Subject: [Africa on Line 00000004] 第4号!


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 ■■■■■■■ AFRICA ON LINE
 ■■■■■■  アフリカ情報インターネットマガジン
   ■■■■  第4号 1999年6月14日発行
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========================================================□今回のもくじ
■アフリカからの話題
 ●ナイロビ・ビール戦争?
■アフリカの紹介
 ●アフリカの料理 マリ料理のレシピ その2『ファカホイ』
 ●作家ベッシー・ヘッドについて〜A Woman Alone〜
■アフリカ関連イベント
 ●全国ツアー
 ●関東・甲信越
 ●中部
 ●関西
 ●九州
 ●海外
■人材募集
■今日のひとこと
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■Realtime Africa アフリカからの話題
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●ナイロビ・ビール戦争?   by小竹明夫(在ケニア)

 ケニアのビールといえば「TUSKEA(タスカ)」。他にも White Cap
とかPilsner とか色々とありますが、最近南アのビール「CASTEL(カッ
スル)」がぶいぶいと言わせてきています(僕がジンバブエに居たときは毎
日 CASTELでしたけど...)。町の広告板にもCASTELの文字が踊ってい
ます。これは南アとケニアの経済戦争の一面なのです。
 ここ数年で、南アの製品がどんどんケニアに入ってきています。製品だけ
ではなくファーストフード店(Chicken Inn 3兄弟+Nando's)なども入って
きています。確かに南アのものはクオリティが高く、やはりアジア・中近東
製のものとはひと味違います。
 しかし、それが卵や鶏肉にまで及んできて、とうとうモイ大統領は「なぜ
私たちは自分で生産している卵や鶏肉まで南アから輸入しなければいけない
んだ!」と怒ってしまいました。「でも安くて良いものは消費者にとってあ
りがたいんだけどなぁ」という投書もしばらく後の新聞に載っていました。
僕にとっても Nando'sのチキンは好物の一つなのでWelcomeです。ケニアも安
かろうの時代からクオリティの時代へと脱皮しないといけない時期になって
きたのでしょうか。
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■Africa a la carte アフリカの紹介
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●アフリカの料理
 マリ料理のレシピ その2『ファカホイ』     by福井ハディジャトゥ

私の生まれたマリのトンブクトゥ地方のお料理の紹介の第2回です。
今回は、最近日本でもよく見かけるようになってきたモロヘイヤを使った
お料理「ファカホイ」です。
トンブクトゥ地方では、モロヘイヤは雑草みたいなものなんですよ。

ファカホイが、マリ料理の中で一番好きな料理だと言われる日本人の方が
たくさんいらっしゃいます。ただしお口に合わない方もいらっしゃいます。
モロヘイヤの味がお口に合わない場合もありますが、たいていはシアバター
という味と匂いに癖がある植物性の油脂をたっぷり使うためのようです。
そこで今回は、シアバターの替わりにバターを使った料理法をご紹介
しました。

○材料(5人分)

・モロヘイヤ 乾燥させた状態で 100g
・タマネギ              2個
・牛肉(マトンでもよい)      400g
・バター               100g

モロヘイヤは、まずよく乾燥させます。乾燥したら、手で揉んで細かくし
ます。ただし完全なパウダー状にまでする必要なありません。ここまで
お料理の前に準備しておきます。

○作り方

・深鍋で、刻んだタマネギを油で炒めます。
・ひとくちサイズに切った肉を軽く炒めます
・この時、塩とコンソメで軽く味付けすます。
・水を少し加え、コショウ、トウガラシなどを入れます。
・マリでは、川魚の干物を入れますので、適当な魚の干物を一切れ入てても
  いいかもしれません。
・お好みでクミンを入れてもいいでしょう。
・肉を煮込んでいる間に、バターを溶かし、粉にしたモロヘイヤと一緒によ
  く揉みます。肉を煮込んでいる鍋に水を足し、そこに先ほどのモロヘイヤ
  を入れます。味付けを調整し、しばらく煮込みます。

