湾岸戦争からゴラン高原出兵に至る深層@憎まれ愚痴

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湾岸戦争からゴラン高原出兵に至る深層の解明

木村愛二

⇒(関連記事:イスラエルはなぜゴラン高原を奪ったか

 この頁では、私の国際電網情報基地の構築に至る直接のきっかけを物語る。

 まずは、基本的設備のマッキントッシュ・パワーブックそのものに、湾岸戦争に溯る物語がある。

 この最新パソコンの購入は、拙著『湾岸報道に偽りあり』以来の読者であり、現在の私の裁判に関しても最大の支援カンパ提供者、小池一彦の存在なしには不可能であった。

 新潟でパン屋を経営する小池は、夕方5時には就寝、深夜からパン粉を捏ねるというきつい仕事をしながら、湾岸戦争以後、イラクの子供たちの救援活動へのカンパを続けてきた。

 最近の査察問題を巡る「イラク危機」に際しては、アメリカの爆撃威嚇に怒り心頭に発し、私に、資金を捻り出すから、旧著を増改訂して海外向けに英語版で出し、アメリカの正体を広く暴くことはできないと問い掛けてきた。

 以後、様々な角度から検討した結果、将来、英語版が出せた場合には、その版権を持ってもらうことにして、当面、ホームページで逐次、情報を流しながら、追って英訳することに意見が一致した。

 インターネットに関しては、これも湾岸戦争の情報操作を暴く活動から継続し、順調に発展している「民衆のメディア連絡会」(会員約三百)の若い仲間たちが、全面的に協力してくれた。

 1997年暮れの12月22日に購入したばかりのマックで、パリへの出発以前、予告の1998年元旦には遅れを取ったが、翌2日には、曲がりなりにも『湾岸戦争からゴラン高原への深層解明』をホームページに送り込めた。ただし英文字幕には「英語版の実現は2、3か月後の『希望』」と記すほかなかった。

 それでも勢い込んだ私は、自称『マック坊やご一行様』を背嚢(実は安物デーパック)に仕込み、鬼が島ならぬパリに渡った。パリでの主な仕事は、後述のガロディの刑事裁判傍聴であった。

 『マック坊やご一行様』持参の魂胆には、いささか言い澱むが、本を読むのが苦手なテレヴィゲーム世代の仲間にも、パリからのEメール送信成功の『快挙』によって、私の仕事への関心をかき立てたいという『希望』があった。

 この『希望』を抱く私は、電源と電話線の国際コネクターを持参した。国際電話でEメール&ホームページする計画だった。

 だがまず、ホテルの電話線使用は業務妨害になるから不可能。そこで見当を付けて、受付の夜番の学生アルバイト風の若者に相談すると、自分は大学でやってるから行ったことはないが、「サイバー喫茶」なら便宜を図ってくれるのではと言う。

 翌日、パリ地裁は法廷前の行列で「サイバー喫茶」の所在を聞いたのが、パレスチナ人、バジルとの出会いの始まりだった。

 最初はアルジェリア料理を奢って貰った。次には「我が家に来い。俺の電話を使え」だけではなく、「キャリーがフランス料理を作る」ときた。

 世界三大珍味の一つ「トリュフ」(松露)を何個も丸ごと陶器鍋で蒸し焼きの手料理に舌鼓。これぞインターネット冥利に尽きる土産話は別途記すが、その豪華な家庭サービスの食卓で、私は、以上のような小池とマックの物語をした。

 同じアラブ人としてイラクへの経済制裁への怒りを共有するバジルと、その妻、ガザの救援キャンプで2年間働いたためにフランスに戻っても仕事が得られない考古学者の友人、この三人は一様に涙ぐみ、私の肩を叩いた。バジルとインターネット、PCの関係は、のちに詳報する。

 まずは、自称「中東三部作」の本の名前だけ記してPR。

『湾岸報道に偽りあり』
  1992年初版。重版準備中。汐文社・2500円。産直特価・2000円。

『アウシュヴィッツの争点』
  1996年初版。リベルタ出版・2625円。産直特価・2000円。

『偽イスラエル政治神話』(訳題。直訳は『イスラエルの政策を支える諸神話』)
  1998年2月発売予定。れんが書房新社・定価未定。産直特価・2000円。
  ロジェ・ガロディ著。拙訳・解説。

(「産直特価」とは何か! 私の「言論の自由」の条件は、再販制の外の外、または下の下。しかし、中身では、あのゴロツキのナベツネ読売までがなぜか維持したがる制度の産物の上の上なのだ!)

 以上、すべて郵送料は何冊でも 500円均一。お申し込みは、Eメールよりも、FAXかハガキの方が助かります。

(2002.10.25 一部表示等変更・文中の産直特価などは現在と事情が異なります。)
(2016.3.15 現在「木村書店」が扱っています。注文はメールでお願いします。)

次には、ご挨拶

 このホームページでは、以上の自称「中東三部作」……『湾岸報道に偽りあり』から『アウシュヴィッツの争点』を経て、フランスでは通常の書店販売禁止という目に遭っている『偽イスラエル政治神話』の翻訳出版を決意するに至った事情の一端を、インターネットに相応しい新情報を加えつつ、記す。

『偽イスラエル政治神話』には、1982年2月号の世界シオニスト機構機関誌『キブーニム』の論文、「1980年代のためのイスラエルの戦略計画」の一部が引用されている。

