『亜空間通信』678号(2003/10/22) 阿修羅投稿を再録

イスラム長老マハティール演説を概略すら報ぜずイスラエル寄りで斬った似非紳士朝日の深層

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『亜空間通信』678号(2003/10/22)
【イスラム長老マハティール演説を概略すら報ぜずイスラエル寄りで斬った似非紳士朝日の深層】

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 転送、転載、引用、訳出、大歓迎!

 3日前(2003/10/19)、最終便として、阿修羅戦争41掲示板に、以下の件名の投稿をした。情報量としては非常に大きいので、以下、すべての投稿の件名とURLのみを記す。

---------- 引用ここから ----------
英語の原文求むCNN【ユダヤ人が世界支配とイスラエルを酷評、マハティール氏 】
http://www.asyura2.com/0311/war41/msg/465.html
投稿者 木村愛二 日時 2003 年 10 月 19 日 23:34:24
---------- 引用ここまで ----------

 翌朝(2003/10/20)、以下の2の応答があった。実に嬉しいことである。できれば、この1)を通じて、マハティール演説の全文を読んで頂きたい。それだけの価値のあるアジアの長老政治家の一世一代の名演説である。捨て身の気迫を感じるものがある。

1)・・・・・・・・・・・・・・・・・・
---------- 引用ここから ----------
オフィシャルサイトにあるスピーチの全原文です
http://www.asyura2.com/0311/war41/msg/467.html
投稿者 HAARP 日時 2003 年 10 月 20 日 00:23:08:oQGUNb5q8hjD.
(回答先: 英語の原文求むCNN【ユダヤ人が世界支配とイスラエルを酷評、マハティール氏 】 投稿者 木村愛二 日時 2003 年 10 月 19 日 23:34:24)

 CNNやBBC http://news.bbc.co.uk/2/hi/asia-pacific/3196234.stm などはマハティール氏がイスラエルとの和平に言及していることや、イスラエルにおける自爆攻撃がイスラエルに繋がる「テロ」であるとの認識も報道していないようです。
 ユダヤ人が世界を支配しているという文脈でも、そこにアメリカが絡んでいるという内容も報道されていません。このスピーチは取りようによっては、イスラムもユダヤを見習ったほうがよいというようにも取れます。
 私にはアルジャジーラが公正な報道かなとも思えます。
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/0DBB989B-A1D1-414C-B8BD-9E842D8E9AD1.htm

 カンファレンス冒頭におけるマハティール氏のスピーチ全文です。
http://www.oicsummit2003.org.my/speech_03.php
SPEECHES
[後略]
---------- 引用ここまで ----------

2)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

---------- 引用ここから ----------
またまた情報操作だったようだ -- マハティール発言の真相
http://www.asyura2.com/0311/war41/msg/476.html
投稿者 戦争屋は嫌いだ 日時 2003 年 10 月 20 日 06:01:02 
[後略]
---------- 引用ここまで ----------

 まさに、「案の定」の結果、成果であった。私は、その後、上記の「マハティール氏のスピーチ全文」を読み通した上で、以下の投稿をした。

---------- 引用ここから ---------- 
マハティール演説全文が下のフォローで潜っているので注意喚起!声涙ともに下る大演説である
http://www.asyura2.com/0311/war41/msg/492.html
投稿者 木村愛二 日時 2003 年 10 月 20 日
---------- 引用ここまで ----------

 私は、この件で、最初に、以下の朝日新聞の電網記事の投稿を見た。この朝日新聞の記事を見て途端に、こりゃあ、大変な思い違い、無礼千万、いかにも似非紳士の朝日新聞の頭でっかち、いやさ、実は頭もちっちゃち、ただの受験暗記秀才のド阿呆による欠陥だらけの記事なりと、見破った。

 以下、一応、その朝日記事の全文を示し、その後に、問題のある字句を抜き出して、その裏側、紙背、行間の意味について、わが解釈を示す。

---------- 引用ここから ----------
http://www.asahi.com/international/update/1017/009.html
「ユダヤ人が世界支配」 マレーシア首相発言に抗議続々

