Subject: [Africa on Line 00000069] 第69号!

Mon, 2 Oct 2000 00:00:00 +0900


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  ■■■■
 ■■■■■■■   AFRICA ON LINE
 ■■■■■■  アフリカ情報インターネットマガジン
   ■■■■  第69号 2000年10月2日発行
   ■■■        (1283部発行)
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□今回の目次
■アフリカからの話題
 ●タンザニアで本作り
■アフリカの紹介
 ●アフリカ関連書籍 『チュワ語辞典』
■アフリカ関連イベント情報
●関東・甲信越●
     ○B.B.モフラン&ジャンボ コンサート
     ○国際協力フェスティバル 
     ○ジンバブエ・コミュニティ劇団公演 東京公演
New ♪○第2回「サイディア・フラハ」活動報告会
     ○アフリカ映画祭 上映予定作品最新版
●中部・東海●
     ○SEE YOU IN AFRICA"名古屋アフリカ学習会
●関西●
      ○<アサヒビール音楽講座ライブ+ワークショップシリーズ>
        第一回「アフリカにならえ!」
     ○モザンビーク大水害復興支援チャリティーコンサート&写真展
     ○ジンバブエ・コミュニティ劇団公演
New ♪○第100回アフリカ地域研究会のご案内
■今日のひとこと
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■Realtime Africa アフリカからの話題
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●タンザニアで本作り
                    by 白鳥くるみ(在タンザニア)

3年ほど前、数人の仲間と「インターナショナル・ウイメンズ・グループ・
モシ」という会を、ここタンザニアのモシ市で作りました。モシには、開発
援助やミッション、外資系企業などで働く人たちが数百世帯、家族ととも住
んでいるのですが、これまで同じ国、宗教間での交流はあっても、これを越
えて集まれるような会はありませんでした。

会の目的を以下のようにしメンバーを募ったところ、モシ周辺に住む様々な
国の女性たちが集まり、現在会員数は55名、会員の国籍は35ヶ国を越えるよ
うになりました。会員が増えると共に、もっとコミュニティーへの貢献をと
いう声が高まり、そのための資金が必要になってきました。そこで資金づく
りのアイデアとして登場したのが「インターナショナル・クックブック」と
いう本作りのプロジェクトです。

The International women's Group is open to women of all ages, 
races and beliefs.

Our Aims:
To get to know one another
To pursue interesting activities
To share our skills and learns new ones
To make a contribution to the community

私が言い出しっぺだったため、このプロジェクトの実行委員長をすることに
なったのですが、本づくりなど全員初めての経験で、とほほな状態を何度も
経験しながら先月A5版、150ページ、カラー表紙の本が出来上がりました。
初版は300部です。ちなみに印刷代は、印刷会社のマネージャーに粘り勝ちし、
主婦に恐いものなしのバーゲン価格一冊1650シリング(約250円)にしてもら
いました。

資金づくりという目的から、料理のレシピ集め、タイプ、校正・編集、広告
募集、集金、印刷会社との交渉と、すべて自分たちでやらなければならない
のが大変でしたが、コカコーラ、キリマンジャロコーヒー、ビール会社など
大口の広告が取れ、本の印刷代は広告代で賄いかつ、おつりがでました。本
の裏表紙には10万シリング(約1.5万円)の広告料をつけたのですが、大きな
会社から思ったより申し込みがあって、しまった!もう少し高くすればよか
ったな、どうも主婦は肝心なところでチマチマしてイカンと反省したりしま
した。

本の価格は4500シリング(約700円)にしました。活動資金を確保するために
は、高ければ高いほどよいのですが、キリマンジャロ周辺で買える材料で作
れ、しかも簡単にできる料理を集めたこの本を、タンザニアの女性たちにも
使ってほしいので、手ごろな値段(一人で買うのは無理でも何人かでお金を
出し合って買えるような値段)を考えました。今回は英語版のみですが、将
来はスワヒリ語版も出したいなと思っています。