できたらをこれをご飯にたっぷりかけて食べます。
次のページに写真がありますのでご覧になってください。
http://member.nifty.ne.jp/sahelnet/mali/foods/foods033.html
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●作家ベッシー・ヘッドについて〜A Woman Alone〜
                         byほみやまきと

 前回ナイジェリアのチヌア・アチェベについての記事を読み、自分も書かず
にはおれないので投稿することにしました。
 南アフリカ出身のベッシー・ヘッドのことをご存知でしょうか。おそらく日
本ではほとんど知られておらず、またアフリカ文学の中でも日本人研究者は圧
倒的に少ない。しかし、彼女の生まれた国、南アフリカでは大変有名な作家な
のです。
 1937年南アフリカで生を受けたベッシーは、アパルトヘイトの真っ只中、
イギリス人上流階級の娘である母親と、その家の馬屋番であったアフリカ人男
性との間に生まれたいわゆるカラードでした。母親は、当時の世間体から家名
を守るために狂人として精神病院に幽閉され、ベッシーは精神病院で誕生。そ
の直後にカラードの家庭に里子に出され、母親は6年後に自殺、以後ベッシーは
家族の愛も知らぬままにカラードとしての人種的にも不安定な位置で、孤独な
人生を歩みます。孤児院で 13歳のときに出生の秘密を知らされた後は、生涯様
様な恐怖と孤独な精神の中ですごします。ダーバンで教職につきますが、バン
ツー教育法に疑問を抱き退職。ヨハネスブルグ・ケープタウンなどでジャーナ
リストをして結婚、ひとり息子をもうけますが結婚も失敗。政治活動にも携わ
っていたことからパスポートさえもらうことができず、二度と南アフリカに戻
れない出国許可証をもってひとり息子を連れ、27歳で当時のベチュアナランド
(現ボツワナ共和国)に亡命します。
 南アフリカでは、アパルトヘイトの影響が非常に大きい文学が多いです。ベッ
シーの作品も例外とはいえません。しかし、ボツワナという見知らぬ土地のセ
ロウェという村で、彼女は人種的な差別・貧困などに悩まされながら、自らの
出生をもってして、白人でも黒人でもない「新しいアフリカ人」になるために、
ものを書きつづけました。あらゆるものを越え、ボツワナのセロウェ村を新た
な「故郷」と称し、彼女は「帰属意識」を追い求めました。書くことが、それ
によって得られる人とのつながりが、精神的崩壊までに追い詰められた彼女を
かろうじて生かしていました。
 現在、ボツワナの農村を舞台にした彼女の作品「マル」や、彼女の自伝的作
品「力の問題」などは、 Heinemann African Writers Seriesなどから出ている
ほか、邦訳も学芸書林などから出されています。彼女の言葉は感情的で難解な
ところもあるかもしれませんが、その描写力と力強さには圧倒されます。 
 私自身、彼女の作品を知ってから運命が変わったといっても過言ではあり
ません。文章を描く自分にとって、遠いアフリカの土地でまったく違った
環境に生きながら、日本で生まれ育った私の心にこれほどまでに強く訴える
作品はありませんでした。自分の人生の何年かを、彼女のために費やしたい、
と思いました。そして、彼女が 1986年に48歳で死ぬまでの22年間をすごした
ボツワナのセロウェ村を訪れ、数週間滞在しました。彼女の息子にも会いました。
はじめていった土地なのに、ベッシーがそこを故郷としたように、私にとってもま
た故郷でした。彼女の生涯をもっと知り、作品を感じ、土地を感じたいと思い
ました。それほどまでに、彼女は私にとって非常に強い影響を与える作家
なのです。
 現在彼女の作品に惹かれ研究する人は世界各地にいます。二年に一度、ベッ
シー・ヘッド学会も世界各地で開催されるようになりました。セロウェ村では
彼女の描いたおびただしい数の原稿や手紙が整理され保管されています。日本
で彼女の名前があまり知られていないのは、私にとってあまりにも淋しい
ことなのです。彼女ほど私の人生に影響を与えた作家はいませんから。そ
して、少なからず興味を持って彼女の作品を手にとったあなたにとっても、彼
女がすばらしい作家であることを心から祈っています。
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■Event Guide アフリカ関連イベント
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●全国ツアー
○織本知英子さんのカンガ・イベント
 問い合わせ:ポレポレオフィス(TEL:03-3642-4016)
・ カンガマジック101展 (神戸)
 日時:6月28日(月)〜7月11日(日)
 場所:「ナフシャ」神戸市兵庫区永沢町4-4-14
・ カンガ展 (東京)
 日時:7月5日(月)〜7月11日(日)
 場所:「ブランジュール」東京都三鷹市井の頭1-28-47

