『亜空間通信』001.10.19:51号

テレ朝に解説者の更迭を迫った札付き国際破落戸ウィーゼンタール・センター

送信日時 :2001年 10月 19日 金曜日 10:58 PM

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『亜空間通信』51号(2001/10/19)
【テレ朝に解説者の更迭を迫った札付き国際破落戸ウィーゼンタール・センター】

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転送、転載、引用、訳出、訳し直し、間違いの指摘など、大歓迎!

 本日、2001.10.19.早朝、電話が鳴って、すぐにキ、キ、キーとファックス受信が始まり、パチッと記録紙が切れて、拾って見ると次の記事の拡大版の複写だった。

『朝日新聞』(2001.10.19)

ユダヤ系団体/テレ朝に抗議/解説者発言「不当」

 米ロサンゼルスに本部を置くユダヤ系団体サイモン・ウィーゼンタール・センターは17日、テレビ朝日の番組のニユース解説でユダヤ人に関して不当な発言があったとして、同局の川村晃司・元カイロ支局長の更迭と会社としての謝罪を求めた。

 同センターによると、川村氏は米国での炭疽菌事件について、「ユダヤ人が狙われた。彼らが米国のメディアを支配しているためだ」という趣旨の発言をしたが、これは偏見に基づく誤りだと指摘している。

 同センターによると、初期の炭疽菌の被害者にユダヤ人はいないという。

 川村氏はテレビ朝日の「スーパーモーニング」コメンテーター。同局はこの文書を17日に受け取った。「現在精査しており、真撃に対応したい」とコメントしている。

 以上で引用終わり。

 うぬっ、かの憎っくき破落戸、サイモン・ヴィーゼンタール・センター奴。

 私にとっては、1995年春の『マルコポーロ』廃刊事件以来の宿敵である。実は、その前にも日経のユダヤ本の広告、小学館の「アメリカ政界はユダヤ支配」の主旨の『サピオ』記事、その後にやはり小学館の「ユダヤ資本の国際金融支配批判」の主旨の『週刊ポスト』の記事、などなど、日本人を嘗めて掛かって脅しまくり、謝罪を名目とする金を巻き上げてきた希代の国際恐喝犯である。

 日本では、知る人ぞ知るノーベル平和賞を狙う創価学会の破落戸、池田大作を手先に使うことが公然の秘密である。日本の政財界からメディアまで、マフィア支配を貫徹する最悪の組み合わせの国際破落戸の登場である。

 この極悪連携もさることながら、このところ、アラブ・イスラム圏では、公然とユダヤ人なりシオニストなり「偽」イスラエルなりへの批判、非難が、しきりなのに、サイモン・ヴィーゼンタール・センターが、アラブ・イスラム圏の報道に対して公然と抗議した事実は、まったく伝わってこない。まったく抗議していないはずである。日本のメディアは、ペロペロ、ベロベロ、嘗められているのである。腰抜けの集まりなのだから、仕方があるまい。

 よし来た、俺が一人で相手をしてやるとは思いながらも本日は、溜まりに溜まった18通もの本通信の電網宝庫への入れ残りを、まとめてhtmlに仕立てる予定だったので、午前中は愚図愚図とし、昼飯前に電子手紙を受信したら、アラブ人記者から以下の英文が届いていた。

 送信日時は、「2001年 10月 19日 金曜日 10:51 AM」となっていた。当方の受信のほぼ1時間前に発信されたのだった。件名は「from Wiesenthal」となっている。

 ああ、これにて今日もまた、前述の「18通」は画面に寝かせたまま、この英文をPトランサー・プラチナに入れて奇妙な日本語に変えて、それをまた直すという不健康極まりない書斎戦争が続く。ああ、あの阿呆ブッシュ奴、ああ、あのパキスタン語で「犬」の意味の「クッター」などと罵られた馬鹿小泉奴、犬畜生などと言えば「お犬様」に申し訳ない。ああ、どこまで続くぬかるみぞ、三日二夜を食もなく、いや、もとい、食あれど職なく、雨降り続く、いや、今日は久々の快晴なのに、となってしまったのである。

Wiesenthal Center's Public Relations department
ヴィーゼンタール・センター広報宣伝局
FOR IMMEDIATE RELEASE
October 17, 2001
即時広報用
2001年10月17日

WIESENTHAL CENTER URGES REMOVAL OF JAPANESE TV COMMENTATOR FOR ALLEGING JEWS ARE TARGET OF ANTHRAX ATTACKS BECAUSE "THEY CONTROL U.S. MEDIA"

ヴィーゼンタール・センターは、ユダヤ人が炭疽菌攻撃の標的となったとし、その理由は「彼らがアメリカのメディアを支配している」からであると主張した日本のTV解説者の更迭を要請する

The Simon Wiesenthal Center is calling on TV Asahi, a leading Japanese TV network, to immediately remove Koji Kawamura as an 'expert commentator' from its programming after he alleged on air that "the US media was targeted for anthrax attacks because it is controlled by Jews", and later said that the "common thread linking the targets of anthrax attacks was thatthey were Jews". Kawamura, a former bureau chief in Cairo for the network, made these allegations on two broadcasts of "Super Morning", on October 15th and 17th.

