杉花粉症は “外交 行政 産業” 環境公害だ!(その19)

編集長の毒針:緊急課題!

杉花粉被害放置政策に猛然反撃の独立反乱!
“杉林焼き払い放火作戦”開始宣言!

「杉花粉・公害」検索HP紹介4.Newsgroups議論3.

2000.5

 本シリーズ(その17-18)に引き続いて、「杉花粉」と「公害」の双方を含む指定の検索で発見したHPの内容紹介、最後の第3弾である。今回も、あえて論評は加えない。


Newsgroups: fj.soc.politics,fj.life.health,fj.life.religion
Subject: Re:日本から杉花粉公害病を根絶するために
Message-ID: 335752cc.0@news.billyboard.com
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政治的なものはすべて変更可能である
Newsgroups: fj.soc.politicsSubject:
Re: 日本から杉花粉公害病を根絶するために
Tohma(tohma@st.rim.or.jp)さんの5i1v06$8b3@news.st.rim.or.jpについて、
33434AAB.3897@usa.netの記事においてrenp@usa.netさんは書きました。

日本から杉花粉公害病を根絶するために(その3)

 汚染源を絶たなければ根本的な解決にならないのは、工場煤煙、ゴミ焼却場煤煙等による公害病と同様である。

 公害訴訟でも、工場やゴミ焼却場を廃業させるような判決は下ってないと思いますが。

 地面に落ちると巻き上げられることはないのですが、都市部ではアスファルト舗装されているなど、地面に落ちても巻き上げられるので溜まりやすいと言う話もあります。

 飛来する花粉が自動車の排気などで汚染されるためアレルギーを引き起こしやすい、と言う説もあります。

 都市部より、田舎での花粉症の人の比率は、桁違いに低いそうです。

 どの話も説もすべて、「杉花粉」=「杉花粉病」の構図を否定できないのは杉花粉がなくなれば杉花粉病が日本中からなくなるであろうことが否定できない限り明らかです。

「田舎での花粉症の人の比率は、桁違いに低いそうで」あっても、「都市部」で杉花粉公害の被害が多ければ「田舎」の人であっても「都市部」の人であっても人工杉林所有者の加害責任は免れることはできません。1000メートルの高さの煙突から排出されるダイオキシンが煙突から1000キロメートル以上離れている所に住んでいる人だけにしか病気にすることができないからという理由で公害源であることを免れることはできません。ロシア沿岸で流出した原油が日本の海岸にしか被害を与えないからといって原油が汚染原因物質であることには変わりありません。その汚染原因物質流出責任者がロシア人でも日本人でもアフリカ人でも都市人でも田舎人でも損害賠償責任を免れることはできません。

 だいたい、杉は古来から日本にあった木です。ところが、花粉症で騒がれ出したのは、つい最近の事です。

 ただ、雑木を伐採して杉の植林が多く行われるようになったのは戦後のことです。また杉は、若木の頃は多くないのですが、年を取った木は多く花粉を出すようになるそうです。

 売れていた頃は良かったのですが、輸入木材への関税下げられることによって国産のものは高いので売れなくなり、伐採にもコストがかかるのでそのままにされるものも多くなったようです。

 戦後に杉が大量に植林されなかったならば現在の日本で杉花粉病で苦しむ人の数は、天気予報で「杉花粉」の名を聞く必要がない程度の数であったであろうことは明らかです。

メールを書く:以下の文章をコピー&ペーストするか、同趣旨の文章を作成し、それぞれの宛先に送信可能です。

 mail bombingを他の人に依頼するより、貴方が主体的に署名を集めて請願するほうが民主主義にのっとっていると思いますが。

 そうですね。

 日本国憲法なら、第十六条の前に、「第十二条 自由・権利の保持の責任とその濫用の禁止」と言う条文もありますし。

「第十二条 この憲法が国民に保障する自由及び権理は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。」

 日本の国益を思い日本中の人が総理大臣に手紙を書くことが公共の福祉に反するとは考えられません。一ヶ月後に原爆を投下することを決定したアメリカ大統領に世界中の人が原爆を使用しないように、と大統領宛てに手紙を書くことが世界の公共の福祉に反することであるとは考えられません。署名など集めていても意味がない場合や間に合わない場合もあります。

 そもそも「濫用」であるかないかは誰が決定できるのでしょうか?誰にもできません。法律のみが自由の限界を規定することができます。それは公権力による恣意的な、キマグレな、自由の制限を許さないようにするためです。「自由及び権理は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない」のです。「公共の福祉」のキマグレな拡大解釈によって市民の自由が抑圧される危険に対しては常に厳重な警戒が必要です。

「自由は他人を害しないすべてをなし得ることに存する。その結果各人の自然権の行使は社会の他の構成員にこれら同種の権理の享有を確保すること以外の限界をもたない。そしてこれらの限界は法によってのみ規定することができる。」フランス人権宣言第4条

「人は自由でかつ権理において平等なものとして出生しまた生存する。」フランス人権宣言第1条

 この精神に反対される方はありますか?

