「奥克彦、井ノ上正盛」氏 日本人外交官殺人事件

asahi.com「イラク北部で日本人外交官2人殺害 並走車から銃乱射」
http://www.asahi.com/special/iraqrecovery/TKY200311300060.html

亜空間通信より抜粋

 ⇒ 首藤信彦議員は、1月26日の衆議院予算委員会でも、「岡本行夫さんという方が三菱マテリアルの取締役をやっているということがわかりました」(議事録抜粋は季刊『真相の深層』創刊号に所収)と発言している。  今回も、以下のように、再び、この「疑惑」の首相補佐官、岡本行夫の参考人招致を求めている。
 「前線には奥、井ノ上、そして日本には岡本行夫さん、こういう本当に限られた人だけがやっていて、しかも、そのうちの二人が欠けたために全然回らなくなったプロジェクトなんですよ。ですから、私は、この意味に関しても、一体どこに問題があったかを含めて、ぜひ岡本行夫さんの参考人招致を求めたいと思います」と迫っている。 ⇒全文を読む

 ⇒ この殺人事件の真犯人は「国連」を強調しなかった日本の体制・反体制の相互間抜け連合なり。現実的な対処ができない連中には、呆れかえる。私は、すでに4月7日には、「米英軍の敗北を見切り」、基本的に国連主導を主張せよと、わが国際政策を発表した。「派兵」か「派遣」かの吟味もせずに、相変わらず、ただ「反対」するばかりの自称平和主義者にも、責任がある。(『外交官惨殺事件の真相と背景』から) ⇒全文を読む

 ⇒ このように、ほぼ完全に、朝日社発行の『アエラ』(2003.12.15)の記事、「外交官2人殺害で残る謎/「米軍の誤射」疑惑検証に基づく質問と、それへの政府側委員の答弁が、いとも簡単に、当の朝日新聞社の「本紙」では、わざわざ、◇ で区切って差別を露わにし、たったの2行だけ、「このほか若林秀樹議員が質問した」となってしまった理由は、最早、論ずるまでもない。
『週刊新潮』の記事、朝日の「米軍誤射」説はモノ笑いのタネ、この必殺の揚げ足取りが、誇り高いのだか、世俗の埃にまみれたのだか、「天下の朝日新聞社」の政治部の国会記者はもとより、偉っそうなデスクとか、編集長とかの、弱腰を、したたか蹴飛ばし、踏み倒し、這いつくばらせたからに、他ならないのである。 ⇒全文を読む

 ⇒(阿修羅投稿引用)外交官殺害、米軍の可能性も?=民主・若林氏が推論-参院特別委 [時事通信]【こんな重大な国会論議を大手メディアはなぜ無視する!】
 民主党の若林秀樹氏は5日午後の参院イラク復興支援特別委員会で、昨年11月の日本人外交官殺害事件について、「米軍から不審者と間違えられて撃たれた可能性があるのではないか。あまりにも不明な点が多過ぎる」と、独自の推論を展開した。若林氏は、外交官が乗っていた車の弾痕の位置などを根拠に挙げた。 ⇒全文を読む

 ⇒「イラク復興支援経済協力費として、千百八十八億円」ですよ、これが何で、これだけの質疑で通るのか、疑惑だらけ、怒り心頭の議事録が、やっと電網公開されるまで、大手メディアは、何をしちょったのか。 ⇒全文を読む

 ⇒(阿修羅投稿引用)日刊ゲンダイ」2面の記事より:
見出し部:「外交官2人射殺事件:米軍誤射説 国会で再燃 -2ヶ月たっても銃弾の正体明かせぬ政府に疑惑深まる-」。 ⇒全文を読む

 ⇒ 日本の大手メディアが、アメリカ・イスラエル寄りであることは、最早、論ずるには及ばないが、その反対の極をなすのが、アラブ情報の貧困、または事実上の禁圧状況である。
 私は、数年前に、日本の大手紙の外信部長から直接、面談の席上で、その実情を聴いたことがある。彼は、「英文情報として受信はしているのだが、わが社だけが飛び出ると叩かれる」と言うのである。実に正直に、「ご存じの通り、日本のメディアは横並びですから」と弁解もした。「叩かれる」のは、読者からでも日本政府からでもない。「アメリカ・イスラエル」からである。 ⇒全文を読む

