者に知らせる事から始めてい
こうと思っています。タイミング良く友人が『ジェンベの普及が森林破壊を
招く???』というPegeをインターネット上で公開してくれました
http://www2.gol.com/users/teranga/wood.html  です是非ご覧ください。

moumba@alles.or.jp
http://www.alles.or.jp/~moumba/
\(^o^)/ Project Papara Home Page \(^o^)/
http://member.nifty.ne.jp/moumba/paparatop.htm
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■Event Guide アフリカ関連イベント
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●全国ツアー
○織本知英子さんのカンガ・イベント
 7月11日までカンガ展が予定されています。
 詳しくは第4号参照(http://www.jca.apc.org/~ryosaito/aol0004.html)

●関東・甲信越
○AFRICAN MODERN ART EXHIBITION
〜アフリカ現代芸術展〜
“ Window to AFRICA “(アフリカへの窓)アフリカの美術・手工芸品の
輸出入と展示を扱う、セネガル(西アフリカ)を本拠に日本に代表者を
置いた民間会社が、13カ国以上のアフリカの国々から収集したコレク
ションの一部を展示します。
芸術作品展の内容
1)彫刻:彫像、仮面、椅子、テーブル、楽器、ブロンズ像(7/1〜7/12)
2)アフリカンテキスタイル:手織、インディゴ(染め物)、
                 ラフィア、織物(7/12〜7/21)
3)ガラス・砂絵、日用の手工芸品、ビーズ、貴金属(7/21〜7/31)
場所:JR飯田橋駅前、駅ビル「ラムラ」1階のショーウインドー
問合せ:TEL&FAX : 048-831-7336 (カリファ・ンジャイ)
(安藤 真由美さん紹介)

○「タンザニアの子どもの絵」展のご案内
キリマンジャロ山麓の小学校と益子小学校の交流
 詳しくは第5号参照(http://www.jca.apc.org/~ryosaito/aol0005.html)

○南アフリカ大使館「南アフリカフェスティバル」 
1999年6月8月南アフリカ新大統領の就任を記念し、南アフリカ
フェスティバルを開催します。
 詳しくは第5号参照(http://www.jca.apc.org/~ryosaito/aol0005.html)

○NPO/NGOマネジメントの為のマネジメント講座
7月9日に講座が予定されています。
 詳しくは第4号参照(http://www.jca.apc.org/~ryosaito/aol0004.html)

○ゼフィル・ムタングハ駐日ルワンダ大使 特別講演
「激動の5年間〜ルワンダと日本の掛け橋として」
 ムタングハ大使は、ルワンダ虐殺終了・新政府成立直後の1994
年に、祖国がまだ混乱にある中で、ルワンダ共和国大使として日本に赴
任し、日本での5年にわたる任期を終え、この度タンザニアへ赴任され
ることになりました。大使は日本での5年間、ルワンダの戦後復興のた
めの外交活動や、大使館閉鎖問題など、様々な課題に直面してきました。
 そのような中でも大使は、日本人にルワンダのことをもっと知っても
らいたいという思いを常に持ち、ルワンダと日本の人々の交流の促進に
力を入れてこられました。
 ルワンダを訪れたいという人とは誰とでも気さくに会って、親身になっ
て話してくれる方でした。
 日本での思い出や、これからのルワンダと日本について思うこと。そ
して虐殺からの復興途上にあるルワンダの社会復興は?隣国コンゴ民主
共和国での戦争は?そしてルワンダの国民再融和の行方は……?
 ムタングハ大使にお話ししていただきたいと思います。

 講演:ゼフィル・ムタングハ駐日ルワンダ大使
 日時:7月6日(火) 18:30〜20:30
 場所:国際文化会館 講堂
     東京都港区六本木5-11-16 TEL: 03-3470-4611
 参加費:ARC会員無料  非会員1,000円
 司会:首藤信彦
     アフリカ平和再建委員会委員長
     インターバンド代表/東海大学教授
 問合せ:アフリカ平和再建委員会(ARC)
      〒222-0026 神奈川県横浜市港北区篠原町2816-22
      TEL:045-439-4003  FAX:045-439-4004
      E-mail: intrband@gol.com
 (P-AfricaMLより転載)