●関東・甲信越
○アフリカ日本協議会(AJF)企画
 一般公開講座のおしらせ(全3回)
  ◆第2回『都市から考えるケニア』
 日時:6月26日(土)13:00〜15:00
 講師:松田素二氏
    京都大学助教授
    主な著書「都市を飼い慣らす」河出出版新社
 場所:汐見会館
    (地下鉄千代田線「千駄木」駅団子坂方面出口徒歩2分)
 参加費:AJF会員 400円/回、非会員 600円/回
  定員:40名(要事前申し込み)
 申し込み先:三好智子気付、アフリカ日本協議会
       ケニアスタディツアーワーキンググループ
              FAX:03-3821-8282 E-mail:Atalelech@aol.com
              TEL:090-9804-6348( お名前・連絡先を残して下さい)

○AJF:セネガル スタディーツアーの報告会
  報告者:99年3月のセネガル・スタディーツアーに参加したメンバー
  日時:6月20日(日) AJF総会の終了後 15:00頃〜17:00頃まで
 場所:渋谷のアフリカ料理屋 「クスクスパート2」
  参加費:飲み物、資料代として 会員 500円 非会員 700円
 (主な内容)
 ・セネガルスタディツア-の全容がわかる模造紙展示
 ・ スライド上映
 ・ 帰国報告「私たちが出会ったSENEGAL」
 参加ご希望の方は、前日までに申込書をAJF事務局まで
 FAX(03-3834-6903) してください。

○NPO/NGOマネジメントの為のマネジメント講座
 小人数のゼミ形式で行う参加者それぞれのケースに即した
 実践的な内容です。(会場はいずれもIIHOE事務所)
  ◆初級編(参加・運営の基礎が学べる、マネジメント概論)
 6月18日(金)・7月23日(金)19:30〜21:30
  各10名 1回4,000円
  ◆中級編:スキルアップコース
 (NPOスタッフの為のテーマ別スキルアップトレーニング)
 ネゴシエーション (6月25日、8月6日)
 コミュニケーション (7月2日、8月13日)
 コーディネーション(7月9日、8月20日)
 リクルーティング  (7月30日、9月3日)
  いずれも金曜日19:30〜21:30 各5名 1回4,000円
  ◆中級編:総合コース
(NPOの日常的業務を効率化するための全般的に手法を学べます)
 6月20日(土)14:30〜16:30
 定員は5名。8,000円
 問合せ:IIHOE [人と組織と地球のための国際研究所]
     E-mail:YHJ01073@nifty.ne.jp
     TEL:03-5283-3220 FAX:03-5283-3221
     〒101-0054 千代田区神田錦町2-9-1 斉藤ビル4F

○サヘルセミナー開催のお知らせ
 「マリのあたりの歴史のおはなし」
サヘルの会では現地の活動に加えて、マリという国やそこでの人々の
暮らし振りについてもいろいろ報告してきました。遠い国ではありま
すが、おかげで彼の地の人々の生活については少しづつ理解も深まっ
てきましたが、さすがに昔はどんなところだったのかまではなかなか
話が回りません。ですから、今回のセミナーでは、マリのあたりの
歴史についてお話ししたいと思います。たまには現在から一歩引いて
眺めてみるのも悪くないでしょう。(中村)

 講師:中村雄祐(サヘルの会運営委員、東京大学大学院・
                   総合文化研究科助教授)
 日時:6月27日(日) 13:30〜3:30
 会場:渋谷区幡ヶ谷社会教育館 大学習室
    渋谷区幡ヶ谷2-50-2  TEL:3376-1541,3375-9278
 交通:京王新線幡ヶ谷駅北口下車徒歩5分
   京王バス6号通り下車徒歩1分(新宿から)
 問合せ:サヘルの会 TEL/FAX:03-3460-3912