今回プロジェクトで一番苦労したのは、様々な国、年齢、バックグラウンド
の人たちの多様な意見をどうまとめ、実行していくかということでした。
(国連の苦労がしのばれる)。自分一人でやった方が楽だと思うことも何度
もありました)やってよかったと思うのは、メンバーの多くは主婦なんです
が、主婦業で自己実現や達成感を持てない人が(家事は大事な仕事だけどエ
ンドレスだから、こういう風に感じる人が多いんですね。このへんは万国共
通)自分たちの力に、目ざめ自信が持てたということです。あんなに大変な
思いをしたのに、もう次の本づくりの話が始まっています。

途上国の、特に女性の力を引き出すという意味で「エンパワメント」という
言葉がよく使われますが、この本づくりのプロジェクトを通じて、このエン
パワメントが実は、私一人の力で何ができるだろうか?何が変えられるだろ
うか?と無力感に落ち入りがちな、私たち先進国に住むものにとっても必要
なことだと痛感ました。
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■Africa a la carte アフリカの紹介
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●アフリカ関連書籍紹介
  『チェワ語辞典』

  日本マラウイ協会では、マラウイ共和国および隣接するザンビア共和国、
ジンバブエ共和国等で使われているチェワ語(Chichewa)辞典の改訂版を発刊
いたしました。同辞典には、文法、文例集、辞典部(「チェワ語→日本語」、
「日本語→チェワ語」)のみならず、同国の概要、略史、地図なども掲載し、
チェワ語学習の一助となり、マラウイ、ザンビア、ジンバブエ等での生活・
旅行において広く活用していただけるものであると自負しております。

  お申し込み、お問い合わせは、下記までお願いいたします。また、日本マ
ラウイ協会は職業、国籍、年齢、性別等を問わず、マラウイ共和国に関心の
ある方の入会をお待ちしております。会報誌の配布等の特典がありますので、
興味がございましたら、併せて下記までお問い合わせ下さい。

○チェワ語辞典 (改訂版)
     B5判 186ページ、頒布価格 1冊 1500円、送料310円(日本国内)

○問い合わせ先  日本マラウイ協会
         〒150-0012 東京都渋谷区広尾4-2-24 青年海外協力協会気付
         TEL. : 03-3447-2921    FAX. :  03-3568-3585
         Home Page:  http://www.joca.or.jp/malaw/malawi-j.htm
         e-mail:  japan-malawi@mc.neweb.ne.jp  (担当: 河野 進)
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■Event Guide アフリカ関連イベント
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●関東・甲信越●
○B.B.モフラン&ジャンボ ライブ-----------------------------------
◆コンサート&KATIKA SHOW 〜The African Party
KATIKA SHOW 〜The African Party〜
  11月4日(土)開場19:30 開演20:00
  新宿シアターモリエール  03-3354-6568
  (新宿駅東口徒歩10分、新宿区新宿3-33-10)
  前売¥3500 当日¥3800
  (下記Tel,Faxにて御予約受け付け致します)
  出演:B.B.モフラン&ビタシカ

◆ライブ&ワークショップ
日時:10月28日(土)13:30〜15:00, 29日(日)12:30〜14:00.
会場:福島県福島市 桜の聖母マリアンホール・あかしや祭
全席自由¥800.
主催:ルワンダの教育を考える会
   Ms.カンベンガ・マリー・ルイズ 024-531-5364
出演:B.B.モフラン&ジャンボ
内容:ルワンダ出身、福島市在住のマリー・ルイズさんが平和と
   発展のカギである教育のチャンスをルワンダの子供達に
   与えるために学校建設を計画、全く手づくりで開くチャリティ
   コンサートです。ジャンボによる演奏、アフリカについてのトーク、
   ダンスやパーカッションのワ−クショップ等行います。

○国際協力フェスティバル -----------------------------------------
10月7日・8日(土・日)日比谷公園にて
国際協力への理解を深めていただくことと、市民の国際協力活動
への参加拡大を目的に、毎年『国際協力の日』(10月6日)の
前後に開催している日本最大の国際協力イベントです。
開催10回目を迎える今回は、NGOや政府機関、国際機関など
過去最多の約200団体が参加して行われます。

