ル・エスパシオ・デ・ラ・ペリクラ

映画研究会@キノキュッヘ
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What's New

2005年

☆ 「暗殺者のメロディー」のレジュメ (2.28) 

2005年
☆ 「革命児サパタ」のレジュメ (9.7) 
☆ 「ブルー・イン・ザ・フェイス」のレジュメ小見さん(8.26) レジュメ 2 佐々木さん(9.7)
☆ 「現代やくざ 人斬り与太」のレジュメ(7.26)
☆ 「エボリ」のレジュメ(6.21)

2004年
☆ 12月19日の研究会、ソラナス監督の「ラテンアメリカ 光と影の詩」(12.22)
☆ 更新がとどこおって、たまっていた分を一気に全部掲載しました(8.03)
ウカマウを読み直す Vol1サヨンの鐘黒豹のバラードボーイズン・ザ・フッドなど

2003年

☆ 2004年1月25日に予定されている鵜飼さんのトーク、「サイードの提言について語ろう」予告(12.05)
☆ 久々の更新。11月24日の「11’09”01 セプテンバー11」について佐々木さんのまとめ(12.03)
☆ 5月18日の「ガリラヤの婚礼」について、レジュメをアップ(5.24)
☆ ひさびさに公開の上映会です。6月22日(日)ボリビアのウカマウ集団の映画「第一の敵」
☆ 「西部劇 2」 デルマー・デイヴィス監督の「折れた矢」  (4.21)
☆ ケン・ローチ監督の初期の作品「ケス」をアップ  (4.01)
☆ ユルマズ・ギュネイ監督がクルド人の現在を描く「」。佐々木さんのレヴューです  (3.3)
☆ 「日本 赤の時代」のレジュメを掲載  (2.24)

2002年

☆ 小見さんが編集してくださった森崎東監督を囲んでの座談会(2002年5月)をアップ (12.25)
☆ 一応、BBSを作りました。さて、使い勝手はいかがなものでしょうか・・・
☆ 「アイアン・ホース」のレジュメ掲載(12.18)
☆ 「ファスビンダー」についてのレジュメ掲載 (9.17)
☆ 佐々木さんの「エル・エスパシオ・デ・ラ・ペリクラ」についてを掲載 (9.06)

これまでの活動  (「参考上映」は内輪のみの上映です)