初めに自由ありき、その後に法律ありき

参考:自由のための断片
http://www.geocities.com/CapitolHill/8194/danpen.html

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Newsgroups: fj.life.health
Subject: Re: Action Alert!
日本から杉花粉公害病を根絶するために
日下部さんの <1997Apr4.195804.8244@merope.opus.or.jp>について

 杉の木のいっぱいあるところで生まれ育ちましたが、ちっとも問題なかったですよ。その土地にも花粉症の症状がでているひとはほとんどいないはずです。

 東京で16年暮らしたら、私も発症してしまいました。発症したのはなぜでしょうか?

 それは杉花粉が体内に取り込まれすぎて発症しなくてすむ許容範囲を超えてしまったからです。Overflowで溢れてしまった状態が発症というわけです。Overflowまでに生まれてから発症するまでの年月がかかったということです。東京で暮らしたことによって発症するのはいくらか早まったのかもしれませんが、東京で暮らさなかったとしてもいつかは発症したであろうことも否定できません。発症と死とどちらが早いかの問題です。遅かれ早かれ皆(例外があることを妨げません)発症すると考えられます。生まれてから10年後か20年後か50年後か100年後か300年後か1000年後かの問題です。試みにガス室のようなところで毎日1時間づつ杉花粉シャワーをあびなければならないとすればどのようなアンチアレルギーの人でもいつかは発症するでしょう。酒に強い人と弱い人があるようなもので、強い人でも中毒にならないわけではないのです。より大量の杉花粉を毎年浴びて生きていれば発症するまでの年月も早まり、一度発症した人の体質が遺伝されるのであればその子供も生まれてからより早くの年月で発症する確立が高くなるでしょう。親の生まれた時代の杉花粉汚染量よりもその子供の時代の杉花粉汚染量の方が多いのであればなおさらです。

 もし東京でしか発症しないのならば生まれたところにもどれば症状はおさまるはずでしょうが、そうならないのであれば杉花粉が存在するからです。

H. Ishizukaさんの<01bc44d2$6b16ab80$LocalHost@isizuka.pp.iij4u.or.jp>について、

 それに、もし杉花粉が原因とすれば、林業関係者は仕事にならないのですが。この前NHKでやってましたけど林業者で花粉症の人は都会からきた若い人でした。公害発生者にとっては無害な物質でもその他モロモロの人にとっては有害な物質であるということはよくあることです。公害企業で働く人が病気になれば解雇されるなどして淘汰され、ツワモノばかりになるのも理解できないわけではありません。マラリア汚染地域を考えてみても生き延びているのはツワモノだけです。ツワモノになるまではひどい症状で何度も死に直面し、耐性のできた後に始めてツワモノとなりうるのでしょう。ロシア沿岸で流出した原油が日本の海岸にしか被害を与えないからといってロシア人にとっても日本人にとっても宇宙人にとっても原油が加害原因物質であることには変わりありません。その汚染原因物質流出責任者がロシア人でも日本人でもアフリカ人でも都市人でも田舎人でも損害賠償責任を免れることはできません。

 杉花粉病でも継続的に体内に汚染物質を注入し耐性をつけ、症状を出なくするというような不確実性の高い方法が紹介されますが、これは人に拷問をかけ続けていつか痛みを感じなくさせようとするだけでなく、そのうち快感を感じるようにさせようとするようなものです。神経を麻痺させるまで痛めつけるようなものです。麻痺しない神経の方が正常であるはずなのに、麻痺してしまった神経の持ち主のほうが利益を受けるようにし、麻痺してしまった神経の持ち主が多数派であるような世界にしようとする試みです。マインドコントロールの調教によっても麻痺してしまわない論理感覚の持ち主の方が正常であるはずなのに、マインドコントロールにかけてもらうためにわざわざ金を払ってマインドコントロールにかけてくださいと要求するようにさせるような試みです。倒錯した世界に引きずりこもうとして長期的な暴利を得ようとするような試みです。これは医者とその医者に結びつく者の利益とはなっても医者以外のすべての国民の利益、すなわち日本の国益とはなりません。罪のない人をエイズに感染させてまで利益を得ようとした者も日本の過去にはありました。より多くの人を杉花粉病に感染させて利益を得ようとする者があっても不思議ではありません。 エイズに感染させて利益を得た者の利益は日本国民全体の利益と一致したでしょうか?病人はなければないに超したことはありません。病人から奪われた金はその病人が病人にされなかったなら使用されたであろうその人の幸福の実現のために費やされることができたはずです。その人の幸福と同じような幸福が他の病人にされた人にも実現できたはずです。より多くの人の幸福が日本の幸福でもあります。