 ⇒ 当面の問題は、亡くなった奥克彦大使、井之上正盛1等書記官が担当していた復興事業調査の継続だ。外務省は無償資金協力15億ドル(約1650億円)の使途を早急に決める必要に迫られているが、治安は一向に回復せず、2人が行っていたような丹念な調査は不可能な状態だ。(以上毎日新聞引用)
 これまでにも、両外交官の仕事について、「文民派遣」の「調整」に関して、「大きな役割を果たしていた」(朝日新聞2003.12.2)などとする報道例はあったが、「使途を早急に決める必要に迫られている」とか、「丹念な調査」を彼等がしていたとするような、具体的な表現にはなっていなかったのである。
 私は、二人が、すでに「前倒し」で進行中の事業を、「人道支援」の名目の「日本の独自支出」に相応しい事業であるのか否かを、見張っていたのではないか、と考えている。
 現地のイラク人から告発されたりする場合、彼等が責任を問われることになるのである。日本国内の公共の事業の工事の場合には、生真面目な役人が、制止を聞かずに現場を見に行ったりすると、上からドサッと、ブロックが落ちてきたりして、「済みません!」の大声だけで、役人が怯えて、それで済まされると言われている。
……
 この「10億ドル検討」が「無償資金協力15億ドル」となり、「前倒し」となり、実際にその仕事を請け負う大元の米企業の一つ、米副大統領チェニーが重役のハリバートンの「水増し請求」がばれて、大揉め、米軍から燃料供給契約を破棄されたというのだから、何が起きても不思議はない。 ⇒全文を読む

 ⇒「イラク北部・中部は外務省」とあるのだから、そこを日本政府側で分担したのは「奥克彦、井ノ上正盛の両氏」だと判断できる。そこにも、民間“先遣隊”(こちらの人数は不明)は、いたに違いない。そこで彼ら“先遣隊”と「両氏」は、何をしていたのか?
……
(以下朝日新聞引用)「イラク南部で銃撃され?邦人負傷 クウェートに搬送」
 クウェートの日本大使館が14日明らかにしたところによると、イラク南部の都市ウムカスルで日本人男性が負傷、クウェートの病院に搬送された。
 男性は、大使館職員に負傷した経緯など詳細を明らかにしていないが、クウェート紙アルワタン(電子版)は、ウムカスルで12日に銃撃され、銃弾2発の摘出手術を受けたと伝えた。命に別条はないという。
 男性はクウェート企業で働く技師とみられるが、大使館に在留届を出しておらず、身元などについて明らかにすることを拒んでいるという。 ⇒全文を読む

 ⇒この「悲劇」は、もともと、個人的な問題ではない。「国連外交と米日軍事同盟の狭間に翻弄」され続けてきたのは、外交官だけではない。奥大使は、敗戦国日本の「悲劇」を、一身に引き受けてしまったのである。
 アメリカは、国連(正確な訳は「連合国」)の創始者の中心でありながら、しかも、その事務所をニューヨークに設置しながらも、ご都合主義の典型で、手前勝手な「利用主義」に終始してきた。
 湾岸戦争の直後に、アメリカは、以下のように、世界中の「地域紛争」に国連を飛び越えて介入する方針を露骨に示した。 ⇒全文を読む

 ⇒ 私は、すでに何度か論じているが、奥大使は、敗戦国日本の外交官として、「国連重視」の立場を堅持しつつ、占領行政であり、軍政に他ならない「連合軍暫定当局」(CPA)に、小泉首相自らの呆れかえる「決断」で、違法を承知で送り込まれ、15億ドルの無償援助の使途決定の責任を負わされ、それを強引に奪い獲ろうとした「国連軽視」、いや、むしろ、今や「国連敵視」の米英イスラエル「暗殺集団」によって、惨殺されたと考えている。
 その私の考えに、驚くほど、ぴったりの「回想記事」が、以下なのである。これ以上の論評は、今は、あえて加えない。 ⇒全文を読む

