『亜空間通信』727号(2004/01/27) 阿修羅投稿を再録

イラクの日本人外交官惨殺事件の司法解剖報告隠蔽が衆議院予算委員会の民主党の質問で突発浮上

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

『亜空間通信』727号(2004/01/27)
【イラクの日本人外交官惨殺事件の司法解剖報告隠蔽が衆議院予算委員会の民主党の質問で突発浮上】

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

転送、転載、引用、訳出、大歓迎!

 本日(2004/01/27)、私は、以下に題名と序章の見出しだけを紹介する木村書店の緊急出版の発行と同時に開く、ワールド・フォーラム2004年1月例会、または逆に、その日程に合わせた発行日、1月30日を3日後に控えている。

---------- 引用ここから ----------
緊急出版『外交官惨殺事件の真相と背景』
副題:国連外交と米日軍事同盟の狭間に翻弄された若き血気の日本人外交官の悲劇
兵力一万以上の米英イスラエルの傭兵暗殺軍団はクルド地帯で何をやっているのか

序章 もっぱら自薦によって電網捜査本部長に就任した決意の披瀝
●「遺族」を人質にして外務省が情報公開を拒む状況を告発し決死の立候補
●外務省も国外での犯罪を警視庁が実際には担当できると承知していた?
第1章 検死・司法解剖が行なわれ、奥大使は頭の左側に5発の銃弾を受けていた!?
●大手メディア総崩れ状況下の雑誌社系の週刊誌「斬り込み」続発に希望を繋ぐ
●最大の問題は司法解剖の結果がまったく公式発表されていないという驚愕の事実
---------- 引用ここまで ----------

 そこで、やれやれ、少しは、気分を変えて、亜空間通信でも出すか、と思い、前号の726号を発行し、阿修羅戦争47掲示板にも投稿した。

 ところが、一休みして、再び、阿修羅戦争47掲示板を覗いたら、何と、国会で、この事件の「司法解剖」に関する質問が出たという「日刊ゲンダイ」記事が紹介されていたのである。

 以下、その投稿と、わがフォローを再録するが、一見して明らかな誤植は訂正した。

---------- 引用ここから ----------
外交官2人射殺事件:米軍誤射説が国会で再燃 - 2ヶ月たっても銃弾の正体明かせぬ政府に疑惑深まる - [日刊ゲンダイ]
http://www.asyura2.com/0401/war47/msg/240.html
投稿者 あっしら 日時 2004 年 1 月 27 日 18:48:55:Mo7ApAlflbQ6s

本日発売の「日刊ゲンダイ」2面の記事より:

見出し部:「外交官2人射殺事件:米軍誤射説 国会で再燃 - 2ヶ月たっても銃弾の正体明かせぬ政府に疑惑深まる - 」

本文:「昨年11月に起きた奥克彦参事官と井ノ上正盛書記官の外交官殺害事件。あれから2ヶ月近くになるが、きのう(26日)の衆院予算委員会で捜査が全然進んでいないことが明かになった。仰々しく遺体を帰国させた日本政府は、司法解剖までしておきながら、いまだに2人の命を奪った銃弾の“正体”さえ分からないというのだからビックリだ。

「銃弾の口径は5.45ミリ、5.56ミリ、7.62ミリ、9ミリ、12.7ミリの5種類だけ。2人の遺体に残っていたのはどれか」--民主党・首藤信彦議員は予算委でこう質問した。答弁に立った小野清子国家公安委員長は「可能な限り公表したいが、詳細については鑑定中」と逃げるばかりだった。昨年12月16日の参院外交防衛委員会でも「鑑定中」だったから、1ヶ月以上も鑑定に手間取っていることになる。

 日本の警察は、これほど非科学的で三流なのか。元警視庁巡査部長でジャーナリストの黒木昭雄氏が言う。「何口径か調べるのにかかる日数は、長くても1週間。まれに、銃弾がゆがんでいたり砕けていて、口径が分からないというケースはあります。しかし、それなら『不明』となる。事実を公表すると大きな不利益が生じかねないから『鑑定中』にしているのでしょう」