 病人の数を増えるがままに増やし、それに乗じて少数の者に富を集中させようとするような試み、そのためのあらゆる情報操作を見抜き、これを防止しなければなりません。

 長期的かつ高額な出費を強いるようなことを未来永遠に日本に生まれてくることになる無数の人びとに繰り返させる不幸を選択するよりも、人工杉の伐採を始めることによって数年で日本国民及び将来の日本国民すべてを杉花粉病から解放する幸福が選択されるべき時です。

 私なんか車のフロントガラスが杉花粉で黄色くなっても、花粉症の症状なんて出ませんが。

 来年出ないとも限りません。10年後に出ないとも限りません。誰でもいつでもどこでも「フロントガラスが杉花粉で黄色くな」るような日本にいる限り発病し得るのです。

 春先で、一番花の咲く時期です。それに、病院で抗体検査をするとわかりますが、いろんな種類の花粉で試験されますよ。

(H. Ishizukaさん <01bc44d2$6b16ab80$LocalHost@isizuka.pp.iij4u.or.jp>)

 シクラメンのことですね?

(Morio OHTAさん <5ih1q1$jnm@news02.so-net.or.jp>)

 とりあえず、スギ、ヒノキ、イネ科植物あたりが定番ですが、まあ、いろいろある>ようです。

(inabaさん <5ihf4b$f3p@newsgate.so-net.or.jp>)

 夏にも秋にも花はたくさん咲きます。タンポポ、レンゲ、アサガオ、ヒマワリ、コスモス ‥‥

 もしもスギ花粉が夏に発生するものであったとしたらアサガオの花粉でも検査されることになったのかもしれません。

 長年生きていればいろんな花粉が体内に侵入することになります。アサガオの花粉にでも全く反応しないという人は少ないでしょう。人為的か否か、発病させる程度の量か否かの問題です。

「いろんな種類の花粉で試験され」るのは病院が好きでやっていることです。たくさん検査した方が金にもなります。病院というところは(例外ももちろんあるようですが)どのように患者を取り扱えば最も収入が多くなるかを第一に考えるものです。なにか医者にしかできないことをやってみせて治療できるかのような装いを保ち、できるだけ長期間病院に足を運ばせて金を払い続けるようにしむけなければならないのです。一度発病してしまえばもはや日本を脱出することしか最も確実な治療法はないことを知っていながらです。効果の定かでない一時しのぎの投薬で薬づけにすることも忘れる医者は少ないかもしれません。病院というところは必要でなくても薬を出さなければ権威を失ってしまうと考えているのかもしれません。水であっても薬であると言って出してもらえれば有害無益で高額な薬漬けにされるよりはいくらか幸運であるのかもしれません。

「いろんな種類の花粉で試験され」たあとの結果はいかがでしょうか?

「杉花粉」が主因であることがほとんどではないでしょうか?

 人為的な大量の杉花粉さえ存在しなければそもそも誰も「花粉症」の名のもとに病院に金を払ってまで「いろんな種類の花粉」で検査されなくてもよかったのではないでしょうか?ほとんどの人は病院に足を運ぶ必要はなかったのです。病院に流れている金はすべて人工杉林伐採のために使用されるべきなのです。そして未来の子供たちが病院に支払わなくてもよくなった金は日本と世界の幸福のために使用されることができるのです。

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最後にfj.life.religionでのご意見を紹介させていただきます。
Newsgroups: fj.life.religion
Subject: Re: Action Alert!
日本から杉花粉公害病を根絶するために
Message-ID:
<01bc437c$6a5b3820$62c2ebca@al-n1>
"Takao Kawahara"
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 私も杉花粉症の患者です。これは杉をたくさん植えすぎれば後に花粉症で苦しむ患者が増えるということがわからなかった無知が作った悪です。無知は悪に結びつきやすいのです。

 日本の植生は照葉樹林帯ですので、ほっておけば日本の極相はぶなかししいになります。その自然に逆らって杉を植えたことが間違いだったのですね。

 人間の自然への極度の干渉は必ず副作用を生むものですね

 私も独自でこの問題に対しては首相官邸等に意見を述べます。

 どうぞがんばって下さい。応援しております。
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 日本から奴隷根性を根絶するために


以上で(その19)終わり。(その20)に続く。


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