Subject: [Africa on Line 00000080] 第80号!

Mon, 18 Dec 2000 00:00:00 +0900


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 ■■■■■■■   AFRICA ON LINE
 ■■■■■■  アフリカ情報インターネットマガジン
   ■■■■  第80号 2000年12月18日発行
   ■■■        (1342部発行)
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□今回の目次
■アフリカ関連イベント情報
●東北●
●関東・甲信越●
New ♪ ○JICA/JBIC/IDCJ共催ワークショップ
           「PRA体験ワークショップ〜
      ロバート・チェンバース氏に学ぶPRAの理論と手法」
           参加者募集のお知らせ
    ○『立ちあがる人びと〜モザンビーク大洪水被災者支援写真展』
     ○寺崎卓也のDjembeClass&米村葉子のDanceClass
       ○B.B.モフラン&ジャンボ ライブ
   ■今日のひとこと
●関東・甲信越●
******************************************************************
         JICA/JBIC/IDCJ共催ワークショップ
           「PRA体験ワークショップ〜
      ロバート・チェンバース氏に学ぶPRAの理論と手法」
            参加者募集のお知らせ
******************************************************************

この度、(財)国際開発センターは、国際協力事業団委託の海外開発専門家
招聘事業により、英国サセックス大学のDr. Robert Chambersを招聘し、
国際協力銀行のご協力を得て、標記ワークショップを開催することと致しま
した。

Dr. Robert Chambersは、農民や貧しい人達を主体にした農村開発を1970年代
から唱道してきた研究者かつ実践家であり、Rapid Rural Appraisal (RRA)、
Participatory Rural Appraisal (PRA)、Participatory Learning and Action
(PLA)といった住民参加型の手法を世界中に普及してきた先駆者です。専門は
参加型開発・開発行政・マネジメントであり、特にPRAやPLAといった手法を
活用した住民の主体的参加によるエンパワーメントのプロセスを専門として
います。

近年、日本のODAにおいても、ようやくこのようなDr. Chambersの思想が理解
され、PRAやPLAといった手法をODA事業に活用しようといった機運が高まって
きています。今年Dr. Chambersの最新刊『Whose Reality Counts?: Putting
the First Last』が『参加型開発と国際協力−変わるのはわたしたち』という
邦題で翻訳出版されたことから、ぜひこの機会に日本に招聘し、彼が唱える
開発のためのパラダイム・シフト(Putting the First Last)とは何か、
またそれを実現するための具体的手法やアプローチとしてのPRAやPLAを紹介
してもらうべく、下記のとおりワークショップを開催することと致しました。

ワークショップは、途上国開発の現場経験をお持ちの方を対象に、50名限定
で行い、チェンバース氏にPRAについて解説していただいたあと、
グループにわかれてPRAの主な手法を実際に使ってみて、それに対し、
チェンバース氏がコメントをつけるという形式で実施する予定です。

以下のとおり、25名分の参加者を一般公募することになりましたので、
参加ご希望の方は、下記申込書に必要事項をご記入の上、12月20日(水)
までに企画広報室の小室までメールでお申し込み下さい。

                記

■日時:    2001年1月12日(金) 14:00〜18:00
■会場:    国際協力銀行 9階講堂 千代田区大手町1-4-1
■使用言語:英語(同時通訳なし)
■参加費:  無料

■内容:
    ご挨拶(14:00〜14:05)
        国際協力事業団(代表)
        国際協力銀行 環境社会開発室長 春田弘司

    Dr. Robert Chambersの紹介と本ワークショップの説明(14:05〜14:15)
        国際開発センター 副主任研究員 田中清文

    チェンバース先生によるPRAの解説(14:15〜15:45)
        Dr. Robert Chambers, Fellow, Institute of Development
    Studies (IDS), University of Sussex

    コーヒーブレイク(15:45〜16:00)

    グループ別にPRAのツールを実際に使ってみる(16:00〜17:00)