国際協力に関心のある方、これから国際協力に参加したい方から、
おいしいエスニック料理を食べたい方、かわいい民族の伝統手工
芸品を見たい方、世界の伝統音楽をライブで聞きたい方まで、
みなさんを日比谷公園でお待ちしております。

詳しくは
http://www.jca.apc.org/icf/

○ジンバブエ・コミュニティ劇団公演 東京公演--------------------------
主催:アフリカ文学研究会

2000年10月10日(火)  18:00〜20:30
場所: 三百人劇場  都営三田線千石下車すぐ
料金;一般 3000円、前売り2500円、高校生以下2000円
チケットぴあで購入できます。 tel 03-5237-9999
郵便振り替えで申し込みもできます。入金確認次第チケットをお送りいたします。
郵便振り替え口座 京都9ー35680
アフリカ文学研究会
*当マガジンに当日も精算券あります。
必要な方は、メルマガ編集部にご連絡下さい。

原作/演出 グギ・ワ・ミリエ

雨乞いの踊り (Mvura naya naya )
先祖の人びとは、旱魃の時太古の昔から雨乞いの踊りで、神に訴えた。日常
生活での水の大切さを訴えるダンスドラマ。マイム、リズム、表情、身ぶり、
ジェスチャーなどで喜び、怒り、憎しみ、愛などを豊かに表現。アフリカ的
儀礼の世界。

労働者のメリーゴーランド
人びとの困難な生活を音楽、歌、ダンスで表現。一生懸命働いても、暮らしは
楽にならず、富は誰の手に握られているのか。そこに現実のアフリカの社会が
投影される。

*ジンバブエ・コミュニティ演劇は、民族ダンスや歌を多分に取り入れ、言葉の
壁を超えた共感と感動を与える。演劇のなかで演じられることは生活そのもの。
叡智を集めた文化伝統には、社会を変革していくダイナミズムがある。出演者
と観客の垣根はなく、誰もが共通のコミュニティにいることを実感する。
*ジンバブエ共和国は1980年に独立。アフリカの南部に位置し、かつてのロー
デシア。
独立後政治的、経済的改革はもちろん、教育と出版と文化運動に力をいれた。
やがて、ジンバブエ・コミュニティ演劇運動が教育文化省の支援を受けて誕
生し、アフリカ屈指の作歌グギ・ワ・ジオンゴとグギ・ワ・ミリエがケニア
で実践していた農村をベースにした民族演劇をモデルにした。全国に演劇集
団が誕生し、1986年その連絡協議会としてZACT(ジンバブエ・コミュニティ演
劇協会)ができた。現在ZACTの代表であるグギ・ワ・ミリエが率いるZAIDE
Companyが来日する。

主催:アフリカ文学研究会
助成:国際交流基金
問い合わせ先:京都市左京区岩倉木野137京都精華大学
楠瀬研究室 Tel&Fax 075-702-5114  または 042-580-1147
            email: kusunose@kyoto-seika.ac.jp

○第2回「サイディア・フラハ」活動報告会-------------------------------
    〜カルリ園長 初来日!〜
日時:10月11日(水) 19:00〜21:00
場所:安田火災海上(株)武蔵野支社・会議室
   吉祥寺本町1-10-31 広瀬ビル3階(電話はありません)
    JR吉祥寺駅北口サンロード入って中央左折、伊勢丹の前。
参加費:300円(資料代)
ケニア共和国キテンゲラ村で、母子家庭支援、保育所・養護施設運営などの
活動を続けているNGO「サイディア・フラハ」。
その設立者であり、コーディネータとして現地で活躍している荒川勝巳と、
園長ピーター・カルリ(ケニアよりついに初来日)が活動報告を行います。
皆様、お誘い合わせの上、ぜひご参加ください!