●中部
○名古屋アフリカを考える勉強会
 「アフリカの債務問題取り組みの現状」
 日時:6月23日(水)19:00〜21:00
 場所:中部大学名古屋キャンパス8階セミナールーム
 (JR中央線鶴舞駅名大病院口前)
 問い合わせ: TEL:0568-51-1111(内線2751吉田昌夫)

●関西
○大学院説明会のお知らせ
開発政策院生フォーラムでは、隔週で開発関連の大学院生が集まって
開発問題に関する勉強会を行っています。この度、参加院生による
大学院説明会を行うことになりました。
開発関連の大学院へ進学をお考えの方、また進学後、院生フォーラム
で一緒に勉強をしたいとお考えの方、是非ご参加ください。
(ただし、この説明会は各大学学生課、入試課とは一切関係ありません)

 日時:6月20日(日) 15:30〜17:00
       *勉強会は14:00〜15:30まで「開発のための政治学(応用編)」を
     開催しております。こちらへもご参加ください。

 説明予定校:大阪大学大学院国際公共政策研究科
                  関西学院大学大学院総合政策研究科
                  神戸大学大学院国際協力研究科
                   立命館大学大学院国際関係研究科
                   他
 場所:御堂筋ビルディング8階 インターネットサロンOVAL OP会議室
         →地下鉄御堂筋線難波駅下車
            地下街から13番出口を出て、右奥のエレベーターを上がって
      8階
 参加費:資料実費
 *勉強会に関する質問は、以下の連絡先まで一報ください。
 *当日場所が分からない方は、090-8539-9557(溝渕)にどうぞ。
 開発政策院生フォーラム運営委員連絡先
  河合将生 (立命館大学大学院政策科学研究科)
        TEL:0726-69-3065(下宿)   Email:psg01992@sps.ritsumei.ac.jp
  荒神衣美 (神戸大学大学院国際協力研究科)
        TEL:0797-34-1375(自宅)   Email:990i006i@kobe-u.ac.jp
  溝渕真弓 (神戸大学大学院国際協力研究科)
        TEL:078-413-8078(下宿)   Email:995i017i@kobe-u.ac.jp
  西出宣敬 (大阪大学大学院国際公共政策研究科)
        TEL:0729-49-6139(自宅) Email:nnishide@osipp.osaka-u.ac.jp

○国連干ばつ・砂漠化防止の日記念セミナー
 日時:6月28日(月)14:00〜17:30
 場所:大阪(予定)
 主なプログラム:
  国連砂漠化対処条約と日本の取り組み(三好信俊/環境庁調整官)
  砂漠化とは何か〜科学の目からみた砂漠化のメカニズム
      (恒川篤史/東京大学助教授)
  現場からの報告〜チャド、ブルキナファソでの取り組み
      (高橋一馬/緑のサヘル代表)
 主催:環境庁、(財)地球・人間環境フォーラム、(財)地球環境センター
    地球環境関西フォーラム
 問い合わせ:(財)地球・人間環境フォーラム
   (TEL:03-5661-9735、FAX:03-5661-9737)