    チェンバース先生からのコメントと総括(17:00〜17:30)
        Dr. Robert Chambers, Fellow, Institute of Development
    Studies (IDS), University of Sussex

    質疑応答(17:30〜18:00)

    司会:国際協力銀行 環境社会開発室社会開発班
         課長 玉石錬太郎

■参加者数:  最大50名、途上国開発の現場経験をお持ちの方を対象
              JICA 10名、JBIC 10名、IDCJ 5名、一般公募 25名

■募集人数:  25名(一般公募分)

■参加資格:  A)途上国開発の現場経験を有していること
              B)同時通訳なしで英語でのワークショップに積極的に参加する
        能力と意思があること
              C)連絡用にメールアドレスを有していること

■申込方法:  下記の申込書に必要事項をご記入の上、12月20日(水)までに
              メールでお申し込み下さい。

■選考方法:  予定人数を超える申し込み者があった場合は、締切日までに
       応募された有資格者の方の中から、抽選で参加者を選定させて
              いただきます。
              なお、選定結果につきましては、12月22日(金)までに参加者
              として選ばれた方のみにメールで通知させていただきますので、
              予めご了承下さい。

■申込先/問合先:
              (財)国際開発センター 企画広報室 小室
               FAX: 03-3630-8095 TEL: 03-3630-8031
               E-mail: idcjppr@blue.ocn.ne.jp


****************** PRA体験ワークショップ参加申込書 *****************
(Application Form for PRA Familization Workshop on January 12, 2000)

(財)国際開発センター 企画広報室 
小室行き(E-mail: idcjppr@blue.ocn.ne.jp)

2000年1月12日(金)のPRA体験ワークショップへの参加を、
下記の通り申し込みます。

氏名(日本語名)
Name(英語名)

所属(日本語名)
Organization(英語名)

役職名(日本語名)
Title (英語名)

住所(日本語名)
Address(英語名)

TEL:
FAX:
E-mail:

途上国開発の現場経験:(英語で書いてください)
(Experiences Working in Developing Countries)
    i)主な国名(List of Countries Worked)


    ii)およその通算経験年数(Approximate Year of Experience)

英語能力(English Proficiency)
   (資格名)(Name of Qualification)
   (等級、点数)(Level, Score)


以下の項目につき、それぞれ1〜3行程度で回答してください
(英語で書いてください)
i)本ワークショップに期待していること
(What I expect in this workshop)


ii)本ワークショップで恐れていること
(What I am afraid in this workshop)

○『立ちあがる人びと〜モザンビーク大洪水被災者支援写真展』

 2000 年2〜3月の相次ぐ豪雨とハリケーンによる大洪水で、
紛争後の復興がようやく軌道に乗り始めていたモザンビークは、
再び壊滅的な被害を受けました。
 しかしながら日本ではこの大惨事に対して殆どと言って良い
程報道されることはありませんでした。
 その後乾期(4月〜10月)になっても結局水は完全には引く
ことがなく、ついに再び雨季に入ってしまいました。
 モザンビークでも大雨(嵐)が降り、中部と北部では既に洪
水に見舞われ始めているという情報もあります。
(一週間降り続いているそうです。)

 この度、JVC(日本国際ボランティアセンター)アフリカ
ボランティアチームとモザンビーク洪水被害者支援ネットワー
ク及びAJF(アフリカ日本協議会)共催の写真展を以下の
日程で開催することになりました。
 これらの写真は前回の洪水の際、南アの写真家ヴィクター・マ
トム氏が現地入りした時に撮影したものなどです。

 モザンビークでは上記のような状況にもかかわらず未だに家を
建てることができずにテント暮しをしている家族も沢山あり、
また被災者の多くをしめる農民の方々が収穫を得るための種子や
農機具を失ったまま、農業を営んでゆくことが困難な状態にあります。

12/13(水)〜21(木)午前9時〜午後9時(17日、21日は午後6時迄)。
          早稲田奉仕園(地下鉄東西線早稲田駅下車 
            2番出口を出て交番 お方に向かって
            穴八幡神社を左手に見るように通りを歩き、
            居酒屋かわうちのところで左折、さらに
            一本目の路地を左折したところにあります。)