(ピーター・カルリ紹介)
ケニア公立高校長を勤めた後、ナイロビ大学社会福祉学科へ入学・卒業。
1992年、サイデア・フラハ設立に参加。
1993年よりサイデア・フラハ・プロジェクト園長を勤め、今にいたる。
48歳、妻と7名のこどもあり。

問い合せ:荒川
電話 048-853-8071
e-mail s-f-o@mc.kcom.ne.jp
ホームページ http://home7.highway.ne.jp/hiroki/ngo/

○アフリカ映画祭 上映予定作品最新版!-----------------------------
期間:2000年11月18日(土)〜24日(金)(23日は祝日)
   毎日5回(12、14、16、18、20時、各回入れ換え)
場所:テアトル池袋
   豊島区南池袋1-19-5 南池袋共同ビル3階
   JR山手線/地下鉄・池袋駅東口下車3分(旧西武美術館前)
   電話03-3987-4311
料金:1回券=前売り1000円/当日1200円
   5回券=前売り4500円/当日5500円(映画祭カタログつき)
   前売はチケットぴあ、テアトル池袋、テアトル系列劇場
   (発売の開始日は未定)
作品:長編、中編、短編 合計約20本

関連イベント:
  スペシャル・オープニング
   11月17日18時から。上映前の会場にてレセプション
   19時から特別招待作品を上映
  クロージング
   11月24日18時から音楽演奏も予定

主催:アフリカ映画祭実行委員会 Tel&Fax 03-3394-7682(事務局)
後援:外務省、アフリカ統一機構、セネガル文化省、在京アフリカ諸国大使館、
   東京都など(順不同、予定も含む)
協力:フェスパコ(ワガドウグ全アフリカ映画祭)、JCC(カルタゴ映画祭)、
   国際アフリカ映画協会、山形国際ドキュメンタリー映画祭
   (順不同、予定も含む)
助成:芸術文化振興基金、国際交流基金、東京都歴史文化財団

【上映予定作品、最新版】
当初の予定から、さらに充実したラインナップになりました。
90年代のフェスパコ(ワガドウグ全アフリカ映画祭)のグランプリと
新人賞にあたるウマール・ガンダ賞のほとんどの作品が
上映されることになりそうです。
(注・フェスパコは2年に1回開催。91年のグランプリは
 すでに日本で上映されビデオにもなった『掟』です。)

なお、タイトル横に記した「*」印は交渉中の作品です。
また、無印のものについても、変更がありえますのでご了承ください。

●90年代アフリカ映画の話題作1
 ワガドウグ全アフリカ映画祭(フェスパコ)93-99年度グランプリ作品

01『キリストの名の下に』"Au Nom du  Christ" LM( 90' )35mm 1992 C.I.
 ニョアン・ロジャー・ムバラ監督 Dir. Gnoan Roger Mbala(コートジボアール)
   フェスパコ93年度グランプリ GrandPrix  of FESPACO'93

02『独裁者ギンバ』*"Guimba" LM(93' ) 35mm 1995 Mali
 シェイク・ウマール・シソコ監督 Dir. Cheikh Oumar Sissoko(マリ)
   フェスパコ95年度グランプリ GrandPrix  of FESPACO'95

03『ブードヤム』"Buud Yam" LM(85')35mm 1997 BurkinaFaso
 ガストン・カボーレ監督 Dir. (ブルキナファソ)
 フェスパコ97年度グランプリ GrandPrix  of FESPACO'97

04『アイデンティティ・ピーセズ』
 "Pieces D'identities" LM( 93' ) 35mm 1998 Congo=Kinshasa
 ムエゼ・ンガングラ監督Dir. Mweze Ngangura(コンゴ・キンシャサ)
   フェスパコ99年度グランプリ GrandPrix  of FESPACO'99

●90年代アフリカ映画の話題作2
 フェスパコ 93-99年度ウマール・ガンダ賞(新人傑作賞)作品

01『ギットー』*"Gito"  LM( 90' )35mm 1993  Burndi
 レオンス・ンガボ監督 Dir.Leonce Ngabo (ブルンジ)
   フェスパコ93年度ウマール・ガンダ賞

02『ケイタ』 "Keita"  LM( 85' )35mm 1995 BurkinaFaso
 ダニ・クヤテ監督 Dir. Dani Kouyate(ブルキナファソ)
 フェスパコ95年度ウマール・ガンダ賞