 マレーシアのマハティール首相がイスラム諸国会議機構(OIC)首脳会議で「ユダヤ人は世界を支配している」と発言し、欧米などから激しい非難を受けている。首相は同総会を政界引退の花道とする考えだったが、大きな影を落とす結果となった。

 問題の発言は16日の開会演説。「ヨーロッパ人は、1200万人のユダヤ人のうち600万人を殺した。しかし、今日、ユダヤ人は代理人を使って世界を支配している。彼らは他の国を(イスラムと)死ぬまで戦わせる」と述べ、イスラエルと対抗するためにイスラム教徒の団結を求めた。

 「ヒトラー以来、こんな発言は記憶にない」。マレーシアを管轄する在シンガポールのイスラエル大使館は17日、厳しくとがめるショハム大使の声明を出した。

 「代理人」は米国を指すと見られるが、エアリー米国務省副報道官も「扇動的なコメント。軽蔑(けいべつ)でこの言葉を受け止めた」と述べ、マレーシア政府に抗議したことを明らかにした。

 このほか、欧州連合(EU)議長国イタリアのベルルスコーニ首相やオーストラリアのハワード首相も批判の声を上げ、ドイツ政府はマレーシアの大使を呼んで抗議を伝えた。

 AP通信などによると、マレーシアのサイドハミド外相は「誤解を与えて申し訳ない。論争を引き起こす意図はなかった」と謝罪した。

 一方、OICに参加中のエジプトのマーヘル外相は「(首相発言の)批判者は文脈全体を読んでいない」と指摘。イエメンのアブバケル外相も「100%支持する」と語るなど、「西欧対イスラム」の亀裂も浮き彫りになった。

 同総会は17日、イラクの主権の早期回復などを求めた声明を採択して閉会した。(10/17 23:45)
---------- 引用ここまで ----------

 以下、わが論評である。まず最初の問題は、見出しの最後の「マレーシア首相発言に抗議続々」である。この体言止めの見出しの眼目は「抗議続々」である。つまり、この朝日記事の主たる論調は、「抗議続々」なのである。(因みに、毎日、日経、共同の見出しは「波紋」であった)

「ユダヤ人」の元の表現は英語のJewsであろうが、「イスラム諸国」の会議の席上での発言なのだから、「ユダヤ教徒」と訳すべきである。

 本文ではまず最初に、「欧米などから激しい非難を受けている」と説明されている。「欧米」は、日本語の記事の文脈上では、「ユダヤ人」が「代理人」として「使って」いる連中なのだから、一番痛いところを突かれて、金切り声を上げて「抗議」するのは当然である。それでは、さらに「など」とは何か、日本かと思えば、その国名は無い。他の「欧米」以外の国名も、抗議側にはまったく無い。

 次に、「首相は同総会を政界引退の花道とする考えだったが、大きな影を落とす結果となった」とあるのは、下司の勘ぐり以外の何物でもない。実に下品な「脱亜入欧」根性である。不愉快至極なり。

 正確を期すと、「抗議」側の国名は、「イスラエル、米国、イタリア、オーストラリア、ドイツ」だけである。すべて、「イスラエル、米国」の同盟国だけではないか。

「エジプト、イエメン」は、抗議とは反対の側である。イエメンの外相は、「100%支持する」と語っている。以上の国名だけから見ると、「西欧対イスラム」の亀裂も浮き彫り、と言う最後の締めだけは、一応、頂ける。

 しかし、最も重要なのは、「批判者は文脈全体を読んでいない」という「エジプトのマーヘル外相」の指摘である。この外相は、当然、会議に参加し、その冒頭のマハティール演説を、しっかり聴いているのである。

 こういう「エジプトのマーヘル外相」の指摘を紹介する朝日記事には、「文脈」の説明がない。これは読者に対して失礼である。本来ならば、全文は無理としても、要約して報道すべきところである。