○SUNU XELCOM LIVE
 日時:7月16日(金)19:30〜
 出演:SUNU XELCOM
   (ラティール・シー 岡戸大 駒沢れお バース・ソウ予定)
 場所:音や金時(03-5382-2020 JR西荻窪駅北口徒歩3分)
 チャージ:2500円
 ジェンベ、サバール、ソールバー、バタ等、西アフリカ/ブラジル/
 キューバのパーカッションアンサンブル。
 会場はおいしいネパール料理レストランです。
 問合せ:オフィス・テランガ TEL:03-5306-2636
*セネガルのマスタードラマー、ラティールのジェンベレッスン
(杉並、渋谷、大>阪)・ライブ情報は
http://www2.gol.com/users/terangaでご覧頂けます。
(オフィス・テランガ 佐々木 薫さん紹介)

○African  Night 
クスクス特製のアフリカ料理と西アフリカの太鼓と歌
 日時:7月16日(金)19:45〜(ライブチャージ無料)
 場所:渋谷 レストラン「クスクスパート2」
    渋谷区桜丘28-3恒和ビル1階(渋谷駅南口から徒歩4分)
    TEL:03-3462-6588(混雑が予想されるので、予約したほうが無難)
*毎月のアフリカ日本協議会(AJF)交流の場でもご協力頂いている
レストランです。
(AJFイベント情報より転載)

○アフリカ日本協議会(AJF)企画
 (スタディツアーワーキンググループ)ケニアスタディツアー
 一般公開講座のおしらせ
  第3回『アフリカって誰の問題?』
 日時:7月17日(土)15:00〜17:00
 講師:望月克哉氏
    アフリカ日本協議会(AJF)幹事&アジア経済研究所研究員
    主な著書「国際情勢ベーシックシリーズ アフリカ」自由国民社
        (共著)
 場所:クスクスパート2(アフリカレストラン)
    JR「渋谷」駅南口徒歩7分
 ケニアからアフリカ全般に視点を移します。世界におけるアフリカの位置
 付け、歴史と現状を勉強した後、さらに視点を個人に移します。「じゃあ
 私たちは何ができるの?」研究者とNGO、そして個人という立場からアフ
 リカに関わっている講師と一緒に考えます。
 参加費:AJF会員 400円/回、非会員 600円/回
  定員:40名(要事前申し込み)
 申し込み先:三好智子気付、アフリカ日本協議会
       ケニアスタディツアーワーキンググループ
              FAX:03-3821-8282 E-mail:Atalelech@aol.com
              TEL:090-9804-6348( お名前・連絡先を残して下さい)

○1999年緑のサヘル帰国報告会
◆砂漠化の現状 −チャド北部と南部−
 7月上旬に帰国予定の、緑のサヘル・チャドプロジェクトコーディネーター、
立田亜紀子が、チャド北部ムソロと南部サールを訪れた時のビデオを見なが
ら、砂漠化の現状を比較します。
 チャド北部は砂漠化の最前線。しかし、チャド南部はまだ緑濃い豊かな土
地です。本来の砂漠化防止は最前線で行なうことも重要ですが、また、将来
砂漠化に晒されるであろう地域に、未然に砂漠化防止活動を定着させること
が肝要です。私共緑のサヘルでも、丁度プロジェクト地を北部(トゥルバ地
域)と南部(バイリ地域)に設けておりますが、今回はそれぞれの土地をさ
らに南北に進んだ地域の風景をご覧戴き、チャドにおける砂漠化の現状を比
較します。
 また、後半は立田が赴任してからの緑のサヘルの活動を紹介する予定です。
皆様のご来場をお待ちしております。

 日時:7月22日(木)18:30〜20:30
 場所:環境パートナーシップオフィス
     〒150-0001東京都渋谷区神宮前5-53-67
       コスモス青山ガーデンフロアB2F
 資料代:500円

◆アフリカを知ろう!チャドってどんな国?
同じく立田と共にチャドの人々の生活の話などを、チャドで飲まれている
オゼイユティー(ハーブティー)やお菓子をつまみながら、楽しく聞いてみ
ませんか?
 日時:7月28日(水)18:30〜20:30
 場所:江東区文化センター5F第6、第7会議室
     東西線東陽町駅徒歩5分、江東区役所隣り
 定員:40名
 お菓子代として:300円
 
問合せ・申込み:緑のサヘル
         〒136-0076 東京都江東区南砂2-2-7
           日本創造教育研究所ビル3F
         TEL:03-5632-3029/FAX:03-5632-3070
(AJFイベント情報より転載)

○市民フォーラム2001 '99プロジェクト
◆「自然と社会と私たちの心」セミナー・シリーズ◆
◎第一回「近代社会とコンシューマリズム(消費主義)」
 日時:7月31日(土)〜8月1日(日)
 会場:ラ・サール研修所(JR日野駅より徒歩5分)