03『蜜と灰』*"Miel et Cendres" LM(85' ) 35mm 1996 Tunisia
 ナディア監督 Dir. Nadia Fares(チュニジア)
   フェスパコ95年度ウマール・ガンダ賞

04『フールズ』"Fools"  LM( 85' )35mm 1998 South Africa
 スレマン監督 Dir. Ramadan Souleman(南アフリカ)
 フェスパコ99年度ウマール・ガンダ賞

●90年代アフリカ映画の話題作3
 フェスパコ 最新の話題作

01『アフリカ大地の詩(うた)』
 "La Vie sur Terre" 61' 35mm 1998 Mauritania
 アブドラマン・シサコ監督 Dir. Abderrahmane Sissako(モーリタニア)
 フェスパコ99最優秀編集賞

02『チキン・ビジネス』"Chikin Biznis" 103' 35mm 1998 South Africa
 ナツアベニ・ワ・ルルリ監督 Dir.Ntshaveni Wa Luruli(南アフリカ)
 フェスパコ99最優秀脚本&最優秀男優賞

03『バイ、バイ、アフリカ』"Bye  Bye  Africa "86' 35mm 1998 Chad
 マハマット-サレー・ハルーン監督 Dir.Mahamat-Saleh Haroun(チャド)
 99ベネチア映画祭参加作品

●マンベティ回顧上映

ジブリル・ジオップ・マンベティ(1945-98、セネガル)監督を追悼して
全作品を回顧上映する。

01『コントラスト・シティ』*"Contrast's City" CM 16’16mm 1968
02 『バトウ・ボーイ』*"Badou Boy" MM 60’16mm 1970
03『トウキ・ブウキ(ハイエナの旅)』*"Touki Bouki" LM85’35mm 1973
04『おばあちゃん、話してよ』*"Parlons Grand Mere" CM 34’16mm 1989
05『ハイエナ』*"Hyenes " LM 110’35mm 1992
06『ル・フラン』*"Le Franc "  CM  45’35mm 1994
07『太陽を売った少女』*"La Petite Vendeuse de Soleil" CM 45’35mm1998

●短編特集
最新の短編コレクション

01『スーコ』"Souko"  30' 1998  BurkinaFaso
 イシアカ・コナテ監督 Dir.Issiaka Konate(ブルキナファソ)

02『女性よ、目を覚ましなさい』
 "Femmes aux yeux ouverts"  57’1993   Togo
 アン・フォーリ監督 Dir.Anne Folly(トーゴ)

03『オン・ジ・エッジ』"On the Edge"  28' 1998  Nigeria
 ニュートン・アドアカ監督 Dir.Newton Aduaka(ナイジェリア)

04『レトランジェ・ヴニュ・ダフリック』
     "L'Etranger venu d'Afrique"   13' 1998 Congo=kinshasa
 ジョセフ・クンベラ監督 Dir.Joseph Kumbela(コンゴ・キンシャサ)

05『ゴイ・ゴイ』 "Goi Goi" ' 1995  Chad
 マハマット-サレー・ハルーン監督 Dir.Mahamat-Saleh Haroun(チャド)

●特別上映作品

ジンバブエ作品『ジット』(1991)その他

ホームページは
http://www.jah.ne.jp/~frida/
最新の情報はメーリングリストでもご覧になれます。
登録はこちら。
http://www.jah.ne.jp/~frida/magazine/

現在、映画祭づくりをお手伝いいただけるアルバイト、
ボランティアを募集しています。
ご連絡は sanhao@hotmail.com(三好)まで。
(三好正人さんの紹介)

●中部・東海●
○"SEE YOU IN AFRICA" (会場が変わりました!) -------------------
Dance to African Music - mix with Lingala Reggae
毎月第一土曜日はAfrican Night!
リンガラやレゲエなどのBlack musicでフロアーは朝まで大ブレイク!
1999年10月よりスタートしたばかり!
DJ.: Ras Yama, Charles
Presented by: Yuki Maeda (Lisanga)
場所:CAFE B1F (地下鉄東山線栄駅下車 1番出口スグ)
A.G.Square 地下1階
時間:23:00〜05:00(翌朝)
料金:2,000円(2ドリンク付き)
問合せ:TEL:052-961-2576 (CAFE B1F)


●関西●<アサヒビール音楽講座ライブ+ワークショップシリーズ>---------
        第一回「アフリカにならえ!」

音楽が大好きだけど、楽器は弾けないからもっぱら聞くばかり。
でも、本当は自分で楽器を弾いて、セッションできたらなあ…って思いませんか?