○京都大学アフリカ地域研究資料センター
 第92回アフリカ地域研究会のご案内
 日時:6月 30日(水)15:00〜17:00
    (御注意!曜日がいつもと異なります)
 場所:京都大学アフリカ地域研究資料センター
       新館3階共同講義室(京都市左京区吉田下阿達町46)
 演題:「土壌劣化とアフリカ農業の未来--緑の革命、インボリューション、
       高人口密度地域」
  ( Soil Nutrient Decline and the Future of African Agriculture
        Green Revolutions, Involutions, and High Density Areas )
 講師:エイブ・ゴールドマン博士(フロリダ大学)
           ( Dr. Abe Goldman, University of Florida )
 要約: 本論文では、東西アフリカにおけるフィールド調査に基づいて、
土壌養分の減少がアフリカの農民に与える影響を検討する。アフリカ農業
の大半は、低減する収量と、土壌養分の収奪によって特徴づけられる。こ
の問題は特に人口密度の高いところにおいて深刻である。収量の低い農業
を残された森林やそのほかの未耕地に拡大するという強い圧力に人々をさ
らす結果となってきた。アフリカには僅かながら小規模な「緑の革命」の
例があったが、すべて肥料の使用に基づくもので、これはアジアにもあて
はまることであった。しかし、これらの前向きの変化の大半は、近年停滞
したりあるいは逆戻りしている。農業集約化の成功の可能性と、そのよう
な変化を阻むものについて、ウガンダ、ナイジェリア、ケニア、マラウイ、
エチオピアの例をあげて議論する。

 連絡先:京都大学アフリカ地域研究資料センター、立川みお
       TEL:075-753-7821  FAX:075-753-7810
       e-mail:tachikawa@jambo.africa.kyoto-u.ac.jp

○アジア図書館
◆一千冊図書展示と貸出し“アフリカを知るために”
  期間:5月11日(火)〜7月18日(日) 10:30〜18:00
 休館日:月曜日、祝日 
 閲覧料:500円(高校生以下300円)貸出しの場合は会員登録
          〔年間会費3千円〕が必要。会員はいずれも無料。
◆スワヒリ語入門講座開講
 日時:5月18日〔火〕〜毎週火曜日18:30〜20:00
 受講料:19,500円 〔週1回90分全10回〕 
  入会金: 3,000円
 講師:ジュンマ・ヘメドさん〔タンザニアの留学生〕
 無料見学・途中編入可
 問い合わせ:アジア図書館
(大阪市東淀川区東中島5-18-20、TEL:06-6321-1839)

●九州
○愛林館の6月イベント
民族音楽家KEITA氏がアフリカ(マリなど)などで選んだ工芸品などを
展示販売します。今回は、太鼓教室、お絵描き教室、ミニコンサートもあり
ます。難
しく考えずにアートに参加しませんか。
◆アフリカのクラフト展
 日時:6月25日(金)〜27(日)10:00〜17:00
◆ミニコンサート
 日時:6月25日(金)19:00〜
 参加費:無料
 演奏:KEITA氏、うつみあきら氏
◆音と絵のワークショップ
 KEITA氏が演奏する自然素材の楽器を聞きながら、自由に絵を描いて
みましょう。イラストレーターのうつみあきら氏(「自然の水彩画集」「だ
いじょうぶ」「ガイア」など著書多数)がやさしく指導します。
 日時:6月26日(土)13:00〜16:00
 参加費:500円
 いるもの:絵の具、色鉛筆など絵を描く道具。
       紙はこちらで用意します。
 定員:20人
 ★託児あります(要予約)
◆太鼓教室
 KEITA氏が西アフリカの太鼓ジャンベの叩き方を教えます。天気が良
ければ、棚田にでかけて谷間に響き渡る音を楽しみましょう。
 日時:6月27日(日)13:00〜
 参加費:無料
【問い合わせ先】
熊本県・水俣市ふるさとセンター・愛林館(担当:沢畑さん)
TEL:0966-69-0485(土曜日曜はレストランも営業中)
e-mail:VED04242@nifty.ne.jp

●海外
○アフリカの大地 タンザニアの農村滞在と民族音楽
 8月10日(火)〜8月25日(水) 16日間
 観光ではなく農村に滞在してゆったりした時間の中で村の人たちと交流。
 イリンバ(親指ピアノ)ゼゼ(弦楽器)の天才的奏者ザウォセさんらの演
 奏を聞き踊りの輪に参加などなど。
 費用:358,000円(+オプショナル料金)
 呼びかけ:関西・南部アフリカネットワーク
      (TEL&FAX:06-6723-0929 世話人:下垣)