サイモン・ヴィーゼンタール・センターは、日本の最大手のTVネットワーク、テレビ朝日に対して、川村晃司が、「アメリカのメディアはユダヤ人によって支配されているので炭疽攻撃の目標にされた」とか、さらにその後、「炭疽菌攻撃の標的に共通する特徴は彼らがユダヤ人だということであった」などと放送で主張したので、彼を『専門的解説者』と称する肩書きで出演させている番組から即刻更迭するように求めている。このネットワークの元カイロ支局長の川村は、10月15日と17日、「スーパー・モーニング」の2度の放送で、これらの主張を行った。

In a protest sent to the Asahi National Broadcasting Company in Tokyo, Rabbi Abraham Cooper, Associate Dean of the Simon Wiesenthal Center said:"

東京にあるテレビ朝日放送株式会社宛に送られた抗議文に関して、ラビ[ユダヤ教の法師]でサイモン・ヴィーゼンタール・センターの共同代表、エイブラハム・クーパーは、以下のように語った:

The civilized world, including Japan is at war with international terrorism. It is just such lies, presented by Kawamura as fact, that aid and abet the terrorists and their supporters as they seek to justify their heinous crimes. Such outrageous, patently false and dangerous statements cannot pass for commentary.

「日本を含む文明社会は現在、国際テロと戦っている。川村が事実であるかのように提示したのは、そのテロリストと彼らの支持者たちが、彼らの憎むべき犯罪を正当化しようとしている今の今、彼らを援助し幇助するような嘘なのである。このような法外で明らかな嘘で危険な解説は、論評だからとして見過ごすことができない。

They are based totally on classic antisemitic stereotypes, like those used by the Nazis to justify their genocidal crimes. For TV Asahi to give these baseless charges public validation during a time of war is unacceptable."

このような言説は、全く古典的な反ユダヤ主義の固定観念に基づくもので、大量虐殺犯罪を正当化するためにナチによって使われたものと同工異曲である。戦争がたけなわな今、テレビ朝日がこれらの根拠のない中傷を世間に広めるなどという行為は、とうてい容認できない」

Additionally, Rabbi Cooper wrote, " We call upon your network to immediately remove Kawamura from his position and for a senior official of Asahi National Broadcasting to publicly disassociate from this hateful propaganda and to apologize to the Jewish community and to your viewers."

さらに、ラビ・クーパーは、以下のように書いた。「我々は、あなたがたのネットワークに対しては、川村を直ちに現在の部署から更迭すること、テレビ朝日の経営陣に対しては、この憎むべきプロパガンダとの関係を断つと世間に公表すること、ユダヤ人社会と視聴者に対して謝罪することを求める」

"We also strongly suggest that Asahi inform its viewers that none of the early victims of the anthrax attacks nor prominent personalities targeted like NBC's Tom Brokaw, or US Senate Majority leader Tom Daschle are Jewish," he added.

「我々はまたテレビ朝日が、炭疽菌攻撃を受けた初期の犠牲者や、目標とされた著名なパーソナリティのNBCのトム・ブロコウ、あるいはアメリカ上院院内総務トム・ダッスルなどの内の誰一人としてユダヤ人ではなかったことを、視聴者に知らせるように強く要請する」、と彼は付け加えた。

For more information, contact the Wiesenthal Center's Public Relations department, 310-553-9036.

 詳細の問い合わせはヴィーゼンタール・センター広報宣伝局、(310-553-9036)へ。

 以上で引用終わり

 さて、この件では、午後一番に早速、テレビ朝日の広報に電話をして、私の立場を説明した上で激励もし、同時に、上記の川村発言を正確に知りたいと申し入れた。発言の文脈もさるころながら、アメリカのメディアのユダヤ人支配は知る人ぞ知る事実なのであるから、これを奇禍として、広く議論の対象とすべきところなのである。

 先方は私の電話番号を聞いたので、それを教え、さらに私の電網宝庫への接近方法を教えて置いた。どうなることやら、明日は土曜日、明後日は日曜日、月曜日になるまで状況は変わらないものかどうか、気掛かりではあるが、仕方がない。


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