 さらなる問題は、朝日新聞社の取材体制であるが、当然、特派員を派遣しているはずである。

「マレーシアを管轄する在シンガポールのイスラエル大使館」の「声明」が冒頭に紹介されているのは、現地発の感触がある。

しかし、朝日新聞には、以下のような「報道」実績もあるから、最初の情報源が違っている可能性が高い。

---------- 引用ここから ----------
http://www.jca.apc.org/~altmedka/akuukan-01-10-51.html
『亜空間通信』51号(2001/10/19)
【テレ朝に解説者の更迭を迫った札付き国際破落戸ウィーゼンタール・センター】
『朝日新聞』(2001.10.19)
ユダヤ系団体/テレ朝に抗議/解説者発言「不当」
【ロサンゼルス17日=伊藤千尋】
 米ロサンゼルスに本部を置くユダヤ系団体サイモン・ウィーゼンタール・センター は17日、テレビ朝日の番組のニユース解説でユダヤ人に関して不当な発言があったと して、同局の川村晃司・元カイロ支局長の更迭と会社としての謝罪を求めた。
 同センターによると、川村氏は米国での炭疽菌事件について、「ユダヤ人が狙われ た。彼らが米国のメディアを支配しているためだ」という趣旨の発言をしたが、これ は偏見に基づく誤りだと指摘している。  同センターによると、初期の炭疽菌の被害者にユダヤ人はいないという。
    ◇
 川村氏はテレビ朝日の「スーパーモーニング」コメンテーター。同局はこの文書 を17日に受け取った。「現在精査しており、真撃に対応したい」とコメントしている。
 [後略]
---------- 引用ここまで ----------

 そして、これまた案の定、以下のわが投稿の材料となる情報が、アメリカから流れてきた。

---------- 引用ここから ----------
無様な仕掛け人破戒糞法師クーパーとはマルコポーロ廃刊事件の記者会見で会った。
http://www.asyura2.com/0311/war41/msg/629.html
投稿者 木村愛二 日時 2003 年 10 月 22 日 11:05:29:CjMHiEP28ibKM
(回答先: [ユダヤ支配発言報道は文脈無視] マハティール氏が反論←ユダヤ名誉毀損連盟「ADL」の抗議圧力効果なし。あはは 投稿者 スーパー珍米小泉純一郎 日時 2003 年 10 月 22 日 10:42:40)
 無様な仕掛け人の極右シオニストの手先、破戒糞法師のクーパーとは、1995年春、マルコポーロ廃刊事件の記者会見で会った。
 脂ぎった実に不愉快な下品の見本のような糞坊主の典型だった。

Mahathir's speech today is an absolute invitation for more hate crimes and terrorism against Jews

Rabbi Abraham Cooper
Simon Wiesenthal Centre

http://news.bbc.co.uk/2/hi/asia-pacific/3196234.stm
Malaysia defends speech on Jews

Dr Mahathir is due to step down at the end of October
---------- 引用ここまで ----------

「ADL」の戦闘部隊の「サイモン・ウィーゼンタール・センター」は、シオニストの対日謀略の中心である。クーパーは、何度も日本に来ており、拙著、『アウシュヴィッツの争点』には、以下のように記した。

---------- 引用ここから ----------
http://www.jca.apc.org/~altmedka/aus.html
『アウシュヴィッツの争点』
ユダヤ民族3000年の悲劇の歴史を真に解決させるために
[中略]」
http://www.jca.apc.org/~altmedka/aus-66.html
「経済大国日本の国際世論への影響」を重視し「交流」を予定
[中略]
クーパーは日本での実態調査を土台にして、つぎのような「予定」を立てていた。
「クーパー師は、近くこうした調査結果をまとめて関係団体、議員らに連絡する。同時に『経済大国日本の国際世論への影響が大きくなっている』ことを重視、今後、米国や日本でユダヤ人問題のシンポジウムを開催したり、日本人をユダヤ人家庭に招くなどの交流を呼びかける」
[後略]
---------- 引用ここまで ----------

 この件を詳しく論ずれば限りがない。朝日新聞は、NHKと並んで、ホロコーストが大好きである。偽善系左翼の典型である。さらには、きたる10月25日発行の新著、『イラク「戦争」は何だったか?』の中で、以下の状況を簡略に紹介している。

---------- 引用ここから ----------
「インターネット事典」の中の「マードック」に関連する部分の概略の抜粋である。

[中略]