○ウガンダ・ワークキャンプ
 里親会の活動を行うブンタブ地区で小学校建設などを手伝います。
 又エチオピアのプロジェクト地も訪問する予定です。
 日程:7月26日〜8月11日
 費用:430,000円 定員:10名
 主催:日本国際飢餓機構  
    大阪府八尾北本町2-4-10
 問合せ:FH大阪海外人材協力部 TEL:0729-95-0123

○ケニヤ、タンザニア難民キャンプでの研修プログラム
 ケニヤ、カクマ地区、タンザニア、キボンド地区の難民キャンプで
 キャンプ活動の研修に参加します。
 日時:7月〜9月 (2ヵ月以上) 
 締め切り:6月8日
 費用:290,000円 募集人数:3〜4人
主催:わかちあいプロジェクト
  東京都墨田区江東橋5-3-1 TEL:03-3634-7809

■人材募集
1.募集ポスト:アフリカ事業担当(エチオピア)
2.勤務地:東京事務所(アフリカ赴任の可能性もあり)
3.勤務期間:1999年7月から2年(1ヶ月は研修)
4.業務内容:エチオピア事業を円滑に遂行するための東京からの
  支援業務。(中期的には広くアフリカでの活動支援を視野に入れる。)
  a) 東京事務所とエチオピア事務所との連絡調整
  b) エチオピア事業の支援業務
   (必要とされる情報、意見、アイディア、資金、人材の提供等)
  c) 事業資金の獲得と支援者への報告(助成金申請、募金活動等)
  d) 業務文書の作成・管理(報告書、会計、資料等)
  e) エチオピア事業の広報、日本社会への情報発信、ボランティアへの
    支援(広報のためのイベント参加やスタディツアー実施等を含む)
  f) 広くアフリカ全体を視野に入れた情報収集、ネットワーク作り
5.条件:
  a) JVCの長期目標および行動規準を理解し、賛同する。
  b) アフリカの現場(特に農村)での活動に強い関心がある。
  c) 持続的な開発のあり方や農業、環境等の問題に強い関心がある。
  d) 地域の人々と生活、文化等を尊重し、言葉を含め積極的に学ぶ
    姿勢がある。
  e) 人と協力してチームで働く柔軟性と積極性がある。
  f) 英語およびコンピューターがある程度できる。
   (読み書き、会話、ワープロ、表計算ソフト、電子メール等)
    その他望ましい条件:
  g) アフリカやアジアの国々で生活した経験がある。あるいはNGOや開
    発プロジェクトに参加した経験がある。
  h) 30歳以上で数年の社会経験がある。
6.待遇:JVCの就業規則に準ずる。(社会保険、住宅・通勤・家族手当等)
7.連絡先:日本国際ボランティアセンター(JVC)
       東京都台東区東上野1-20-6 丸幸ビル6F
       Tel.: 03-3834-2388 / Fax: 03-3835-0519
       e-mail: shimizu@jca.apc.org (担当:清水)
8.応募期限:1999年6月30日
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■今日のひとこと
第3号、アフリカと出会えるところで御紹介したアフリカ雑貨&料理店
『アフリカン・フォレスト』の文中、プランテーションバナナはプランテン・
バナナ(調理用バナナ)の間違いです。大変失礼致しました。(編集部)
-----[情報募集]--------------------------------------------
あなたの身近なアフリカイベント情報募集しています!
掲載に必要な項目は、
イベント名称、日時、場所(住所よければ電話・FAX最寄駅等も)、参加費、
主催、問合せ連絡先(Tel、Fax、あればe-mail)
(紹介される方へのお願い)
*イベント主催者への情報確認、あるいは問い合わせの際に、紹介された方
のお名前が必要です。お名前・連絡先をお忘れなく。
*特にお断りがなければ、イベント紹介者も紙面に載せます。
よろしくお願いします。
○投稿先:afol@egroups.co.jp(奥田)
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AFRICA ON LINEはAJF会員有志を中心に編集・発行していま
す。
◆感想・投稿はafol@egroups.co.jp(担当:奥田麻緒)まで
◆アフリカ日本協議会(AJF)
     http://www.ajf.gr.jp/
◆発行システム:インターネットの本屋さん『まぐまぐ』
     http://www.mag2.com/
◆マガジンID:0000013255
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