2005年
  • 12月 12日 「暗殺者のメロディー」 ―トロツキー暗殺 担当 佐々木 健
  • 8月 21日 参考上映「ブルー・イン・ザ・フェイス」 担当:小見 憲 佐々木さんのレジュメ
  • 7月 24日 たまには日本映画 参考上映『現代やくざ 人斬り与太』 担当 宮明生
  • 6月 19日 Mediterranean World Vol 3 参考上映「エボリ」 担当:濱村 篤
  • 5月 15日 Mediterranean World Vol 2 参考上映「こうのとり、たちずさんで」 担当:中野真紀子
  • 4月 18日 Mediterranean World Vol 1 参考上映 「アポロンの地獄」 担当:佐々木 健
  • 3月 13日 参考上映 「フリーダ」担当:宮明生
  • 2月  おやすみ
  • 1月 16日 参考上映「アララトの聖母」 担当:小見 憲
2004年
  • 12月 18日 参考上映 フェルナンド・・E・ソラナス監督「ラテンアメリカ 光と影の詩」担当 佐々木健
  • 11月 日 参考上映 「」 担当:
  • 10月 日 参考上映「」担当:
  • 9月 19日 アモス・ギタイと今日のイスラエル映画 参考上映 「インディペンデンス」 担当:佐々木健. ゲスト 藤原敏史
  • 8月  日 参考上映「」担当:   
  • 7月 25日 追悼マーロン・ブラント 参考上映「革命児サパタ」担当 佐々木健
  • 6月 20日 Black Movie Vol 3 参考上映「ゲット オン ザ バス」 担当:光延晶子
  • 5月 23日 Black Movie Vol 2 参考上映「ボーイズン・ザ・フッド」 担当:佐々木健
  • 4月 18日 BlackMovie Vol 1 参考上映 「黒豹のバラード」 担当:小見憲
  • 3月 21日 台湾映画 参考上映「サヨンの鐘」担当:佐々木健
  • 2月 15日 「短編映画の作り方」 担当:佐々木健.
  • 1月 25日 鵜飼哲トーク「サイードの提言について語ろう」 参考上映「パレスチナ 響きあう声」
2003年
  • 11月 24回 「11’09”01 セプテンバー11」 参考上映 担当 佐々木健
  • 6月 22日 「ウカマウを読み直す」 Vol.1 公開上映会 『第一の敵』 担当: 濱村篤
  • 5月 23回 「ミシェル・クレイフィ監督」 参考上映 「ガリレアの婚礼」 解説:藤田進 担当:中野真紀子
  • 4月 22回 「テルマー・デイビス監督」 参考上映 「折れた矢」 担当:佐々木健
  • 3月 21回 「ケン・ローチ監督」 参考上映 「ケス」 担当:高田絵里
  • 2月 20回 「日本 赤の時代」 参考上映「JAPON Les Annees Rouges」(ARTE製作) 担当;濱村篤。 松田政男さんも来てくださいました.
  • 1月 19回 「ユルマズ・ギュネイの映画から見えるトルコの状況」参考上映:「路ーYOLー」1982年、トルコ・スイス合作映画、115分 担当:小見憲
2002年
  • 12月 18回 「アメリカ映画ー西部劇の変遷vol.1」 参考上映「アイアン・ホース」1924年ジョン・フォード監督 担当:佐々木健
  • 10月 17回 「ニュー・ジャーマンシネマ Vol 3」 ヴィム・ヴェンダース監督 参考上映「まわり道」
  • 9月 16回 「ニュー・ジャーマンシネマ Vol. 2」参考上映 「マリア・ブラウンの結婚」ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督 担当 佐々木 健
  • 8月 15回 「ニュー・ジャーマンシネマ1」参考上映 「カスパー・ハウザーの謎」(W ヘルツォーク監督)担当 濱村篤
  • 参考上映 「チェ・ゲバラ 革命にかけた生涯」 + 太田昌国さんのトーク「ラテンアメリカの魅力を語る」
  • 7月 上映会 ペルー映画 「メタル&メランコリー」(1993年、エディ・ホニグマン監督、山形ドキュメンタリー映画祭最優秀賞受賞 )
  • 6月 14回 参考上映 「五条霊戦記」(石井聰亙 監督)担当 榊原龍
  • 上映会 (主催はJVC〕『パレスチナ・パレスチナ』(ドミニック・デュボスク監督 2001年) +デュボスク監督のトーク、解説 高坂和彦
  • 5月 13回 「森崎東監督を囲んで」参考上映 「生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言」(1985年) + 監督トーク:森崎東
  • 4月 12回 参考上映 「ニッポン・戦争・私・2002」(オムニバス約60分、2002年作品)担当 佐々木健
  • 上映会「マニファクチャリング・コンセント:ノームチョムスキーとメディア」(1982年、Mアクバー.Pウィントニック監督) 解説:中野真紀子
  • 2月 11回「森崎東 2」参考上映 「黒木太郎の愛と冒険」解説:小見憲
  • 1月 10回「短編映画鑑賞」と製作の方法、参考上映:「タクシー」フランス他、担当:佐々木健
2001年  
  • 11月 上映会 「ニュース・タイム」(アッザ・エル・ハサン監督 2001年パレスチナ) 解説:藤田進
  • 10月 9回 「森崎東 1」参考上映:「女は男のふるさとよ」担当:小見憲
  • 9月 8回「ロバート・アルトマン」参考上映「ロング・グッドバイ」担当:新井輝久
  • 8月 7回「サム・ペキンパー」参考上映「ケーブル・ホーグのバラード」担当:島崎 巌
  • 7月 6回「寺山修司」参考上映:「審判」「ローラ」「トマトケチャップ皇帝」等、担当:宮明生
  • 6月 5回「スタンリー・キューブリック」参考上映「時計じかけのオレンジ」担当:佐々木健
  • 5月 4回「中東情勢」参考上映:「レバノン内戦」担当:三井峰雄、解説:藤田進
  • 4月 上映会 「ファーザーレス」(監督:茂野良弥、企画・出演:村石雅也)
  • 2月 3回「ネオ・リアリズム」参考上映「ミラノの奇跡」ヴィットリオ・デ・シーカ、担当:江間國恵
  • 1月 2回 「チャールズ・ブコウスキーの世界」参考上映「バーフライ」(1987年バルベ・シュレデール監督)担当:小見憲
2000年
  • 12月 1回 「短編映画入門」 参考上映「メスットと兄弟たち」フランス「新世界」ゴダール他 担当:佐々木健

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エル・エスパシオ・デ・ラ・ペリクラ」 El Espacio De La Pelicula とは

 「映像空間」をスペイン語にするとこうなるらしい、という怪しいネーミングだが、その内容も十分怪しく、なおかついい加減と言っても良い。

 2000年10月にボリビア「ウカマウ集団」の監督ホルヘ・サンヒネスが来日し日本全国を上映ツアーした後、11月に国立のキノ・キュッヘでお別れパーティをやった時のことである。「山谷 やられたれらやりかえせ」上映委員会の小見憲、「山猫印刷」の三井峰雄、「キノ・キュッヘ」の佐々木健という映画好きの3氏が、「月にいっぺんぐらい、映画を観て酒でも飲みたいね」と言ってるところに、元「風の旅団」の江間國恵、「野戦の月」のリュウセイオウ・龍の二人が合流し、スタートを切った。

 キノ・キュッヘでは、それまでに70回にも及ぶ映画研究会「キノ・バラージュ」が開催されてきた。これは主に実験映画を中心とする研究会であった。しかし、次第に講師対生徒という様な学校的スタイルになってきて、キノ・キュッヘでの開催は終了した。「エル・エスパシオ・ラ・ペリクラ」はそれとは若干違ったスタイルで開始した。その一つは、居酒屋「キノ・キュッヘ」という場を楽しむということにある。同一空間で映画を観てから酒を飲むという事だ。これは、キノ・キュッヘのオーナー佐々木健の全く個人的な思い込みだが、映画と食を活動の中心に置いてきた佐々木にとって譲れない所だ。だから、映画の後の酒飲みの席では料理が無料で提供されるというお楽しみもある。

 メンバーの「山谷」「パレスチナ」「東アジア反日武装戦線」との関わりにより、単に映画好きというだけではなく、社会性を持ったテーマを扱うことも多い。とはいえ、参加する人によってどうにでも転ぶ可能性を持つ「エル・エスパシオ・デ・ラ・ペリクラ」は様々な分野の参加者を歓迎する。 現在、映画製作も模索中である。どうなることやら。(佐々木 健)

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