 1996年6月20日にソフトバンクとマードック率いるニュウズ・コーポレイション社は、共同で全国朝日放送の株式5136株(発行済み株式の21・4%)を保有する旺文社メディアを買収し、筆頭株主になった。ただし、その後ソフトバンクが重役を全国朝日放送に送り込もうとして交渉したところ、1997年3月3日に突然ソフトバンク・ニューズ・コープ・メディア(旧旺文社メディア)の全株式を朝日新聞社が買い取るということで決着した。ソフトバンク・ニュウズ・コープ・メディア社の全国朝日放送株を買い取ると朝日新聞社が保有するテレビ朝日の持ち株比率は50%を超える。しかし、「マスメディア集中排除の原則」から法的に50%を超えることはできないため、一部は他に売却することになり、誰に売却されるか注目されている。

 ただし、結果的には旺文社メディアが保有していた全国朝日放送の株を売る(報道では購入代金と同額価格417億5000万円と発表され、ソフトバンクでは「利ザヤを稼ごうという気はなかった」と強調しているが、以前には旺文社メディアからテレビ朝日の株式を朝日新聞が200億円で買い取る話を断わった経緯がある。その上、朝日新聞に多チャンネル事業そのものに対し、協力を要請している。ただし、JスカイBにはフジテレビが資本参加した。)ためにマネー・ハンドリイグ・マネージャーをソフトバンクが担ったことになり、ベンチャー企業ソフトバンクのダーティなイメージが表面化したことになった。ソフトバンクの孫正義社長は「朝日新聞社との関係強化のために売却する」と説明した。また、1996年6月26日にニューズ・コーポレーションとソフトバンクは、100チャンネルを超えるデジタル衛星放送(JスカイB)事業に乗り出すと発表したが、他のパーフェクTVやディレクTVが企業の団体であるのに対し、ソニーなど数社の協力企業しか集められないソフトバンクのためにマードックが協力して今回の寸劇は仕組まれ、JスカイBに必要な金銭的予算を稼ぎ出し、同時にJスカイBで朝日新聞社グループに協力してもらうための作戦に過ぎなかったという噂もある。[中略]

 ただし表面に一切登場しないで世界最大の発行部数を保持し、会社四季報などにも情報が一切公表されていない朝日新聞社の会長が本当の日本のメディア王で、全国朝日放送(テレビ朝日)、大阪の朝日放送(株主:41万株/朝日新聞、18万株/朝日新聞信用組合、15万株/村井美智子、14万株/近畿日本鉄道、13万株/帝京大学、13万株/日本生命:1997年第2期現在)の実質的なオーナーといえる。朝日新聞は毎年数百億円の赤字を出しているという噂があるにも関わらず、株式を公開しない、倒産もしない不思議な企業であり、ソフトバンクの脅迫的な株騒動にも一切対応しないで、最終的に金銭でいとも簡単に解決している。朝日新聞の松下宗之社長の名前はときどき登場するが、実質的なオーナーの名前は一切表面に出てきていない。

[中略]

 他にも、日本独特のメディア支配の構造がある。毎日新聞は経営不振で、創価学会の機関紙、『聖教新聞』を印刷しているから創価学会と公明党の批判はタブーだし、他紙も皆、創価学会系統の雑誌の印刷の「おこぼれ頂戴」という知る人ぞ知る内部事情がある。アメリカでは、文鮮明の統一教会が、大手メディアばかりか、政党、政治家個人、メディア関係者に食い込んでいる。創価学会は日本の「マフィア」組織であり、池田大作がノーベル平和賞を狙っているのは、知る人ぞ知る公然の秘密である。その池田大作が、1993年以来、最悪のシオニスト組織、サイモン・ウィゼンタール・センターと提携している。つまり、政権の一角に不気味に食い込む憲法違反の政教一致政党、公明党は、シオニスト、ユダヤ人主流、ひいてはアメリカの極右と繋がっているのである。

 このような状況では、日本の大手メディアがアメリカ・イスラエル寄りになるのは、当然である。

 マードックに関しては、アメリカの独立系電網宝庫で、シオニスト(アメリカではクリスチャン・ザイアニストとも呼ぶ)とし、9・11事件の自作自演に深く関与していたとする批判もある。この件も、さらに追跡調査の必要がある。ことほど左様に、「戦争」の思想的兵器としての政治的なメディア支配の根は深いのである。

[後略]
---------- 引用ここまで ----------

 以上。


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