アフリカの楽器「カリンバ」ってご存じですか?
今回、このカリンバを一緒に作って、更にプロのミュージシャンとセッションして
楽しんじゃおう!という企画がこの10月、京都であります。
しかも会場はART COMPLEX1928という、旧毎日新聞社ビルを利用した
近代建築好きにはたまらないモダンで素敵なホール。
あのホールで自分たちのライブが出来るって考えただけでもワクワクしません?
詳しくは以下をどうぞ!(150席限定ですのでお申し込みは大急ぎで!)


  <アサヒビール音楽講座ライブ+ワークショップシリーズ>
        第一回「アフリカにならえ!」

 今回はアマラ・カマラ、アッサン・ジャバイらのうたや打楽器、通崎睦美の
マリンバ、金子雄生のトランペットを編成し、アフリカに伝わる豊かな旋律と、
このコラボレーションから放たれる、生き生きとしたリズムを聴いてみます。
 また、ピアノの原型とも言われるサンザ(別名カリンバ、アフリカ全域に観られ

親指ピアノ)を皆で実際に作ってみましょう。私たちが久しく忘れてしまった、
楽器をつくる、ということを改めて体験し、出演者とセッションをしてください。
音楽を身近に感じることができるでしょう。

「えっ、そんなもの作れないよ!」だって?そんなことはありません。誰でも15分
つくれるキットを特別に用意しました。作った楽器はもちろん、お土産に持って
帰って下さい。皆で楽しみましょう!!……(港 大尋)


日時: 10月13日(金)開場18:30 開演19:00
会場: ART COMPLEX 1928(京都市中京区三条御幸町角 1928ビル3F)
チケット料金=前売2500円/当日3000円

★チケット申込方法★
1、以下に電話予約をしてください。お問い合わせなどもどうぞ。
   →グルービスムカンパニー/TEL: 075-361-4685
2、郵便振替にてチケット代金を以下までお振込ください。
   当日受付にてチケットをお渡し致します。  
 ★郵便振替口座番号 00970-1-137182 グルービズムカンパニー


主催・アサヒビール音楽講座実行委員会/コーディネーター・港 大尋/
製作・Groovism Company/

○【モザンビーク大水害復興支援チャリティーコンサート&写真展】ご案内
 今年2月から3月、記録的な大洪水に見舞われたモザンビーク。死者は
699人を数え、現在も95人が行方不明となっています。80万人が家を流
され、14万ヘクタールの耕作地が浸水。50万人以上の被災者が、水の
引いた今も、食糧などの緊急援助を必要としています。
 これから雨期を控えて、住宅の再建や種まきを急がなければなりませ
ん。また、壊滅的な被害を受けた橋や道路の復旧、学校や病院の再建
も必要です。
◆写真展
南アフリカの報道写真家ヴィクター・マトムさんは、3月上旬にモザンビー
ク入りし、被害の惨状と被災者の様子を取材しました。初回の取材後すぐ、
現地の写真を携えて来日し、各地で開かれた報告会やNHKテレビの報道
番組で、被災者への支援を呼びかけました。
 写真展では、マトムさんが被災地で撮影した写真20点を展示します。
期間:10月7日(土)〜10月15日(日)
時間:9:00〜22:00(初日7日は正午から、最終日15日は16:00まで)
場所:(財)神戸学生青年センター、ロビー     
料金:無料