 原文は現在のイスラエル、私の表現では、古代のイスラエルとはまったく違う「偽イスラエル」の公用語として復活したヘブライ語によるもので、ガロディは、これらの貴重な、報道されざる証拠文献を、イスラエルの反体制派の学者、ジャーナリストらの協力を得て入手しているらしい。この間の事情については、今回のフランス取材で、本人に会って直接、確かめたいと願っていたが、裁判の日程が超過して、とてもそこまでの話はできなかった。後日、報告する予定。

 ガロディは、1982年にイスラエルが突如、レバノンを侵略した時から、「政治的シオニスト」の政策に反対し、『ル・モンド』に意見広告を載せるなど、イスラエルの支配権を握る極右シオニストの危険な政策を批判し続けてきた。

 私は、ガロディの原著を読んで、前記の論文、「1980年代のためのイスラエルの戦略計画」の存在を知った時、「背筋が寒くなる」という昔からの表現通りの想いをした。なぜかというと、この論文の主旨は、私が『湾岸報道に偽りあり』の第9章「報道されざる10年間の戦争準備」で紹介し、復刻版を300部作って、ほとんど売り切った決定的証拠文献、1980年(つまり、湾岸危機発生の10年前)のアメリカ上院外交委員会秘密聴聞会議事録『南西アジアにおける合衆国の安全保障上の関心と政策』(U.S.SECURITY INTERESTS AND PORICIES IN SOUTHWEST ASIA)の内容と、あまりにも見事すぎるほど相呼応していたからである。これらの一応は公刊された文献の背後には、さらにドロドロと錯綜した謀略がうごめいていたに違いない。

最新の私の状況

 1998年1月5日に東京発。1月16日までパリに滞在。1月17日帰国。

 冒頭に記したように、渡仏の主目的は、1月8、9、15の3日の予定で、実際には16日を加えて4日にわたって行われたロジェ・ガロディ(今年85歳を迎える哲学者。元フランス共産党政治局員。日本語の訳書が9冊:Roger Garaudy)の刑事裁判の傍聴である。ガロディは、私が一昨年来、生まれて初めてどころか、まったく夢見たことさえないフランス語の1冊丸ごと翻訳をすることになった訳題:『偽イスラエル政治神話』の原著者である。原題は、Les Mythes fondateurs de la politique de la Israelienne.(ただし、Israeのeの上に右上から左下への斜め髭、accet aigu[アクサンテギュ]あり。欧文文字コード入力はMSDOS変換できないらしいので、ご勘弁を)

 意を体して直訳すると、『イスラエルの政策を支える諸神話』となるが、訳書の題名は前記のように『偽イスラエル政治神話』とした。

 1998 年1月17日は、奇しくも湾岸戦争勃発7周年。神戸大震災3周年。

 同じく 1995 年同月同日付け発売の『マルコポーロ』2月号が、「ガス室」記事を契機として廃刊騒動。

 61年前の同月同日には、私事にわたるが月並にオギャーと泣いたのであろう。つまり、1月17日は私の61歳の誕生日。今年の標語は「虎穴に入らずんば虎児を得ず」。昔は、この1月17日が近くなると、ラディオから「熱海の海岸、散歩する、貫一、お宮の物語……」というナツメロが流れ、明治時代の流行作家、尾崎紅葉作、読売新聞連載小説『金色夜叉』の、(はてさて、これは調査不十分)、原文そのままだったのか、はたまた芝居か歌謡曲向けに脚色した台詞だったのか、ともかく、「来年の今月今夜の、この月を、僕の涙で、きっと曇らせてみせる」という古めかしい名台詞が、あちらからも、こちらからも聞こえたものだった。それが今では、すっかり様変わり。

 1998年元旦を期して、そうした経過の背景をなす国際国内情勢に関する想いを、このホームページとやらで、すこしづつ発信させていただくことにした。

 この間、多くの仲間から多額のカンパをいただき、民衆のメディア連絡会と、サイバースペース市民ネットワーク構築中のJCAに仲間から、並々ならぬ助力を得た。名付けて「異次元世界参入急ぎ旅」、七転八倒の内幕が、すでにその一部、サイバースペースに流れているとやら漏れ聞くものの、本人はその七転八倒中のこととて、また聞きのみ。しかし、必ずや某雑誌の場合とは違い、友情に満ちたEメールであろうと信じて疑わない。私自身も、その資金のお陰で、高額のマッキントッシュPowerbook2400c/180を師走の22日に購入したばかりなのに、何とか動かして、(……「もらって」と追加する方が正確だが……)、ホームページを送り込むことができた経過を、いずれ、『サイバースペース入国の赤ゲット顛末記』とでも題して、近く綴る予定である。とりあえずは、高いところから失礼ながら、いや違った! 位置も確定できない四次元空間の一隅にて、深々と頭を下げつつ(あの工事現場の、ヘルメットを脱いで頭を下げているイメージだが、これまた絵を入れることができない!)、先輩諸氏に感謝する。

 以上、いつものように(幕が開き....ではないが)1億円の掛け捨て保険に入って鼻歌まじりの旅だったので、モサドも呆れて手を出さず、無事帰国した。

 別途、「日本国内で私が闘っている裁判の現状~「ニュルンベルグ裁判再審請求」こと『週刊金曜日』損害賠償請求事件~」および「『ガス室』裁判の訴状全文」 などの関連記事を掲載。

 とりあえず以上

関連記事:イスラエルはなぜゴラン高原を奪ったか


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