『亜空間通信』968号(2005/02/13) 阿修羅投稿を再録

NHK「従軍慰安婦」番組改変騒動は思い違い平和主義こと平和売人が憎悪商人となる悲喜劇の象徴

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『亜空間通信』968号(2005/02/13)
【NHK「従軍慰安婦」番組改変騒動は思い違い平和主義こと平和売人が憎悪商人となる悲喜劇の象徴】

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転送、転載、引用、訳出、大歓迎!

 アメリカの歴史見直し論者は、日本における私、ホロコーストの嘘追及中の木村愛二と同様、確かに少数派ではあるが、アメリカのユダヤ人支配の大手メディアを批判して、果敢に戦い続けている。

 彼らは、ホロコーストの実在を主張し、見直し論者を敵対視し攻撃し続けるイスラエル国家の支持者を、Hatemonger(憎悪商人)と呼ぶ。

 私は、「平和論者」を嘲笑する英語のPeacemongerを、平和売人と訳す。

 Peacemongerは、手許の安物の研究社発行の英和事典にも載っている。説明は、[米・軽蔑]平和論者(cf.WAR MONGER)である。「戦争商人」または「戦争屋」と対比されているから、「平和屋」と訳しても良いだろう。

 上記の憎悪商人と平和売人とが、実は、共通の深層心理に根差しているから、ことは非常に厄介なのである。

 心理としては、本能に基づく非常に単純な自己中心、自己防衛である。

 防衛は攻撃に転ずる。国防省が戦争省なのである。ジョージ・オーウェルは、この皮肉な現実を、最高傑作の『1984年』で、平和省(ミニピース)として描いた

 もっと通俗的に言うと、被害者コンプレックスが、他者への攻撃的な対応に転ずるのである。

 私は、本日、前号の亜空間通信、967号で、この問題の要約をしたから、ここでは、その亜空間通信の所在と題名のみを示し、内容は省略する。

http://www.asyura2.com/0502/war67/msg/253.html
http://www.jca.apc.org/~altmedka/2003aku/aku967.html
『亜空間通信』967号(2005/02/13)
【イスラエルの残虐性の源はガス室・ホロコーストの大嘘にあり、その粉砕が世界平和の為に不可欠】

 NHK「従軍慰安婦」番組改変の騒動は、思い違いの平和主義者こと、平和売人が、憎悪商人となる悲喜劇の象徴である。

 しかも、その要因をなしているのが、これまた典型的に厄介な「被害者コンプレックス」なのである。

 従軍慰安婦問題は、女性の立場から、「東京裁判にはジェンダーの位置付けが欠如していた」となる。

 当時の日本が併合としょうする植民地の朝鮮が、慰安婦徴募の場となったから、日本国内では、いわゆる「在日」の市民運動家が活躍する。

 女性差別、民族差別となると、これは私も恐い。下手なことを言うと、反撃が恐ろしいことなる。だから、皆が黙って、引っ込む。

 この二つの大きな要因に加えて、誇大に正義の味方を気取る「正義を売る商店」の新聞、似非紳士の朝日新聞の記者が加わったから、ますます、勢いが付く。

 勢い余って、つんのめるのである。その弱腰を見透かして、国際的な謀略を常とするイスラエル支持派のシオニストが、つけ込んだ

 4回シリーズの全体の番組名は「戦争をどう裁くか」であり、共通のテーマは「人道に対する罪」であった。この「人道に対する罪」は、ニュルンベルグ裁判で裁判の史上初めて設定されたものであり、罪刑法定主義に反する異常・違法・不当な罪名なのである。

 法学的には違法な「事後法」の罪名であり、いわば、超法規的に、ユダヤ人の法律家が、イスラエル建国の動機としてホロコースト(当時の新語としてはジェノサイド)を認定させる為の仕掛け(拙著『アウシュヴィッツの争点』参照)として発明したのである。

 ひるがえって考え直すと、このような異常・違法・不当な罪名が、大手を振って、まかり通ったのは、国連におけるパレスチナ分割決議、イスラエル建国という史上空前の異常・違法・不当な政策が、第二次世界大戦の勝者の権威を借りて、まかり通ったからである。この異常・違法・不当、超法規的な政策を、無理矢理に押し通すためにこそ、ホロコーストの大嘘が発明されたのである。

 つまり、この「戦争をどう裁くか」4回シリーズの全体が、一般大衆の頭の中に、嘘の記憶を埋め込む「ホロコースト・プログラミング」であり、アメリカとシオニストの謀略宣伝の一環だったのである。

 しかも、それ以前に、このNHK放映の4回シリーズには、ホロコーストとは別の特殊な問題点があった。シリーズの第3回、副題「いまも続く戦時性暴力」には、「旧ユーゴ」の「被害者」の「証言」が登場するのである。

 この問題点を知っているのは、私だけではない。女性国際戦犯法廷の成り立ちに関しては、1990年代のユーゴ戦争の初期から、「ユーゴの子供を救う会」などの市民運動にかかわってきた日本の市民が、発足当初から疑問を呈していた。その疑問の集中点は、4回シリーズの第3回、副題「いまも続く戦時性暴力」の位置付けにある。

 NHKサービスセンター発行の『ウイークリーステラ』2001年2月2日号では、第3回に関して、以下の解説をしている。

 「去年12月に開かれた女性国際戦犯法廷で戦時性暴力に関する国際公聴会が開かれ、旧ユーゴ、ソマリア、グアテマラ、東チモールなどで被害者となった人々が証言した」

 いわゆる「ユーゴ戦争」は、10年間も続いた。1990年のクロアチア独立戦争、1992年から1994年のボスニア・ヘルツェゴビナ分割戦争、1999年のセルビア戦争の3度にわたり、旧ユーゴスラビア共和国を崩壊させた。

 この間、イスラム教徒が沢山いたボスニアで、セルビア兵がイスラム教徒の女性を、3万人とか10人とか強姦したと称するデマ宣伝が流されたのである。

 現在、旧ユーゴ連邦共和国の大統領、ミロシビッチは、オランダのハーグに強制連行されて、戦犯として裁かれている。私は、この裁判を、ユーゴ・リンチ裁判と呼んでいる。このリンチ裁判の進行状況にに並行して、10年以上も前の一方的なデマ宣伝が、日本の公共放送、NHKで繰り返されたのである。この一方的な観点のみからの放送は、放送法違反も甚だしいのである。

 以上の問題点を指摘した上で、念のために、再び言う。

 この番組改変騒動は、思い違いの激しい平和主義者こと、平和売人が、憎悪商人となる悲喜劇の象徴だったのである。

 以上。


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