 セミナーは、ゲストのお話を聞く全体会と、参加者全員が対等な立場で話
し合うワークショップから構成されています。ワークショップの目的は、参
加者一人ひとりが、それぞれが特に気になっている問題に対し、なぜ自分が
特に関心を持つようになったのか、その動機となったのはどんな個人的な体
験・経験だったのかを、各ワークショップのテーマに沿った話し合いの中か
ら探ることにあります。ゲストと参加者がともに、これまでそれぞれがたど
ってきた道を自分の言葉で語ることによって、自分の価値観と動機を明確に
していきます。そして社会を変える行動の基盤を、一人ひとりの内に創りは
じめるきっかけにしたいと考えています。

各ワークショップのゲストと内容
A「人を消費主義に向かわせるものは何か
      −−伝統社会と近代社会との比較から」
ゲスト:シッダールタ(Alliance for a Responsible and United World -
Asia Pac ific、インド)、佐藤 真(映画監督)※佐藤さんは二日目からの
参加です。
B「消費主義から共生社会へ」
ゲスト:スラク・シバラック(タイ・チュラロンコン大学教授、サンティ・
プラチャタム研究所所長)、熊岡路矢(日本国際ボランティアセンター
(JVC)代表)

 定員:各ワークショップそれぞれ約20名
 参加対象:20〜30代の方
 参加費:食費などの一部として、3,500円をご負担いただきます。
 お申し込み方法:[氏名、年齢、所属、住所、TEL、FAX、電子メール、希望
するワークショップ(AまたはB)、「このセミナーに申し込んだ理由」]を
ご記入の上、ハガキ、FAX、電子メールにて下記までお申し込みください。申
込期限:7月 22日(木)です。期日前にも、定員になった場合は締め切らせ
ていただきますので、お早めにお申込み下さい。
*申し込み後、詳しいご案内を郵送いたします。受け取り後すぐに発送でき
ない場合がありますので、ご了承ください。(定員オーバーなどで参加して
いただけない場合には、すぐにご連絡します。)
*内容については、若干の変更の可能性があります。
*当日は、逐次通訳があります。

★このセミナーの開催にあたっては地球環境基金、その他の財団の支援を
受けています。
 セミナーのもう少し詳しい情報は・http://www.jca.apc.org/pf2001jp/
 お申込み・お問い合わせ:
 市民フォーラム2001
 〒110-0015東京都台東区東上野1-20-6丸幸ビル3階
 TEL  03-3834-2436  FAX 03-3834-2406
 Email    pf2001jp@jca.apc.org

●中部
○名古屋アフリカを考える勉強会
 「ブルキナ・ファソ近況報告(楠田一千代)」
 日時:7月22日(木)19:00〜21:00
 場所:中部大学鶴舞校舎(名古屋キャンパス)8階ゼミ室
     (JR中央線鶴舞駅名大病院口前)
 問い合わせ: TEL:0568-51-1111(内線2751吉田昌夫)

●関西
○アジア図書館
◆一千冊図書展示と貸出し“アフリカを知るために”
 7月14日まで展示が続いています。
 詳しくは第4号参照(http://www.jca.apc.org/~ryosaito/aol0004.html)

◆スワヒリ語入門講座
 毎週火曜日に講座が開かれています。
 詳しくは第4号参照(http://www.jca.apc.org/~ryosaito/aol0004.html)

○第8回公開学習会
総選挙前の南アフリカで感じたこと
 日時:7月10日(土)14:00〜16:00
 会場:博愛社(大阪市淀川区十三元今里3-1-72
    TEL:06-6301-0367)
 講師:G.C.ムアンギ氏
 参加費:500円
 主催・問合せ:関西・南部アフリカネットワーク
 問合せ:TEL/FAX:06-6723-0929
(AJFイベント情報より転載)