 2人の外交官が乗っていたランドクルーザーは、左側の窓には複数の弾痕が残るが、右側の窓にはない。そこで首藤議員は「犯人は高いところから撃っている。となると時速100キロで走るピックアップトラックの上に仁王立ちして撃ったか、米軍の装甲車両に搭載された小銃から撃ったかの2つ」と推測してみせた。狩りにテロリストが仁王立ちして撃ったとすれば、口径くらいさっさと公表できるだろう。

 昨年9月、外交官殺害事件の現場に程近いティクリット郊外で、車列に追い越しをかけるイタリア人外交官の車を敵と勘違いした米軍が発砲し、イラク人通訳が死亡するという事件が起きている。それだけに疑惑は深まるばかりだ。弔慰金と称して、政府から1億円以上を渡された遺族も、真相の究明を望んでいるのではないか。」

フォローアップ:

* こりゃあ大変だ。国会議員が押し寄せたら超満員になり新著は奪い合いの恐怖! 木村愛二 2004/1/27 19:56:10 (0)
---------- 引用ここまで ----------

 以下が、わがフォロー投稿、「こりゃあ大変だ。国会議員が押し寄せたら超満員になり新著は奪い合いの恐怖!」の全文である。

---------- 引用ここから ----------
こりゃあ大変だ。国会議員が押し寄せたら超満員になり新著は奪い合いの恐怖!
http://www.asyura2.com/0401/war47/msg/242.html
投稿者 木村愛二 日時 2004 年 1 月 27 日 19:56:10:CjMHiEP28ibKM
(回答先: 外交官2人射殺事件:米軍誤射説が国会で再燃 - 2ヶ月たっても銃弾の正体明かせぬ政府に疑惑深まる - [日刊ゲンダイ] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 1 月 27 日 18:48:55)

 いやはや、国会予算委員会で、最も単純な疑惑、司法解剖結果の報告なしが議論になり始め、まあ、国会にも、少しは子供並みの常識の持ち主がいることが分かり、安心するが、こちらの対応も大変になる。

 以下の緊急出版の新著は、1月29日に印刷製本、できあがりだが、初版1刷は、300部である。早めに申し込まれたい。国会周辺にダフ屋出現、プレミアが付くかもよ。

 以下の案内、再び、最新版で、どうぞ!

講師決定
天木 直人 氏
“勇気ある真の外交官”
(前駐レバノン日本国特命全権大使)

ワールド・フォーラム2004年1月例会 特別講演 の御案内

テーマ:小泉イラク外交徹底批判
犠牲 奥大使・井上一等書記官殺害事件 
本格的な自衛隊のイラク派兵を前に日本外交のあり方を問う

『外交官惨殺事件の真相と背景』、緊急出版、1月30日発行、
(木村愛二著、木村書店、定価700円) を参考資料として配布!!
(割引代金が下記の会場費・資料代:2,000円に含まれる)

会場費・資料代:2,000円
日時: 2004年1月30日(金)  18:30 - 21:30
場所: 代々木倶楽部(旧新日鉄新山谷寮) 大講堂(150人収容)
    渋谷区代々木3-59-9   TEL.(3370)3141
地図:http//www.jca.apc.org/~altmedka/yygiclub.jpg

ワールド・フォーラム1月例会に御出席いただける方は、下記宛御連絡下さい。
ワールド・フォーラム代表幹事 佐宗邦皇 FAX(3353)5947 E-mail:
sasokunio@hotmail.com
ワールド・フォーラム ホームページ:http://www.worldforum.jp

---------- 引用ここまで ----------

 最早、説明の必要はないと判断する。再度、警告する。早めに申し込まれたい。

 以上。


「イスラエル関与疑惑」関連記事総覧へ
アメリカ「ゲリラ攻撃」関連記事総覧へ

亜空間通信2004.1に戻る