1/6(土)〜10(水)午前9時〜午後8時(6日は午前11時より、10日は
           午後6時迄)
          調布市文化会館「たづくり」11階「みんなの広場」
           (京王線調布駅下車)
           
いずれも入場料は無料です。
一人でも多くの方に、この写真展を見て頂きモザンビークの惨状に御理解
と御支援を頂けたならば幸いです。

 ★モザンビーク共和国 アフリカ大陸の南東部、インド洋に面して南北に
            細長い国。南ア、ジンバブエ、マラウイ、タンザ
            ニアなどと国境を接している。
            1975年独立。1992年まで紛争が続いた。


【主催 & 問合せ先】
 ●日本国際ボランティアセンター アフリカ・ボランティアチーム
  URL : http://www.jca.apc.org/jvc/
  担当:奥野 mailto:kokuno@jca.apc.org
        tel. 03-3834-2388

 ●モザンビーク洪水被害者支援ネットワーク
  URL : http://www.jttk.zaq.ne.jp/baaev908/
  担当:原田 mailto:lapin_esperantiste@mac.com
        tel. 070-6702-0164

 ●アフリカ日本協議会
  URL: http://www5a.biglobe.ne.jp/~AJF/
  担当:斉藤  mailto:ryosaito@jca.apc.org

○『立ちあがる人びと〜モザンビーク大洪水被災者支援写真展』

 2000 年2〜3月の相次ぐ豪雨とハリケーンによる大洪水で、
紛争後の復興がようやく軌道に乗り始めていたモザンビークは、
再び壊滅的な被害を受けました。
 しかしながら日本ではこの大惨事に対して殆どと言って良い
程報道されることはありませんでした。
 その後乾期(4月〜10月)になっても結局水は完全には引く
ことがなく、ついに再び雨季に入ってしまいました。
 モザンビークでも大雨(嵐)が降り、中部と北部では既に洪
水に見舞われ始めているという情報もあります。
(一週間降り続いているそうです。)

 この度、JVC(日本国際ボランティアセンター)アフリカ
ボランティアチームとモザンビーク洪水被害者支援ネットワー
ク及びAJF(アフリカ日本協議会)共催の写真展を以下の
日程で開催することになりました。
 これらの写真は前回の洪水の際、南アの写真家ヴィクター・マ
トム氏が現地入りした時に撮影したものなどです。

 モザンビークでは上記のような状況にもかかわらず未だに家を
建てることができずにテント暮しをしている家族も沢山あり、
また被災者の多くをしめる農民の方々が収穫を得るための種子や
農機具を失ったまま、農業を営んでゆくことが困難な状態にあります。

12/13(水)〜21(木)午前9時〜午後9時(17日、21日は午後6時迄)。
          早稲田奉仕園(地下鉄東西線早稲田駅下車 
            2番出口を出て交番 お方に向かって
            穴八幡神社を左手に見るように通りを歩き、
            居酒屋かわうちのところで左折、さらに
            一本目の路地を左折したところにあります。)

1/6(土)〜10(水)午前9時〜午後8時(6日は午前11時より、10日は
           午後6時迄)
          調布市文化会館「たづくり」11階「みんなの広場」
           (京王線調布駅下車)
           
いずれも入場料は無料です。
一人でも多くの方に、この写真展を見て頂きモザンビークの惨状に御理解
と御支援を頂けたならば幸いです。

 ★モザンビーク共和国 アフリカ大陸の南東部、インド洋に面して南北に
            細長い国。南ア、ジンバブエ、マラウイ、タンザ
            ニアなどと国境を接している。
            1975年独立。1992年まで紛争が続いた。


【主催 & 問合せ先】
 ●日本国際ボランティアセンター アフリカ・ボランティアチーム
  URL : http://www.jca.apc.org/jvc/
  担当:奥野 mailto:kokuno@jca.apc.org
        tel. 03-3834-2388

