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| 1999.7〜2000.5《特別緊急連載》 ユーゴ人道介入の口実「虐殺」デッチ上げ |
| (その18)悪魔化謀略を見抜けず反省せず惚け通す厚顔無知 |
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2000.5.20.入力。5.22.追加。 まずは拙訳により、以下の最新入手情報を紹介する。原文は後に示す。 …………………………………………………………………………………………
『カルガリ−・ヘラルド』(2000.4.2)
民族浄化の報道は捏造との告発 [ ]内は私の注。 【ベルリン】あるドイツの将軍の言によると、ベオグラード[ユーゴ政府]がコソボのアルバニア人の組織的な民族浄化を計画したとの主旨の報告は、捏造であった。 [カルガリ−:カナダ中南部の都市] ………………………………………………………………………………………… つぎは、上記の原文を旧知の立教大学社会学部長でメディア論の教授、門奈直樹に送った際のファックスの全文である。門奈は、月刊雑誌『世界』(2000.3)に5頁に記事、「コゾボ戦争とマスメディア」を寄せていた。 ………………………………………………………………………………………… 門奈 直樹 様 2000.5.16. 木村愛二 前略、さきほど学部長室に電話しました。午後3時に来られると聞きましたので、また電話してみますが、ご都合が悪い場合、別途、電話頂けると幸いです。 用件は、きたる6月11日のユーゴ問題シンポジウムのことですが、私も、有志の実行委員会に加わっています。ボランティア・センターが中心なので、あまり深い議論はできていません。 以下は、つい最近、アメリカの友人が転送してきた記事です。
Ethnic cleansing report called fake
The Calgary Herald
April 2, 2000 Berlin -- A report purporting to show that Belgrade planned the systematic ethnic cleansing of Kosovo's Albanians was faked, a German general says. ………………………………………………………………………………………… 上記の「1.24.読売記事、その源のフランス3紙報道」は、すでに昨年、わがホームページに入力済みであるが、門奈の専門はイギリスでの報道なので、そのいずれも知らなかった。私は簡略ながら、彼に、共同の資料収集、分析作業、忌憚なき討論の必要性を説いておいた。
都合の悪いことには触れない1周年記念の奇怪な報道検証 さて、前回述べた3月28日のユーゴ大使館における“空爆”開始1周年記念の記者会見集会では、いささかの「報道検証」の発言と議論があった。 『戦争と平和の問題を考える/ユーゴ空爆からアジア外交まで』 新原昭治の名は知っていた。奥付の著者紹介は、つぎのようになっている。 1931年生れ。長崎放送記者。赤旗編集局論説委員会責任者、日本共産党政策委員会副責任者などを歴任。現在、日本共産党幹部会委員、同国際委員会責任者。 この本にも、ラチャク村事件のことは、まったく載っていない。 長崎放送なら民放労連の加盟組合があったはずであるが、民放労連の場では新原の名を聞いたことはない。しかし、とにもかくにも記者経験者らしい。その経歴を奥付に記すのは、専門家を信じやすい一般人向けの出版商法の常である。そして、上記の厳めしい肩書きが物語るように、これが日本共産党の公式見解なのである。自分達が犯した垂れ流し報道の誤りは検証の埒外に置くという方式の、奇怪、いや、ありきたりの自称「報道検証」なのではあるが、もう、同じ批判を繰り返えす気にはなれない。ともかく、こんな厚顔無知な商売人どもを、平和勢力と勘違いしている善意の人々は、実に、実に、気の毒である。 とは言え、私自身としたことが、何度も痛い目を見ながら、しかも、何度も、目から鱗が落ちるとはこのことかと覚えたこともありながら、それでもなお、すべての幻想を捨て切るまでには、人生の大半を要したのであるから、他人を気の毒に思うというのも、おこがましいことなのかもしれない。ああ…………… 以上で(その18)終わり。 |
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