◆チャリティーコンサート
  ユニークな音楽活動を実践している山田晴三さんとロビン・ロイドさんが、
被災者の生活再建支援への熱い思いを込めて演奏します。心に染み入る
アフリカの楽器、カリンバ(親指ピアノ)の透明な音色をお楽しみください。
 コンサートの収益は全額、現地のNGO活動を通して被災者支援に向けら
れます。演奏の前に、モザンビークの現地NGOと連携して支援活動を行って
いる、日本国際ボランティアセンター(JVC)南アフリカ事務所代表の津山直
子さんが、これまでの支援活動と現地の様子を報告します。
日時:10月8日(日)、午後1:30〜4:50
場所:(財)神戸学生青年センター、ホール
    神戸市灘区山田町3-1-1 電話(078)851-2760 FAX(078)821-5878
    阪急・六甲駅より北東へ徒歩3分 
チケット料金:2000円
チケット申し込み、その他お問い合わせ先:
   関西・南部アフリカネットワーク(KASAN) 578-0943東大阪市若江南町 
   1-6-3下垣気付、電話/FAX(06)6723-0929(夜のみ)
   E-mail:Keiji.Shimogaki@ma3.seikyou.ne.jp

主催:関西・南部アフリカネットワーク(KASAN)、(財)神戸学生青年セン
     ター、 ワラボラ、日本災害救援ボランティアネットワーク(NVNAD)、
     モザンビーク洪水被害者支援ネットワーク

○ジンバブエ・コミュニティ劇団公演---------------------------------
◆公演スケジュール
10月5日 立命館大学
10月6日 京都精華大学
10月8日 大阪御堂筋パレード
10月9日 万博公園での交流会

多くの方をお誘い下さい。チケット販売をお手伝い下さる方をつのっています。
アフリカ文化の集い、ネットワークを広げたいと思います。

問合せ:   kusunose@kyoto-seika.ac.jp
詳細は
http://www.asahi-net.or.jp/~ls9r-situ/play.html

○京都大学アフリカ地域研究資料センター----------------------------
第100回アフリカ地域研究会のご案内
日時:10月 17日(火)15:00〜17:00 
場所:京都大学アフリカ地域研究資料センター
      新館3階共同講義室(京都市左京区吉田下阿達町46)

演題:「アフリカの都市におけるセグリゲーションの比較:
                        ダーバンとアビジャン」
講師:ビル・フロインド(南アフリカ共和国ダーバンのナタール大学経済史学科)
         (Bill Freund, Economic History, University of Natal, Durban )

要約:現代の南アフリカにおける都市生活に言及する場合、人種隔離の遺産
が長く影をおとしその救済策によっても克服するのが困難であるとするのが、
自明となっている。人種的隔離の発展は、階級的差別と対をなし、近代的な
都市建設の思想の適用が機能せず、大多数の人々を都市社会における多くの
可能性から相対的に隔離された空間に押しとどめているように思われる。こ
の報告では、こうした状況についてアイボリーコーストのアビジャンと南ア
フリカのほぼ同じ規模の港湾都市ダーバンを比較のパースペクティブから見
ることによって明らかにする。アビジャンは、富者と貧者の間に大きな差異
があることやその他の問題で特徴づけられる都市であるが、ダーバンほどは
隔離と周辺化の被害をうけてはいない。アビジャンは、比較的安全な都市で
あり、コミューン全体に経済生活と社会の多様性が息づく町である。しかし、
この都市の起源も、また、植民地支配の下での差別と近代的な機能をもつと
される計画の実施に求められる。この報告では、ダーバンの歴史に若干の注
意を喚起した後に、過去半世紀のアビジャンの発展の主要な側面を考察する。
この報告では、このような隔離の遺産がどのようにそれぞれの段階で克服さ
れてきたのかが検討されるであろう。この研究成果の一部は、南部アフリカ
と西部アフリカの間に顕著な相違のあることを明らかにすることとなる。そ
れにもかかわらず、この報告では、隔離対統合というのパースペクティブか
ら、アビジャンは、その相対的な資源の貧困と社会問題にもかかわらず、ダー
バンに対して、都市開発についてなんらかの教訓をもたらすことができるで
あろう。
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■今日のひとこと
日本VSアメリカでは悔しい思いをしたけど、カメルーンが優勝して良かった!
エムボバまたJリーグに来ないかなー(Mao)
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