 ⇒(阿修羅投稿を引用)
 イラクの復興支援を決めたマドリッド会議では、フランス・ドイツから申しだされた援助資金はきわめて小額でした。彼らは、そこに出した資金がアメリカにいいように使われるのが分かっていたからでした。
 しかし、小泉政権は10月のブッシュ来日直前に自発的に、15億ドルの無償供与を決定しましたが、このとき、その使い道については、イラク復興のために必要とされるものを自分が決めるとしており、そのために、日本の名誉を背負って心を踊らして駆け回っていたのがお二人でした。
 一方、無償資金供与が、そのまま、掴み金としてもらえるものとして、アメリカが考えていたとしたら、日本政府の方針、そしてそれを現実に実行していた二人の動きは、邪魔になります。
 そこで、悪意が発生したとしても、おかしくありません。 ⇒全文を読む

 ⇒ 私は、すでに何度か、奥大使が殺されたのは、彼が、外務省が「編集協力」の関係にある『外交フォーラム』2003年11月号の論文に見られるように、イラク復興における国連の役割を強調していたことにあると論じてきた。
 週刊ポスト記事が信頼できると仮定すれば、「奥大使は頭の左側に5発の銃弾を受けていた」ことになる。これは尋常ではない。この残虐な殺し方には、奥大使の「頭脳」を破壊し尽くしたい衝動が感じられる。
 その頭脳に入っていたに違いない「思想」は、敗戦国の日本人に特徴的な「国連中心の外交思想」である。
 しかも、本通信の冒頭に引いたアーミテージ発言が如実に示すのは、この「国連中心の外交思想」が、基本的には、日本の外務省の主流の思想だったことなのである。 ⇒全文を読む

 ⇒ 政府筋の情報公開と、大手メディア、商業的もしくは、企業的、もしくは国営的メディアの報道振りの怪しさは、尋常一様ではなかった。  面白いことには、久々に、週刊誌が、様々な角度から、興味深い「斬り込み」を敢行している。それらを比較対照しながら、行間を読み、わが眼光を紙背に貫くと、おぼろげながら、真相が浮かび上がってくる。
 事件の背後の全体の構造が重要であるが、以下は、阿修羅戦争45掲示板への投稿の抜粋である。
「アメリカという虎の威を借りて官邸を操る外務省」が、「自衛隊を派遣」する圧力を、官邸に掛けているという主旨である。 ⇒全文を読む

 ⇒ 私は、奥克彦は国連を強調していたから、それを嫌い、許さず、裏切りとする米英イスラエル関係者に処刑され、その死体映像が「見せしめ」「脅し」「警告」として流されたと主張してきた。
 その線に沿って見ると、この週刊ポスト記事では、「奥大使は頭の左側に5発の銃弾を受けていた」とある部分が、一番、恐ろしく、しかも、わが仮説に合致する。 ⇒全文を読む

 ⇒ 日本人2人の死体の動画にフセインの2人の息子の死に顔がダブル、不気味な連想。  もしも、これが「見せしめ」だとしたら、と考えてしまう。
 というのは、2人はともに、元レバノン大使、天木直人と同じように、イラク「戦争」への疑問を表明していたらしいからである。
 奥は、外務省の記録に残る通信で、「テロ」への疑問、イラク人のやることではないとの現地の声を伝えていた。
 天木直人の「反乱」は、解雇で鎮圧されたが、今度の2人は、殺され、死体の映像までが、世界中に、ばらまかれたのである。 ⇒全文を読む

 ⇒ どういう経過は分からないが、イラク人のカメラマンが、3人の遺体を撮影し、それをロイターが配信した。
 その際、2人の日本人の外務省職員は、「バグダッドの北で開かれる会議に赴く途上で殺された」という説明がなされ、これが、第一報として、世界を駆け巡り、あたかも間違いのない経過説明であるかのように、歩き始めた。
 遺体には、彼等が「バグダッドの北で開かれる会議に赴く途上で殺された」とは、書かれていないのである。これは、別系統の情報である。本当かどうかは、まったく分からないのであある。
 しかし、咄嗟の場合の撮影には、細部の問題点に気付かずに撮っているものである。この場合、最大の問題点は、同じ車に乗っていて、同時に銃撃されたのであれば、絶対にあり得ないはずの明白な特徴点の相違が、3人の遺体にあるのである。 ⇒全文を読む