○ジェンベとアフリカン・ダンスのワークショップ&ライブ
◆ワーク・ショップ 
 講師:ラミン・ユール・ジャバテ(ジェンベ)
      アマラ・カマラ(ダンス) 
 日時:7月10日(土)
       13:00〜14:30 ダンス
       15:00〜16:30 ジェンベ
    7月11日(日)
       13:00〜14:30 ダンス
       15:30〜17:00 ジェンベ
       17:30〜19:00 ダンス
 場所:とよなか国際交流センター・イベントホール
      (TEL:06-6843-4343)
 レッスン料 :¥3,000/1クラス(当日清算)
 ジェンベお持ちでない方は、ご相談下さい。
 問合せ・お申込み:TEL:06-6302-5537  FAX:06-6374-2865
            PHS:070-5345-8804
 (留守でもお気軽にメッセージ入れて下さい。必ず連絡致します。)
 *見学OKです。
◆ライブ
 日時:7月10日(土) 20:00〜
 場所:加奈泥庵(地鉄谷町9丁目徒歩3分)
 料金:¥3,000−(当日)/¥2,800−(前売り)
 問合せ・チケット取り扱い:加奈泥庵 TEL:06-6764-6483  
 企画・主催:WARA.・BA OFFICE
 協力:アフリカの会
(アフリカの会・桐原さん紹介)

○第93回アフリカ地域研究会のご案内
 日時:年7月15日(木)14:00〜16:30 
    (御注意!曜日・時間共にいつもと異なります)
 場所:京都大学アフリカ地域研究資料センター
       新館3階共同講義室(京都市左京区吉田下阿達町46)
 演題:◆「ゲリラたちの声ージンバブエにおける権力と特権ー 」
           Dr. Norma Kriger元ジョンズホプキンス大学教員
      (Department of Political Science, the Johns Hopkins
                         University)
                          京大AA研究科・招へい外国人学者 〈1−8月〉
     ◆「アメリカの対アフリカ政策」
       Prof. Gwendolyn Mikell ジョージタウン大学、アフリカ研究科長
      (Director, African Studies Program, School of Foreign
                             Service, Georgetown University)
          日本貿易振興会アジア経済研究所客員研究員〈7−8月〉
          元全米アフリカ学会会長
 共催:日本アフリカ学会関西支部
 問合せ:京都大学アフリカ地域研究資料センター、立川みお
      Tel. 075-753-7821  Fax.075-753-7810
      e-mail:  tachikawa@jambo.africa.kyoto-u.ac.jp
(立川 みおさん紹介)

○国際高等研究所の公開セミナー
「環境問題と食糧生産の調和をめざして―アフリカからの発想」
 日時:7月17日(土)10:00〜18:00
 会場:国際高等研究所(京都府相楽郡木津町木津川台9-3)
 プログラム:
「研究の趣旨」高村泰雄(元・京都大学)

「アフリカの自然とひと」(仮題)
  発表:堀 信行(東京都立大学理学研究科)
 コメント:久馬一剛(滋賀県立大学)

「アフリカ在来農業の環境利用」(仮題)
 発表:荒木 茂(京大アジア・アフリカ地域研究研究科)
 コメント:若月利之(島根大学)

「アフリカの食糧問題――タンザニアを事例として」
  発表:池野 旬(京大アジア・アフリカ地域研究研究科)
 コメント:吉田昌夫(中部大学)

「セネガルにおける開発行政と地域住民」
  発表:勝俣 誠(明治学院大学国際学部)
  コメント:小林慎太郎(京都大学)

総合討論
司会: 福井勝義(京都大学人間・環境学研究科)
まとめ: 坪内内良博 (京都大学)・ 海田能宏 (京都大学)
17:00〜18:00 懇親会(於国際高等研究所、実費)
※参会ご希望の方は,kaida@cseas.kyoto-u.ac.jp
(京大東南アジア研  海田能宏)までご連絡ください。

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■今日のひとこと
久しぶりの晴天なのでジェンベをもってお出かけだ〜!!!(Mao)
-----[情報募集]--------------------------------------------
あなたの身近なアフリカイベント情報募集しています!
掲載に必要な項目は、
イベント名称、日時、場所(住所よければ電話・FAX最寄駅等も)、参加費、
主催、問合せ連絡先(Tel、Fax、あればe-mail)
(紹介される方へのお願い)
*イベント主催者への情報確認、あるいは問い合わせの際に、紹介された方
のお名前が必要です。お名前・連絡先をお忘れなく。
*特にお断りがなければ、イベント紹介者も紙面に載せます。
よろしくお願いします。
○投稿先:afol@egroups.co.jp(奥田)
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AFRICA ON LINEはAJF会員有志を中心に編集・発行していま
す。
◆感想・投稿はafol@egroups.co.jp(担当:奥田麻緒)まで
◆アフリカ日本協議会(AJF)
     http://www.ajf.gr.jp/
◆発行システム:インターネットの本屋さん『まぐまぐ』
     http://www.mag2.com/
◆マガジンID:0000013255
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