 ●モザンビーク洪水被害者支援ネットワーク
  URL : http://www.jttk.zaq.ne.jp/baaev908/
  担当:原田 mailto:lapin_esperantiste@mac.com
        tel. 070-6702-0164

 ●アフリカ日本協議会
  URL: http://www5a.biglobe.ne.jp/~AJF/
  担当:斉藤  mailto:ryosaito@jca.apc.org

           

○寺崎卓也のDjembeClass&米村葉子のDanceClass -------------------
 Djembeとは西アフリカで叩かれている、伝統打楽器です。
◆静岡ジンベ・クラス
12月23日(土)
1:30〜と5:30〜の2クラス
『グランシップ』B1練習室
¥3000・・ジンベレンタル¥500(2クラス受講の場合、割引有り)
JR東海道線、東静岡駅前 徒歩3分
問い合わせ・・大久保 潤 tel&Fax 0467-85-0867
E-mail:hattrick3@mail.goo.ne.jp

総合問い合わせは
寺崎卓也
tel&fax:03-5683-1427
keitai:090-7201-8949
E-mail:moumba@alles.or.jp
URL http://www.alles.or.jp/~moumba/

○寺崎卓也のDjembeClass&米村葉子のDanceClass -------------------
 Djembeとは西アフリカで叩かれている、伝統打楽器です。
◆静岡ジンベ・クラス
12月23日(土)
1:30〜と5:30〜の2クラス
『グランシップ』B1練習室
¥3000・・ジンベレンタル¥500(2クラス受講の場合、割引有り)
JR東海道線、東静岡駅前 徒歩3分
問い合わせ・・大久保 潤 tel&Fax 0467-85-0867
E-mail:hattrick3@mail.goo.ne.jp

総合問い合わせは
寺崎卓也
tel&fax:03-5683-1427
keitai:090-7201-8949
E-mail:moumba@alles.or.jp
URL http://www.alles.or.jp/~moumba/

○B.B.モフラン&ジャンボ ライブ------------------------------------

日時:12月20日(水)19:30 より3ステージ
会場:新宿MINTON HOUSE  03-3346-0696
    新宿区新宿1-11-11 河野ビルB1F
ミュージックチャージ ¥2200
問合せ:マム・プロダクション0474-76-9840
コンゴの伝統音楽を中心にパーカッション、コーラス、リンガラスタイルの
ギターで編成。ケニア、タンザニアの曲も紹介。
ダンス、ヴォ−カルの飛び入りも。

  
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■今日のひとこと
アフリカオンライン、関わってる割には掲載イベントには参加してへんなあ〜。
別のボランティア翻訳とかに忙しくって・・・と言っても、やめるつもりはありませんが、皆さん、このメルマガの編集員になってみませんか?
報酬ゼロ、見返り??ですが・・・。お待ちしております。
(こんなん読んで、誰が来るっちゅうーねんなあ。)と思っている、ひろ。
リップサービスではありません。よーーーー。
-----[情報募集]---------------------------------------------
あなたの身近なアフリカイベント情報募集しています!
掲載に必要な項目は、
イベント名称、日時、場所(住所よければ電話・FAX最寄駅等も)、参加費、
主催、問合せ連絡先(Tel、Fax、あればe-mail)
(紹介される方へのお願い)
*イベント主催者への情報確認、あるいは問い合わせの際に、紹介された方
のお名前が必要です。お名前・連絡先をお忘れなく。
*特にお断りがなければ、イベント紹介者も紙面に載せます。
よろしくお願いします。
○投稿先:afol@egroups.co.jp(奥田)
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AFRICA ON LINEはAJF会員有志を中心に編集・発行しています。
◆感想・投稿はafol@egroups.co.jp(担当:奥田麻緒)まで
◆アフリカ日本協議会(AJF)
      http://www5a.biglobe.ne.jp/~AJF
◆発行システム:インターネットの本屋さん『まぐまぐ』
      http://www.mag2.com/
◆マガジンID:0000013255
◆当メール・マガジンの登録・解除は
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