 ⇒ ところが、未だに、どういう経過なのか不明のままのことが、多すぎる。
 運転手を含む3人の遺体を動画で撮影したのがロイターのカメラマンなのか、米軍なのか、CIAなのか、モサドなのか、それらもまったく不明のまま、「バグダッドの北の会議に参加する途上で殺された」という情報が、世界中に配信されたのである。
「疑う者はテロリストの味方か!」、「アメリカの敵か!」と、皆が脅されているのである。
 だから、私は、断固、疑い続けるし、映像を配信し続け、広め続けるのである。電網上に溢れ出ている映像を、あえて圧殺し、抹殺しようと「あがく」日本の高級官僚の背後には、アメリカとか、イスラエルとかが、潜んでいる可能性もある。私は、「命が惜しくば」という脅しには、絶対に屈しない。 ⇒全文を読む

 ⇒ 説明抜きで、阿修羅戦争44掲示板の関連投稿を列挙する。意味は明瞭である。イラク3人殺害事件は、この「絶筆」を読まずには、理解し難いものである。「死者が残した最後の論文」、その行方が不明なのである。「誰が隠したのか?」 ⇒全文を読む

 ⇒ やむなく警視庁広報に取材:銃弾鑑定結果発表なし。
 都内の事件なら、通常は、地下鉄サリン事件と同様、警戒線を張り、鑑定を急ぎ、凶暴なる犯人の累犯を防ぐと認めた。
 当たり前のことだが、これを質問せずに、外務省発表だけを垂れ流す大手メディアを、一切信用すべからず。 ⇒全文を読む

 ⇒ わが疑問の中心は、米軍の報告が、なぜ、5時間後だったのか、危険地帯で会議が開かれ、しかも、なぜ、危険を承知で出掛けたのか、である。略して、「空白の5時間」と「危険地帯熟知の業務命令」とする。
 ところが、大手メディア報道は、この件に関して、シーンと、静まり返ってしまったのである。
 一昨日(2003/12/03)夕刻には、CIAが調査に当たるという情報が伝えられた。何のことはない。泥棒の仲間が泥棒を捕まえると称して誤魔化そうとしているような漫画でしかない。
(以下引用)
「テロ予告受けていた」 奥参事官、生前に語る
 イラク北部のティクリート付近で11月29日に殺害された奥克彦参事官らは、名指しに近い形でテロ攻撃の予告を受けていた。生前、奥氏が朝日新聞記者に対して語った。 ⇒全文を読む

 ⇒ ところが、今回、2人が乗っていた車は、外交官専用のナンバープレートどころか、普通のナンバープレートを外していたのだそうである。それで、「邦人」とか「外交官」とかが、分かるわけはない。
 もしも、分かっていたとすれば、かなり前から目を付けられ狙われていたことになる。しかも、その逆に、外務省筋も、そのことを気遣ったからこそ、ナンバープレートを外して、社内に隠していたのに違いない。
 彼らは、昔の戦時国際法から見れば、彼等がジュネーヴ条約などの保護を受ける資格のない「スパイ」の役割を果たしていたのである。国際的にも「外交官」としての処遇を受けることが可能な状況ではない。  ⇒全文を読む

 ⇒ スペイン人がイラクで殺された最初は軍情報部員の武官だったと記憶する。その後も、同じ傾向が続いている。スペインの軍人や情報部員が、それが分かるような身なりをしていたはずがない。
 以下の投稿の似非紳士朝日新聞の記事を再録するが、少しは役に立つ。
 殺された両名は、「米国防総省の復興人道支援室(ORHA)」の要員時代からマークされ、CIAと直結する日本軍の「へまな」秘密情報部員と疑われていた、と想定すべきである。
 (他紙などの)新聞報道を点検すると、乗っていた車は、外交官とか日本人とかが分からないようにしていたらしい。
 まったくもって、ド素人の猿の浅知恵と言うしかない。 ⇒全文を読む


注意:下記のリンクは亡くなられたお二人の痛ましい画像です
reuters tv iraq; 2 japanese diplomats slain